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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 私は,前著「言ってはいけない」からのファンで,他の本も読んだことがあります。
 何と言いましょうか,このブログでも紹介した「ヤバい経済学」,それの日本版だ!そんな印象だったのですね。
 なので,前著は,今回のやつよりもっと話題が広かったと思います。ですが,今回のは,多少深掘りしておりまして,ほぼ人種,そして知能,こういう点に絞ったかなと思います。
 
 ということですので,そこの所に興味のある人は,まあ面白いと思うでしょうし,そうでないなら,うーん,何回も同じような話が出るなあという所になってくるのだと思います。

 なので,一般的向けとしたら,まずは前著から,っていうのがいいと思います。

2 で,中身も多少。
  
  外見はこんな感じですね。

 中身と言っても,上に書いたとおり,人種と知能の話,もうこれに尽きますね。
 データ的にはそうだろうと思うし,きっとそうなのだろうとも思えました。

 ただ,ちょっとだけ気に入らない所があって,それが一番肝腎な結論の所なのですね。

 日本人は「ひ弱なラン」と結論づけているのですが(まあ日本人だけではなく,東アジア人ね。),これは論理的におかしいのではないかと思うのです。

 実は,その前の章で,橘玲さんは,日本人は子どもと間違われやすいという話を紹介しており,これは「新しい環境のなかで「好奇心」がより高い適応度をもっていたとすると,それを生み出すために突然変異を何千回,何万回,何十万回と繰り返すより,すでにあるものを利用した方がはるかに効率がいい。」ためだとあるのですね。

 私も,どこか別の本か何かで,日本人を含む,橘玲さんの本でいう東アジア人は,子ども時代が他の人種に比べて長い,それは変わりやすい環境に対応するためだと読んだことがあります。

 それは,上記のとおり,橘玲さんの考え方と付合します。

 そのうえ,橘玲さんの本によると,日本人を含む東アジア人は,良くも悪くもポジティブなことにもネガティブなことにも感じやすいらしいです。

 そうすると,これらから推論されるのは,日本人を含む東アジア人は,環境の変化を敏感に察知し(感じ),その変化に極めて高度に対応できるということだと思います。

 他方,橘玲さんが結論づけているように,「ランは,ストレスを加えられるとすぐに枯れてしまうものの,最適な環境では大輪の花を咲かせる」という結論では,新しい環境への高い適応度の話が浮いてしまいます。

 どうでしょうか?

 個人的には,日本人って,一般的なイメージよりずっとタフで傲慢で,要するにかなりゲスだと思いますよ。ムフフフ。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ目黒不動尊に来ております。
 
 さすがにここも葉桜。

 私の散歩コースは毎日違いまして,そりゃそうですね。
 あ,何か伊達や酔狂か暇つぶしで散歩していると思っている人も多いでしょうが(勿論その点は否めません。),ちゃんと理由あるのですよ。

 それは高血圧症の対策ですわ。
 ここで何年か前に書いたのですけど,私そんな肥満~♫っちゅうわけでもないのに,凄く血圧が高いので,少しでもメタボっぽいのはいけないらしく,そんなこんなで,散歩を勧められたわけです。

 なので,健康第一,命が大事~♫って訳で,こうしてほぼ毎日散歩をして,さらに時間に余裕があるときは,霞が関の裁判所に歩いて行ったり帰ったりしているわけです。じゃないと,そんなに歩けるわけがない!

 まあそんなことはいいのですが,毎日同じコースでないってことは,結構久々・・・ちゅうこともあります。しかもここの所目黒川の上り下りばっか行ってたので,久々の所が多くなっておりました。

 今日も五反田駅の西口を結構久々に行った所,アレ!この前オープンしたばかりと思った蕎麦屋(蕎麦きり みさか)が潰れておりました。
 ネットで見たら,ちょうど1年くらいですね。昼間並んでいることもあったのに,どうしたのでしょうかね。非常にびっくりです。

 あと,その店の近くに焼肉ライクがオープンするようですね。
 焼肉ライク?知らない?,今やいきなりステーキのライバルですよ。その昔,牛角を創業した人がやっている新業態店です。
 飲食は絶え間ないイノベーションの業界ですなあ~♫

4 追伸の追伸
 この1ヶ月でのこのブログへの検索語ベスト10を書きます(まとめは別にやりますので,ご心配なく。)。

理系弁護士    
はづき国際特許事務所 分裂   
はづき国際特許事務所 
理系 弁護士   
はづき国際特許事務所 廃業    
はづき国際特許事務所 不祥事  
はづき国際特許事務所 脱税   
コインハイブ    
ca19 9 100以下    
パナソニックipマネジメント

 クリック数は省略です。
 異常でしょ?

