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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 首記は,昨日弁理士会で行われた知財高裁所長の高部さん講師の研修です。

 高部さんというと,勿論知財高裁の所長ですけど,それ以外にも,「実務詳説 特許関係訴訟」(きんざい)の著者としても有名です。今は,3版まで出ているようです。私の書棚を見ると・・・おお,ちゃんと最新の版が置いてますね。
 さすが特許オタクという所ですが,ま,実際特許の本当の訴訟で使える本ってそんなにないのですね。数少ないというか,唯一と言っていいくらいの本がこれです。と言っても,訴訟しない人には別にどうでもいい話ではあります。

 ま,私もたまには特許の訴訟をやりますから(本当たまに~で困ったもんですなあ。),聞きに行ったわけです。

2 さて,今,弁理士会の研修は早い者勝ちから,抽選になりました。なので,抽選では当たらないかなあと思ったら当たりました~。
 会場に着いたら,うーん,何か人が少ないなあという感じがしましたね。

 ちょっと前,例えば飯村さんが所長の時代なんか,所長の講演を弁理士会の研修でやると,もう押すな押すなの大人数,会場を弁理士会以外で借りないと収まりきれないという感じでしたが,ある意味隔世の感です。
 6つの椅子がある席だったのですが,結局,私の隣には誰も座りませんでしたね。回りを見ると,やはり,ところどころ空いています。
 ま,訴訟よりも,出願の数が少なくなってますし,年末だし,それどころじゃないよ~という感じだったのかもしれません。

3 で,内容ですけど,ここ暫くの所長講演の中じゃ一番出来が良かったのではないかと思います。清水さん以上でしたね。
 清水さんは,話がうまいけど内容が無い感じがありますので,今回の高部さんの方が上でしょう。設楽さんもそこそこでしたね。でも,飯村さんは,講師向きじゃありません。書面で勝負の人だと思います。

 内容はいつものとおりいちいち触れません。

 で,気になったことは,冗談めかしてましたが,事件数が少ないので,事件を持ってきてくれとはしきりに言ってました~。これ本当。

 知財高裁の部が無くなるかもしれないということですね。

 まあでも無くなっても別にいいんじゃないかと思いますよ。
 だって,東京地裁の建物に行くと,知財高裁のある17Fも,知財部のある3Fのフロアも大体ガラーンとしてますもんね。労働事件とか交通事故の事件のフロアに行ってみるといいですよ~。

 例えば,「訴訟の技能」(商事法務)によると,東京地裁の1か部の手持ち事件って平均して550件くらいらしいです(p68)。
 他方,知財部の新件って特許から著作権から全部併せて,一年でそれくらいです。で,東京に4か部,大阪に2か部もあります。

 つまり,単純計算で,忙しさは,通常部の1/6ってことです(知財部は知財の事件しか扱わない専門部なので。)。

 そうすると,いやいやいや知財部の事件は難しく,書面も大部~って言いますけど,アンタ,医療過誤とか建築紛争とか,同じくらい事件が複雑で大部の書面扱っている部なんて沢山ある!っちゅうに。甘えなさんなよ。

 なので,今の状況だと,知財高裁は2か部に,東京地裁の知財部も2か部,大阪地裁の知財部は1か部で良いのではないかと思います。
 リストラされた裁判官は忙しい部に移ってもらえばいいのです。それこそ,税金の効率的な使い方~だと思いますからね。

 それに,知財の訴訟が少ないのなんて,なんでもかんでも無効にした知財高裁(ま,大きくはその前身の東京高裁知財部)の責任なんだから,リストラも自業自得~♪っちゅう所でしょう。ムフフフ。

 私がここでよく,あっしには関わりのねえことでござんすと書いてますが,それは半分冗談で半分は本気です。このまま行くと早晩私の仕事は皆無になるでしょうから,早めに次を考えてる~ちゅうことです。
 だってねえ,知財高裁の所長が,事件を無心するくらいなんですから,末端の木っ端弁護士に事件なんか来るわけねえ~っしょ。
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1 いやあ寒いです,東京。
 今朝はしかも雨が降りまして,寒さの対策+雨の対策で,面倒くさいことこの上なしでした。
 で,雨は10時くらいにはやんで,今はカラッとした冬晴れです。

 さて,結構長く続けていると同じような話題が出てきます。今日もその一つです。 
 ま,今日の日経の法務面を見た人は何の話か分かるでしょう。弁護士ランキングです。

 コレ自体意味あんの?という話もありますが,まあねえ,人様の企画ですから~別に~という所でしょう。とは言え,コレ自体だけで一記事だと悔しい感じがしますので,小ネタ系にしてしまいました~ムフフフ。

2 早速行きましょう。ちなみに昨年はこの辺です。

 ということで,ここ最近知財部門はありませんでしたが,今年もありません。
 その代わり,今年は一般の企業法務に加え,危機管理と国際経済法・通商分野になっております。

 要するに,今年は,そういう所が企業法務系の中で話題だったということなんでしょうね。
 ま,あれですよ,企業不祥事関連とグローバル関係(米中冷戦とか)ですね。

 ほんで,今年は知り合いは全く0ですね。本当,大手のパートナーの先生ばっかです。

 あと,企業が選ぶ企業法務分野1位は7年連続で同じ先生です。
 ほんで,昔の記事を見るとよく分かるのですが,この先生と対抗していた会社法の権威?の先生の名前は全く出てきません(日経の電子版ならトップスリーだけはない下位も見れますので。)。
 そうそうよく見ると,いわゆる昔の四大渉外事務所の事務所名は見れますが,最近の五大渉外事務所の範疇に入った事務所の先生は皆無ですね。
 この辺見ると,法務があるような大きな会社がどういう事務所と付き合いをしているかがよく分かります。

