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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 いやあ寒いです,東京。
 今朝はしかも雨が降りまして,寒さの対策+雨の対策で,面倒くさいことこの上なしでした。
 で,雨は10時くらいにはやんで,今はカラッとした冬晴れです。

 さて,結構長く続けていると同じような話題が出てきます。今日もその一つです。 
 ま,今日の日経の法務面を見た人は何の話か分かるでしょう。弁護士ランキングです。

 コレ自体意味あんの?という話もありますが,まあねえ,人様の企画ですから~別に~という所でしょう。とは言え,コレ自体だけで一記事だと悔しい感じがしますので,小ネタ系にしてしまいました~ムフフフ。

2 早速行きましょう。ちなみに昨年はこの辺です。

 ということで,ここ最近知財部門はありませんでしたが,今年もありません。
 その代わり,今年は一般の企業法務に加え,危機管理と国際経済法・通商分野になっております。

 要するに,今年は,そういう所が企業法務系の中で話題だったということなんでしょうね。
 ま,あれですよ,企業不祥事関連とグローバル関係(米中冷戦とか)ですね。

 ほんで,今年は知り合いは全く0ですね。本当,大手のパートナーの先生ばっかです。

 あと,企業が選ぶ企業法務分野1位は7年連続で同じ先生です。
 ほんで,昔の記事を見るとよく分かるのですが,この先生と対抗していた会社法の権威?の先生の名前は全く出てきません(日経の電子版ならトップスリーだけはない下位も見れますので。)。
 そうそうよく見ると,いわゆる昔の四大渉外事務所の事務所名は見れますが,最近の五大渉外事務所の範疇に入った事務所の先生は皆無ですね。
 この辺見ると,法務があるような大きな会社がどういう事務所と付き合いをしているかがよく分かります。

 あと,調査方法は以下のとおりということでした。
調査は10~11月に主要523社の法務担当者と、大手法律事務所を中心とする弁護士150人を対象に実施した。「企業法務」「危機管理」「国際経済法・通商」の3分野で弁護士を2人ずつ選んでもらった。企業212社(回答率41%)、弁護士121人(同81%)の回答があり、日経リサーチの協力で集計。企業票のランキングと、企業票と弁護士票を合計した総合ランキングの2つをまとめた。

 知財がこういうときに選ばれるのは,もう無いかもしれませんね。

3 次は,弁理士には色々逆風の時代~。

 一つは,今年度の上期の出願の速報です。去年よりも漸減ですね。
 今,世界の主だった国で特許出願が減っているのは実は日本くらいなものなのですね。日本でも商標の出願数は増えていますので,知財が減っているのではなく,特許出願だけが減っているわけです。

 弁理士の主な仕事は特許出願ですから,これが低値安定だとねえ・・・。

 もう一つは,実に面白いビジネスモデルです。パテンションという会社です。最低限の調査経費8万円だけ払い,出来た特許が気に入らなければ,それ以外の費用0というものです(みなしごの特許は必要な事業者に売り飛ばすということです。)。
 なかなか面白いと思います。

 だけど気になったのは,上記のとおり,依頼者が気に入らずに,出来た特許が宙ぶらりんになったときのリスクは,パテンションが負うのかそれとも依頼を受けた特許事務所が負うのか,ということです。
 
 記事を見ても,やはり特許の売買が活発じゃないので,そこがネックのようです。
 ですので,みなしごの特許が売れるまで,つまりお金が入るまでは,パテンションが特許事務所にお金を払ってパテンションがリスクを負うのか,それともそういうリスクでもやるという事務所を募集して,リスクを特許事務所におっ被せるのか,金権弁護士の私としては実に興味がある,ということです。

 期待しましょ。
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーのエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。次は何かな。
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