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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 そう、論文試験ですね(旧司法試験です。)。今週末の日,月(海の日)にかけて,最後の論文試験が行われます。

2 法務省によれば、今年の短答試験の受験者13,222人に対し,短答試験の合格者(論文試験受験者とほぼ同じ)は,たった742人です。合格率は,驚きの5.6%です。

  他方,今年の 新司法試験の受験者は、8,163人で,短答合格者(新司法試験の場合,論文の受験は短答の合否にかかわらないのですが。),5,773人です。
 合格率は,70.7%と自動車の運転免許の学科試験の合格率より高いのではないかと思われるほどです。

  まあ新司法試験のことをあれこれ言ってもしょうがないので,やめておきます。あくまで”新”ですからね,司法試験とは異なるものです。

3 さて,その論文試験ですが,首都圏ですと,早稲田大学で受けることになると思います。
 私は,2回受験したのですが,最初の1回は,暑さと人の多さに若干やられてしまいました。
 次の年は,その反省を生かして種々の工夫をして,何とか暑さ等をクリアすることができました。

 短答とちがい,御託を並べがちのおっさんにとって論文試験はある意味得意でした。ただ,得意すぎて筆が滑り,それで墓穴を掘るということも多かったような気がします。ですので,受験される方は,暑さ等の対策と,あまり書きすぎないことを留意されると良いと思います。実務家になっても分厚い準備書面なんか読む気がしませんからね。裁判官も同じだと思います。

 母の日の回でも書きましたが、そんな日本一難しい試験が今年で終わるのは残念な限りです。格闘技好きの私にとって,司法試験は天下一武道会又は初期のUFCのような魅力がありました。ともかく,分野も出自も学歴も問わない,我こそはと腕に覚えのある輩,全員集合!てなもんでした。
 ただ,昨今の風潮を見ると,再度こういった形式になる可能性も多いにあると思います。ですので,司法試験しばらく休みます,というのが最もふさわしいような気がします。

 ともかくも,今年の受験生は、後悔のないよう死力を尽くしていただきたいと思います。
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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