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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 昨日はえらく暖かく,今日は寒くなるという話だったので,結構厚着したら,今日も結構暖かいじゃん!裁判所まで行ったら汗ダク~♪という一日でした。

 さて,特段更新するつもりも無かったのですが,商標で,面白い話がありましたので,ちょっとしたまとめ代わりですね。

2 まずは知ってるものです。
 私もいい歳なので,痛風が気になります。最近ビールをそこそこ飲んだ次の日は,ぶつけていない膝が妙に腫れたりして・・・まあ尿酸値~ですね。
 よく言われるのは,足の親指ですけど,人によるみたいです。私は膝の横っちょです。

 で,飲むときは,早い内から焼酎にすることが多くなっていますが,スーパーで買うときは,こんなやつでしょうか。

 
 これだけでどこのどの製品かかなりよくわかりますね。
 
 キリンの氷結です。

 で,この缶が立体商標として登録されたという報道があります。おおーすげーや。
 ちなみに,Jplatpatではこんな感じですね。

 出願がもう4年前,拒絶査定不服審判を経由したということなので,結構苦労しています。で,漸くの登録審決~になったのでしょうね。

 こういうのは資料次第~キリンの知財部の皆さん,ご苦労様でした。

3 次は知らないものです。
 こちらも立体商標です。報道は,こちらですね。
 「魚の形でおなじみの「おさかなスポンジ」」と書いていますが,おなじみのって,わしゃ知らんって所です。皆さん,知ってましたかね。有名なのでしょうか。
 
 
 こちらは,こんな感じです。

 こちらは,出願が一昨年ですし,拒絶査定不服審判にも行ってないので,結構スムーズです。Jplatpatではこんな感じです。

 缶と比べれば,識別力がある,ということなのでしょうね。

4 で,最後に弁護士っぽいことも。
 立体商標の場合,いつも思うのですけど,商標的使用ってどういうのがそうなんだろうか?ってことです。

 勿論,商標法2条4項に,
前項において、商品その他の物に標章を付することには、次の各号に掲げる各標章については、それぞれ当該各号に掲げることが含まれるものとする。
一 文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合又はこれらと色彩との結合の標章 商品若しくは商品の包装、役務の提供の用に供する物又は商品若しくは役務に関する広告標章の形状とすること
とあるのは知っています。
 
 つまり,他社が,缶チューハイの缶の形状を,例えば,上記のキリンの立体商標のような形状にすると,少なくとも商標法上の「使用」に当たる,ように思えます。
 だけど,問題は,常にいつでもそうか?ということです。

 これが立体商標における商標的使用の問題ですね。

 この論点は実際の侵害訴訟での事例を重ねないことにはよくわかりません。
 だけど,有名な,エルメスのバーキン事件では,被告が本人訴訟だったので,この辺がよくわからないまま来たのです。

 で,実は最近,このバーキン事件以来?の立体商標での侵害訴訟の判決があったのですね。
 東京地裁 平成29(ワ)22543(平成30年12月27日判決)です。

 これも私はよく知らなかったのですが,ランプシェードで有名?なポール・ヘニングセンというところのものの件です。
 
 こんな感じです。Jplatpatではこういう所です。
 
 だけど,判決を見ると分かりますが,うーん,被告の対応がイマイチですね。折角両方に代理人が付いていたのですが・・・。 

 ま,あまりヤーヤー言うと色々アレですので,やめておきますが,少なくとも商標的使用は論点に上がっていません。

 果たして,商標の機能を発揮させるような態様での使用かどうか,実に気になるのですけどねえ。
 次回に期待しておきます~ムフフフ。
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1 この時期の天王山・・・うん,何だ?ということで,恐らく思い浮かべる人は殆どいないかなと思います。
 
 答えは,バスケですね。

 超ドSの私が最近ご執心なのが,このバスケ(男子)です。何と言っても,来年行われるであろう東京オリンピック,開催国でありながら,唯一出場が保証されていないのが,このバスケ男子なわけですね。ま,情けないことこの上なし,なのですけど。

 ですが,今年の秋,北京で行われるW杯に出て,そこでそこそこの成績を収めるくらいなら出場できるんじゃないの~と言われているわけです。
 なので,W杯に出場しないともう開催国優先どころの話じゃないってことになります。

