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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 今日のメインイベントというと,そりゃあ自民党総裁選でしょうね。
 で,先程決まりました。
 安倍晋三 553 
 石破 茂 254
 でしたね。

 ということで,自民党総裁は再々度安倍ちゃんに決まったというわけです。ま,今の国会情勢からすると,自民党総裁→総理大臣もそのままだと思いますので,これで3年くらいは安倍ちゃんで行く可能性大ということです。

 ま,私はここでよく書いているように自民党支持ですから,誰でも良いと言えばいいのですけど,ちょっとやはり長過ぎる気がしますね。
 特に権力者は,長くいちゃダメです。アマチュアスポーツで様々起こっている問題も,この長く居るというのが元凶だと思いますけどね。

 それに,安倍ちゃん,アメポチ度が高すぎるのです。でもまあいいでしょう。上記のとおり,石破さんの票が結構来ましたからね。地方票がかなり肉薄しましたから,次回何とかなるんじゃないですかね。

 だとすると,安倍ちゃんとその取り巻き連中も思うようには行けないわけです。ムフフフ。

2 さて,せっかくなので,知財関係の話も。
 不正競争防止法関係の施行日です。

 あ,それ来年の7月1日でしょ,知ってる知ってる~,まあそれはそのとおりですけど,慌てずに。

(1)法5条の2の政令関係
 法5条の2はこんな感じです。
技術上の秘密(生産方法その他政令で定める情報に係るものに限る。以下この条において同じ。)について第二条第一項第四号、第五号又は第八号に規定する行為(営業秘密を取得する行為に限る。)があった場合において、その行為をした者が当該技術上の秘密を使用する行為により生ずる物の生産その他技術上の秘密を使用したことが明らかな行為として政令で定める行為(以下この条において「生産等」という。)をしたときは、その者は、それぞれ当該各号に規定する行為(営業秘密を使用する行為に限る。)として生産等をしたものと推定する。

 ま,製造法なんてものは基本ノウハウですから,それを使ったか使ってないかなんて,普通は分からないわけです。
 アメリカではディスカバリーがあるのでいいのですが,そんなものない日本ではノウハウ使用をして生産したものと推定する~として,立証責任を被告に実質的に課したわけですね。

 ところが,この条文に規定する,「政令で定める情報」,「政令で定める行為」の規定が未だ定まっていなかったのです。
 なので,定めた!わけです。

 「政令で定める情報」→情報の評価又は分析の方法
 「政令で定める行為」→情報の評価又は分析の方法を使用して評価し、又は分析する役務の提供

 でも,実際,結構外延が不明確で(政令ではよくあるパターン),どこまでがそうなのかってのがよくわかりませんけどね。
 その上,定義の中に定義が入っており(情報とは何かと聞いているのに,それは情報の評価と分析だ!と言っているわけですから,意味不明です。),何だかアホ丸出しですね。条文見たら,本当このとおりなので,ビックリしますわ。

 ま,いいでしょ。

 で,重要なのは,この政令の施行日です。今年の11/1です。つまり,今年の改正法の施行よりも当然早いわけです。11月なんてすぐに来ますので,留意しておいた方がいいでしょうね。

(2)今年の改正の分
 これは上記のとおり,来年の7/1が施行です。
 確かにメインの限定提供データとか,証拠収集関係のやつとかは,来年の7/1です。何故4/1でないのかはよくわかりませんが。

 しかし,技術的制限手段に関するものは,今年の11/29~のようですから,お間違えなく。全部が全部,来年の7/1ではないのです。
 ま,正確を期したい人はここを見るとよいでしょう。

 大したことない話でしたね。

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1 気づかなかったのですが,今週末も3連休~。実は昨日サーフィンの予定だったのですが,急遽キャンセルに。
 ま,波情報に敏い人は分かりますが,何故か湘南は頭~ダブルの波になっていたのですね。

 台風22号の勢力が物凄かったようで,南西うねりを拾いやすいと言われるものの,湘南は大爆発ですわ。おかげで私のような老齢サンデーサーファーの出番はありません。溺れて若いサーファーに迷惑をかけてもいけませんからね。

 で,まずは,先週金曜9/14の研修から行きましょう。
 本当は,研修ですので,丸々その話でいいのですが,弱火だったので,こんなもんでいいでしょう。
タイトル:「知財訴訟の実情」
元知的財産高等裁判所所長・弁護士 清水 節 氏

 ま,清水さんの講演ですね。
 とは言え,本人曰く,前に弁理士会で話したことと同じ~多少バージョンアップはあるけれど・・・というのが弱火の原因ですね。

 なので,箇条書きで。
・弁理士にも登録した,知財高裁の所長経験者としては最初,ということでした。
 あと,その話の最中に日弁連の弁護士検索で検索したところ,清水さんの就職先は,5大事務所じゃなかったですね。しかも特許のブティックでも,特許事務所でもなく,企業法務系の中堅事務所でした。
 手堅いというか,一番良い条件のオファーがあったのかもしれません。

・調査官の言い訳はおなじみ
 ここにも書きましたが,清水さんの講演での恒例となっている特許庁出身者の調査官擁護の話は今回もです。
 ですが,私はこれって本当手続き的正義に反すると思いますよ。大反対!憲法違反じゃないかと思っております(憲法31条と76条3項違反)。
 弁理士を一人か二人混ぜたって,不正義の制度は正義になりません。清水さんのロジックは,虚偽自白がないなら拷問もOKというのと変わりありませんからね。ブ~です。