 まあ,9位に関しては私と同様医原病で悩んでいる人が多いのかなあと思いますが。

 で,本日,報道がありました。
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000152327.html
 http://www.news24.jp/articles/2019/04/16/07428941.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
 https://mainichi.jp/articles/20190416/k00/00m/040/088000c?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 これで皆さん,このブログに見に来る必要もありませんからね。

 でも,7位を見ると,もう内部者からか?情報が漏れていたことがわかります。
 それに,3月のまとめに比べると上記の状況ですので,知っている人は知っていたってことですね(当たり前か。)。

 このブログで上記の事務所が話題になったのは,私の元いたソニーの知財部で,最近最も仕事の依頼の多いのが上記の事務所だったからですね。
 だとすると,ソニーの仕事で大儲けした金をちょろまかしたってことですね(ソニーに対する詐欺とかもあり得るかもしれません。)。

 修正申告しても刑事告発されたってことは,相当に悪質だってことですから,まあ今後は・・・。

 兎も角も,ここ2ヶ月くらいの謎がとけたってわけです。

 
 
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1 首記は,最近刊行されたプロレスというものを,極めて学問的に考察したものです。

 ま,私は基本的にプロレスオタクですので(いやあこの本にも,プロレスファンは何故もてないみたいな話もあって笑ってしまいましたねえ。プロレスファンと風俗ファン,本当にもてないのはどっちだグランプリなんかやると面白いかもしれません。水曜日のダウンタウンなんかでやってもらえないかなあ。),この手の本は結構好きなジャンルですが,よく考えると,こういうプロレスの活字本を買ったのは久々ですね。
 
 
 昔は,よく週プロ買っておりました。ターザン山本全盛期~♪面白かったですもん。
 そう言えば,裁判所の地下の至誠堂,週プロ売ってるって知ってました?私,時々立ち読みしますもん。
 至誠堂での一般書籍って,レジ横の棚に週刊誌をちょろっと置いているだけですから,実は裁判官のニーズがあるってことですよね~。しみじみ~♪

 その後,ターザン山本が退任し,週プロは読まなくなったのですが,その後も,紙のプロレスというものをかなり長い間買ってました。
 これも面白かったですわ~。せきしろうのコラムなんて覚えてますかね。だけど,これはPrideが潰れるとともに,こちらも潰れました~。

 あと,ときどき,宝島社の別冊宝島~。これもプロレスの話について刊行されることがあって,それもよく買ってましたね。

 まあそんなこんなで,最近,活字のプロレス,格闘技って本当縁が無くなっておりました。

2 で,そんな状況のこのごろで,この本を手にとったというのは,日経の書評に載っていたからですね。しかも評者は,あの増田俊也さん(多分同い年)ってんだから,そりゃ読んでみんとねえって思ったわけです。
 
 で,読んでみた感想は・・・知った話が主だったかなあという所でしょうか。勿論,生まれる前の力道山の話はそりゃああそうだったんだ~という所ですけど,ま,そのころの話はそれこそ,上の増田俊也さんのに一杯載っていますからね。

 なので,冒頭のロラン・バルトの「レッスルする世界」の最近の訳での話が一番面白かったかもしれません。
 私もロラン・バルトの「レッスルする世界」は,篠沢教授に3000点!の篠沢教授の訳で読んでおりまして,そのときの感想も全くこの作者と同じでした。
 プロレスのことを書いているくせに,プロレスが嫌いなのかなあ,バルトってと思ったのです。あと,篠沢教授の訳はプロレスという訳にしておらず「レスリング」という訳になっており,この「レスリング」とは別に普通のプロレスってあるのかしらんとも思ったわけです。