 あと,調査方法は以下のとおりということでした。
調査は10~11月に主要523社の法務担当者と、大手法律事務所を中心とする弁護士150人を対象に実施した。「企業法務」「危機管理」「国際経済法・通商」の3分野で弁護士を2人ずつ選んでもらった。企業212社(回答率41%)、弁護士121人(同81%)の回答があり、日経リサーチの協力で集計。企業票のランキングと、企業票と弁護士票を合計した総合ランキングの2つをまとめた。

 知財がこういうときに選ばれるのは,もう無いかもしれませんね。

3 次は,弁理士には色々逆風の時代~。

 一つは,今年度の上期の出願の速報です。去年よりも漸減ですね。
 今,世界の主だった国で特許出願が減っているのは実は日本くらいなものなのですね。日本でも商標の出願数は増えていますので,知財が減っているのではなく,特許出願だけが減っているわけです。

 弁理士の主な仕事は特許出願ですから,これが低値安定だとねえ・・・。

 もう一つは,実に面白いビジネスモデルです。パテンションという会社です。最低限の調査経費8万円だけ払い,出来た特許が気に入らなければ,それ以外の費用0というものです(みなしごの特許は必要な事業者に売り飛ばすということです。)。
 なかなか面白いと思います。

 だけど気になったのは,上記のとおり,依頼者が気に入らずに,出来た特許が宙ぶらりんになったときのリスクは,パテンションが負うのかそれとも依頼を受けた特許事務所が負うのか,ということです。
 
 記事を見ても,やはり特許の売買が活発じゃないので,そこがネックのようです。
 ですので,みなしごの特許が売れるまで,つまりお金が入るまでは,パテンションが特許事務所にお金を払ってパテンションがリスクを負うのか,それともそういうリスクでもやるという事務所を募集して,リスクを特許事務所におっ被せるのか,金権弁護士の私としては実に興味がある,ということです。

 期待しましょ。
1 いやあ寒いです。東京は冷え込んだ上に雨も降って最悪です。ああ~台湾は良かった,暑かった,半袖で良かった~飯も美味かった~・・・。
 今シーズン初めて手袋の登場となりました。本当4月くらいまで冬眠したいものです。

 さて,最近,技術の動向としてAI関係に注目し,それ相応のインプットもしております。まセミナーでもその話題を話すことが多いですからね。
 
 で,今色々言われているAIって,基本ニューラルネットワークのことです。ほんで,そのニューラルネットワークって私が学部の学生だったころ,多少流行った記憶があり,例えば甘利俊一先生だとか私でも知っておりました。
 それから30年以上経って,じゃあ昔に比べて画期的に何かすごくなったかというと,2つの点が違うらしいですね。
 一つはハード。エヌビディア製GPUを始めとするハードの大きな進歩です。
 もう一つは,データ。大量のデータを簡易に集められるようになったということです。
 で,この両方は当然リンクするものです。

 他方,じゃあAIのアルゴリズム自体は・・・そりゃマイナーチェンジくらいはあるのでしょうが,基本昔のままということです。
 何か見えてきたって感じがします。

 さて,問題はここからです。
 ちょっと前にマイクロソフトのAIのテイがヘイト・スピーチを発するようになって,強制退場させられたという話題,覚えてませんかね。

 いわゆる過学習の問題です。

 人間でもありますよね。過去問のやりすぎ~。
 ① 25×28=
 ② 65+79=
  ・・・・

 ①は700,②は144が答えです。

 ですが,本番のテストでこうなるとどうなりますかね?
 ① 25×29=
 ② 65+80=
 これでも,①は700,②は144と答えて,両方間違える~。

 さすがにここまでひどいことは滅多にないでしょうが,算数を題材にすると,私の言いたいことがよく分かるのではないでしょうか。

 つまり,一定程度抽象化して理解しないと応用が効かなくなるというものです。すぐに使えるものはすぐに使えなくもなる,そんな話にも通じます。

2 ここまでは前置き。いつものとおり,前置きが長いのです。
 何かというと,昨今話題の話も抽象化すると,その問題点がよく分かります。

 一つは,入管法の改正,そしてもう一つは産業革新投資機構のドタバタです。
 これらって遠いようですが,基本問題点は一つなわけです。

 何かというと,それはゾンビ企業の延命~これに尽きます。

 まず,入管法の改正からです。
 私がここで書いたように,人手不足だからって外国からそれを輸入するのは,本当牛馬と変わらない,全くひどい話だと思います。将来に禍根を残すことは当然です。外国人嫌いだろう保守派の人たちはなぜ大騒ぎしないのか,非常に不思議です。

 それはさておき,なぜじゃあ外国人を輸入するかですが,それは人手不足で倒産しそうな企業が多いからですね。ではなぜ人手不足になるかというと,給料が低い,休みが少ない,勤務時間が長い,そんな所でまともな奴が働くわけがありません。
 それをウブな外国人で補おうという,クソのような動機です。本来は生産性を高め(それこそ勤怠や経理にITを導入し,機械でもOKな所は機械にやらせるなど),給料を高く,休みを多く,勤務時間を短くして,利益を十分に出さないといけないわけです。