・おやじの挨拶は要らん
 今回,関東支部の神奈川委員会の主催だったため,冒頭の挨拶はそこのおそらくはお偉いさんがやっていました。しかし,しょうもないエピソードを交えて,要するに自分自慢~♪ま,清水さんと面識があるってことを言いたかったんでしょうね。 
 でもそんなもんは要りません。ま,あんな人がアマチュアスポーツ界にも大勢居るんだろうな~弁理士の業界でもいるんだから・・・とわからせてくれたのは良いことだと思いますけど。

 ま,こんな所でしょうか。
 終わったあと,また知り合いの弁理士と飲みに行ったのですが,ま,飲みにでも行かんとね~くらいの話でしたね。

2 バスケ
 ここでバスケと言えば,勿論日本代表です。

 もうアジア大会の件と窃盗の件で,一体Bリーグはどうなってんだ!と思いましたが(買春自体は非難する気は全くないのですが,自費で海外に行ったときにしてくれ~って所です。),やはり日本代表の選手はそういう輩とは違う・・・と思いたいです。

 バスケもここで何回か書きました。
 もう終わり・・・まで追い詰められた一次予選のホーム最終戦の千葉でのオーストラリア戦での,八村塁とファジーカスの八面六臂の活躍で何とか首一枚つながり,アウエイ最終戦も勝ったため,二次予選に進めることになったのです。

 で,その二次予選が始まっております。一次予選の結果を持ち越すので,試合は,イラン,カザフスタン,カタールとのHAで6戦です。
 で,9/13ホームでカザフスタンに勝ちました。

 ほんで,一番の強敵イランとのホーム戦が昨日ありました。何と,BSフジで生中継もありました(私は諸事情で見れず,でも録画してました。)。
 そして,結果は!勝ったのです。

 前半もう渡辺が全然入らずって感じで,イランに10点近くリードされるようなときもありましたが,何とかディフェンスを組み立て直し,後半一気に追いついてリードしましたね。ま,後半復調したこの渡辺と,やはり八面六臂の八村塁の活躍が大きかったと思いますが。

 で,今回ファジーカスは手術とかでそもそも呼ばれていません。ですが,八村塁も渡辺も,これからの予選には参加できないようです。
 しかし,ファジーカスも帰ってくるし,アイラ・ブラウンも居るし(二人の帰化選手はNGだっけ?),国内組も冴えているヤツは結構成長したので,何とかなるのではないでしょうかね。

 残りは4試合で,真ん中より上に行くには,残りを3勝1敗くらいで行かないと危ないようです。ま,一次予選の最初を負けすぎたので,致し方ないペースです。
 ですが,HA両方とも残っているカタールには大体楽勝だと思いますので(カタールは,イランにもカザフスタンにも勝ってませんので。),アウエイのイラン又はカザフスタンのどちらかに勝てば,大丈夫だと思います。

 ま,油断は大敵ですが,昨日のイラン戦が山だったわけですね(ここで負けるとイランのホーム,こっちのアウエイで勝たないといけなくなりますので)。

 11月の終わりから12月にかけてに,次の2試合がありますので,そこに注目です,多少見る気になったかな~。

3 最後はセミの話ではありません。昨日9/17の夕立の前,ツクツクボウシが家の近くで鳴いていましたが,まさか,これが最後・・・?

 さて,山本徳郁選手が亡くなったと報道がありました。これはビックリです。癌の闘病を発表してから実に日がありません。一瞬ガセネタかと思いましたが,本当でした。
 
 私はどっちかというと,TBSの格闘技(hero'sだとか)は嫌いで(オウム関連でいつか書いたと思いました~この辺),pride派だったわけですが,山本選手の試合はよく見ましたよ。なのにね~

 ま,色々書きたいこともありますが,やめておきましょう。今はご冥福を祈るばかりです。

1 気がつくと,1週間以上更新していなかったりしています~。珍しい。

 ま,このブログを見ている人は,何だかんだ言っても常識人が多いでしょうから,更新が何故ないか,そんなのは分かりますよね。単純に忙しいから,です。

 私は別に霞を食って生きているわけではなく,勿論,年金で暮らすにはまだ若すぎます~。しかも,事務所は,私しか弁護士しか居ません。その事務所は,五反田の駅からほど近い場所にあり,そこに私が住んでいるわけでもありません。そして,もう丸9年も維持しております。

 何が言いたいか~ちゃんと仕事していないといけないってわけです。世の中を斜めに見たような悪口ばかりのブログを書くのが私のメインの仕事じゃありません。

 勿論,こういうブログも書けないくらい忙しいのは,年に数回くらいですけど,大して忙しくないときも仕事はやっているわけです。
 ま,上記のとおり,常識人が多いとは思いますけど,勘違いしている人もいるかもしれませんので,念の為。

2 で,この1週間で変わったことと言えば,ああ夏が終わったなあという感じでしょうか。
 前の土日は実に暑く,日曜はサーフィンに行ったのです。いつも通る辻堂海浜公園の屋外プールはまだやっていました。ちびっこも大はしゃぎしてました。セミは・・・あんまり鳴いていませんでしたが,The夏!でしたね。

 波も,夏の典型的なオンショア波で,岸の方まで乗っていき,ザブンと飛び込む~実に気持ちの良いものでした。勿論,海パンにラッシュガードだけ,です。
 つまりは,今年の夏は9月9日で終わった,ということです。

 ほんで,今日は多少太陽が出ていますが,火曜水曜と一気に寒くなりました~。
 散歩に目黒川沿いを歩いてもちっともセミが鳴いていません。よく考えると,9月の初旬って結構たくさんセミが鳴いていたような気がしますが,今年は鳴き終わりがちょっと早いのではないでしょうか。

