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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 首記は,ここでもしつこくフォローしている,経産省の中野さんの本です。
 中野さんの前回の話題は,この辺でしょうか。今は,経産省製造産業局参事官とものづくり政策審議室長らしいですよ。まさに異能の官僚です。

 外観はこんな感じです。
 
 
 実は,最初に目にしたのは,この続編,【戦略編】の方ですね。土曜の日経のベストセラーでおお!これってあの中野さんだよなあ,こんな本を出してたなんて・・・ということで,調べると【基礎知識編】というのがあって,まずそちらを買ったわけです。

2 私はここでよく経済系の本を取り上げています。私の興味に合っていますし,何よりも,経済学者に騙されないためにもこういうのを勉強する必要があるのです。

 さて,皆さん,経済学に対してどういうイメージがあるでしょうか?
 私のイメージは,ここでよく書いているとおりです。インチキ!,一言で言えばこれです。でもこういうイメージは私だけではないと思いますね。

 例えば,今流行りのMMT,日経なんか読んでいると,色々と批判が出ています。でも,不思議なことにちゃんと理論立てての批判は全く見たことがありません。
 こういう反応ってどこかで見たことあるなあと思い,それは何だったかというと,橋下っちゃんに対する反応とよく似ています。要するにパープリンが多いのでしょう。

 それ以外でも経済学のインチキ臭さを感じることは様々あります。

 まずは,本書で中野さんも指摘していますが,いわゆるノーベル経済学賞ですね。
 この賞は,まさにニセモノ,まさにインチキです(あ,そうそう「ノーベル経済学賞 インチキ」と検索すると,私の昔の記事がウィキペディアの次に出ます。まあ皆さんそう思っているってことです。)。

 それ以外でも,今回の中身の本質と関わりあうのですが,国債というか財政赤字の話です。公式な資料はここら辺でしょうか。

 この状況ってよく家計にも例えられます。年収数百万円しかないのに借金は数千万円レベル!みたいな感じです。上で指摘した資料にも,公債残高は「一般会計税収の約15年分に相当」とあります。

 で,普通の人の借金って,例えば,分割払いだと面倒なので,ちょっと高い15万円くらいの高級自転車をボーナスを当てにしてローンで買う場合,労働の対価として,そのうちボーナスが入るから,それで自転車代の借金が返せるというわけです。

 他方,国の場合,国債で考えると一体なにを当てにしてるんだろうって所です。いや,それが税収でしょ!だからプライマリバランスを均衡させるため,多すぎる社会保障費を下げるべく四苦八苦しているわけですよ!と説明されるのでしょう。
 でも私がよくわからないのは,国にはお金の発行権があるので,いかに公債残高がたまってもお札を刷りゃあいいじゃんていう解決法があるんじゃないかってことです。
 ほんで勿論,そのときに,家計で比べるなら,ちょっと先のボーナス,つまり労働の対価という1:1対応するものがあるのに,お札を刷る場合の1:1対応するものは何なんだろうという疑問も持ってました。

 ところが,こういう私の疑問に答えてくれるようなものにお目にかかったことがありません。家計と国は同じように考えていいものか,仮に考えてはだめな場合,家計と国の違いの本質は何なのか?っていうようなことです。

 やはり上記のように日経を読んでても,他の本を読んでてもこの辺がきっちり書いている本って無いのですね。
 ま,私が特許を,そして法律を学んだ経験からすると,もしかしてこういう所をちゃんと分かっている人がいないのではないか,実は結構長い間そう思ってました(例えば,自称特許の専門家なのに,特許権侵害がどういうことかということを知らない人は多いです,意外と。)。

 少なくとも中野さんのこの本は,私の上の疑問にはきちんと答えてくれています。確かに,「目からウロコ」だと思います。
 なお,中野さんの大著「富国と強兵」にはすでに出ていたそうですが,申し訳無いのですが,買って積読状態です(さすがにあのページ数は読めないなあ)。

 ですので,経済学者やエコノミストと呼ばれる人たちって,もしかすると経済のことをちっとも分かっていないのでは~と思っている人にほ本当おすすめです。

3 そんな良い本である本書ですが,ちょっと気に入らない所もあります。
 それは,ちょこちょこ天動説と地動説での例えがあるのですが(主流派経済学が天動説で,中野さん等の説が地動説です。),これで例えるとちょっと不正確になりますね。

 私も以前書いたのですが,別に天動説は間違いじゃないですからね。天動説が間違いなら,地動説も間違いですよ。
 ポイントは,地球が止まっていると考えるか(天動説),太陽が止まっていると考えるか(地動説)ということです。

 で,いま21世紀の天文学からすると,太陽(太陽系)も銀河系のヘリにあり,銀河系の中心に対しグルグル回って動いているわけです。勿論,銀河系自身も動いており,そのうちアンドロメダ星雲と合体するらしいですからね(つまり,太陽も地球も止まっていない。)。

