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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 アップルVSサムソンの,日本における訴訟の第三幕の結果が出たとのことです。

 第一幕は,「メディアプレーヤーのためのインテリジェントなシンクロ操作」事件で,アップルがサムソンを訴えたのですが,構成要件充足性なしとして請求棄却になっております。

 第二幕は,「移動通信システムにおける予め設定された長さインジケータを用いてパケットデータを送受信する方法及び装置」事件で,例のサムソンのFRAND特許による権利行使が問題となったものです。ですので,これは,逆に,サムソンがアップルを訴える図式ではあるのですが,実際は,債務不存在確認訴訟となり,アップルが勝ったものです。

 ですので,これまで,2回大勝負があったのですが,特許侵害が認められたのは,無かったのです。

 ところが,報道によると,今回は,アップルの特許をサムソンが侵害した!と認めております(中間判決ですね。)。おー,結構日本の裁判所も踏み出したもんだ~♪ちゅうところですかな。

 ただ,判決のアップはありません。特許番号もわかりません。ですので,詳しいことはよくわかりません。報道によると,画面のスクロールを末端までやると画面がびよよーんとなる,バウンスバックという技術に関するものらしいですが,正確な資料なしにあーだこーだ言っても仕方ないところです。

 ま,ただ,3戦目で,結果が出たというわけで,アップル側の代理人の方々はほっと胸を撫で下ろしているのではなないでしょうかね。

2 日本の特許訴訟ももうちょっと活気を呈し,私のような弱小弁護士にもお零れが回ってくるようになるといいですね~。

 ところで,明日は,久々サーフィンの予定ですが,ちょっと波が高過ぎるかもしれません。さて,どうなることか。

(追伸)6/23
 昨日は,予定通りサーフィンできました。波は,セットで肩くらいでしたね。ですので,結構入るかどうか迷うくらいの波だったのですが,運良くインサイドでも割れていたので,私は専らそっちの方でしたね。

 湘南などのビーチブレイクだと,時々あるのですが,アウトで一旦割れた後,岸に向かうに従って割れなくなり,その後,岸にかなり近づいた段階で,もう一度ブレイクするという2段のブレイクがあるのです。

 というわけで,アウトにロングの集団と上級者のショート,インサイドにはそんな意思も能力もない人達という良い感じのポジションでしたね。通常そんなインサイドのブレイクだと大して乗れない波ばっかなのですが,昨日は非常に運がよく,いい形のインサイドのブレイクもあり,そこで,ボトムターンをして,上がって,もう一度下る,くらいのアクションが出来たのでした。

 さて,そんな感じで,結構満足して海から上がった所,いつも私と同じくらいに上がる友人が,何故か上がらず,アウトの方へ行ってるのが見えました。
 おー,今日は燃えているなあと思っていたのですが,なかなか戻って来ません。波に乗っている風にも見えないけど,これはもしかして流されたかなあと思っていた所,ヘロヘロで上がって来ました。

 聞いた所,やはり流されたということでした。いやあ危うく某ニュースキャスターみたいになる所でしたね。あれくらいの波でもカレント(離岸流)が出来ていたわけです。確かに上から見ると,ブレイクしておらず,ぽかりとサーファーがいない箇所があるのですね。まあ,しかし,明確にわかるわけではなく,非常に怖いものです。

 かなり昔のサーフィンを始めたころ,無謀にも台風が来てもガンガン入ってたとき,普通では,波にかぶりかぶりでなかなか沖のアウトに出れない所,そのときは,何故か苦もなく,アウトに出たことがあります。つまり,カレントに流されていたわけです。
 しかし,そんな感じで,意に関わらず,アウトに出たわけで,意によってアウトに出ていた上級者に怪訝な顔をされていたのを思い出します。勿論,台風クラスのバレルになっているような波にスムーズに乗れるわけもなく,しかし,いつまでもアウトにいるわけにもいかず,大きな波は逃げつつ,ワイプアウトしても大事にならないような波を待ち,何とか戻ったのですね。

 波が少しでも高いとカレントには注意ということでした。

3 追伸
 午後になってから,弁理士法違反というキーワードでこのブログに来ている人がいましたので,調べたところ,わかりました。結構な行政書士の大物が,なんと弁護士になりすまして,非弁行為をやっていたのですね。

 で,この行書の名前で,特許庁のIPDLを検索した所ありました~。
  (74)【代理人】
     【識別番号】230102336
     【弁護士】
     【氏名又は名称】○○ ○○

 これって,弁護士法違反にもなるんじゃねえの~。ひでえなあ。ただ,笑うのは,この特許庁に係属している案件って,USで優先権主張をした,かなり高度な内容の特許出願なのですね。しかも,かなりの多数件をやっていたようですから,中堅の特許事務所クラスの陣容で業務を行なっていたと思われます。

 そう,普通は,非弁理士の業務って,拙い出願書類でもだまくらかせる個人のお客を主にやるものだと思うのですが,今回は,きちんとした法人,しかも外国の,お客さんから反復継続的に仕事をもらってやっていたようですのでね~。いやあ何ともかんともです。

 まあ,詳しくはいつか書きたいと思いますが,弁理士の業界って,非弁理士が結構な力を持っており,資格が無いのに,お客さんがついているっていうのがそこそこあるのです。弁護士の業界じゃああんまり考えられないでしょうけどね。だから,そういう非弁理士は,ある意味漫画のブラックジャックとは若干違いますが,客を連れて特許事務所を渡り歩き,出願業務に勤しむということがあり得ます。

 ですので,この話を詳しく聞いて,なーんだ,俺のところに来てくれたら良かったのに~,と思った弁理士の方は結構いるのではないでしょうかね,弁理士の業界も厳しいですからね(あんたもそう思ったんじゃないの~岩永センセ,という突っ込みはなしで。)。

 しかし,特許庁の本人確認はどうなってんだ!,全く。うちのブログなんかしょっちゅう見に来ているようなので,このブログを見た特許庁の職員は,ちゃんと上の人に言っておいてください。
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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