 午前中,裁判所に行きましたが,日比谷公園も鳴いていませんね。辛うじて,弁護士会のとなりの厚労省の植え込みでアブラゼミが鳴いていたようですが・・・。

 また約1年,夏の来るのを待ちましょう~♪

3 さて,せっかくなので違う話で,スポーツ~,大坂さん,森保ジャパン,稀勢の里と思いましたが,どこかで聞いたことのある話くらいしか書けそうにないので,やめておきます。またの機会ですかね。

 あと,この更新のない1週間,閲覧数も低レベルかと思いきや,結構閲覧数があったみたいです。
 で,何を皆さん見ていたか,過去ログを・・・と思ったら,アレですね~。
 ま,その話も色々あるので,やめておきます。本人がブログやっているようなので,そっちを見た方が早いと思いますよ(これで何のことか分かりますね。)。

 つーことで,いきなり特許の話にしましょう。

 クリスパーキャス9の特許についてです。こちらは日経ですかね。
 インターフェアレアンス後の審決取消訴訟で請求棄却,つまりは,審決そのままで良いと判断されたわけです。
 
 まあこの技術分野が私には土地勘が無い所なのですが,誤りを承知で多少述べましょう。

 ノーベル賞候補だと言われているのは,自分の発明だといちゃもんをつけた方の,カリフォルニア大バークレー校のダウドナさんです。そして,このクリスパーキャス9の技術に関して,一番最初に見つけたのでしょう。

 ただし,どうやら,真核生物への適用ということまではこの最初に発見したとき,及び最初に特許を出したときには考えていなかったようです。
 ダウドナさん側の最先の特許は,米国の13/842859のようです。グーグルパテントで見ると,こんな感じです。ところが,真核生物は英語で,eukaryoticですから,これで検索すると,結構検索できます。

 むん?だったらいいじゃん,ダウドナさん側勝利で・・・と思ったのですが,訴訟に先立つインターフェアレアンス(あ,これらは,AIAの改正法のギリギリ施行前の特許で,クソメンドクセー,インターフェアレアンスの適用ありなのです。)で,ダウドナさんらの一番最初の仮出願のやつには,真核生物での実施例が無かったようなのですね(そこら辺を探るには一件書類まで見ないと分からんでしょうね。)。

 他方,いちゃもんをつけられたブロード研究所のフェン・チャン博士単独発明!の特許は,US8,697,359号です。グーグルパテントだとこちらですかね。

 で,クレーム1です。
「1. A method of altering expression of at least one gene product comprising introducing into a eukaryotic cell containing and expressing a DNA molecule having a target sequence and encoding the gene product an engineered, non-naturally occurring Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeats (CRISPR)—CRISPR associated (Cas) (CRISPR-Cas) system comprising one or more vectors comprising:
a) a first regulatory element operable in a eukaryotic cell operably linked to at least one nucleotide sequence encoding a CRISPR-Cas system guide RNA that hybridizes with the target sequence, and
b) a second regulatory element operable in a eukaryotic cell operably linked to a nucleotide sequence encoding a Type-II Cas9 protein,
wherein components (a) and (b) are located on same or different vectors of the system, whereby the guide RNA targets the target sequence and the Cas9 protein cleaves the DNA molecule, whereby expression of the at least one gene product is altered; and, wherein the Cas9 protein and the guide RNA do not naturally occur together.」

 中身は難しすぎて全然分かりませんが,ポイントは分かります。上記のとおり,フェン・チャン博士の登録特許には真核生物(eukaryotic)の限定が入っているのです。

 人を含めた動物も,植物も真核生物です(要するに細胞核があるやつ),逆に細胞核が無い生物というと,かなり原始的な細菌とかその辺になってくるわけです。
 で,しかもこのフェン・チャン博士の特許は,基本的な特許のうちで最も早く登録されたわけですね。

 なので,ダウドナさんらとしては,当然看過できません。
 いやいやいやうちらが見つけたのです,真核生物適用を含めてこの技術は。そう,もう最初に見つけたときには,真核生物への適用もできる前提ですよ,そんなの当然じゃないですか!とインターフェアレアンスでも,今回の訴訟(CAFCでしょうかね。)でも,主張したわけです。

 ところが,ま,上記のとおり,真核生物に対するそりゃ多少の期待みたいなものはあったかもしれんが,発明者だと大々的に太鼓判を押すほどの段階まで来てなかったよね,ということで,真核生物に対する技術の発明者は,あんた(ダウドナさん)じゃなく,やっぱ,フェン・チャン博士だ!,そんな特許庁の決定でOKだ!とされたわけですね。

 高裁の判断ですので,連邦最高裁判所があるとしても,さすがに覆るのは難しいかなと思います。この記事のために,様々なところを見返しましたが,上記のとおり,ダウドナさんの一番最初の仮出願のときに,真核生物での実施例が無いというのだとなかなか難しいですな。

 で,こうやって私にはあまり詳しくない分野でも振り返ると様々な教訓があります。

 今は勿論,アメリカでもインターフェアレアンスなんちゅう手続きはなくなりましたので,発明者がどうのこうのという問題は起こりません。ただし,代わりに,ダイレクトに特許性の問題にはなりますので(日本やヨーロッパでは従前からこの話のみです。),出願のときにどこまで書くかは悩ましい話です。

 いやいやいや何でも想像力豊かに書けばいいんじゃないの~と言っても,記載要件,特にサポート要件違反(実施例がない広すぎるクレーム)や,実施可能要件違反(できもしない発明が載っている)の可能性が出てきます。

