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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 本日は,ここ1年やっていた仮面ライダーウィザードの最終回でした。いやいやいや,最終回は,9/29でしょ,何言っているの,番組表もそうなってますけど~?という意見もあると思いますが,実質的には,本日の第51話が最終回でした。

 9/22と9/29は特別編ですね。平たく言えば,年末にやるムービー大戦MEGAMAXの前哨戦みたいなやつです。今年は,色んな事情があり,夏休みの映画に次回の仮面ライダー(今年なら鎧武)が参加できなかったということもありますしね。

 ただ,実質はそうだとしても,形式上は,9月一杯まで何とか継続することになっており,異例です。
 これは色んな噂があり,本当のことは良くわからないのですが,大スポンサーであるバンダイの意向じゃないかというのが最も信憑性が高いかなという所です。

 実は,今年久々に新しいウルトラマンのウルトラマンギンガが始まりました。そう言えば,数日前,ギネスブックに載ったという報道もありましたね。
 で,新しいシリーズが始まったのですから,関連商品,特におもちゃは,売れる時期に売らないといけません。今回のウルトラマンギンガだど,変身アイテムのギンガスパークだとか,スパークドールズがメインのアイテムになるでしょうか。

 で,そのギンガが始まったのが7月です(今はお休み期間のようですが。)。他方,新仮面ライダーの鎧武が通常とおり,9月に始まると,やはりかなり被ってしまいます。ちびっ子達の需要が仮面ライダーの変身ベルト(今はドライバーというらしいですが。)の方へ行ってしまう虞があり,つまりは,ギンガスパークなどが売れなくなってしまうわけですね。
 ということで,1箇月ずらすことにした,ということらしいです。確かに説得的ですね。

 実は,おもちゃが被ってしまうので,時期をずらすというのは今回が初めてではなく,スーパー戦隊と仮面ライダーも,数年前,終わり(始まり)の時期をずらしたわけです。それまでは,仮面ライダー,スーパー戦隊とも,旧シリーズが1月一杯で2月に新シリーズが始まっていたのですが,おもちゃの食い合いがあるということで,仮面ライダーディケイドを早めの8月に終わらせ,9月から仮面ライダーWをスタートさせ,時期をずらしたわけです(勿論,仮面ライダーも,スーパー戦隊も,ウルトラマンシリーズも,メインのおもちゃは,全部バンダイからの発売です。)。

 大体ずらしの影響を受けるのはいつも仮面ライダーのようですが,ま,これは仮面ライダーのアイテムの売上に影響がない(それだけ人気があるということ)からなのでしょうね。

 で,いつも以上に長い前置きですが,ウィザードは,格好は良かったのですが,通常の話はイマイチ何がやりたいんだろうなあという一言で言えば,あんまりパッとしないまま推移したという感じです。
 終盤,漸く話が動き出し,あんたのそんなことのために・・・みたいなことがわかり,漸く面白くなりました。でも,それから数回で最終回になりましたので,うーん何だったんだろうという感はあります。と言っても,見る価値もないというわけではなく,小作だけど佳作という所ですね。

 で,次の鎧武ですが,何と戦国武将をモチーフとした仮面ライダー!しかも,変身アイテムがフルーツです。うーん,迷走か~こりゃ見る気しねえやとなるのが普通なのですが,ある事実により,こりゃ見た方がいいなあという情報があります。それは,脚本にあの虚淵玄が参加するのですね。実写ものは初めてらしいです。

 虚淵玄って,誰?って所かもしれませんが,アニメで結構話題になった「まどか☆マギカ」の脚本等を担当していた人です。正直私は,まどか☆マギカ」を見てはないのですが,ストーリーとかは概ね知っております。凄い話です。
 ですので,その人が実写の特撮,しかも,最もトラディショナルと言ってよい作品に参加するというのですから,こりゃ期待しますよ。そう言えば,ウィザードが魔法使いライダーとなったのも,実はこの
まどか☆マギカ」の影響じゃないかと見ております。謂わば,本家が本家に参加という次回作,楽しみざんすにゃー。

2 で,ウルトラマンと仮面ライダーの話が出たところで,若干比べてみますと,今は仮面ライダーの方が少なくとも商業的成功を収めているのではないでしょうか。

 だって,ウルトラマンのこの前のシリーズはメビウスですが,終わったのは2007年です。その間,ウルトラマンゼロが断続的にウルトラマン列伝などでやっていたのですが,シリーズものとしては,メビウスが最後ですね。
 この辺りの事情は,「
ウルトラマンが泣いている」(円谷英明著)にも詳しいのですが(そう言えば,熊本にあったウルトラマンの常設小屋も,ラゾーナ川崎にあったウルトラマンクラブも軒並み閉館になってしまいましたね。),結局,企業としてのデカさの相違故に違いが出てきたのではないかと思います。

 ま,要するに,仮面ライダーの方が,色んな所の管理にソツがないのですね。知財をやっている弁護士なら,だれでも知っているウルトラマン海外ライセンス契約事件,詳細はどこかを見てもらうといいと思いますが,仮面ライダーシリーズではこういうことは起きないでしょうね。というのは,仮面ライダーをやっている,今の著作権者は,東映という大会社ですからね。