 だから,主流派経済学を例えるなら,宗教よりも占星学がいいかなあと思います。それなりの結論は出せるのでしょうが,それが何故そうなるのか(本来,ニュートン力学等を学ぶ必要があります。),それ自身ではちっともわからないということがそっくりですので。

4 今週は私も夏休みになります。ですので,次回の更新は大分からになると思います。
 ほんで本書の続編の【戦略編】は夏休みの読書の友になりそうですが,五反田の本屋にはなかなかなくて困りますね。

 
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1 今日は本の紹介です。とは言え,いろんな所で既に紹介され評判の良い本書ですから,今更私が何の・・・という話なのですが,それでも少しは意義があろうかなという所です。

 さて,自他ともに認める書面派の私。しゃべるのはそもそも苦手です。

 ま,セミナー等に出た人はええ!そうなの~!という印象を持つかもしれませんが,そうなのです。いや別にセミナーでなくても,現実の裁判やそれ以外の交渉等でも,普段の仕事は特段支障なくやっています。
 そりゃそうです,仕事だから。

 と言っても別段大上段に構えるような話をするつもりはありません。

 水曜日のダウンタウンで(TBSのテレビ番組ね),空手の達人,何でも押忍で過ごす~♪みたいな説がありました。私の場合,あの押忍の代わりが,銭又は金,というだけの話です。

 空手家が正拳を突きながら押忍と言う代わりに,私は何か言うときには銭!金!と思うようにしている,というわけです。

 最近ねえ,メンタルヘルスの話題も多いじゃないですか~で,色々な人が色々なことを言うじゃないですか~。だけど,私のこのやり方って,結構良い方策だと思いますよ。

 嫌な仕事,望まない仕事でも,押忍!じゃなく「ぜに!」「かね!」と心の中で叫んでみる,ときには本当に口に出してもみる,実に気合が入りますよ。

 あ,何の話でしたっけ?京野先生の本でしたね。

2 という,口頭が苦手なこの私,普段は知財だとか企業法務系の仕事が中心なので,何とか過ごしています。だけど,1年に1回あるかないかですが,尋問,つまり人証調べをときどきやるのですね。
 
 ほんで,たまにしかやらないもんだから,どうやるんだったかなあとなるわけですよ。
 ま,ある程度,修習のときもやり,その後,弁護士になってからも日弁連の研修等も受けましたが,兎に角たまに,なので,本当忘れるのですね。
 
 で,先般ここでも書いたよう,先月の末に人証調べがあり,ちょうどいい機会ということで,この本を買ったのです。

 ま,その効果はありました~。この本に書いてあるようにある程度,反対尋問が出来ましたからね。だけど何かそれ以前の問題が大きかったような気がするなあという所です。ま,何でもそうでしょうけどね。

3 だけども,この本を買ったのは,そういう切羽詰った事情もさることながら,他の理由もあります。

 著者の京野先生とは,実は細いながらも面識があります。
  
 ここでも何回か書きましたが,私は昔,犯罪被害者支援関係の委員会に所属しておりました。その極初期のころ,京野先生とその委員会で顔を合わせることがあったからです。
 
 これは直接ご本人から聞いたのですが,例の岡村先生の事件の頃,岡村先生の事務所で京野先生はイソ弁をしていたそうで,そういう流れで一弁の委員会に所属していたとのことでした。

 私はその後,その委員会の幹部とトラブルになり,それがキッカケで犯罪被害者支援から足を洗うことになります。だけど,そういうことを思うにつき,本当,委員会のアホ幹部と京野先生はえらい違いだなあとしみじみ思います。
 もうちょっと色々お話を聞ければ良かったなあと思います。おそらく,最後に話したのは,独立直後くらいに弁護士会でお会いしたときで,「独立したんだって。一人でやってるの?」「ええ,全く一人で。」「ああでも一人もいいよね。」というような感じでした。

 で,今回の人証調べが決まってウダウダしているときに,この本を調べたついでに京野先生の事務所のHPを見てみると,何と名前がない!あれ,どうしたんだろうと少々検索してみると,どうやらご実家の方に帰られたようですね。ビックリです(本の略歴は,以前のままです。)。

 ま,そういう個人的なつながりもあって,ここで紹介しました。
 口下手な書面派としては,失敗を繰り返しつつ,さらなる準備を重ねるしか方策は無いなあ,またそういうことを思い知ることになった~ということで〆です。
1 首記は,最近色んな所で評判の本です。 
 中身は,色んな所で要約等もあるので,それを見た方が早いですけど,本の題名を見るのが一番かもしれません。