 で,ここからが重要なのですが,現在,W杯の最終予選である二次予選が行われております。
 そして,最終予選の試合はあと2試合のみ,そのうちの一つが明日の深夜(日本時間)に,迫ってきたわけです。

2 ここでもバスケを取り上げる機会はままありまして,前回はこの辺でしょうか。

 その後の経緯を書きますと,11月の終わりから12月にかけてホームで2試合ありました。カタールとカザフスタンです。
 私はその頃台湾出張でそれどころではありませんでしたが,まあホームだし,下位のチームだったので,余裕~の2連勝でした。

 でも,両方とも,富山でやったっちゅうのはようわかりませんけどね。別に富山がダメだと言っているのではなく,もう1試合は別な所でも良かったんじゃねえーかってことです。もう終わった話ではあるのですが。

 ということで,4連敗のあと6連勝で来て,これからアウェイのイラン,カタールと続きます。

 ところが,前回のホームのイラン戦では八面六臂の活躍をした八村塁も,ちょっと調子が悪かった渡辺も(今は,グリズリーズで活躍しています。ついこの間も二桁得点~でしたもんね。),不参加!です。残念。
 しかも,相手のイランは,日本に来なかった中心選手が復帰するようで,うーん,かなりヤバい感じです。

 まあ日本もニック・ファジーカスが絶好調のようですから,そうやすやすとはホームとは言え,イランに楽勝させないとは思いますけどね。
 でも,結構不利~というのは否めない所です。

 ここで負けても格下のカタール戦が残り,そこで勝てば,恐らく半分以上の順位キープでW杯出場の可能性はあります。でも,アウェイだからねえ~何が起きるかわかりません。
 それよりも,イラン戦で勝って・・・が良いに決まっています。

 なお,さすがに地上波ではないのですが,BSフジで生放送するようです(夜11時から)。宵っ張りとは真逆の私ですので,当然見れませんが,録画で対応しますよ~。

 これを読んで,見てみるか~でもいいじゃないですか,野球やサッカーだけじゃないっすよ~世の中色んな面白いものがあるのです。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ武蔵小山商店街に来ております。
 
 武蔵小山商店街の愛称はパルム,小山っ子なら当たり前の常識ですね。

 この愛称が決まったのは,まだ私が東工大の学部生だったころ,そう,昭和60年くらいの話だったと思います。
 で,そのころ,様々電気製品を買いに行った店に,ラオックスがあります。そう,武蔵小山商店街にラオックスがあったのですね。
 で,武蔵小山商店街にラオックスが出来たのが,大体パルムという愛称が付いたころじゃなかったかなと記憶しています。

 ま,そのラオックスも最近まであったのですけど,ごく最近つぶれてしまいました。入ってたビルが丸々閉じてましたので,再開発なんでしょうね(今日前を通ったらそんな感じでした。)。

 うーん,これで私が昔から知っているのは,本屋と,金物屋とオリンピックスポーツくらいかなあって感じになってきましたね。あ,マックは昔からあったわ~♪
1 この時期ならではの話題ですね~♪
 実は,本来なら,昨日からは新しい戦隊のリュウソウジャーがスタートしている筈なのですが,違います。なので,「?」を付けたというわけです。

 ですので,まずはルパパトからの振り返り~。
 最終回の一つ前の回で,魁利たち(ルパンレンジャー)は,ザミーゴを漸く倒したので,取り戻したい人が戻って何よりとなったわけです。
 で,最終回では,今度は圭一郎たち(パトレンジャー)が,大ボスのオヤーブンを倒すのではなく捕らえて,さらに,魁利たちも救出できて一件落着~。

 何と言っても,完全に全部決着するのではなく,ルパンコレクションが全部揃わない,ほんで,ルパンレンジャーとパトレンジャーも仲間になるわけでもなく,戦いは続く・・・みたいな終わり方,実に良かったですね。