 これは,次回の鎧武の商標を調査してみるとわかるのですが,商標権者は東映となっております。
 仮面ライダーシリーズのオープニングには,「原作 石ノ森章太郎」とクレジットされるのですが,石森プロが今の作品にどれだけ関与していることでしょう。もはや仮面ライダーと言うものの,昭和ライダーとは全く別物,と思っていいわけです(だからダメだとは全く思いませんけどね。)。
 他方,ギンガの方の商標権者は円谷プロです。円谷プロは紆余曲折を経て(この辺も前述の書に出ています。),今は大手企業の傘下で辛うじて生き残りを図っている状態であり,それまでの紆余曲折ぶりが今の低迷の原因なのでしょうね。

 私はブルジョア弁護士ではありませんので,お客さんも中小企業の方が多いです。そうすると,知財は当然ですが,通常の所謂基本契約書も穴だらけ,ちょっと相手方に分かっている奴がいると本当赤子の手をひねるようにひねられまくっているのが現状です。いや,ほんでひねられる前に相談に来てもらえばいいのですが,皆さんひねられた後の相談なので,本当困ってしまいます。

 これは円谷プロも同じだったのでしょうね。他方,東映は大手ですから,顧問の弁護士も仕事別(株式総会対策などのコーポレート用,従業員とのトラブル用,M&Aなど用,そして知財用などなど)に契約しており,隙のないようにしていると思います。
 つーか,今の仮面ライダーくらいのビッグビジネスになると,そういう会社でないとコントロールできないという話ではありますが。
 ま,ウルトラマンも大手の傘下に入り,これからは持ち直すかもしれません。

3 更に,特撮の話が来たので,今度はアニメに行きますか。これも9月一杯で終わりますが,宇宙戦艦ヤマト2199が非常に面白いです。

 これは言わずと知れた最初のアニメブームを作った宇宙戦艦ヤマトのリメイクです。ま,昔のアニメのリメイクというと,最近のガッチャマンを初めとして,あーあ,誰得??みたいな酷い作品に仕上がるのがデフォーなのですが,これはそのままアニメだからでしょうが面白いです。

 勿論気に入らない点はあります。今風なのか,人物のキャラがどれもあっさりしていて深みがないというか,何ちゅうかです。絵柄のせいなのかよくわかりませんけどね。
 でも女性キャラは,もとのシリーズでは森雪一人だったのが,今回は一杯登場してそれはいい感じです。恐らく同人誌対策(いい意味で)で,たくさん女性キャラを登場させたのでしょうかね。夏のコミマでは,山本VS森雪の,さすがの私もここでは書けないような色んなシーンが登場したことでしょう。

 他方,メカとか戦闘シーンは前のシリーズを遥かに凌駕してます。
 今回のヤマトは出渕ヤマトと言ってよいと思いますが(監督が出渕裕氏),出渕氏の趣味なのでしょうか,メカには異常なる思い入れが感じられます。

 さらに,ストーリーは基本変えてません。それがいいのですね。だって,元のヤマトは本当よく出来た作品で,アニメブームが起こったのもよくわかります(と言っても,元のヤマトが放送されていたときは,さすがに私はちびっ子で,ハイジの方を見ていましたけどね。)。そのストーリーはそのままに,新しくできるもののみ新しくしたという試みは大成功です。

 いやあ残りは数話となりましたが,本当楽しみです。

 そう言えば,と,かなり長く書いておりますが,更に続けますと,出渕さん,やはりこの人が参加した作品と言えば,私にとっては「聖戦士ダンバイン」を抜かすわけにはいきません。
 私にとってはこのダンバインが生涯のベストアニメですね。富野作品というと,他にガンダムやイデオンもありますが,私はダンバインなわけです。

 で,実は今年はダンバインからちょうど30年ですね。ダンバインの始まった1983年は,シリーズが今も続くマクロスがやっていたり,ウラシマンもこの年だったり,さらには,クリィミーマミもこの年が始まりで,結構なアニメの豊作の年でしたね。

 おっと,休みの日にしては書きすぎましたな。東京は台風接近中で,凄い雨が降りました。今後も風雨ともに強くなると思いますね。こういう日は大人しくしているのが一番です。

4 追伸
 本日,茅ヶ崎で,サーフィンしていた人が亡くなったとのことです。
 住所からすると,パークかチーパーかどちらかのポイントですね。昔は,チサンのポイントでよくやってましたし,パークでやったこともあるので,うーんって感じです。だって,昨日は自転車ならすぐ近くのポイントでサーフィンしていたわけですから。

 サーフィンって,イメージとは違って,物凄く硬派でハードなスポーツですね。
 ですので,今日みたいな日にサーフィン行って,死ねるくらいの腕前ってことは相当上手かったのだと思います。
 だって,サーフィンってスキー場のリフトみたいなやつがないので,自力で沖までパドリングして行かないといけないわけで,今日みたいな波の高い日は,波を避けつつ,グングン進めるパドリング力がないと岸の方に押し戻されるだけですからね
(当然そんな所でグチャグチャやっているだけじゃ,危険なわけはありません。)

 これから冬になり,ハワイのノースではびっくりするような波が立ちますが,そこでの死人も当然有名ビックウェーバーばかりです。高波で死ぬのはサーファーとしては理想的な死に方だとは思いますが,残された人はたまったもんじゃないでしょうね。

 私は小心者のスモールウェーバーであり,しかも憎まれっ子世に憚りたいと思い,できる限りしぶとく長生きしたいので,こんな日には海には行きません。
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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