 こんな外見です。
 

2 折角なので,特許のfactについて,この本っぽい問題を出してみましょう。
 みなさんも,ちょっと考えてみてください。

 質問 現在以下の国のうち特許査定率が最も低いのはどれでしょうか?
 A アメリカ
 B 日本
 C 中国

 さあ,どうでしょうか?
 チンパンジーに勝てるかな。

 答えは後半で。

3 さて,私なんか普段弁護士の仕事をしているわけですので,事実をそのまま見ないといけないわけです。実に,factfulな仕事じゃないといけないわけです。
 ですけど,果たしてそうなのかなあって思ってしまいますね。

 私は基本さまよえる猶太人ですので,どこへ行ってもアウトサイダーです。
 ですので,法曹の仕事というのも,いざ自分がそうなる前には論理と証拠で一義的に結論を引き出すような仕事だと思ってました。
 つまりは,あみだくじのように,今風に言えばニューラルネットですかね。各分岐点で証拠と論理から判断する~こんなイメージです。

 ところが,いざ自分がそうなってしまうとどうやらそういうことではない!ということに気づきました。
 どういうことかというと,特に民事が酷いのですが,要するに,戯曲と戯曲の対決なのですね。論理と証拠を戦わせるのではないのです。

 要するに,原告は自分の有利な原告ストーリーをでっち上げ,他方,被告も自分に有利な被告ストーリーをでっち上げる,こういうことなのですね。
 なので,基本,論理は介在しませんし,証拠もそのストーリーに沿ったものしか取り上げません。

 傍から見ると不思議というか,インチキ臭いというか,何じゃそれ?って感じでしょ。でもそうなのです。

 これね,何でこうなっているかというと,多分裁判所に原因があると思うのです。論理と証拠だと人間(裁判官)では判断できないのですね。ストーリーの巧拙じゃないと人間(裁判官)が判断するには無理なのです。

 例えば,お金の受け渡しはあった,だけど,原告はそれは貸したものだから,返せと言い,他方被告は,それはもらったものだから返す必要は無いと言う,よくあるパターンで考えます。
 原告は折々で返せと言い続けたけど,被告には無視された酷いやつだ~なんて言います。他方,被告の方では,そりゃ言われたけど,もともとくれた金だから何言ってんだで無視しただけだ~こうなります。

 こう読んでて,そんなの借用書があれば一発じゃんと思われるかもしれませんけど,それがあったら裁判になんてなりませんよ!
 
 何かこう見てくると論理や証拠で判断できないのは,裁判官もそうですけど,人間一般に原因がある,これでしょうね。

 だけど,じゃあ論理と証拠で判断させるようにするために,起きてからずーっとビデオを回し続ける,監視カメラを物凄い密度で設置する~こんな手を取らないといけなくなります。 
 ということまで考えると,戯曲の対決でお茶を濁している現状もそれなりのメリットがあるのかもしれません。

4 では解答です。
 
 以前にも示した特許査定率です。
 一番高いB日本は74.6%,その次がAアメリカ71.9%,そして一番低いのがC中国で56.4%なのです。

 つまり,答えはC中国でした。正解者いましたか?
 
 この資料は,中国ではなく日本の行政庁の資料ですので,信頼性もあります(特許行政年次報告書2019)。
 
 恐らく,日本の特許が世界一の出願数を誇っていたときのイメージを持っているとこの問題は正解できないでしょう。
 首記の本の著者が言ってたように,優秀な人ほど間違える,というわけです。

 だけど,知識のアップデート不足が原因でもないと思うのです(これも首記の本に載ってました。)。
 だって,中国の出願数が世界一~これを知っている人は多いと思うのです。とすると,イメージとしては,ザルの審査,だ・か・ら,猫も杓子も出願し,レベルの低い特許が蔓延している~他方,出願数が絞られても,我が国の審査は質が高く,滅多なことじゃ特許査定をもらえない~こんなイメージの人はまだまだ多いのではないでしょうか。

 でも,もうねえ,中国を下に見て,我が国を上に見るのはやめた方がいいと思いますよ。今は逆!です。

 これは,もう5年前の記事ですけど,私はこのころから日本の特許庁の審査に??をしてたわけです。

 任期付審査官も調査の外注も(IPCCとかね),それ自体ウダウダ言う気はありませんが,それで本当に効果が上がっているのか,きちんと検証し,フィードバックをかけとかないと,全くのクソ特許を生み出しているだけになると思いますけどねえ。あ,こりゃこりゃ。

 おっといつものとおり,悪口になってきました~♡いい感じになってきましたので,この辺で。

 
1 今日はもう朝から雨。昨日のサーフィンも多少雨が降ったりしたのですが,今日ほどの雨じゃなくて良かったなあという降りです。

 あちこちで冷夏だと聞かされますけど,本当そのとおりです。
 サーフィンって海水浴場の近くでやるやつなので(日本の場合大体そう),エリア規制のされている海水浴場の様子も分かるのですけど,今のところ悲惨ですね。ああどうなるんでしょう,今年の夏・・・。