 他方,じゃあ謙虚に実証できたものだけ,次々に書き足す,優先権とか使ってだとか・・・みたいにしていると,今回みたいな鼻の先の争いのような超最先端技術の場合はみすみす大魚を逃がすことにもなりかねない(細菌でOKなんだから真核生物でも当然OKだよ~そんなもん!)。

 なので,今回の話は,出願戦略,つまり企業の知財部にとって,分野を問わずちょっと考えないといけない問題じゃないかなあと私は思うわけです。
 ですので,大して分かりもしない,この技術分野でもそこそこ書いたわけです。

 なお,この分野で一番分かりやすかったのは,EテレのサイエンスZEROの特集でした。あの番組は侮れませんよ。

4 追伸
 あ,そうそう,今日のBGMは,当然,ケツメイシの「夏の思い出」ですね。収録は,ケツノポリス3ですかな。いい曲です。

 で,追伸ということで,流浪の弁護士,散歩のコーナーです。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 ぱっと見た感じ,まだ桜も青々してはいますが,よく見ると,もう枯れた感じで,疎らにもなっております。自然は巡り巡りますなあ。


 で,今回はいきなりな感じなので,追伸もいきなりな話で。
 上記のとおり,本日は裁判所に行きましたので,地下の至誠堂で,買いたかった本をゲットできました。
 
 最近,書籍のコーナーやっていないなあ,いかんなあということで,そのコンペンセイトです。ま,正直な話,そんな本を読めていないので,紹介するべくもなし,という所なのですが。

 主目的は左の本,「民事保全手続」関述之著(きんざい)だったのですが,右の本「インターネット関係仮処分の実務」関述之,小川直人編著(きんざい)もついでに買いました。

 ま,保全の実務書というと,同じきんざいから出ている「民事保全の実務」上下が有名ですね。私も持っています(第三版,でも今確認すると第三版増補版というのがもう出ているのですね。)。
 ですが,有用だけど,基本マニュアルなので,何かアホっぽいわけです(要するに,要らんことで手間取らせるなよ~わしらは忙しいんじゃー~これを読め~アホ弁ども~,という裁判所からのお達し)。

 とは言え,学者の書いた基本書,こっちはこっちでさっぱり役に立たん~民訴ならまだ論点もありますが,保全でそんな論点の争いなんて~不毛とは言いませんが,だったら本案でガンガンやるべきですからね。

 なので,アホと不毛の間のちょうどいい本がないかと思ってたわけです~。私だってたまには保全にも関わりますからね(知財で保全は結構ありますから。)。

 ざっと見た感じ要領良くまとまっているのが実にいい感じです。
 上のアホ本は,架空のしょうもない論点,「・・・において,・・・はどうか」のパターンで,自分の知りたいことがどの問いに当たるかをサーチするのが面倒だし,その問いの答えも冗長なんですよねえ。

 あと,この本は関裁判官の単著なので,そこもいいです。やっぱ,一人の人が責任を持って書いているのは伝わるものが違います。アホ本は,そこも有象無象の多数著者ですから,ドッチラケちまいますね。

 買って損はないと思います(ちなみに,私は至誠堂なので,1割引きです。二冊でちょうど8000円くらいでした。)。

 あと,隣の右の本は,まあ,昔やってからなあということで・・・,お付き合いですね。
 この本のはしがきに載っていましたが,10年前には1%にも満たなかったネットの仮処分の割合が,今は20%!らしいです。驚くべきことです。
 にもかかわらず,私の仕事の割合は世間と真逆ですね。

 一時は50%くらいあった,ネットのそれ系のやつが,今は0ですもんね。
 ま,それはこの話になるといつも書いているとおり,「誹謗中傷 弁護士」などで検索してみると自ずと答えは分かるというものです。

 で,もうほぼやらないので,その当時の種本を書いておきますが,「新版 情報化時代の名誉毀損・プライバシー侵害をめぐる法律と実務」静岡県弁護士会(ぎょうせい)ですね。
 当時は,本当,具体的な書式まで載ったこの系の本って皆無でした。その後,色んな弁護士やら何かよくわからない団体から,様々なマニュアル本が出ましたが,当時は上記の本によくお世話になりました~。
 静岡県弁護士会もよくわかっているようで,もうこの本の改訂はしないようですね。

 自然が巡り巡るように,法曹業界も流行り廃りは当然あり,そして巡り巡る,というわけです。
 
 

 
1 ということで,今日で8月も終わりです。夏も終わりという感じもしますが,何か今年の夏は長かった(長い)なあという感じがあります。

 梅雨明けが早かったですからね〜。しかも,今日は金曜なので,ちびっ子の夏休みは,明日明後日も続くわけですし。その話は後で書こうかなと思います。

 で,8月と9月のまとめは,いつものとおりの月初ではなく,月末にやります(これは毎年恒例)。これもこのブログをよく見てる方には先刻ご承知のことだと思います。9/1と10/1が記念日だからですね。

 ま,こんなことはいいですかね。そろそろ行きましょう。

 1位は8月7日の610件です。
 ただし,この日の記事はありません。この日の前日が広島の原爆の日でしたので,そこで書いた話が若干目に止まったか〜ですかね。詳しいことはわかりません。ともかくも戦争責任の本質は,軍部の独走だとか,天皇主権だとか,決められない政府だとか,そんなことではないことは確かです。じゃあ何かというと,あ,それを私に聞くの〜自分で考えなちゃい♪

