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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 首記は,最近刊行されたプロレスというものを,極めて学問的に考察したものです。

 ま,私は基本的にプロレスオタクですので(いやあこの本にも,プロレスファンは何故もてないみたいな話もあって笑ってしまいましたねえ。プロレスファンと風俗ファン,本当にもてないのはどっちだグランプリなんかやると面白いかもしれません。水曜日のダウンタウンなんかでやってもらえないかなあ。),この手の本は結構好きなジャンルですが,よく考えると,こういうプロレスの活字本を買ったのは久々ですね。
 
 
 昔は,よく週プロ買っておりました。ターザン山本全盛期~♪面白かったですもん。
 そう言えば,裁判所の地下の至誠堂,週プロ売ってるって知ってました?私,時々立ち読みしますもん。
 至誠堂での一般書籍って,レジ横の棚に週刊誌をちょろっと置いているだけですから,実は裁判官のニーズがあるってことですよね~。しみじみ~♪

 その後,ターザン山本が退任し,週プロは読まなくなったのですが,その後も,紙のプロレスというものをかなり長い間買ってました。
 これも面白かったですわ~。せきしろうのコラムなんて覚えてますかね。だけど,これはPrideが潰れるとともに,こちらも潰れました~。

 あと,ときどき,宝島社の別冊宝島~。これもプロレスの話について刊行されることがあって,それもよく買ってましたね。

 まあそんなこんなで,最近,活字のプロレス,格闘技って本当縁が無くなっておりました。

2 で,そんな状況のこのごろで,この本を手にとったというのは,日経の書評に載っていたからですね。しかも評者は,あの増田俊也さん(多分同い年)ってんだから,そりゃ読んでみんとねえって思ったわけです。
 
 で,読んでみた感想は・・・知った話が主だったかなあという所でしょうか。勿論,生まれる前の力道山の話はそりゃああそうだったんだ~という所ですけど,ま,そのころの話はそれこそ,上の増田俊也さんのに一杯載っていますからね。

 なので,冒頭のロラン・バルトの「レッスルする世界」の最近の訳での話が一番面白かったかもしれません。
 私もロラン・バルトの「レッスルする世界」は,篠沢教授に3000点!の篠沢教授の訳で読んでおりまして,そのときの感想も全くこの作者と同じでした。
 プロレスのことを書いているくせに,プロレスが嫌いなのかなあ,バルトってと思ったのです。あと,篠沢教授の訳はプロレスという訳にしておらず「レスリング」という訳になっており,この「レスリング」とは別に普通のプロレスってあるのかしらんとも思ったわけです。

 ですが,2005年に新しい訳が出て,そちらの方は,ちゃんとバルトの考えに忠実だ~♪ということですね。

 ですので,この本を読んで残ったのは,そこの部分でしょうか~。だから,むしろこの本はプロレスファンじゃない人が読んだ方がいいかもしれませんね。
 プロレスに八百長がありえないってことも,分かりやすく理解できると思いますし。

 ところで,新日本は本格的に上場を考えているようです。そうすると,このプロレスの謎解きについては,どこかでちゃんとIRしないといけないと思いますけど,その覚悟はあるのかなあ。言わんでも分かるだろじゃIRにはならないと思いますけど。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 1輪くらい咲いているかなあと思ましたが,まだまだ全然蕾にもなっていないって感じです。蕾になるとピンク色が出るのですぐに分かるのです。もう少し~ですね。


 ところで,今日の日経の朝刊の,経済教室,読みましたか。「イノベーションを阻むもの 戦後システムの名残一掃を」というアメリカ,カーネギーメロン大学のリー・ブランステッター教授の論文でした。

 ポイントとしては,「システムが強固になった今となっては、終身雇用制度の名残を完全に排除しない限り、どんな手を打っても頑強なイノベーション創出システムは改革できまい。」の部分でしょうか。

 だけど,ここでいつも書いているとおり,やるべきことは分かっていると思うのです,誰しも。単に実践できないだけです。

 例えば,去年あることがきっかけで,10年近く続けた弁理士会の会務活動から手を引くことにしました。ここですかね。
  で,その中で,「私の提案した議題が否決されたこと」がキッカケだと書きました。

 この中身ですが,ある研修での研修前後の挨拶をやめよう,と提案したものです。
 このある研修とは,二弁と弁理士会の合同研修で,合同研修故,通常やらないお偉いさんの挨拶が始まりと終わりの二回入っているのです。
 勿論大した時間ではないのですが,この研修,やはり合同研修故,弁理士会と二弁の持ち時間がそれぞれ1時間という非常に短い時間しかない研修です。
 
 この手の研修は,それぞれ勢いのある先生にトピックな話題を話してもらいますから,そりゃできるだけ中身の時間を取りたいわけです。短いといえども,2回の挨拶,やはり5分くらいはかかってしまいますからね。

 ですので,私としては,もう何年もやっているし(私が担当になってからも10年近いです。),二弁の先生方を説得する自信もあるので,ぜひ弁理士会としては,挨拶省略の方向で進んでもらえないだろうか,ということで提案したわけです。
 上記のとおり,実質的な講義時間が多少でも増えると~♪と思ったからです。

 ですが,その前の記事のとおり,否決されたわけです。
 たかが挨拶ですよ~そんなことすらやめることが出来ないのです。びっくりしたのは,近畿地方の弁理士で結構な反対割合が多かったことです。官のふもとの東京は意外とそういう新奇なことにも鷹揚ですが,何でしょうね~上方は伝統に煩いのかもしれませんが,保守的ですね~。実につまらんです。

 ま,ともかくも,イノベーションを下から支えるはずの弁理士の集まりで,新奇なことは避けて通ろうとする,うーんて感じです。挨拶を無くして失敗したなら,すぐまた復活させりゃあいいだけの話とも思うのですけどね。

 だけど,そんなことすら反対するやつがいる~。
 まあ100%愚痴なのですけど,じゃあ巷での変革,改革,新しいことなんて,今の日本でできるわけがありません(弁理士がこの程度じゃイノベーションなんて起きるわけがない。)。

 なので,この日経の論文を読んで,やることが分かっているのにいつまでやらねえまんまなのかなあ,こんなわかりきったことを書く論文がいつまでこういう所に載るのかねえと思った次第です。
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。次は何かな。
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