 さて,本題に入りましょう。
 今日はそういう雨の中,久々に裁判所に行き,ついでに本を買ったので,その紹介ですね。
    
 こういうやつらです。

 一つは,いわゆる改正本です。
 今年の特許法等改正はもう終わりましたが,これは去年の改正に関するやつです(グレースピリオドが1年になったとか,インカメラ制度がちょっと変わったとか,そういうやつです。詳しくは,こちらを。)。弁理士試験も終わってますけど,今年は超遅かったです~。本屋に並んだのは,先週くらいだと思います。

 そういう全く時機後れなんですけど,兎に角やっと出ましたので,買った次第です。

 二つめは,不競法の立法者コンメンタールですね。
 以前は,有斐閣から出てましたが,H27改正からは商事法務に移り,今回のH30改正バージョンも商事法務からです。
 こちらは弱火の産業財産権法と異なり,限定提供データ関連の大改正がありましたので,結構大きな話です。
 また,限定提供データに関する指針が付録で付いてますので,大幅にページ数もアップしております。

 で,裁判所の地下で買いましたので,10%割引でした。貧乏負け組弁護士には助かります。
 とは言え,もっとお金のない人のための情報ですが,この二つとも,タダで見れます。
 改正本はこっちです。不競法のコンメンタールはこっちです。

 私はやっぱ本の方が見やすいので,買いましたけどね~。どうなんでしょう。

 あ,このブログは実際に全部読んでいないものを紹介しないのが原則ですけど,条文集やコンメンタール系はその例外ですね(その理由は分かるでしょ。)。

 あと,実はもう1冊買った本があるのですが,それはまたの機会にします。ネタが無いとき用と言いましょうか~♡。

2 プラスαの話です。
 この3連休,今回のポケモン映画「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」を見てきました。

 これ,元々,ポケモン映画1作めのリメイクなのですね。タダのリメイクじゃなくて3Dアニメ化したものです。なので,単なる3Dアニメ化と言えばそのとおりです。

 で,私のようなその1作目を見ていない者からすると,なかなか面白かったですね。
 モチーフはよくある話です。例えば,フランケンシュタインですかね。

 あ,フランケンシュタインって勘違いしている人がいますけど,あの怪物くんとかに出てくる怪物の方じゃありませんからね。そうじゃなくて,あの怪物を作り出した科学者の名前がフランケンシュタインですよね。
 今回のミュウツーの逆襲・・・で言えば,フジ博士の役回りです。

 で,そういう感じで見ていると,これ終わりをどうするのかなあということが非常に気になりました。
 フランケンシュタインの場合,フランケンシュタイン博士と怪物とが熾烈な争いを演じ,最後は北極でフランケンシュタイン博士は倒れ,怪物の方はそれを嘆き悲しみ,そのまま北極海に消えるという末路になるのですが(ああブレードランナーもそんな話だ~。),最強のポケモン(つまり誰も倒せない)ミュウツーは,それ以上に終わりどころが無いように感じたのですね。

 で,結局その終わり方は・・・ということになるのですが,まあこれはネタバレになるので,言いません。
 あ,そういうことね~ということで,その知性というかやり方も本家フランケンシュタイン並ということでよろしいのではないでしょうか。フフフ。

 他方,先週金曜,テレビで未来のミライもやってました。
 見た人居ますかね。あんまり期待はしなかったのですが,実に酷い~いやあこれを劇場で見た人は金返せ~レベルですね。

 ストーリーも説得力ないのですが,まずは主人公の声優,あれは誰ですかね。全然子供の感じがしませんでしたよ。アレに比べると,野原しんのすけはよく出来ているなあ,本当そう思います。
 ほんで何よりも,あちこちに出てくる教条主義的な感じ,中国でアニメ作るとこんな感じになりそうな(中国とはまた違うイデオロギーかもしれませんけどね。),何なんでしょ。いちいち説教臭いっちゅうか何ちゅうか。

 私みたいに学校の先生とか警察とかそういうのが大嫌いな人(そんなんでよく弁護士やってますねえって感じですけど,好き好んでやってるわけじゃないってえのは,このブログをよく見ている人には分かる話です。)には,本当何でこんなクソみたいな感じになってんの!と思いっぱなしでしたわ。

 来週はサマーウオーズをやるそうです。こっちは結構まともらしいので,多少期待しておきます(まだ見たことはないのです。)。

 アニメで思い出しましたが,なつぞらもいよいよ佳境です。宮崎駿と高畑勲がモデルと思しきキャラクターも登場し(染谷将太と中川大志),話が広がって行きそうです。
 しかし,中川大志は,如月弦太朗によく似ていますねえ。あまちゃんの人,またヒロインの相手役で出てますね!と勘違いしている人が沢山居そうな気がします。