 ですが,2005年に新しい訳が出て,そちらの方は,ちゃんとバルトの考えに忠実だ~♪ということですね。

 ですので,この本を読んで残ったのは,そこの部分でしょうか~。だから,むしろこの本はプロレスファンじゃない人が読んだ方がいいかもしれませんね。
 プロレスに八百長がありえないってことも,分かりやすく理解できると思いますし。

 ところで,新日本は本格的に上場を考えているようです。そうすると,このプロレスの謎解きについては,どこかでちゃんとIRしないといけないと思いますけど,その覚悟はあるのかなあ。言わんでも分かるだろじゃIRにはならないと思いますけど。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 1輪くらい咲いているかなあと思ましたが,まだまだ全然蕾にもなっていないって感じです。蕾になるとピンク色が出るのですぐに分かるのです。もう少し~ですね。


 ところで,今日の日経の朝刊の,経済教室,読みましたか。「イノベーションを阻むもの 戦後システムの名残一掃を」というアメリカ,カーネギーメロン大学のリー・ブランステッター教授の論文でした。

 ポイントとしては,「システムが強固になった今となっては、終身雇用制度の名残を完全に排除しない限り、どんな手を打っても頑強なイノベーション創出システムは改革できまい。」の部分でしょうか。

 だけど,ここでいつも書いているとおり,やるべきことは分かっていると思うのです,誰しも。単に実践できないだけです。

 例えば,去年あることがきっかけで,10年近く続けた弁理士会の会務活動から手を引くことにしました。ここですかね。
  で,その中で,「私の提案した議題が否決されたこと」がキッカケだと書きました。

 この中身ですが,ある研修での研修前後の挨拶をやめよう,と提案したものです。
 このある研修とは,二弁と弁理士会の合同研修で,合同研修故,通常やらないお偉いさんの挨拶が始まりと終わりの二回入っているのです。
 勿論大した時間ではないのですが,この研修,やはり合同研修故,弁理士会と二弁の持ち時間がそれぞれ1時間という非常に短い時間しかない研修です。
 
 この手の研修は,それぞれ勢いのある先生にトピックな話題を話してもらいますから,そりゃできるだけ中身の時間を取りたいわけです。短いといえども,2回の挨拶,やはり5分くらいはかかってしまいますからね。

 ですので,私としては,もう何年もやっているし(私が担当になってからも10年近いです。),二弁の先生方を説得する自信もあるので,ぜひ弁理士会としては,挨拶省略の方向で進んでもらえないだろうか,ということで提案したわけです。
 上記のとおり,実質的な講義時間が多少でも増えると~♪と思ったからです。

 ですが,その前の記事のとおり,否決されたわけです。
 たかが挨拶ですよ~そんなことすらやめることが出来ないのです。びっくりしたのは,近畿地方の弁理士で結構な反対割合が多かったことです。官のふもとの東京は意外とそういう新奇なことにも鷹揚ですが,何でしょうね~上方は伝統に煩いのかもしれませんが,保守的ですね~。実につまらんです。

 ま,ともかくも,イノベーションを下から支えるはずの弁理士の集まりで,新奇なことは避けて通ろうとする,うーんて感じです。挨拶を無くして失敗したなら,すぐまた復活させりゃあいいだけの話とも思うのですけどね。

 だけど,そんなことすら反対するやつがいる~。
 まあ100%愚痴なのですけど,じゃあ巷での変革,改革,新しいことなんて,今の日本でできるわけがありません(弁理士がこの程度じゃイノベーションなんて起きるわけがない。)。

 なので,この日経の論文を読んで,やることが分かっているのにいつまでやらねえまんまなのかなあ,こんなわかりきったことを書く論文がいつまでこういう所に載るのかねえと思った次第です。
1 あれ~なぜか急遽?発売,例の著作権の判例百選です。まあ今回,あの判例?が載っているか?どうなんだ!という所がみなさまの関心の的とは思いますが,いつものように長い前置きでいきます。

 ちなみに,前の版のやつは,ここですね。
 私はいつものようにお金がありませんので,裁判所の地下で一割引きで買いましたが,本体価格2,430円です。第5版より30円高かったですね~,結構な値段です。