 2位は8月9日の561件です。
 この日はごった煮的なことを書いたわけで,タイミングってところでしょうかね。ムフフフ。

 検索語は以下のとおりです。
 1    理系弁護士     469
 2    東京国際知的財産仲裁センター     102
 3    理系 弁護士     59
 4    弁護士 ブログ     29
 5    弁理士     20
 6    清水節 弁護士     19
 7    駒込大観音事件     18
 8    要件事実マニュアル     14
 9    大野聖二     13
 10    パナソニックipマネジメント     12
 やはり,理系弁護士が1位ですね〜。もう安定です。
 しかしながら,イマイチコメントしづらい検索語もあります。あと,弁護士ブログでここに来る人もいるみたいですけど,何か収穫あったのでしょうか〜。モホホホ。

2 ところで,折角なのでちょっとした話を書きます。まあ大した話ではありませんが。
 去年から今年にかけてウルトラセブンの50周年ということで,まあそれに応じたわけでないでしょうけど,東京MXテレビでウルトラセブンの再放送をやっていました(円谷アワーで)。でもこれは去年の秋で終了し,次の円谷アワーを私としては帰ってきたウルトラマンで期待していたのです。

 しかし,ウルトラマンレオ〜♪ちょっとなあと思っていたら,それから間も無くして,何とTVKで帰ってきたウルトラマンの再放送をやり始めたのです。やった〜。

 で,時間は結構経ちましたので,先週は,「怪獣使いと少年」という,例の回でした。その前の前の週は,「悪魔と天使の間に」というこれまた問題作の回でした。

 「怪獣使いと少年」はここでも書きましたし,いろんなところで見かけますから,今回は「悪魔と天使の間に」の方にしましょう。

 あらすじとしては,子供(しかも唖!)に化けたゼラン星人から,お前を抹殺する,ウルトラブレスレットを使ったときがお前のくたばるときだ!とテレパシーで喧嘩を売られた郷秀樹が,キチガイと言われながら(番組での表現)も対峙しようとするものの,敵の術中にハマり,しかしながら隊長が最後に郷を信じたことから,ゼラン星人を討つことができた,こんな話です。

 本放送は昭和46年で,私は6歳くらいだったのですが,非常に印象に残っている話です。とにかく怖かったのですね。
 で,それからずいぶん時間が経ちましたが,久々見てもやはり怖かったです。何が怖かったかというと,ゼラン星人がテレパシーで話すときは,ストップモーションになり,目が光るのですね。ドキッとしましたわ。

 あとでのエピソードによると,当時の技術では動画で目を光らせることができずやむを得ずストップモーションにしたらしいのですが,逆に功を奏したかなって感じがします。

 こうしてみると,「怪獣使いと少年」も「悪魔と天使の間に」も,両方とも人の偏見というものを真っ向から描いたって感じがします。当時の高視聴率番組,しかも子供番組でよくこういう表現ができたなあという風に思いますね。
 ウルトラマンの最新作は今もテレビでやっており(ウルトラマンR/B),別に悪くはありません。でも,より真剣に見るのは再放送の帰ってきたウルトラマン〜だなあと実に思います。次回,明後日かな,の放送は,これまた問題作のレオゴンの回ですね。

 で,偏見ということでここで書いたのは理由がありまして,まあ冒頭のとおり,今日が8/31だということですね。
 私は今もそうですが,昔から友人が少なく,少なくとも学校に行くのが楽しいと思ったのは,小学校中学校高校と,ほとんどないと言ってよいと思います。
 
 なので,毎年8/31は憂鬱でした(今年みたいに金曜のときは除いて)。
 憂鬱じゃない夏休み終わりは,高校3年のときだけでした(あのときは勉強の遅れを取り戻すべく,夏休みの40日間,毎日学校に登校し,自分の教室の自分の机で必死に勉強していたからですね。つまりは夏休みは無かったのです。)。

 このブログを見ている人は大人,オッサンが多いと思いますので,今日そんな憂鬱になっている人は少ないというか略いないと思いますけど,私と同様,学校嫌い人間嫌いの人が居たら気にかけてあげられるといいかなと思いますね。

 当時,救いの無かった私はじゃあどうしてたかというと,夏休みが終わったら,カレンダーに日にちを書き込んでいました。そう!冬休みまであと何日?ってことで。
 
 あ,別に私がひどいイジメを受けていたということじゃないのですね。私は鈍感な質ですし,別に無視されてもどうってことも無いのですが(むしろずっと無視してほしいくらいです。),とにかく人嫌い,一人で居るのが実に好きだったからですね(だから司法研修所は本当嫌でした。)。

 ともかくも,二学期は長いです。カレンダーで冬休みの秒読みをするにはとてつもなく長いです。
 学校なんか行かなくてもいいんじゃねえの〜,嫌なことをやる必要は,子供でも大人でも,全くありませんから,ね。つーことで。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ淀屋橋に来ております。
 
 こうやって写真だけ見ると,いつもの山本橋とそう変わらないように見えますけどね〜,そりゃ言い過ぎか。

 なので,中心に写っているのは,大阪市役所です(大阪のでかい事務所でこの辺の地名を取っている理由がよくわかりました。)。

 ま,この辺で弁護士が用があるというと,目的地は一つですね。とは言え,私,大阪地裁に行ったのは今回が初めてです。
 ま弁護士って所詮零細事業者ですから,事務所周辺のトラブルを処理するのがデフォーです。出張などでいろんな外国に行くだとか,出張出張で・・・そりゃ例外的な話だと思いますよ。

 なので,弁護士になってから私が行ったことある地裁本庁って,東京,横浜,今回の大阪だけ!まあこれもちょっと極端かな〜ムフフフ。

 知財,特に技術系知財は,東京と大阪でしかできませんので,全国の皆様〜お仕事お待ちしておりますよ〜というステマでしたね。
 

1 土日暑かった東京ですが,今日も暑いです。

 実は,昨日サーフィンに行ったのですが,海までの道すがら頭がクラクラし,海に入って多少は良くなったものの,かなりアップアップの状態でした。
 ああいう感じになるのは久々でしたね。睡眠不足も影響していたのかもしれませんが,若くはないので,一度倒れるとリカバリーが効きません。注意しないといけません。