 じゃないと潰れますし,それが出来ないなら潰れればいいのです。

 ところが,票を失いたくないために,外国人輸入を拡大するのです。潰れるべきゾンビ企業を延命させるために。全くアホンダラとしか言いようがありません。

3 他方,産業革新投資機構です。
 これはリスクマネーの豊富化を目的としたものです。
 要するに,日本はアメリカや中国に比べて,ベンチャーや新興企業に投資するエンジェル投資家みたいな者が少ない,これじゃあ産業の新陳代謝が図れないから,官が主体となってリスクマネーを供給しよう,だから数少ない日本人の目利きを集めたのだ,こんなものです。

 ところが,結局,今回のドタバタを見ると,政府(官)のコントロールをすごく及ぼせたかったようです。
 じゃあなぜ,及ぼせたかったかというと,本来のリスクマネーの供給ではなく,潰れそうな企業の延命にもお金を使いたかった~要するに,引き続き,ルネサスやジャパンディスプレイでやったような,ゾンビ企業の延命をやりたかったっていうことです。

 田中社長らとのイザコザの発端は,高給がウンタラカンタラと出ていますが,本質はそんなことではありません。
 リスクマネーを供給するファンドをやるから,兎に角日本人の凄い人を連れてきてくれと言われてやったら,まさかまたゾンビ企業の延命に・・・話が違っちょんじゃ,クソ経産省が,ぶちくらっそ,という所なんでしょうね。

 いやあ経産省,潰れるべきゾンビ企業を延命させるために,全くアホンダラとしか言いようがありません。

 こんな話,どこかで聞いたことがあります。
 そう,ちょい前の商工中金を巡る不正融資の話です。
 アレは,ゾンビ企業の延命というお題(こちらはこれが本題。)を課されたものの,今度はゾンビ企業が居なくなってきたので,普通の企業にドーピング融資をしたというわけです。
 つまり,本来潰れるべきゾンビ企業は,商工中金そのものだった,という酷い事例でした。

 これの所管はどこかというと,やはり経産省です。

 はあバカじゃねーのと思いますよね。経産省を潰した方が万事うまくいきそうですけどね。ムフフ。

4 以上,抽象化すると問題点が良く見えるという話でした。

 しかし,政治家が票を気にするのはごく当たり前のことですから,これはなかなか根深い問題です。民主主義だからこそと言えます。

 潰れても仕方ない,恨みっこなし,自分の利害とは別に最適と思う所を支持する~まあこんな風には思えないのでしょうね。国民一人一人のマインドが変わらないと(失敗を許容するとか,負けて元々とか,挑戦を尊重するとか・・・),無理でしょう。そして,それは当分出来ないと思います。

5 折角なので,知財の話も。2点行きましょう。
(1)まずは,知財紛争処理システムのです。
 
 昨日の小委員会で,方向性の発表があったようです。
 しかし,それを見ましたが,何か本当ヌルいなあって感じです。

 しかも,この程度のヌルい話にもかかわらず,恐らく,どれも結局無理だと思いますよ。何つっても,経団連がどれにも反対しそうだからですね。

 まあこの前の台湾に視察に行って,ハードもそうですし(ITによる審理に加え,ITによる訴状提出とか),ソフトもそうですが(懲罰的賠償の導入だとか),どこの国も色々考えていますけどねえ~。
 これを後押ししているのは経産省で,この点は上の話と違って支持します。でも無理の可能性は高いでしょうね。

 ちなみに,私も小委員会宛に意見を述べました。
 提訴後ではなく提訴前ディスカバリーの導入。
 三倍に拘らない10倍賠償という懲罰的賠償の導入。
 特許庁出身の調査官を裁判官へ昇格させての技術裁判官の導入。

 どれもスルーされているのには大笑い~♪です。アハハ。

(2)つぎに,エコノミスト 12月4日号です。
 特集は,「稼げる特許・商標・意匠」でした。ちょっと遅れた話ですが,あまりコメントしているのを見かけなかったので,遅ればせながら少々コメントする次第です。

 ま,エコノミストって週刊の経済誌ですね。
 東洋経済,週刊ダイヤモンド,あと日経ビジネスとかと同じ範疇でしょう(日経の月曜日朝刊の2面,3面,4面,5面にそれぞれの広告が毎回同じ順番で載っています。色々あるのでしょうね。)。

 で,その経済誌に,上記のとおり,知財の特集があったので,こりゃスルーするわけには行きません。一応見てみました。

 内容は,意外と結構踏み込んだ話でした。かなりレベルの高い話だと思います。
 やはり経済誌~読者にそれなりのバックグラウンドのあることが前提なのではないかと思います。
 外国出願の記事なんかあったりして,さすがにこれはマニアックかなと思いましたが。あと,キャノンの知財のトップのコメントが載っておりましたが,この人,本当談合好きですよね。まさに,知財協体質そのもの,特許カルテルマンセーって感じですね。

 まあでもそれは私と考えが違うだけということですから,別にどうってことありません。 
 
 という風に結構読ませる内容だったのに,唯一頂けない所がありました。明らかな間違いです。
 それは,「知的財産を0から学ぶ 基礎知識Q&A」という記事です。

 この中のQ5「特許などは弁理士と弁護士どちらに相談?」というQがありました。で,そのAの中に,「弁理士のみができる業務として代表的なのが,特許,実用新案,意匠,商標の出願事務代理だ。ただし,弁護士は弁理士となる資格を有するため,弁理士登録している弁護士も出願事務はできる。」とありました。

 これは明らかな間違いです。ただしくはこうです。
「弁護士ができず,弁理士のみができる業務はありません(当然逆はたくさんありますが。)。弁護士には弁護士法3条2項がありますから,弁理士に登録していない弁護士も出願事務はできます。」

 弁護士法3条2項はこんな感じです。
 「2 弁護士は、当然、弁理士及び税理士の事務を行うことができる。

 なので,特許庁への出願のためにわざわざ弁理士登録する必要なんてありません!