 おっと,NHKで思い出しましたが,いだてん,私は結構面白いと思い,毎週見ています。
 識者によると,クドカンドラマはいつも視聴率そんなに良くなく,終わってからDVD等で稼ぐビジネスモデルらしいので(コアなファンが多いということ),いつもの感じらしいですね。とは言え,客層に合っていないのは確かだと思いますけど。

 今週末は,いよいよ天気の子が公開されます。だけど,ポケモンもほぼ満席だったので,天気の子は,今週末はちょっと無理かもしれませんね。色んな人の評判を聞く前に見たいのですけどねえ。
 
 
1 私は,前著「言ってはいけない」からのファンで,他の本も読んだことがあります。
 何と言いましょうか,このブログでも紹介した「ヤバい経済学」,それの日本版だ!そんな印象だったのですね。
 なので,前著は,今回のやつよりもっと話題が広かったと思います。ですが,今回のは,多少深掘りしておりまして,ほぼ人種,そして知能,こういう点に絞ったかなと思います。
 
 ということですので,そこの所に興味のある人は,まあ面白いと思うでしょうし,そうでないなら,うーん,何回も同じような話が出るなあという所になってくるのだと思います。

 なので,一般的向けとしたら,まずは前著から,っていうのがいいと思います。

2 で,中身も多少。
  
  外見はこんな感じですね。

 中身と言っても,上に書いたとおり,人種と知能の話,もうこれに尽きますね。
 データ的にはそうだろうと思うし,きっとそうなのだろうとも思えました。

 ただ,ちょっとだけ気に入らない所があって,それが一番肝腎な結論の所なのですね。

 日本人は「ひ弱なラン」と結論づけているのですが(まあ日本人だけではなく,東アジア人ね。),これは論理的におかしいのではないかと思うのです。

 実は,その前の章で,橘玲さんは,日本人は子どもと間違われやすいという話を紹介しており,これは「新しい環境のなかで「好奇心」がより高い適応度をもっていたとすると,それを生み出すために突然変異を何千回,何万回,何十万回と繰り返すより,すでにあるものを利用した方がはるかに効率がいい。」ためだとあるのですね。

 私も,どこか別の本か何かで,日本人を含む,橘玲さんの本でいう東アジア人は,子ども時代が他の人種に比べて長い,それは変わりやすい環境に対応するためだと読んだことがあります。

 それは,上記のとおり,橘玲さんの考え方と付合します。

 そのうえ,橘玲さんの本によると,日本人を含む東アジア人は,良くも悪くもポジティブなことにもネガティブなことにも感じやすいらしいです。

 そうすると,これらから推論されるのは,日本人を含む東アジア人は,環境の変化を敏感に察知し(感じ),その変化に極めて高度に対応できるということだと思います。

 他方,橘玲さんが結論づけているように,「ランは,ストレスを加えられるとすぐに枯れてしまうものの,最適な環境では大輪の花を咲かせる」という結論では,新しい環境への高い適応度の話が浮いてしまいます。

 どうでしょうか?

 個人的には,日本人って,一般的なイメージよりずっとタフで傲慢で,要するにかなりゲスだと思いますよ。ムフフフ。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ目黒不動尊に来ております。
 
 さすがにここも葉桜。

 私の散歩コースは毎日違いまして,そりゃそうですね。
 あ,何か伊達や酔狂か暇つぶしで散歩していると思っている人も多いでしょうが(勿論その点は否めません。),ちゃんと理由あるのですよ。

 それは高血圧症の対策ですわ。
 ここで何年か前に書いたのですけど,私そんな肥満~♫っちゅうわけでもないのに,凄く血圧が高いので,少しでもメタボっぽいのはいけないらしく,そんなこんなで,散歩を勧められたわけです。

 なので,健康第一,命が大事~♫って訳で,こうしてほぼ毎日散歩をして,さらに時間に余裕があるときは,霞が関の裁判所に歩いて行ったり帰ったりしているわけです。じゃないと,そんなに歩けるわけがない!

 まあそんなことはいいのですが,毎日同じコースでないってことは,結構久々・・・ちゅうこともあります。しかもここの所目黒川の上り下りばっか行ってたので,久々の所が多くなっておりました。

 今日も五反田駅の西口を結構久々に行った所,アレ!この前オープンしたばかりと思った蕎麦屋(蕎麦きり みさか)が潰れておりました。
 ネットで見たら,ちょうど1年くらいですね。昼間並んでいることもあったのに,どうしたのでしょうかね。非常にびっくりです。

 あと,その店の近くに焼肉ライクがオープンするようですね。
 焼肉ライク?知らない?,今やいきなりステーキのライバルですよ。その昔,牛角を創業した人がやっている新業態店です。
 飲食は絶え間ないイノベーションの業界ですなあ~♫

4 追伸の追伸
 この1ヶ月でのこのブログへの検索語ベスト10を書きます(まとめは別にやりますので,ご心配なく。)。

理系弁護士    
はづき国際特許事務所 分裂   
はづき国際特許事務所 
理系 弁護士   
はづき国際特許事務所 廃業    
はづき国際特許事務所 不祥事  
はづき国際特許事務所 脱税   
コインハイブ    
ca19 9 100以下    
パナソニックipマネジメント

 クリック数は省略です。
 異常でしょ?