 あ,サーフィンはいつものとおり,膝スネ程度で私には最適な感じでしたが,昨日は何故か人が多く,いつもの湘洋中前のポイントが鵠沼みたいになってました~何かサーフィンの日でも制定されましたかね~。
 で,写真がないのには理由があって,それはそのうちここでも書こうと思います。

2 さて,まずは,銅です。
 これは銅メダル。アジア大会,男子100m山県選手です。
 正式タイムは10秒00ということで素晴らしいですね。

 ま,いつも就寝時間は早いのですが,土日はそれに増して早いので,オンタイムで見ることはできませんでした。
 なので,今日録画を見たのですが,中国の1位の選手とは結構な差がありました。2年後の東京五輪での決勝に残るならもう一皮二皮むけないと現実厳しいでしょうね(準決9秒台じゃないと決勝は行けないでしょう。)。

 とは言え,結構なレベルに来たなあということは実に思いますね。
 リレーはこれからなので,期待しましょう。

 ところで,アジア大会,陸上で早くも金メダルが出ております。マラソンの井上選手です。おめでとうございます。

  長距離の場合,恒例のシューズ探しということになりますけど,井上選手は,アシックスですね。日本陸上界,伝統の部活シューズ~♪でしょう。

 それはいいのですが,マラソンと言えば,マラソン強化戦略プロジェクトリーダーのセクハラ問題がありましたけど,瀬古はもう外すべきだと思いますねえ。
 こういうのをささっと外さない外せないから,ボクシングだとかアメフトだとかの問題になってくるわけです。
 後任には,やはり中山竹通氏がいいのではないかと思います。

3 続いて最終回です。
 これは仮面ライダービルドですね。スカイウオールの惨劇か,TK最後のプロデュース作品~つうことで,昨日,最終回でした。

 スカイウオール自体で子供はポカーン,最終回で再度ポカーンって感じだったと思いますけど,私は,良い終わり方じゃなかったかなあと思います。

 去年のエグゼイド,その前のゴースト,結構大きな風呂敷を広げた割に,畳む時はコンパクト~(ドライブは刑事ものなので,そもそも風呂敷が小さくて良かったです。)で,この1年間のばか騒ぎは何だったの?って所がありました。

 今回のビルドは,もう大風呂敷を広げて広げて,最後どうなるのか~と思った所,実にうまく畳んでみせましたね。
 特に戦兎のことを誰も知らない~ラスト,こういうのは好きです。

 惜しむらくは,龍我ですね。
 今回初めっから戦兎と龍我のバディものって所でそれで良かったはずなのに,何故か途中から,みーたん好きのカスミンや,ヒゲも戦兎の仲間になってしまいました。
 ほんなもんだから,戦兎と龍我のバディもんじゃなかったの~???って所がブレブレで,そのため,最終回で,急に思い出したように戦兎と龍我のバディものに急ターンしても???って所でした。

 戦兎と龍我の特別な関係~ならもう少しそこをクローズアップ等しておかないと,唐突感が実に否めませんでした。
 とは言え,まとめ方がうまかったので,全体としては合格点じゃないかと思います。

 さて,来週からは,平成仮面ライダー,第20作目ということで,記念のジオウが始まります。
 時空を股にかける記念のライダー!!うーん,どこかで聞いたことがある~そうディディーディ,ディケイド!嫌な予感がプンプンしますね。ディケイドは半年で終わりましたが,今回はもう少し持つかな。

 いや嫌らしい話になりますが,仮面ライダーのメインスポンサーであるバンダイナムコ,売上利益ともに今年は過去最高だったものの,妖怪ウォッチに変わる新しいキャラないしIPが育たずに内心は焦っているのではないかと思うのですね。

 どういうことかというと,ライバルのタカラトミーは,売上利益ともに,バンダイナムコの遥か下なのですが,ベイブレードバースト→デュエルマスターズと,子供人気の流行りで二打席連続ホームランと言ってよい状況です。
 他方,バンダイナムコの四番は,ガンダムだとかドラゴンボールだとか,根強い人気はあるけれど,ピカピカの新キャラってわけじゃなのですね。いくら足元の業績が好調でも新しいものが無いというのは怖いもんですよ。ムフフフ。

 だからこそ,ジオウで一発かっ飛ばしたいというのは分かる気がするのですね。でもちょっと無理じゃないかなあ~と思いますけど・・・。
 とは言え,また見ちゃうでしょうねえ(ちなみに私のiphoneの待受画面は,仮面ライダーW♡。)

4 最後は,特権です。
 特撮好きのDQN趣味のネトウヨのおっさんが本性なのですが,一応弁護士なもんで,それらしい話です。

 本日は,月曜なので,日経の法務面にツッコミを,ではないのですね。本日は,雇い止め関係の話で,時々労務事件も扱う私にとっては非常にためになる話でとてもツッコミを入れるようなものではありませんでした。

 では何かというと,昔私も載ったことのある私見卓見の所です。
 私見卓見はここでも何回か書いたことがあります。disることもありますが,今回はそうそう,それそれ,という話でしたね。

 何かというと,NOT(NOTの略は,ここかな。)の多分61期の深水弁護士による「不正調査、海外リスクに配慮を」という話でした,
 話の骨子は,不祥事を起こした企業が第三者委員会とかの報告書に何でもかんでも開示すると,Attorney-Client Privilegeを放棄することになり,海外(と言ってもアメリカね)での対応時に障害になりかねない,っていう話です。