 じゃあなぜ弁理士登録している弁護士がいるかというと(私もそうです。),そりゃマーケティングのために決っているでしょう~。
 肩書にそうありゃ,おお先生,知財の専門家なんですね,今度知財の仕事が来たら先生にお願いしますよ~みたいな感じを狙っているだけです。ムフフ。

 ま,議題が逸れましたが,上記の間違い以外は,なかなか良い特集でした。
1 今は玉山と呼ばれていますね。飛行機からは見えませんでした~。富士山より高い,新しい領土の山,それ故に新高山です。

 さて,日本が負う究極の戦争責任とはいかなるものでしょうか。

 それを考えるには,一般的な話をするとよいと思います。
 恐らくそれはこうでしょう。先の大戦は,暴走した軍部等により引き起こされた,それ故多くの日本人も多くの外国の人同様,被害者なのである~,敗戦後漸く日本は民主化された,こんな感じですかね。
 だから,いわゆるA級戦犯のような人に責任があり,少数説として天皇にも責任があるという主張もあり得る,こうなるでしょう。

 でもこれが実は偽りで,すり替えられたものだとしたら?

2 法学の世界でもあります。
  私は基本的に門外漢,どこに行ってもあっしには関わりのねえ話でござんすな人ですけど,司法試験のために憲法を勉強していたとき,どうも納得のいかない説がありました。
 
 それは,8月革命説です。
 私の基本書は,いわゆる芦部の「憲法」(岩波書店)だったのですが,そこに8月革命説は書かれてました。私は,何とも珍妙でアホな説だなあと思ったのですが,そんな説が結構な通説っぽかったのには二度びっくりです。

 後で,芦部はその珍説を唱えた宮澤俊義の弟子だということが分かり,まあそりゃそうだよなあとも思いましたが,他方,法学ってこの程度~ププていうことでも印象に残りました。

 ま,一応知らない方にざっくり説明すると,昭和20年8月のポツダム宣言受諾によって,天皇主権から国民主権に主権が変わった,だから革命だ~という説なわけです。
 は?何ですか?と思うでしょうが,これは何故こんな珍奇な説が必要だったかを検討すると分かると思います。

 要するに,この珍説は日本国憲法の制定過程の正当化なわけです。
 大日本帝国憲法から日本国憲法に変わったのは,はっきり言ってGHQのゴリ押しなわけですね。ですので,日本国憲法が押し付け憲法だということに間違いは無いと思います。
 しかし,その押し付けの話を前面に押し出すと,じゃあ制定過程に瑕疵のある,日本国憲法自体無効か?というパンドラの箱が開いてしまうことになります。今あって一応きちんと機能しているのに,今更無効って?今までの最高裁判決のステータスは?ってなってしまいます。

 なので,いやいやいや,ポツダム宣言受諾によって革命が起こったと考えればいいのじゃ~これで八方万事収まった~ワハハハ,と考えたのです。つまりは嘘も方便と言いましょうか,取れないブドウは酸っぱいからいいのだ~?って所ですかね。

 分かりました?

 ま,日本人ってこんな珍妙な誤魔化しというか,正当化というか,そういうのが得意です。

3 で,それが先の大戦の究極の責任とどう関係が?ってところになると思いますが,これが実は関係大有りなのです。

 一番最初に書いたとおり,一般的な話は大嘘ですり替えだと書きました。

 だって,1925年に普通選挙法が成立し,1928年(昭和3年)の衆議院選挙から普通選挙が行われています。英米に宣戦布告した後の1942年(昭和17年)にも,いわゆる翼賛選挙と言われていますけど,きちんと普通選挙が行われております。

 それにここでもいつか書きましたが,財閥とその利害関係者の方しか見ていない当時の政党よりも,貧農の次男三男が多く構成員になっている軍の方が遥かに国民人気が高いのは当たり前で,軍の独走に国民は大喝采を送っていたわけです。

 今やっている「まんぷく」でも戦時下は暗い時代という感じで描かれていますが,本土が本格的に脅威に晒されたのは,昭和19年の終わりからで,実は東京大空襲も,広島・長崎も,それから1年足らず内の話で,それ以外の時期に切迫感はありません。

 それに,大日本帝国憲法が天皇主権だとよく言われていますが,そもそも大日本帝国憲法に「主権」なんちゅう言葉は出てきません。大日本帝国憲法は,欽定憲法ではありません。そんなこと言ったら,日本国憲法も欽定憲法です。

 大日本帝国憲法の4条,重要です。
天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ

 この条文が出るとき,「統治権ヲ総攬シ」がクローズアップされ,だ・か・ら,天皇がとか,軍部がとか~,特に左系の人は言います。だけど,後半見てくださいよ!
「此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ」とあるじゃないですか。天皇の権限は,憲法の範囲内だけ!何をやるにも憲法の制限付き,なわけです。