 まあ,9位に関しては私と同様医原病で悩んでいる人が多いのかなあと思いますが。

 で,本日,報道がありました。
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000152327.html
 http://www.news24.jp/articles/2019/04/16/07428941.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
 https://mainichi.jp/articles/20190416/k00/00m/040/088000c?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 これで皆さん,このブログに見に来る必要もありませんからね。

 でも,7位を見ると,もう内部者からか?情報が漏れていたことがわかります。
 それに,3月のまとめに比べると上記の状況ですので,知っている人は知っていたってことですね(当たり前か。)。

 このブログで上記の事務所が話題になったのは,私の元いたソニーの知財部で,最近最も仕事の依頼の多いのが上記の事務所だったからですね。
 だとすると,ソニーの仕事で大儲けした金をちょろまかしたってことですね(ソニーに対する詐欺とかもあり得るかもしれません。)。

 修正申告しても刑事告発されたってことは,相当に悪質だってことですから,まあ今後は・・・。

 兎も角も,ここ2ヶ月くらいの謎がとけたってわけです。

 
 
1 首記は,最近刊行されたプロレスというものを,極めて学問的に考察したものです。

 ま,私は基本的にプロレスオタクですので(いやあこの本にも,プロレスファンは何故もてないみたいな話もあって笑ってしまいましたねえ。プロレスファンと風俗ファン,本当にもてないのはどっちだグランプリなんかやると面白いかもしれません。水曜日のダウンタウンなんかでやってもらえないかなあ。),この手の本は結構好きなジャンルですが,よく考えると,こういうプロレスの活字本を買ったのは久々ですね。
 
 
 昔は,よく週プロ買っておりました。ターザン山本全盛期~♪面白かったですもん。
 そう言えば,裁判所の地下の至誠堂,週プロ売ってるって知ってました?私,時々立ち読みしますもん。
 至誠堂での一般書籍って,レジ横の棚に週刊誌をちょろっと置いているだけですから,実は裁判官のニーズがあるってことですよね~。しみじみ~♪

 その後,ターザン山本が退任し,週プロは読まなくなったのですが,その後も,紙のプロレスというものをかなり長い間買ってました。
 これも面白かったですわ~。せきしろうのコラムなんて覚えてますかね。だけど,これはPrideが潰れるとともに,こちらも潰れました~。

 あと,ときどき,宝島社の別冊宝島~。これもプロレスの話について刊行されることがあって,それもよく買ってましたね。

 まあそんなこんなで,最近,活字のプロレス,格闘技って本当縁が無くなっておりました。

2 で,そんな状況のこのごろで,この本を手にとったというのは,日経の書評に載っていたからですね。しかも評者は,あの増田俊也さん(多分同い年)ってんだから,そりゃ読んでみんとねえって思ったわけです。
 
 で,読んでみた感想は・・・知った話が主だったかなあという所でしょうか。勿論,生まれる前の力道山の話はそりゃああそうだったんだ~という所ですけど,ま,そのころの話はそれこそ,上の増田俊也さんのに一杯載っていますからね。

 なので,冒頭のロラン・バルトの「レッスルする世界」の最近の訳での話が一番面白かったかもしれません。
 私もロラン・バルトの「レッスルする世界」は,篠沢教授に3000点!の篠沢教授の訳で読んでおりまして,そのときの感想も全くこの作者と同じでした。
 プロレスのことを書いているくせに,プロレスが嫌いなのかなあ,バルトってと思ったのです。あと,篠沢教授の訳はプロレスという訳にしておらず「レスリング」という訳になっており,この「レスリング」とは別に普通のプロレスってあるのかしらんとも思ったわけです。

 ですが,2005年に新しい訳が出て,そちらの方は,ちゃんとバルトの考えに忠実だ~♪ということですね。

 ですので,この本を読んで残ったのは,そこの部分でしょうか~。だから,むしろこの本はプロレスファンじゃない人が読んだ方がいいかもしれませんね。
 プロレスに八百長がありえないってことも,分かりやすく理解できると思いますし。

 ところで,新日本は本格的に上場を考えているようです。そうすると,このプロレスの謎解きについては,どこかでちゃんとIRしないといけないと思いますけど,その覚悟はあるのかなあ。言わんでも分かるだろじゃIRにはならないと思いますけど。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 1輪くらい咲いているかなあと思ましたが,まだまだ全然蕾にもなっていないって感じです。蕾になるとピンク色が出るのですぐに分かるのです。もう少し~ですね。