 ということで,特権とはAttorney-Client Privilegeのことでした。
 これは重要な話で,弁護士だからこそ話をしたり情報を開示したわけで,それが後になって当局にそのままスルーだとしたら,誰が正直に弁護士に話してくれまっか~♪ということです。

 アメリカでは民事もさることながら,刑事についても認められています(もちろん日本の弁護士に話した内容でも)。
 ところが,日本では,民事でも刑事でも基本この特権ってないのです。
 ま,同様の趣旨の規定が,刑事訴訟法105条,149条,民事訴訟法197条1項2号にはありますけど,情報の不開示・不提供を特権化しているわけではありません。

 ですが,日本では近時日本版司法取引というものが導入されました。
 さらに,公取委が焼け太りを狙って,課徴金制度の改正を企図したものの,上記Attorney-Client Privilegeを入れないとダメとされたため,改正自体を取り下げたという例があります。

 こういうことからして,企業側の弁護士としては(上記の深水弁護士も),どうしてもAttorney-Client Privilegeを導入したい~のでしょうね。そう,世の中の99%はプロレスだと豪語したのはこの私ですが,今回の私見卓見もプロレスなのです。

 私は負け組弱小弁護士なので,Attorney-Client Privilegeが問題になる場面なんてほぼありません。こういうのが問題になるのは,東証一部上場とかの超巨大グローバル企業だけです(それこそNOTの顧問先だとかね。)。

 だから,正直どっちでもいいのですけど,ひねくれ者の私ですから,権力と戦える武器は沢山あった方が良いかなとは思います。だけど大企業も大事務所も応援する気は全くありません!

5 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ山本橋に来ております。
 
 空が青じゃ(ノブ風),雲もあまりありません。

 今日の東京の最高気温は35.8度で,昨日は36度,一昨日は35.6度でした。すげえ暑いです。しかし,セミはピークアウトしたかなって感じです。
 
 ミンミンゼミ,メスちゃんです。結構元気が良かったです。どの動物もメスの方が元気がいいですね~♪

 ところで,土曜,ちょっとした用があって東大に行きました。
 
 これが噂に聞く赤門です。結構ボロいです。

 
 これも有名な安田講堂です。安田講堂は,外見は小さく見えましたが,中に入ると結構大きいですね。

 私は84年(昭和59年)に上京して,以来首都圏の周辺をちょびちょび移転しているだけなのですが,実は,赤門と安田講堂を見たのは今回が初めてでした。
 縁がないですよねえ。

 学者じゃないので,そんなに学会には行きませんでしたし(院生やエンジニア時代に多少それぞれの分野の学会に行ったことはあるのですが,東大の本郷が会場になったことはないですね),資格の試験会場って国立大学ってあんまりありませんでしたし。

 ということで,今居る法曹の業界ではこの東大出身者が多いのだと思いますが,縁のない私にはただの観光地程度~♪という紹介です。

6 追伸2
 昔のウルトラマンタロウのバードンの回に,「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」というサブタイトルの回がありましたが,今日の夕刻の報道からすると,「ヒデキが死んだ!モモコも死んだ!」というところでしょうか。

 びっくりしました。私と同い年の昭和40年生まれ,53歳のサクラモモコさん,死去されたそうです。
 今はあまり見ませんが,放送開始後すぐのころは,ちびまる子をよく見ておりました。やはり同い年だと小さい頃見ていた番組は同じようなもんだなあ~なんて共通の話題があったわけです。

 サザエさんやドラえもん同様,作者が亡くなって原作が無くなっても,ちびまる子が終わることはないでしょう。ですが,意外と人の寿命は短いのだなあと感じる次第です。
1 知財の話ではありません。というときは,基本どうでもいい話ですね~。
 実は,1週間丸々休みをとると,流石に昼行灯の私でもちょびっとだけ忙しかったりします。

 で,漸く宿題的なものが落ち着きましたので・・・という所でしょうか。

 ま,タイトルの前半の単純と女医は似たような話です,実は。

 単純というのは,単純労働について外国人を受け入れるという,これまでの政策が大きく変わる例の話です。

 例えば,一昨日8/21火の日経の朝刊に「単純労働分野で門戸開放 外国人受け入れに新局面 環境整備し人手不足補う」という記事が載っていました。

 ま,これは知ってのとおり,労働集約的な事業者からの突き上げによるものです。このままじゃ人手不足倒産になっちまうぞ!ってわけです。総裁選→参院選がある以上,安倍ちゃん,こういう所を無視できないわけです。

 ですが,私は全く反対ですね。これは将来に禍根を残すでしょう。
 いや,私が国粋主義者だから,だけではありません。もちろん,外国人が嫌いだから反対するという面があることは確かです(そういう所は私は誤魔化さないのですね~♪)。
 でもそれだけじゃないのです。

 これねえ,実に外国人に失礼な政策だと思うからです。

 単純労働の人手不足って,原因ははっきりしています。人が居ないからではありません。待遇が悪いから,ただそれだけです。
 待遇を良くすれば(給料,就業環境など),沢山日本人が来ますよ。いやいやいや地方は人が居ないのですよと言うかもしれません。
 はあ~??ですね。待遇が良いなら,都会からわんさか人,日本人が来ますって。

 でも,待遇を良くしようとはしないわけです。従来とおりやって,安い給料でこき使う人が欲しいだけなのです。
 で,外国人に目をつけた,こんな寸法なわけです。つまり,外国人は牛馬同様の扱いなわけですね。