 これを何と言うか知っていますか?立憲主義です。国家権力を憲法で縛って,国民の自由,つまり人権を守るってわけです。

 長々書きましたが,つまり国民の支持なしに軍部が暴走できるわけがない!国民の後押しなしに戦争ができるわけがない!のです。

 そう,先の大戦の究極の責任は,日本の国民にあったのです。天皇でも軍部でも,ましてやいわゆるA級戦犯の人たちでもないのです。日本の国民の大多数が戦争を望んだ,ただそれだけです。
 ま,皆さんご存知のはずですけどね。

 じゃあとっくの昔に皆さんそんなことは知っていたとしても,何故それが冒頭のようにすり替えられたのか,これが問題です。

 これはアメリカの策略なわけです。または人間の弱さ,でしょうか。

 敗戦し,家を焼かれ家族も死に,そんなときに,これらは皆自分たちの責任・自分たちが望んだことなんだから,それを踏まえてせいぜい頑張るんだな~と冷たく突き放される,これじゃあなかなかタフガイしか持ち堪えられそうにないですね。

 では逆に,いいんだよ,君たちは悪くない,悪いのは軍部や天皇や政治家などの人たちなんだ~君たちはむしろ被害者なんだ~と,デカい毛針が面前に・・・~ガブリといきませんかね。
 私は当然ガブリって感じだと思います。そのときに自分を強く保ち,いえいえ,お気持ちは結構ですが,軍部を熱狂的に支持し,戦争を望み,講和のタイミングさえ逸しさせたのも我々の責任です,我々のみで責任を取ります,どうぞお引取りをって言える人なんて居ないでしょ。

 ま,アメリカは日本を共産圏からの防波堤にしたかったので,デカい毛針を垂らす理由はあったのでしょうね。

4 だけど,それから73年です。もういい加減,御ためごかしというか,アメリカ様様ってやめてもいいんじゃないかなと思うのです。

 もう日本もアメリカの毛針に慰められるほど弱くないと思いますし。

 これからは一人で生きていくということで,アメリカにも出て行ってもらい,周辺国との賠償問題もある程度柔軟に解決し,他方,軍備は万全に,例えば,竹島や北方領土は軍事紛争を前提とした解決をも想定し,逆に中国やロシアとの軍事同盟もあり得るのではないかと思いますね。

 究極の戦争責任を認めるのは,心理的ハードルも物凄いし,なかなか骨の折れることではあります。
 だけど,新しい時代を迎えるのですから,こういうことに目を背けることは出来ないのではないかと思いますよ。それに急がば回れと言うではありませんか。

5 と偉そうなことを書きましたが,特許村の住人には大ニュースが入りました。
 「障害のある10代女性に性的暴行か、弁理士の男を逮捕
 だそうです。

 まじか!と思いました。いやあ知り合いじゃないといいけどなあと恐る恐る見ると,うーん知らないなあ。登録番号も結構最近だなあ~で,まあ良かった良かったって所でしょうか。

 現時点で否認ということですので,何とも言えない所です。
 弁理士会は弁理士の知名度を上げるプロジェクトを推進中ですが,こういうことで上げてもねえ~何とも~。
1 ということで,無事日本に帰国しました。
 一人事務所なので,その間色々あったようですが,誰かが処理してくれるわけではなく,もう右から左へ受け流す~♪っつう所です。

 で,羽田に着いたら,京急蒲田までの各駅停車ばかり。
 まあ朝のNHKのニュース(ホテルではNHKはそのまま見れました。)で,都営浅草線がシッチャカメッチャカになっている報はしてましたが,相互乗り入れの京急線もそのあおりですね。

 しかも寒いや~。報道によると結構暑いという話だったのに,また急に冷え込んだんでしょうね。台湾は,今日28℃になる予定だという話だったのに。

 ま,夢のような話は終わったわけです。でも取り敢えず,振り返りましょう。

2 今日の朝食です。
 朝一の便だったので,迷ったのですが,テイクアウトです。
 例の世界豆漿大王にもう一回ということで,なんだかよくわからない食い物とまた甘い豆乳を頼みました。
 
 よくわからない食い物はよくわからないだけあって,美味しかったですね。

 これももう最後です。
 
 そこの店には看板猫が居ましたので,その猫です。まだ小さいし,ニャーニャー鳴いてましたので,まだ子猫ですね。
 人も動物も小さい頃はよく泣きます。あれは大人へのアピールなんでしょうね。

 行きは,3時間半。帰りは3時間弱の飛行機でした。このくらいでしたら,飛行機嫌いの私も耐えられます。

3 まとめ
 台湾は,色んな事情で今は不景気らしいです。
 視察で各地を回るときに,本来渋滞で結構混むはずが意外と早く着いて時間を潰すのにどうしようかな~ってことが沢山ありました。つまり,車の量が少なくなっているのです。

 ま,台湾はバイクも多いですけどね(新興国でバイクが多い理由はわかりましたよ。多分,北京もソウルもバイクは多くならない理由もね。寒い所でバイクは流行りません。暖かくないと,バイクは乗れません。いかに便利でも。)。それでも渋滞を起こすのは車ですので,その量が減っているのは由々しき事態でしょう。

