忍者ブログ
知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 首記は,この度新しくなった法務省のオンライン申請システムです。

 私のような貧乏・弱小弁護士にとって,自分だけで色んな手続ができるというのは,必須のことですので,今回のシステムも早速使ってみました。ちなみに,オンラインでよく使うのは,これ以外には,特許庁の電子出願と日本郵便のe内容証明ですね。どれも使いこなしOKです。

2 まずは,環境を設定しなければなりません。ただ,弁護士業務で通常使うのは,法人の全部事項証明書(法人が当事者の訴訟などでは必須)と,不動産の全部事項証明書(証拠などで,ときどき使う)くらいですので,「かんたん証明書請求」だけで十分です。

 そこでは,最初に,IDとパスワードを事前登録しておかなければなりません。ここからですね。
 そうして,さきほどのページから入ります。

 そうすると,メニューのページからそれぞれの手続に入っていくことになります。
 例えば,上から2番目の商業・法人の送付請求書(登記事項証明書)で,法人の全部事項証明書の取り寄せができます。
 ここをクリックして,オンライン会社法人検索の画面に進みます。おっと,ここからは古いシステムそっくりだ~。ただ,会社の情報をダウンロードして,それをプラウザの「請求書に取り込む」で反映させるのが大違いです。

 その後は,プラウザの指示にしたがい,送付先の住所などを入力し,申請書を完成させるわけです。昔のシステムはここまでずっと,専用ソフトでした。面倒臭かった~。

 あとは,従来のシステムを使ったことのある人ならば,ああ操作自体は昔と同じだなあという感じでサクサクやれると思います。
 「処理状況照会」のページで指示とおり,到達通知→お知らせ→納付と行い,電子納付可能な場合は,ここで,登録していた金融機関から電子納付して,一件落着です。

 サーバーを増強したのか,それとも軽いソフトになったのかわかりませんが,結構早く,従前10分くらいかかっていたものが,5分程度で可能ですね。

 ともかく,今回のシステムは,専用ソフトが原則要らず,プラウザだけで処理できるというのが非常に大きいです。私はスマートフォンは持ってませんが,ipadは持っておりますので,ipadから申請できるかやってみよう~。

 これまでは,Business Law Journalの2009/3号のITツール&チップスを首っ引きで参照していたのですが,これからはその必要はないですね。

 今回は,弁護士向けというより,事務員向けの話でした。

PR
224  223  222  221  220  219  218  217  216  215  214 
カレンダー
07 2017/08 09
S M T W T F S
3 4 5
11
13 15 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブログ内検索
プロフィール
HN:
iwanagalaw
HP:
性別:
男性
職業:
弁護士
趣味:
サーフィン&スノーボード
自己紹介:
理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
Admin / Write
忍者ブログ [PR]