 ところで,今日の日経の朝刊の,経済教室,読みましたか。「イノベーションを阻むもの 戦後システムの名残一掃を」というアメリカ,カーネギーメロン大学のリー・ブランステッター教授の論文でした。

 ポイントとしては,「システムが強固になった今となっては、終身雇用制度の名残を完全に排除しない限り、どんな手を打っても頑強なイノベーション創出システムは改革できまい。」の部分でしょうか。

 だけど,ここでいつも書いているとおり,やるべきことは分かっていると思うのです,誰しも。単に実践できないだけです。

 例えば,去年あることがきっかけで,10年近く続けた弁理士会の会務活動から手を引くことにしました。ここですかね。
  で,その中で,「私の提案した議題が否決されたこと」がキッカケだと書きました。

 この中身ですが,ある研修での研修前後の挨拶をやめよう,と提案したものです。
 このある研修とは,二弁と弁理士会の合同研修で,合同研修故,通常やらないお偉いさんの挨拶が始まりと終わりの二回入っているのです。
 勿論大した時間ではないのですが,この研修,やはり合同研修故,弁理士会と二弁の持ち時間がそれぞれ1時間という非常に短い時間しかない研修です。
 
 この手の研修は,それぞれ勢いのある先生にトピックな話題を話してもらいますから,そりゃできるだけ中身の時間を取りたいわけです。短いといえども,2回の挨拶,やはり5分くらいはかかってしまいますからね。

 ですので,私としては,もう何年もやっているし(私が担当になってからも10年近いです。),二弁の先生方を説得する自信もあるので,ぜひ弁理士会としては,挨拶省略の方向で進んでもらえないだろうか,ということで提案したわけです。
 上記のとおり,実質的な講義時間が多少でも増えると~♪と思ったからです。

 ですが,その前の記事のとおり,否決されたわけです。
 たかが挨拶ですよ~そんなことすらやめることが出来ないのです。びっくりしたのは,近畿地方の弁理士で結構な反対割合が多かったことです。官のふもとの東京は意外とそういう新奇なことにも鷹揚ですが,何でしょうね~上方は伝統に煩いのかもしれませんが,保守的ですね~。実につまらんです。

 ま,ともかくも,イノベーションを下から支えるはずの弁理士の集まりで,新奇なことは避けて通ろうとする,うーんて感じです。挨拶を無くして失敗したなら,すぐまた復活させりゃあいいだけの話とも思うのですけどね。

 だけど,そんなことすら反対するやつがいる~。
 まあ100%愚痴なのですけど,じゃあ巷での変革,改革,新しいことなんて,今の日本でできるわけがありません(弁理士がこの程度じゃイノベーションなんて起きるわけがない。)。

 なので,この日経の論文を読んで,やることが分かっているのにいつまでやらねえまんまなのかなあ,こんなわかりきったことを書く論文がいつまでこういう所に載るのかねえと思った次第です。
1 あれ~なぜか急遽?発売,例の著作権の判例百選です。まあ今回,あの判例?が載っているか?どうなんだ!という所がみなさまの関心の的とは思いますが,いつものように長い前置きでいきます。

 ちなみに,前の版のやつは,ここですね。
 私はいつものようにお金がありませんので,裁判所の地下で一割引きで買いましたが,本体価格2,430円です。第5版より30円高かったですね~,結構な値段です。

 
 物は,こんな感じです。

 ま,判例百選シリーズは,基本学生などの学習用だと思いますが,知財関係はニッチな領域なので,まとまな判例集がないのですね,本当。判例百選のやつは,論点ごとにまとめってあるし,コンパクトだし,重宝してます。
 なので,私は,書棚ではなく自分の机の上に,これと,特許の百選と,商標・意匠・不正競争の百選は常に置いております。ということで,第5版と交代です。

2 中身も少し行きましょうかね。
 
 こういう感じでわかりますかね。下が,今回の6版です。

 で,5版とダブっている判決もありますが,新しいものが多いです。ここ最近の判決,特に地裁レベルのものを沢山収録しているっていうのは良い感じだと思います(最近の判決だからといって,論点も最近のものだとは限らないわけです。「思い出の事件を裁く~最高裁~♪」と法曹でよく聞く川柳がありますね。最高裁の判決が最近だったとしても,その論点はすでに過去のもの~。知財の分野ではよくあります。)。

 あと,5版とダブっているやつも執筆者を変えていると思います。やはり,全面的にリニューアルというのを出したかったのでしょうね~♡

3 で,全面的にリニューアルしたかったのは,「著作権判例百選事件」のせいです,勿論皆さんご存じのとおり。
 ということで,見事,この6版には載っています。
 番号18,p38です。執筆者は,明治大学の金子敏哉准教授です。おー火中の栗を拾う感じ~いいですね。

