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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 知財とは基本関係のない書籍の紹介です。
 
 巷では政治の話と宗教の話はするな,という風に言われております。
 しかし,このブログ,理系弁護士と言いつつ,政治の話は結構多いですね~。もうじき12/8,ヤンキー待ってろよというところでしょうか。
 そして,今回は宗教に関するものです。まあ私が基本生臭い話が好きなのですね,政治の話大好き,宗教の話大好き,ということなのです。

 さてさて,そういうことを措いても,この本は面白かった~,今年読んだ本の中で一番面白かったと言ってよいと思います。

 どういう内容かということは,あとがきなどにバッチリ載っています。
 大嫌いではあるが,大いに影響を受けていると思われるアメリカ,TPPも改正民法もそうですが,その由来は西ヨーロッパということになるのでしょう。そうすると,結局キリスト教は避けては通れません。
 来るべき皇紀2700年を目処に新型ゼロ戦によるアメリカ制圧を目標とする私にとって,敵の研究は欠かせないということなのですね。

 ただ,この本,いろんな所で間違いが多いという話も出ています。
 それはイカン!です。学者の書いた本ですから,間違いが多いというのはいただけないところです(そのとおりなのかどうか確認しようもないのですけどね。)。

2 しかしながら,それでもこの本は読む価値があると思います。間違いは直せばいいのですし,それより,もっと本質的な理由からです。その理由は以下の喩えを読むとわかると思います。
 
 休み時間にAさんとBさんが近時話題となった光速を越えたニュートリノの話をしていたときのことです。
 Aさん「やっぱ再実験しても,ニュートリノ光速越えたらしいじゃん。」
 Bさん「そうっすね,半端ないっすよ。」
 Aさん「でも意外と単純な測定ミスだったりして。」
 Bさん「ありえるっすね。」
 そこへ,大学時代は理論物理を学んだものの,今は文系の職業に就いている典型的な半可通のCさん登場。
 Cさん「なんだ,ニュートリノの話なんかしちゃったりしちゃったりして~。ニュートリノって,**崩壊で,**すると発生するんだよね。しかも**とか**とか種類も複数あってさ。ほら,ノーベル賞とった小柴さん,あの人も,**で**やったからってニュートリノでノーベル賞もらったんだよね~。」
 Aさん「その辺俺はよくわかんないんだけど,質量があるものを光速にするには無限大のエネルギーが必要なんじゃないの。何で質量あるニュートリノが光速越えんのよ。」
 Cさん「・・・・・」
 Bさん「光速超えたらタイムワープがどうのこうのって言ってたよ,あれってどういうことなの。」
 Cさん「・・・・・」

 半可通にはちょっと重い質問されて,Cさんは答に窮してしまいましたね~。まあ昔理論物理やってたからと言っても今は所詮弁護士なんですから,本質的な疑問に答えられるわけはありませんね,ってCさんはわしかい~。。

 批判するように見えて実は自分の知識をひけらかすだけというのはよくある話です。そんなことも知らないの,こんなことも間違えるの,俺はそんなことも知っているしあんなことも間違えない,ってね。

 この本は,そんなことにも負けない本ですので,知識大好き,という方にも読んで欲しい本ですね。

 ということで,クリスマスも近づいておりますし,こりゃあ聖書を読まんといかんですねえ。


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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーのエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。次は何かな。
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