 脚本は,ジュウオウジャーのメインライターだった香村純子さんだったとのことで,なかなか良い話だったと思いますね。本当。

 最近仮面ライダーが,もう敵と味方のハイパーインフレやり過ぎで食傷気味ですので,スーパー戦隊の方がすんなり入り込めますね。

2 ということで,次回のリュウソウジャーと思いきや,本来交代する昨日からは,4週連続,最強バトルなんちゅうものをやることになったようで,理由はようわかりません。

 昨日のオープニングのときに,平成最後でウンタラカンタラと言ってましたが,スーパー戦隊は,昭和から続いておりますので,あんまり理由にならないかな~と思います。

 本当の理由は何なんでしょうなあ~。
 単純に考えると,若干視聴率が落ち気味,おもちゃの売上も落ち気味・・・と言われているので,テコ入れじゃないですかね。

 NHKの大河ドラマでさえテコ入れが話題になるこの頃ですから,民法のドラマなら尚更でしょう。
 あ,大河ドラマのいだてんは,悪くはないのですが,2つの時代を行ったり来たりするので,確かに分かりにくい~ですねえ。2人の主人公がいるから仕方がないのかもしれませんが,一つやってからもう一つに移る,こうじゃないと付いていけない,また付いていかない視聴者が続出するのは当然でしょう。

 あ,スーパー戦隊の話に戻りますが,で,その最強バトルは取り敢えずまあ面白いかなあと思います。映画でやるような話かもしれませんが,映画もこれはこれで厳しい状況でしょうから,こういう特番がいいのでしょう。

 あと,昨日の最後の方に,リュウソウジャーが出ておりましたが,ちらっとなので,今のところは全く評価できない状況です。

 で,脚本は山岡潤平さんです。しかし,うーん知らないなあ。それもその筈,スーパー戦隊の脚本は初めてで,今までは一般のドラマの脚本をよくやっていたようですね。
 ですけど,そんなにドラマを見ないこの私,山岡潤平さんが過去やったドラマを一つも見たことありません!

 うーん,これはちょっと不安だなあ。初めてだから大化けする可能性もあるけど,こういう特撮系ってキッツいマニアが多く,グジャグジャ言われることも多いため,恐らく,イマイチの方へ進みそうって感じがしますね。
 しかもモチーフが恐竜(あとちょっと騎士)ってことで,ついこの間,キョウリュウジャーでやったような気がします。しかも,あれが名作だったので(脚本は三条陸さん),比べられてしまうというのもキツいなあと思いますね。

 ということで,始まる前からネガティブな予断を抱えてるわけですが,暫くは待ちということですね。

3 あと,このシーズンならではの話はというと,確定申告です。

 私は日商簿記2級ですので,日々の記帳に障壁は全くありません。だから,まとめてe-Taxの作成コーナーから申告するだけです。
 それでも,結局2時間少しはかかりましたね。ま,時間がかかるのは,源泉の処理と医療費の申告の所です。

 昨年は,住基カードのIDがギリギリ期限切れでアタフタしましたが,今年は事前準備も少ししていたので,システム的な問題,ハード的な問題は全く無かったですね。

 それでも,終わるとホッとします。これを見ている人は勤め人も多く,確定申告~何それ?って感じでしょうが,弁護士やら弁理士の人は,そうだ,やんねえと,と思った方が沢山いると思います。早めにやった方がいいですよ。

 ま,確定申告って自営業の通信簿みたいなもので,経営の具合が如実に分かるものです。

 このブログでも昔書きましたが,実務修習(横浜)の同期で数年前に集まって飲み会をしたときに,一番儲けている同期の納税額が,私の売上くらいだった・・・その状況からそんなに変わりはありません。

 なので,え!本も出しているのに,それっぽっちしかないのですか~!?とマジで驚き,同情されるくらいなので,具体的にいくらかなんて絶対書きません。
 それでも去年は一昨年よりも,売上,所得とも多少良かったです。ま,一昨年は色々最悪の年でしたからね。

 ことしも,ボチボチと言えるくらいにはなりたいものです。
1 2月ももう半分過ぎてしまいました~。平々凡々に過ぎると,確かに月日が過ぎるのは早いかもしれません。

 で,今日は特別,散歩のコーナーの特別編です。

 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 先程,昼休みの時間に散歩に出ようと思ったら,結構な雪が降っていました(ということで,いつもの写真も多少容量大です。)。
 あれ?今日はそんな天気だったかいな~と思い,仕方なく雨での散歩コースに行くことにしたわけですね。

 で,歩いてて思ったのは,この雨での散歩コースは久しぶりだなあということです。最近,本当雨ないですもんね。

2 結局,今年一番寒かったのは,先週の金曜くらいから今日くらいまでじゃないでしょうか。
 いつもの年は,大寒のころ(節分の直前)だと思うのですが,今年はその時期そこまでの冷え込みは無かったですね。

