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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 ということで,毎年恒例のこの季節となりました。
 来年の六法どれにする?ってやつです。

 去年の記事はここですね。有斐閣の判例六法professionalでした。
 ちなみに,一昨年はどうしたかというと,有斐閣の判例六法professionalでした。

 さて,今年は,何でしょうか?
 
 じゃーん。やはり,有斐閣の判例六法professionalでした。これで,2013年から6冊連続して,判例六法professionalになりました。
 やはり,私のような公法とあんま縁のない弁護士にとって,分冊が使いやすいかなあという所です。

 で,定価だと,税込みで5,940円ですかね。これが至誠堂だと,5,350円で買えます。何と,590円もお得です。昼メシ一回分~ですわ。やはり,私のような貧乏弁護士には,至誠堂の1割引はありがたいです。

 ま,今日は,裁判所に行ったついでに買った次第です。しかし,2分の弁準のために,往復90分もかかるというアホらしさ。ベテランの弁護士はこんなの時間の無駄だと思わないんですかねえ。
 裁判のIT化ってこういうのを無くすために,本当早い所やって欲しいもんですよ。ほんで個人的にはついでに,裁判官のAI化もやって欲しいもんです。そうすると,いつでもどこでも24時間スマホから提訴で,審理もスマホから~でいいと思いますけどねえ。何カッコ付けてんでしょ。

 あ,そうそう,毎年書いてますが,本当私,六法好きですよね。さすがタムタムの一番弟子?!いや,一番弟子は,この前まで東京地裁の知財部に居たAさんかなあ。
 あ,そうだそうだタムタムで思い出しましたが,栄達出世の限りを尽くしたと思われたタムタム,この秋,漸く退官したようです。
 
 東京高裁の部総括で上がりかと思いきや,その後家裁の所長に,さらには高裁長官へ,と意外な伸びを示したもんですね。まさか,最高裁判事まで・・・と思いもしましたが,さすがにそこは・・・,ですね。

 私は,法学部出身ではないし,身内とか知り合いにも法曹関係者は皆無でした。しかもソニーの知財部では特許庁対応が主でしたし,傍聴マニアなどでもありませんでしたから,生まれて初めて眼前で見知った民事裁判官って,修習の初日のタムタムが最初だったのですね。

 なので,民事裁判官=タムタムって感じで,その印象は強かったですねえ。いやあ世の中に,こんないけ好かない野郎が居るもんだなあと本気で思いました。なので,実務修習も,弁護修習が終わり民裁修習が始まるときは,暗かったですねえ。
 民事裁判,ああ,あんなやつばっかの所で修習しなきゃいけねえんだ~こりゃ長く感じそう~いやあ嫌だ嫌だ,こんな感じでした。

 ところが,いざ始まると民裁修習は予想とは真逆で,実務修習中一番楽しかったのは,民裁修習と言える位だったのです。横浜地裁の民事裁判官は皆ちゃんとしており(まあよく考えると当たり前なんですけどね。),どうやらいけ好かない野郎は,我らが民裁教官だけ!だった,こんな寸法でした。

 そんな民裁修習からもう13年も経ちますねえ。お世話になった,右陪席の方は,今,例の同級生と同じ部に居るようで(たまたま),まあでも色々ありますから大人しくしてましょ。

 おっと,六法からずいぶん話題が逸れましたが,いつもとおりのことですね。

2 追伸
 ところで,本日の日経の法務面,びっくりする記事がありました。
 例のいきなりステーキの特許の取り消し決定取消訴訟,特許庁側が上告断念して,すでにいきなりステーキ側勝ちで確定!とのことでした。

 ま,ここでは話題にしていませんでしたが,当然私も明細書から判決文まで目を通しておりまして(今度のセミナーのこともありますから。),その何といいましょうか,暴走したプロパテントぶりは目を見張るものがありました。

 詳しくは,弁理士会の研修の講師でもお世話になった栗原先生の書かれたものを読まれた方がいいと思いますが,これで特許維持ということになると,本当なんでも特許になるのではないかと思います。

 例えば,小物を巧みに使ったナンパのやり方だとか,そんなものでも特許になりうると思いますよ。
 いやあ,特許庁いかんなあ。個別のドメインではこのブログを最多訪問している特許庁なんだから,もうちょっとバシッとやってくんないと。
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。
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