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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 今週初めは大ネタでしたので,そりゃもうしばらくは小ネタですね。
 
 しかし,暑いですねえ。結局梅雨は明けたのかどうなったのでしょうか?

2 さて,まずは変わらぬ芸風です。

 昨日,今日と,東京の弁護士会館の2Fの講堂(通称,クレオ)で関弁連の夏期研修をやっております。
 まあ,この関弁連っつうのがよくわからないでしょうね。私もよくわかりません。

 弁護士の世界は,単位会(私は第一東京弁護士会所属,私の実家だと大分県弁護士会です。)と,日弁連という二重構造の組織になっております。
 そして,その中間の関東だとか九州だとかも,何だかよくわからない連合会を作っております。法人格があるかどうかは知りませんが,会報みたいなやつが送られてきますので,何らかの組織なのでしょうね(こういう書きぶりでいかに興味がないかわかりますね。)。

 まあ,そんな感じの関弁連ですので,私がコミットすることはほぼ無いわけです。しかし,毎年この時期に行われているこの研修だけは毎年参加しています。

 何故か?それは早稲田の山野目先生の講義があるからです。
 
 このブログをよく読んでいる人は先刻お分かりのとおり,基本私は法律の学者ってやつを心底バカにしているわけです。だけど,その数少ない例外が山野目先生です(知財だと,高林先生かなあ。おっと両方とも早稲田の先生だ。)。

 山野目先生との出会いは,司法試験の受験生時代まで遡ります。

 私は運良くロースクールに通わず弁護士になったのですが,予備校には行っております。どこかというと,辰巳です。
 その頃は,今は一人一票なんちゃらに夢中の某先生の某塾が大人気のころでした。他方,辰巳はというと,大学の予備校で例えると駿台みたいなものだということですね(私は大学の予備校には行っていないのですが。)。

 ま,要するに,その某塾で受からないベテが沢山居たわけです。講義やら答練の前に行くと,あの変なパラパラめくるやつ(論証カードというやつです。私は一度も手にしたことはありません。)をパラパラめくってる人が沢山居ました。

 そんな辰巳の売りが日曜答練でした。これは大学の教授,特に司法試験の試験委員の経験者等が実際に問題を作成し,解説までやるっていうことで当時評判の良かったものです。

 で,その日曜答練の或る回(民法)に山野目先生担当のときがあったのですね。で,その解説を聞いて,私はいやあ分かりやすいなあ,凄い人だなああと思ったわけです。

 ま,それから私は何とか司法試験を受かり弁護士になったのですが,弁護士になった或るとき,弁護士会から送られてきた関弁連の研修予定に,20**年民事判例~山野目教授とあったのを見逃さなかったわけです。

 こりゃ聞かないと~♫それからは毎年毎年,これだけは参加しております。

 昨日も分かりやすかったですね。まあこのブログも,最高裁の民事判例は,結構紹介しておりますので,事案の概要はわかるのですが,やはり目の付け所が違いますね。相変わらず,冴えておりました。

 あ,実はこの恒例の研修,昔は,会社法等で有名な弥永先生とのコンビだったのですね。
 弥永先生知らない?私は司法試験の受験生時代は,リーガルマインドシリーズだったので,本の方はよく知っておりますね。司法試験と会計士試験の両方受かっている超秀才の先生です。

 ただし,その山野目先生とのコンビだった時代,弥永先生の講義も聞いていたのですが,いやあダメでしたね。司法試験と会計士試験の両方を受かったのに,両方ともやっていないというのはよくわかります。しかし,学者の先生も研究だけじゃなく大学で講義もやるだろうに,大丈夫かなあと,余計な心配をするほどでしたわ。なので,評判がイマイチなので,フェードアウトになったのだと思いますよ(この夏期研修,アンケートを取っていますから。)。