 とは言え,有斐閣,偉いですよ。普通は,こういう自らのヘマというか汚点みたいなものって載せないですよね。誰しもカッコつけしたいですから~。
 俺は失敗しない~,負ける事件は受けねえ~♪てね。

 だけど,この判決というか決定を載せたのは,私の失敗でも面白がろう~っちゅう精神同様,チャレンジングで実に良いです。

 まあでも,この事件って,実は有斐閣は当事者であっても,当事者ではないですよね。

 これは,この決定の前審である東京地裁平成27年(ヨ)第22071号の事件の決定を見てもらうとよくわかります。

 結局これは当該法学会で権勢を振るうA教授と,債権者である蛇蝎先生との間のトラブルなわけです。
 あ,蛇蝎先生というのは,「なぜ蛇蝎のごとく嫌われ, 切られる羽目になるのか,やはり分からない。率直に聞かせてほしい。」という当該決定の記載からです。

 なので,弁護士出身で,多少ウエットな方面にも気が利く,嶋末部長(当時)としては,この可哀想な蛇蝎先生の方に,認定トライというか合わせ一本というか,そんな所での結論を出したかなあという感じがします。

 他方,百選に載っている抗告審の方は,そうではなく,極めて中立,悪く言えば冷淡に判断したなあという感想を持ちます。

 とは言え,このブログをよく読んでいる人には先刻ご承知,私は威張っている人が大嫌い,しかも意外と浪花節系ですから,バイアスはそっち方面にかかっておりますので,ご注意を。

 ま,しかし,こうして今この事件の決定等を読んで改めて思うのは,学者の世界って本当幼稚だなあということですかね。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ虎ノ門ヒルズ近くに来ております。
 
 見切れてますが,オリンピックのマークが付いています。

 上記の本を至誠堂で買って,歩いて事務所まで帰ろうとした途中というわけです。ま,今日はご陽気もよく,散歩日和であったのですが,期日だったのですね~。荷物が重かったのでさすがに途中でリタイア~♪
 でも田町までは歩けました。

 あ,そうだそうだ,今日の日経,一面に「知財、英語で訴訟可能に 最高裁と官民、「国際裁判部」を検討」という記事が出てました(関連の記事が,5面にもありましたね。)。

 ま,韓国では一足お先に同じような英語審理をやっていますし,特段悪くはありません。

 でも,英語で訴訟できるようになるっちゅうのが,本質的で根本的な話かなあと思うのですね。
 例えば,英語で訴訟したいというのは,外国のお客さんで,それは結構な大企業です。そういう大企業が,日本で英語での訴訟が可能ですよ~っつて,よし来たほら来た~って今までより多く訴訟しますかねえ。

 だって,そういう大企業は,大手の事務所に依頼し(勿論,アメリカ等の留学経験ある英語ペラペラの代理人が対応するわけ。),その事務所の代理人が裁判所に来るわけです。わざわざ,大企業の人がズラズラ来たりはしません。

 勿論,今だと翻訳の手間がありますので,行ったり来たりでの多少の時間がかかると思います。だとすると,英語でOKになった所での効果は,ちょっとの時間短縮だけ,つまり,外国の企業特有のデメリットが無くなり,日本の企業と同様の水準になるだけ!です。

 で,ですよ~,そうなったときに,じゃあ日本の裁判所が魅力的かどうかって,今の日本の企業に問えば,答えは自ずから出る話です。
 仮にですよ~,言語の障壁のない日本の企業が日本の裁判所を頼みにはしていないってことになったら,英語OKになったところで,大したことにはならないだろう~♡,簡単に予想できる話です。

 なので,ちょっとズレているなあと思いますね。
 ということで,しつこいようですが,私の改善策は,以下のとおりです。
 ・提訴前ディスカバリーを導入する。
 提訴後だけじゃないのがポイントです。

 ・懲罰的損害賠償制度を導入する。
 3倍なんてせこいこと言わず,裁判所の裁量で10倍くらいまで上げられるようにするといいと思います。
 
 ・進歩性に除斥期間を導入する。
 商標の無効審判には,特定の無効理由について除斥期間があります(商標法47条)。
 これと同様,登録後5年を経過した後は,進歩性を理由としての無効審判請求は出来ないようにするわけです。権利を安定させるってことがポイントです。
 他方,新規性については,ドンピシャなわけですから,さすがにそこまで緩和するのはね~ってことで除斥期間の対象からは外すってことです。

 ・技術系裁判官を導入する。
 知財高裁の失敗は,結局従来の裁判官でも回せると勘違いしたことですね。なーに,難しいことじゃありません。現在違憲の特許庁出身の調査官を技術系裁判官に横滑りさせればいいだけです。

 どうですか~異論反論あると思いますが,いい所突いてると思いませんか?ムフフフ
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