 本来,助け舟を出すのは日本だと思いますね。

 まあ韓国には一生行くことはないと思いますが,徴用工の判決が出て,これからも沢山出るについて,だ・か・ら,あの国は~ってMAXには思えないのですね(逆いえばある程度は思うということではあります。)。

 要するに,究極的には日本がこの前の戦争の責任をとっていない,これに尽きると思うのです。
 いや,こんなこと言うと,極右ネトウヨ弁護士の名折れのような気がすると思うのですが,違うのですよ。辺野古の話もその延長です。

 客観的に言うと,こうです。
 沖縄 1879年ないし1894年から
 台湾 1894年から
 韓国 1910年から

 こう見ると,それぞれの地域はある時期から日本だったのですが,今も日本であり続けているのは沖縄だけです。
 沖縄はそのまま日本であり続けているために,なかなか被害が確定しません。交通事故をやっている弁護士だとよくわかるでしょう。症状固定してないようなものです。

 台湾や韓国は1945年で日本を離れましたから,症状固定しているはずです。だから,損害賠償請求の範囲ももう確定している,そんな風です。

 究極の戦争の責任とは何でしょう?ニーチェ主義を標榜する私にもそんなものはあるのか?興味は尽きないところですが,ニイタカヤマノボレから77年の日ももうじきですので,続きはそこで~。ムフフ。

 あと,使ったプリペイドのSIMですが,遠伝電信のやつにしました。
 アマゾンとかで売っています(私が買ったのは5日間,無制限で900円くらいだったと思います。)。現地で買っても問題ないと思いますが,着いてすぐに使いたいじゃないですか。とは言え,現地のショップが混んでいたり開いてなかったりする可能性もあると思いますね。
 なので,事前に買っておくと便利じゃないでしょうか。

 ホテルにも無料のWIFIがあったのですが,この
遠伝電信の4Gの方が圧倒的に速かったですね(なので,持っていったパソコンはWIFIじゃなく,テザリングでつないでました。)。不思議~。

 海外によく行く人の携帯は,SIMフリーでSIM入れ替えがベストな方法だと思いますね。


4 追伸~追悼・全身これ鋭利な刃物
 さて,上記のように日本に帰ってきて呑気に夕刊を見ていたら,あっという声を上げてしまいました。

 標記のキャッチフレーズは,今やダイダロス社長となった某古舘が,一番輝いていた時代に同様に一番輝いていた人に贈ったものです。

 これで誰のことを言っているか分からないなら,もうあんたはプロレスファンをやめた方がいいですね。

 あと有名なニックネームは,爆弾小僧,カミソリファイター,そうダイナマイトキッドです。

 初代タイガーマスクの最大にして最高のライバルですね~。

 NHKのBSのアナザーストーリーでタイガーマスクの回で特別に久々に出たダイナマイトキッド~。脳卒中で麻痺が残っていたそうで,でも本当凄い年寄りに見えました。私と7つしか違わないというのに。

 色々仕方ないなあと思った次第です(でも当時のキッドは本当に格好良かった~)。

 ここでプロレスの話をするのは,もう訃報のときしかないのかもしれませんね。でも,ワールドプロレスリングは毎週欠かさず見てますよ!(タイガーマスクを見ていたころから,これだけはずっと変わりません。)。

 さらばキッド!,人は皆歳をとる,だからと言って歳をとったときのことばかり考え生きるなんて,あんたを見ていたらそういうことがクソだってよくわかったよ~♡
1 ということで,今回の裏メインのサーフィンの話です。

 台湾視察〜と聞いたときから,こりゃサーフィンも一緒に出来るかなと思い,結構下調べもしてました。

 友人が夏に福隆に行って良かったという話だったので,私もそうしようかなと思ったのですが,10月に脱線事故が起きましたよね。
 実は,福隆へ行く路線の電車だったりしたわけです。なので,福隆はやめておこうということで,台北から近場のサーフポイントを探したわけです。

 そうすると,金山の中角沙珠湾というところが初心者から出来るポイントとして有名なことがわかり,ここに決定ということにしました。

 ま,流れで出来ない場合もあると思いましたので,サーフショップ等への事前連絡は台湾に着いてからということにして,ウエット等は何とか荷物に入れることが出来ました。

2 ほんで,いよいよ当日なのですが,まあ昨日までの天気が嘘のような雲と雨〜。事前に天気予報で分かっていたのですが,まあそう当たらんじゃろ,と思ってたら,大当たりでしたね。

 こういうことからも先行きに暗雲が垂れこめたのですが,何とか気持ちを奮い立たせ,中角までは行くことにしました。

 台北駅の近くにあるでかいバスターミナルに行き,そこで1815というバスに乗れば,基本一本です。
 ホテルから2時間弱という所でしょうか。

 そうだ,そうだ,日本のバスも数字は使っていますが,漢字圏じゃない外国の人には不親切ですよね。
 例えば,五反田から反01というバスが川崎に向けて出ていますが,「反」の字をきちんと認識できるのは,漢字圏の人じゃないと無理ですよ。そうすると,漢字が分からないと*01,+01みたいな理解しか出来ない→どのバスかわからないと思うのですね。

 なので,日本全国の路線バスを1〜10000くらいの通し番号にすればいいのになあと思います。これが面倒なら,銀行みたいに,56−01とか,そういう感じにしてもらうといいと思いますよ。これマジ。

