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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 タイトルからして,ああ今日も判決で良いのがなかったのね,というところだと思います。

 まあ,こんなタイトルにしたのは,成年後見人だった名古屋の弁護士が,被後見人の方のお金を横領して,逮捕されたという報道があったからですね。
 いまだ,報道は残っているようですから,詳しくはそちらで。
 気になったのは,私と出身が同じ県だった,ということではありません。私の担当事件でもそういう話があったので,金金弁護士のブーム到来か!という感じだったからです。

2 私が,知財以外で,倒産法に力を入れているということは,従前よりここに書いたとおりです。独立してそこそこの時間も経ちましたので,ある程度の相談件数にもなってきました。

 そんな折,今までにない相談が来ました。聞けば,かなりの債務の額。債務の額と事業の規模は比例しますから,相当の事業の規模だったようです(この辺,勘違いしている人が多く,借金が多いことが即貧乏というわけではありません。むしろ,貧乏な人ほど,借金の額も低いと言えますね。それなりの信用がないと多額の借金などというのは,そもそもできないのです。)。

 そして,上の話に戻ります。要するに,その方は,一度人づてで弁護士に依頼したものの,その弁護士が逮捕されるなどして弁護士会からの懲戒などもあり,結局,事件処理(破産申立ですね。)をやってもらえず,現在に至る,ということのようです。

 その弁護士の着手金額を聞いてびっくりしました。私の報酬額と比べると,何倍になるのでしょう。もちろん,でかい事件はそれなりの報酬が必要ですが,それは莫大な額でした。

 いやあ,弁護士に頼むときは,知り合いの弁護士に頼むのが一番です。そんな人がいない場合は,人づてや紹介は危険なこともありえます。もちろん,その介する人を信頼できる場合は良いのですが,そうでない場合は,メンツなど気にせず断った方がよいでしょう。
 じゃあ,知り合いの弁護士がいない場合はどうすればよいのか,そりゃ,弁護士会の相談センターが基本一番です。何故かというと,そこに登録するには,一応内部の審査があるからです。
 ですので,変な事件処理をすると,そういう紹介センターから登録を消されるようになっており,最低ラインの保証をしているからなのですね。

 トラブルを抱えて,弁護士に依頼しようとしているのに,その弁護士がトラブルメイカーだったら,目も当てられません。とにかく,弁護士に限らず,ある程度の多額の出捐を伴うものは,慎重に判断する必要があります。
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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