 で,私は冬シーズン,3タイプのコートを用意しているのですが,結局一番厚いコートの出番はなさそうです。
 まずは,ライナーなしのペラペラのコート,その次はライナーありのコート,最後が中綿入の冬山仕様とでも言えそうなコートです。

 今日もライナーありの中綿なしのコートで十分でした。

 でも去年思い出すと,1月の終わりから2月の初めにかけて,一番厚い中綿入の冬山仕様のやつを何回も着ていたのですね。なので,今年はそれほどの冷え込みは無かったかなと思います。

 だけど,上記のとおり,乾燥していますので,インフルエンザの罹患者は去年とは比べ物にならない位多いのではないかと思います。

 とはいえ,今日は寒いので,凍結等に気をつけた方がいいかもしれません。
1 これは昨日ニッショーホールで行われた弁理士会主催の研修です。
 毎年毎年行われており,地裁知財部と知財高裁の判事が交代で講師を務めるというものです。

 昨年は,知財高裁の番で,当時所長だった清水さんが話したわけです(なので,来年は高部さんかな。)。

 で,今年は地裁知財部の番で,29部の山田部長(43期)が講師でした。

2 で,内容なのですが,私には非常にためになる,良い講義でした。

 ま,細かいところはいつものとおり開示しませんが(行った人の財産であり,また講師の萎縮を防ぐためです。),そうか~やはりそうか~でも戦略としてやらざるを得ないこともあるんだよなあ~と一人納得していた箇所が多数ありました。

 回りを見ると,知り合いではないのですが,有名ところの弁護士の顔がチラホラ見え,弁護士の関心の高さが伺えましたね。

 で,弁理士会の研修なのに,弁護士と書いたのには訳があります。勿論,弁護士・弁理士じゃないと弁理士会の研修なのですから出席できません。
 だけど,今回の研修の内容はいつもに増して,弁護士に向けた話だったなあという感じでしたから。

 ま,知財高裁の場合,審決取消訴訟があるので,弁理士の代理人に一定以上寄せることは出来るのです。
 そうだ,そうだ,知らない人も居るかもしれませんが,審決取消訴訟については,弁理士単独で訴訟代理人になることができます(弁理士法6条)。査定系だろうが,当事者系だろうが,関係ありません。わざわざ弁護士に頼む必要はないのです。

 だから,逆に知財高裁としては,うーん弁理士どもめ,ちゃんと書面を書けよということで,言いたいことは一杯ある,そのため弁理士からすると聞くべきことも沢山あるということになります。

 だけど,地裁知財部だと,侵害訴訟メインですので,弁理士は単独では代理人にはなれません。弁護士が主役のステージです。
 普通は,それでも弁理士会の研修なので,その辺を慮って多少は弁理士に寄せる話をするのですが,今回,思い切ったことにそういうことは一切ありませんでした。
 もう,これは弁護士向け,弁護士会の研修でやるべき内容だろう,これに尽きます。

 なので,冒頭,私には非常にためになる,良い講義でした,と書いたわけです。

 ですが,普通の弁理士,日々明細書書きと中間処理がメインの弁理士には,全く縁もゆかりも無く,そして興味のないだろう話のオンパレード!特に前半はその傾向のみでした。

 そのため,休憩時間に退出した人がそこそこ居ましたね。全体の出席者も,その昔,飯村さんが知財高裁の所長を務めていたときの,押すな押すなの状況とは打って変わっての出席率だったと思います。

 ま,仕方がありません。侵害訴訟の数は低値安定,年間特許で200件くらいしかありません。
 弁護士ですら,なかなか携わる機会が少なくなっている状況です。ましてや,普通の弁理士にとって,侵害訴訟の代理人や補佐人というのが,遠い世界の話になっているというのは当たり前の話なわけですね。

 何か色々・・・という感慨深い研修でしたね。

3 ところで,この研修の帰り際,何だかよくわかりませんが,一人の弁理士が,出席票を回収する係員をひどく怒鳴っていました。見た方いますかね。

 出席票を回収するだけの人に何を怒鳴ることがあるのだろうと実に不思議でした。

 ま,弁理士は,偏屈な人が(勿論私もそうです。),そのままオッサンになり,そのままジイサンになるというパターンが非常に多い職種だと思います。
 なので,コンビニや居酒屋で要領の悪い外国人に文句つけたり怒鳴ったり~いわゆる荒れるシニア,こんなタイプの人が沢山居る職種です。