 ま,ともかくも,山道をうねうね越えていき,海の見える場所に出ると,うーんやはり風が強くて結構チョッピーかなあという感じがしました。だけど,風の来にくい所ではまとまってゲッティングもしやすい所もあるのではないか,まあ一応願望というか,そんな心もちで中角に着きました。

 で,昨日の夕方に,一応行くから,営業時間を教えて〜と,ネットで検索して出てきたサーフショップにメールしたら,9時から営業で,レンタルボードはどれも1日500台湾ドルだよ(日本円で2000円くらい)という返事をもらい,そこに直行したのですね。
 
 中を見るとボードが置いておりましたが,何と閉まっております。9時過ぎなのに,開いていない!
 マジか!と思い,一応海を確認すると,こんな感じでした。
 
 これですよこれ!オンショアチョッピーで,しかも波が結構デカい!弁護士会きってのスモールウエーバーの私が一番やる気を失うコンディションです。

 なので,もうこりゃ何もせずに帰ろうかなと思いきや,そのメールしたショップの隣の所から,おじさんが出てきて,何やら身振り手振りでサーフィンするならうちでもいいぞ〜ということで,そのおじさんの所でやることにしました(値段も一緒でした。)。

 衝波街というお店らしいですが,いやあこんな所で板を期待してもねえということで板を置いてある所に案内されたものの,案の定,年代物のショートとロングの嵐〜,どうしようかな~と思って色々見ていた所,何故か結構新しいソフトボードのロングが置いてあったのですね。いやあ不思議。

 なので,これを借りてやることにしました。
 
 これは終わった後の写真です。
 ま,上の写真の予想とおり,ゲッティングも大して出来ず,短く2,3本乗っただけで終わった〜という残念なものでした。
 
 この前の11月の湘南の方がよっぽど乗れました。

 でもまあ,台湾でのサーフィン。記念にはなります。

 現地のことをわかる一番の方法は,やはり現地の人とのセックス,これが一番だと思います。非常に深くいろんなことがわかりますからね。
 いきなり何だ!と思われるかもしれませんが,やはりそういうもんです。

 だけども,もうそんなことが許される立場ではありませんので,そういうことはしませんが,じゃあ他に・・・ということで,海に入るということも結構そういう所があります。

 台湾に着いた日に空港を出たとき,その地特有の匂いがするはずなのですが,何故か今回そういうことはありませんでした。
 いや,やはり女性のあそこの匂いも人によって色々ありますからね。こういうことは重要なのですよ〜ムフフフ。
 何日か滞在して,あ,これが台湾の匂いだ!ということもありましたが,海もまた無味無臭〜(当たり前ですね。),結構巻かれて潮も口に入りましたが,そんな塩辛くもありませんでした。色々不思議〜。

 そして,また2時間弱かけて台北に戻った次第です。帰りは眠かった〜(あと高速バスだからでしょうか,各席にUSBの端子があったのは非常に助かりました。SIMでスマホが使えても,そもそもバッテリーがなくなったら話になりません。今回結構なバスの長旅なので覚悟していたのですが,実に助かりました。)。

 で,そんな感じでバスでウロウロする場合は,悠遊カードが便利ですね。
 
 昨日101に行ったときは,キティちゃんバージョンがあったのですが,私はこれで十分です。
 MRTも,バスも,あと普通の電車も乗れるらしいです。日本で言えばパスネットかスイカって感じでしょうか。

3 本日,台湾ラストの食事は,好記担仔麺という所にしました。
 
 まずはこの麺。うまかったですね。台湾にも日系のラーメン屋が沢山ありますが,一杯200台湾ドル以上します。日本でいうと1000円以上です。高くないですかね。

 この麺は確か40台湾ドルじゃなかったかな。屋台じゃないのにえらい安かったです。

 あと,この鳥の手羽に,もち米をまぶした蒸し料理,すごく美味しかったですね。
 
 いやあどれもこれも美味しくて困ってしまいますね。

 やはりご飯が美味しくて豊富というのは発展する条件の一つだと思いますね。
 例えば,ミレニアムを越えた一昔前くらいから,これからはアフリカの時代だとか言われていますが,アフリカの時代なんてちっとも来ません。個人的には永久に来ないと思いますね。

 だって,アフリカの食料自給率どれくらいか知っていますかね。食に困るような所でそれ以上のことを考える気なんて起きるわけがありません。

 今日見た台北の小道のように,アフリカでも食い物が溢れんばかりのような状況になるのであれば,アフリカの時代も遠くないでしょう。でもそれはいつのことになるのやら。

 21世紀はアジアの時代でしょう。これは間違いありません。

 さて,いよいよ楽しかった台湾ともお別れです。
1 日本の皆さん,こんにちは。東京も結構暖かいようですが,台北も暑いです。今日は多分30度超えましたね。

 ということで,無事三日目を過ぎ,今回の表メインの台湾視察は無事終わりました。
 数回経験した先生によると,何かしら問題が起きるようですが,今回は本当無事に終わったようです。良かったです。

2 本日,まずは,知財裁判所からです。
 
 これは板橋駅の庁舎です。ま,漢字圏だと要素が有限でしかも人間もそんな変わりないので,似たような地名は沢山あります。これもその一つ。でも当然,東京の板橋区とは何の関係もありません。