 普通の日本人じゃやってくれない待遇(給料,就業環境など)で,文句も言わずずーっと働いてくれる,そんなてめえ勝手な需要を満たしてくれよ~安倍ちゃん,というわけです。

 本当おかしな話ですわ。

 単純労働だからって何から何まで人間が全部やる必要はないわけで,色々効率化できることはあるわけです(今,タレントの横澤夏子さんがCMやっているクラウドサービスのやつが本当今の日本の問題を指摘してますわ~「え,コレ全部手で入力するんですか?これ私のやる仕事ですか?私の才能とセンスを活かせるクリエイティブな仕事じゃないと・・・やる気出ません。」)。

 そういう抜本的な問題に目を背けて,牛馬のように輸入してくりゃあいいって,いやもう全部潰れろって思いますね。まじで。

2 で,女医というのは東京医科大学の例の入試の問題です。
 この問題の根が深いのは,実務に入り込めば入り込むほど,東京医科大学のやり方も仕方ないんじゃないの?って意見が多くなることですね。

 現場を知らないくせに,弁護団なんかしゃしゃり出てくんじゃねえよ,どうせカネ目当てのくせに~と思っている忙しい男性医師が数多く居そうですね。ムフフフ。

 でね,これも上の牛馬のように人を扱う問題と同じなわけですよ。

 妊娠してても,短時間勤務でも,上手く行くやり方というのは考えないわけです。そっちをいじるのではなく,人の方に対応させようとするもんだから,対応できるできないで,差異が生じ,それが差別を生むわけです。

 医者ってもっと頭がいいもんだと思ってましたけど,どうやらかなりアホだらけですね~。あ,岩永センセに言わせると自分以外全部バカなだけじゃないんですかと言われそうですけど,うーん,あんた良いところ突いてるね~♡ムフフフ。

 ともかくも,外国人の単純労働の話も,入試で女子を差別する話も,根っこは同じです。
 牛馬のように文句を言わずずーっと働いてくれる人を求めている,ほんで,システムの工夫や変更はしない,ってことです。

 何なんでしょ,この頭の悪さ加減って。ギガントH-bombを落とした方がいいのはアメリカではなく別の所かもしれません。

3 でアホな人たちによるアホな話とは打って変わって,最後は清涼剤ですね。

 今月の日弁連の会報である「偽善と欺罔」(別名自由と正義)に,長島先生の書いたものが載っています。

 長島先生って誰?って所でしょうが,以前このブログも触れました。
 五大事務所の一つである,長島・大野・常松,通称NOTのNの方というわけです。

 で,そのときにも書いたのですが,まあ波瀾万丈です。実に面白い話が沢山です。

 さて,今回の話も面白かったのですが,我が意を得たりということが載っていたので,それを全文載せようと思います。

せっかくの機会なので,戦争についての私の気持ちを申し上げたいと思います。
 一つには,戦争中の日本の将兵による崇高な数々の行為がまったく無視されているということです。私は,これは非常に不公平なことだと思います。国を守る,同僚や部下を助けるために命を投げ出していったことは非常に崇高なことで,こういったことを忘れていくのは,日本民族にとって悲しむべきことだし,恥ずべきことだと思います。
 いま一つは,何かというと不戦の誓いと言います。それはそれで結構なのですが,戦争をしたくないと思うだけで戦争が防げるわけではないと思います。なぜあの戦争が起こったのか,なぜ防げなかったかということについてもっと考えなければならないと思います。

 

 
1 私はニーチェ主義者。強者の論理にしか興味がありません。
 なので,貧乏人の僻み=弱者のルサンチマン=キリスト教,なんて興味がありません。
 飢えた子供が私の文学にとって何の意味があるの~♫そんな感じです。

 ですが,そんな見栄っ張りの,長いものには巻かれろな私も今日は大阪桐蔭ではなく,金足農を勝たせたかったなあ,実に,と思いましたわ。

 おそらく今日の結果を予想した好事家は沢山居たでしょう。僅差でなら金足農でしょうけど,そりゃもう1945年夏の日本に,乾坤一擲を期待するようなもんです。物量で優るアメリカ(大阪藤蔭)の前に,中国との泥沼の準決勝を勝ち抜いて東洋代表の地位を得た日本に,決勝戦はあまりにもタフだった~。
 
 おっと,もう議題から逸れ逸れ~ですね。

 東北VS大阪というと,私の世代からすると,いなかっぺ大将~♫あの西一の嫌らしさが今でも大阪人のイメージに投影されていると思うのですが,ま,ということで悪役でしたね。

 地元の大阪桐蔭が優勝したにもかかわらず,甲子園も解説者席も思いっきり冷めていたのはちょっと可愛そうでした。

 次やるときは勝てばいいんじゃないか~とも思いますけど,大阪桐蔭に次はあっても金足農に次はなし,世の中甘くないよね~♫

 両チームお疲れ様でした。

2 と,どうでもいい話を書いたのは,当然,アレです。アレのためです。
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ,京浜運河に来ております。
 
 聞くところによると,先週の東京は寒いくらいだったらしいですね。でも今日はこんな感じです。
 お陰様で,ヤツもこんな感じです。
 
 何故か横ですね。アブラゼミ,オスちゃんです。ほぼ寿命が尽きつつあります。

 
 こちらもアブラゼミ,オスちゃんです。こちらは結構元気でした。でもミンミンゼミは見かけませんでした。
 セミの密度は夏休み前に比べると多少減ったかなあという気がしますね。
 
 さて,セミのコーナーはいつまで続くのか,皆さん,乞うご期待。
 
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーのエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。次は何かな。
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