 いつか,UPCの研修に出たときも,後ろで大揉めに揉めてたのを目撃したこともあり,ようやるわと思ったこともあります。

 とは言え,荒れるシニアは弁理士だけではなく,弁護士でも結構見かけます。このとおり

 なので,無責任な私としては,ヤレヤレクソジジイ,早くくたばれクソジジイ!と応援しておきましょう。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここソニー大崎に来ております。
 
 入社してすぐの研修が昔の大崎テックであったのはいい思い出です。ソニー大崎と言えば,女子バレーの強豪だった時期もあるらしく,体育館がデカかったのですね。なので,全社の新人研修をここでやったのです。

 そのときは,喫煙所じゃない所でタバコを吸ってて,守衛のオッサンにひどく怒られましたねえ~あれもいい思い出~。昔も今もよく怒られる~ってことでしょうか。

 で,ここに来たのは,土日のスノーボードで,精算していないお金があったため,その関係ですね。こういうときは便利~。
 でも,この建物の中に入ったのは,今日が初めてでした。いやあガラーンとしたロビーだったなあ・・・。


 あ,暫く書籍の更新がないので,ついでに,ここで。
 先日,ブックオフに行ったとき,貴重な本をゲットできました。
 
 「松田治躬先生 古稀記念論文集」です。松田先生の話はこの辺で書いてますね。

 定価7500円のものがほぼ新品で1500円しませんでした~。いやあビックリ&ラッキー。

 さて次は,飯村敏明先生退官記念,片山英二先生還暦記念,小松陽一郎先生古希記念,こんなやつを狙って中古本屋を彷徨いましょうかねえ。ムフフフ。
1 この三連休、土日はスノーボードに行ってました。いつものように尾瀬戸倉です。
 だけど、宿の人の話によると、連休前に何と雨!が降ったらしく、一見誰も滑っていないように見えるパウダーが実は偽パウダーでした。

 要するにいっぺん溶けて、冷え込みで固まり、その後少し新雪が積もったということなのですね。
 なので、パウダーかと思っていくと、ガガガガ・・・あーあって感じでした。

 その斜面はこんな所です。
 

 で、今回久々に多人数のツアーでして、意外と楽しかったですね。

 勿論、メンバーは、ソニーのエンジニア時代の同僚です。ソニーのことはなんだかんだで色々言ってますけど、プライベートでの付き合いが濃密で長くなってますので、こんな感じですね。
 弁理士や弁護士の人とそこまで付き合いの深い方はいませんので、このエンジニア時代からの付き合いは、貴重で例外的です。

2 さて、本題に入りますか~。

 ちょい前、今年の特許法改正の方向をDISったことがありました。

 特に、証拠収集について、どうせこんなのが導入されても、実効性なんかあるわけねえ!だって、大企業が賛成しているようなやつ、お目こぼしに何の効果があるんだよ、バーカってわけです。

 ですが、この考えは多少改めた方がいいことが分かりました。

 ここを見てください。
 何と、今回の話、経団連には根回ししていなかったというのです。経団連に根回ししていなかったなら、当然知財協にもです。

 昨日は、建国記念日でお休みだったのですが、日経は休刊日ではありませんでした(休刊日は今日)。
 その昨日月曜の法務面の記事に、「特許法改正 専門家が工場立ち入り 訴訟で証拠収集容易に、大企業に異論も」という記事がありました。

 これによると、「また今回の小委員会のメンバーからは、前回は入っていた経団連や日本知的財産協会(東京・千代田)など業界団体の委員はすべて外れた。」とありました。

 要するに,大企業は賛成していなかったわけです!
 この点で,上記の考えは多少改めた方がいいということになります。

 ですので,大企業が賛成していない話なので,多少の実効性はあるかもしれません,ということに改めたいと思います。

 なので,そういうことかと思った話~なわけです。

 しかし,まだまだこれで行くことに決定したということではありません。特許庁が,特許という制度の太客(これが大企業)を切れることが出来るのかという結構核心的な話だからです。