 
 物は,こんな感じです。

 ま,判例百選シリーズは,基本学生などの学習用だと思いますが,知財関係はニッチな領域なので,まとまな判例集がないのですね,本当。判例百選のやつは,論点ごとにまとめってあるし,コンパクトだし,重宝してます。
 なので,私は,書棚ではなく自分の机の上に,これと,特許の百選と,商標・意匠・不正競争の百選は常に置いております。ということで,第5版と交代です。

2 中身も少し行きましょうかね。
 
 こういう感じでわかりますかね。下が,今回の6版です。

 で,5版とダブっている判決もありますが,新しいものが多いです。ここ最近の判決,特に地裁レベルのものを沢山収録しているっていうのは良い感じだと思います(最近の判決だからといって,論点も最近のものだとは限らないわけです。「思い出の事件を裁く~最高裁~♪」と法曹でよく聞く川柳がありますね。最高裁の判決が最近だったとしても,その論点はすでに過去のもの~。知財の分野ではよくあります。)。

 あと,5版とダブっているやつも執筆者を変えていると思います。やはり,全面的にリニューアルというのを出したかったのでしょうね~♡

3 で,全面的にリニューアルしたかったのは,「著作権判例百選事件」のせいです,勿論皆さんご存じのとおり。
 ということで,見事,この6版には載っています。
 番号18,p38です。執筆者は,明治大学の金子敏哉准教授です。おー火中の栗を拾う感じ~いいですね。

 とは言え,有斐閣,偉いですよ。普通は,こういう自らのヘマというか汚点みたいなものって載せないですよね。誰しもカッコつけしたいですから~。
 俺は失敗しない~,負ける事件は受けねえ~♪てね。

 だけど,この判決というか決定を載せたのは,私の失敗でも面白がろう~っちゅう精神同様,チャレンジングで実に良いです。

 まあでも,この事件って,実は有斐閣は当事者であっても,当事者ではないですよね。

 これは,この決定の前審である東京地裁平成27年(ヨ)第22071号の事件の決定を見てもらうとよくわかります。

 結局これは当該法学会で権勢を振るうA教授と,債権者である蛇蝎先生との間のトラブルなわけです。
 あ,蛇蝎先生というのは,「なぜ蛇蝎のごとく嫌われ, 切られる羽目になるのか,やはり分からない。率直に聞かせてほしい。」という当該決定の記載からです。

 なので,弁護士出身で,多少ウエットな方面にも気が利く,嶋末部長(当時)としては,この可哀想な蛇蝎先生の方に,認定トライというか合わせ一本というか,そんな所での結論を出したかなあという感じがします。

 他方,百選に載っている抗告審の方は,そうではなく,極めて中立,悪く言えば冷淡に判断したなあという感想を持ちます。

 とは言え,このブログをよく読んでいる人には先刻ご承知,私は威張っている人が大嫌い,しかも意外と浪花節系ですから,バイアスはそっち方面にかかっておりますので,ご注意を。

 ま,しかし,こうして今この事件の決定等を読んで改めて思うのは,学者の世界って本当幼稚だなあということですかね。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ虎ノ門ヒルズ近くに来ております。
 
 見切れてますが,オリンピックのマークが付いています。

 上記の本を至誠堂で買って,歩いて事務所まで帰ろうとした途中というわけです。ま,今日はご陽気もよく,散歩日和であったのですが,期日だったのですね~。荷物が重かったのでさすがに途中でリタイア~♪
 でも田町までは歩けました。

 あ,そうだそうだ,今日の日経,一面に「知財、英語で訴訟可能に 最高裁と官民、「国際裁判部」を検討」という記事が出てました(関連の記事が,5面にもありましたね。)。

 ま,韓国では一足お先に同じような英語審理をやっていますし,特段悪くはありません。

 でも,英語で訴訟できるようになるっちゅうのが,本質的で根本的な話かなあと思うのですね。
 例えば,英語で訴訟したいというのは,外国のお客さんで,それは結構な大企業です。そういう大企業が,日本で英語での訴訟が可能ですよ~っつて,よし来たほら来た~って今までより多く訴訟しますかねえ。

 だって,そういう大企業は,大手の事務所に依頼し(勿論,アメリカ等の留学経験ある英語ペラペラの代理人が対応するわけ。),その事務所の代理人が裁判所に来るわけです。わざわざ,大企業の人がズラズラ来たりはしません。