 これは台北郊外の新北市にある駅舎ですが,その駅ビルに知財裁判所が入っているのです。
 
 そこで或る先生と話したのですが,東京の中目黒にできるビジネスコート,何か変なものが出て遅れているそうですが,やはり大違いですよね。

 中目黒と言っても,恵比寿の駅からも中目黒の駅からも代官山の駅からも遠い!なぜこんな所に!と,いうのは,こういう他国のものと比べるとよくわかりますね。
 裁判所にしてはよくやっていると自分では思っているのかもしれませんが,そう思っているのはおめえだけだべ,アンポンタン!って所です。

 
 この一番下を見てください。
 あるフロアを借りているだけ,というのがよくわかります。

 ま,でもそういうこと言うと,弁護士会とか弁理士会もそうなんだよね。
 別に新橋あたりの安い貸しビルを借りりゃあいいのになあと思うんだけど,見栄を張ってオリジナルのビル,裁判所に近い場所,みたいなことに
拘り,コストが上昇し,しかもアホみたいな主張を撒き散らすのだから,始末に終えません。

 おっと議題が逸れましたね。
 もとに戻すと,知財裁判所の視察です。
 
 ご好意で法廷も見学させて頂きました。
 で,このモニターを見て分かるとおり,かなりのIT化が進んでいます。
 オンラインで迅速に,というのが,知財裁判所のスローガンらしいです。どっかの頭でっかちの組織に聞かせてやりたいものです。
 
 知財高裁と地裁知財部もこういうのでいいのではないかと思います。

 あ,そうそう,台湾の知財裁判所は,刑事も扱っているらしいです。
 日本の知財高裁も東京高裁の特別支部であって,東京高裁民事部の特別支部じゃないんだから刑事も扱えばいいのになあと思いますけどね。確か設置法にも制限無いはず。
 
 ということで,これにて視察は終了です。

2 バスの中で解団式をやり,おしまいです。
 
 一路,台北の中心部に戻ります。
 
 私を含めて有志の人は故宮博物院に行きました。
 
 青銅の計量器です。
 ま,故宮博物院は知ってますよね。国共合戦で敗北した蒋介石率いる国民党が,台湾に逃亡にするに当たり,北京の故宮にあっためぼしいお宝を持って逃げたというものです。
 
 これは玉で作られた角煮です。いまいちなぜこんなのがモチーフになったか,しかもなぜこれが有名になったのかよくわかりませんが,取り敢えず。
 ほんで,この相方の白菜の方は,台中かどこかの支部に出稼ぎに行って留守でした。残念。

 でもまあしかし,よくこんなにもシステマチックに運び出したなあって感じです。

 日本は縄文時代であったろう頃から,きちんと銘の入った非常に精巧なモノの数々。ハラリもコメントしていたように,ここ数百年のchinaの停滞って長い歴史の流れからすると実におかしな話なわけですよね。

 今世紀はやっと中国の本気が見られるのかもしれませんね。

3 一緒に故宮博物院を見学していた先生ともお別れです。
 
 松山空港で私もバスを降り,今日日本に戻る先生にお別れを告げ,MRTで都心へ戻ります。目的は台北101です。

 
 そこからの眺めです。まあスカイツリーみたいな感じでしょうか。
 松山空港が見えます。

 他の方向です。
 
 やっぱこういう風景からすると,東京に比べるとやはり汚い感じもします。
 清潔感は東京に叶いませんね。非常にスマートで清廉,清潔,東京のオシってそんな所かもしれません。ハングリーさとかそういうのではもはやアジアの勢いのあるところには敵いませんので,そういうのがいいと思いますよ。

 まあしかし,暑い中,スーツとネクタイでうろうろしたので結構疲れました。
 まあでも裏メインは明日ですし,それはどうなりますことやら。

4 あと,ご飯の話を。
 朝食は泊まっている近くの,世界豆漿大王という所でとりました。実は昨日の朝も行ったのですが,月曜の朝ということもあり,休みでした。
 
 豆乳は当然冷たい,しかも甘いやつです。美味しかったです。

 夕食は,京鼎楼という小籠包の有名な所でとりました。
 
 惜しむらくは,ハーフサイズみたいなものがなく,多品種は食えないという所でしょうか(もう一人ですので。)。それでも良かったです。

 ま,これから台湾に行くという方はご参考に。

5 で,今回,今年は何でも参加してみよう,積極的にやってみよう〜キャンペーンの一貫で,台湾視察に参加したのですが,いやあ参加してよかったなあと実に思いましたね。

 メンバーが良かったのだと思います。中でもバスの手配やら根回し役をやっていただいた,某S先生,この方のご尽力の賜物です。 
 出世するね,この人は,と思いましたね,本当。でも,何といいましょうか,某下町何とか系の人がそりゃ出世するかもしれんが,ホエーって所が残るのに比べて,このS先生は実に素晴らしい方でした。
 今回,この先生と知り合いになれただけでも参加する価値があったってなもんです。何事も褒めることの無い私が滅多に無く褒めているのは伊達じゃありません。
 
 実に楽しく面白い視察でした。本当ありがとうございました。

6 さて,天気の良く暑かった台北も今日までということです。
 台湾の弁護士の先生に聞いたところ,昨日今日の気候はさすがに異常だということでした。
 台湾にも冬はありますよ〜♪っていうことでした。

 だけど,ずっと夏でいいや〜という私からすると,そんなしゃらくせいもんは要りません。
 東京が春秋の気候なら,台湾は夏でいいじゃないですか〜。ムフフフ。

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