 私はいつものとおり,懐疑的です。ですが,真にイノベーションということがどういうことかということが分かっている経営者なら,賛成する筈だと思いますけどねえ。
 勿論,日産や神戸製鋼や東芝やレオパレスなどの,間抜けとウスノロと守銭奴しか経営者に居ない会社ならば,当然反対するでしょうけどね。ムフフフ。
1 やはりネタが無く,更新もなかなかできない現状です。某○2○○も似たような惨状なのでしょうかね。

 ですが,企業法務系での話題といえば,伊藤忠商事とデサントの間で生じたこの話,折角なので,いっちょかみしていきましょう。

 まずTOBですが,これはtake over bidの略ですね。ですが,これのどこをどう翻訳しても株式公開買付けなんて出てきません。
 take overは買収するとか乗っ取るとかいう意味です。
 他方,bidは値をつけるとか入札するとかいう意味です。

 ですので,take over bidをそのまま訳すと,買収のために値を付ける,となります。
 お!うん~うーん,これって株式公開買付けよりもずっと本質を突いてるような気がしますね。
 日本語で言えば,敵対的買収,ずっとこっちの方が合っています。

 ま,あれですよね。take over bidの訳で何がいいか考えた挙句の果て,また現状維持派のオッサンが,当たり障りのない訳を付けたのでしょうね~アホらし。

2 さて,デサントの株主構成ですが,2018年3月末時点で以下のとおりです。
 伊藤忠商事 25.53%
 UBSAGHONGKONG 4.6%
 日本生命 4.3%
 日本マスタートラスト信託銀行 3.37%
 三井住友銀行 2.8%
  ・
  ・
 公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団 2.19%
 石本和之 2.12% 
  ・

 このように,創業家関係を併せても4%少し,あとは機関投資家がちょいちょいと,ってことは伊藤忠が圧倒的な大株主なわけです。
 で,その大株主が,今の経営陣じゃダメということを判断したわけですね。なので,TOBで40%まで持っていこうというわけです。

3 私が就職のころはバブルのころでしたので,気の利いた人たち(今で言う意識高い系ですかね。)は,文系の企業に就職してました。
 私の研究室(勿論,東工大の理学部の研究室ですよ。)からは,銀行,シンクタンク,証券等,文系の企業の方が多かったですね(私は気が利いていませんので,教授の推薦状だけで入れるメーカーです。)。

 そういうような状況で,当時の伊藤忠商事は,東工大生と院生に結構人気があって,今も東工大OBが多く居るのではないかと思います。
 三菱商事や三井物産などの当時のトップはさすがに東工大から行く人は少なかったと思いますね,そこは敷居が高ったのでしょう。
 法曹の方に分かるようなイメージだと,4大事務所とTMI,そんな感じじゃなかったかなと思います。

 他方,デサントと言えば,私の中ではadidasです。
 私は中高大とずっと陸上部だったので,ジャージやらシューズには多少の拘りがあります。やはり,ジャージはアシックスのpawでシューズもアシックス~これが80年代のイケてる陸上部員という所でしょうか。

 でも,全部アシックスというのもねえ~ということで,遊び心で他のブランドもということもありました。
 で,今だとナイキかなあと思うのですが,その当時,ナイキはそこまでメジャーではなく,海外ブランドだとadidasかpumaって所だったと思います。
 ほんで,adidasそのままではなく,club adidas,覚えていますかね~。スポーツスポーツしておらず,デザインもオシャレだったので,私はそれに結構凝ってました。

 やっと本質ですけど,そのときのタグ等を見たら,デサントが製造者になっていたのですね。

 ですが,いつのころからか,adidasは,日本のadidasを設立したらしく,デサントのadidasは無くなりました(そのときの売上減少も伊藤忠が助けたようです。)。

 ナイキのを挙げるまでもなく,商社,特に総合商社とスポーツブランドは切っても切れない関係です。
 ですので,伊藤忠がデサントを手放すなんてあり得ません。

 個人的には今回のTOBは成功するのではないかと思います。そして,プロキシファイトでも伊藤忠が勝ち,現経営陣は放逐されると予想します。

 私には大会社のお客さんはいませんし,何かあったらと思い,念の為上場企業の株式も一切持っておりません。
 そういう立場からしても,今回のTOBは面白いし,成功して欲しいなあと思っております。会社は株主のもので,経営陣のものじゃありませんので。
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弁護士・弁理士
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。次は何かな。
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