 兎も角,一年に一度,山野目先生の講義を聞いて,辰巳の教室を思い出しつつ,気分を新たにするということです。

3 次は荒れるクソジジイです。
 と言ってもこれ,私のことではありません。これも実は昨日の夏期研修での一幕です。

 昨日の夏期研修は,山野目先生の講義だけでなく,その直前,倫理研修が行われていたのです(私は出席せず)。
 その研修で何かトラブルがあったらしく,山野目先生の講義目当てにクレオに入室したところ,司会者席の近くで,長髪髭面の先生が,大きな声で怒鳴っておりました。

 曰く,こんな無礼なことは初めてだ,50年弁護士世界にいるが,こんな無礼な仕打ちを受けたのは~なんちゃら言っていました(出席した人,大体こんな感じでしたかね。)。

 もうとても収まる剣幕でなく,主催者の関弁連のお偉いさんと外に出ても,しばらくはそんな調子でした。
 怒鳴っていた相手は,或る個別の先生で,主催者の関弁連の事務局っぽい先生でした。まあその先生は黒のTシャツでしたので,ああ,居るよね,こんなキレられるって人って,というパターンの先生でした。

 まあ,私もこんな芸風なので,結構お偉いさんにキレられたりします。
 下っ端の担当者には実に評判が良いのですが,その上司の部長クラスからは,このお喋りクソ野郎を誰が黙らせろみたいに睨みつけられたり,本当に怒鳴られることもありますね,ムフフフ。だって,私の人生の大目標は,何があっても悪ふざけ~ですからね。基本,度量のない日本の大手企業の管理職には耐えられないのでしょう~♡

 お偉いさんと言いましたが,ちょっと違いますね。本当のお偉いさんには評判良いみたいです。自分が偉いと思っている勘違い部長クラスに評判が悪いようです。

 なので,私としても,ああ何かまた軽口叩いたんだろうなあ,触らぬクソジジイに祟りなしじゃ~クワバラクワバラと思ったものです。

 ま,しかし,ああいうシーンを見ると,日本って本当ちょっと偉くなると,すぐ威張り散らしますねえ。はげ死ねで有名になった豊田議員も,桜蔭→東大でしたかね。いやあ面白い。

 あ,何~て書くとそんなクソジジイを批判していると思われるかもしれませんが,それは勘違いですよ,皆さん。
 私はそんなクソジジイに実になりたいと思いますよ,マジで。
 だって,もう70歳過ぎて,いや80歳近いのじゃないですかねえ。にもかかわらず,実に元気で他人に迷惑をかけるというのは,エネルギーに満ち溢れているわけです。

 ウーバーの元CEOみたいなもんですよ。セクハラ,罵倒,ナンボのもんじゃ,アニマルスピリットの欠片もない奴らがやーやー言うなってやつですわ。

 クソジジイ万歳,そして,悪ふざけ上等ってやつですね。でも,山野目先生も迷惑そうでしたから,もうちょっと外でやると良かったですね。

4 最後は秘密の・・・です。

 先日,一弁の知財の勉強会があったのですが,そこで,今週の月曜に判決のあった,例の訂正の再抗弁の事件の勝った方の代理人の先生から少々お話を聞けました。

 まあそれはオフレコなので,明らかには出来ませんが,色々興味深いエピソードがありましたね。
 
 特許権者に今後使える話も有りそうだなあって所でしょうかね。

5 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 ということで,久々の山本橋です。夏本番って感じの空ですよね。7月ももう半ばですし。

 ちびっ子の夏休みももうじきということで,私も仕事なんかしている場合じゃなく,サーフィンに行かないと~って感じです。

 そう言えば,波の心配していた湘南オープンですが,順調にスケジュールを消化したようで,昨日もう終わっていました。今年は日本人の優勝じゃなかったみたいで残念です。
 週末は,明日ではなく日曜にサーフィンの予定ですが,オンショアチョッピーかなあ,でも無いよりマシだなあって所です。
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弁護土・弁理土
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自己紹介:
理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。
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