 勿論,今だと翻訳の手間がありますので,行ったり来たりでの多少の時間がかかると思います。だとすると,英語でOKになった所での効果は,ちょっとの時間短縮だけ,つまり,外国の企業特有のデメリットが無くなり,日本の企業と同様の水準になるだけ!です。

 で,ですよ~,そうなったときに,じゃあ日本の裁判所が魅力的かどうかって,今の日本の企業に問えば,答えは自ずから出る話です。
 仮にですよ~,言語の障壁のない日本の企業が日本の裁判所を頼みにはしていないってことになったら,英語OKになったところで,大したことにはならないだろう~♡,簡単に予想できる話です。

 なので,ちょっとズレているなあと思いますね。
 ということで,しつこいようですが,私の改善策は,以下のとおりです。
 ・提訴前ディスカバリーを導入する。
 提訴後だけじゃないのがポイントです。

 ・懲罰的損害賠償制度を導入する。
 3倍なんてせこいこと言わず,裁判所の裁量で10倍くらいまで上げられるようにするといいと思います。
 
 ・進歩性に除斥期間を導入する。
 商標の無効審判には,特定の無効理由について除斥期間があります(商標法47条)。
 これと同様,登録後5年を経過した後は,進歩性を理由としての無効審判請求は出来ないようにするわけです。権利を安定させるってことがポイントです。
 他方,新規性については,ドンピシャなわけですから,さすがにそこまで緩和するのはね~ってことで除斥期間の対象からは外すってことです。

 ・技術系裁判官を導入する。
 知財高裁の失敗は,結局従来の裁判官でも回せると勘違いしたことですね。なーに,難しいことじゃありません。現在違憲の特許庁出身の調査官を技術系裁判官に横滑りさせればいいだけです。

 どうですか~異論反論あると思いますが,いい所突いてると思いませんか?ムフフフ
1 ということで,今日も更新ですよ。そんなに凄い暇~というわけではないのですが,年始に今年はまちっとちゃんと更新すっわ~と高らかに宣言したので,結構頑張っているというわけです。

 で,今日は雑誌の紹介ですね。
 
 こういう雑誌です。実は,この創刊号?は去年紹介してます。ということで,今回は第2号ということになります。

2 うーん,しかし,しかしですね。
 目次は以下のとおりです。
・オープンデータ公開リクエストやってみた
・法制度改正と特許出願
・裁判のIT化
・強いIoT特許を取得するには?
・ブロックチェーン技術の不動産登記への適用
・あなたは自社製品に意図的に組み込まれた「脆弱性」情報をIPAに報告すべきか? 
・ソフトウェア開発・システム構築と個人情報保護法制の邂逅
・技術発展と共に発展する法律
・法律が追いついていないと思うときの考え方と対応─酒税を題材に

 このうち,7番目と8番目は,パテントでいうと,ディーブレイク程度で,本当しょうもなかったです。
 
 いや,2番めとか,4番めとか,良い題材のやつはあるのですよ。でも,2番めは,特許がたった4つで,3番めはたった2つの紹介しかありません。
 その他のやつも,ほお裁判のIT化か~,でも特許庁にもっと聞いた方がいいぞ,淀屋橋にいるのに弁理士の知り合いもいねえのか,って程度だし,その他のやつも,本当雑魚って感じで,弱火もいい所です。

3 前回は結構読ませるところもあったのですが,今回は多分2時間かかっていないですね。この老眼野郎が,2時間かからないってことは相当に中身がスカスカってことです。

 しかも前回は税込みで1620円だったのが,今回,1944円!と,何と300円以上アップ!
 クソのような内容で,値段だけアップというまさに糞だりけったり~何っちって~♪

 いやあこれじゃあダメだよ!
 もっと各執筆者のページ数を増やして,お茶を濁すような記事だとちょっとまずいな~くらい思わせるようにしないと!

 発想もいい,テーマもいい,しかし中身がない!実に惜しいです。

 私は応援してますので,次回はもっときちんとしたやつを出して欲しいと思いますね(正直,タダで読めるこのブログにも圧倒的に負けていると思いますよ。)。じゃないともう買いません。

 ということなので,ま,この書評を読んだ人に言いたいことは,今号は買わなくていいと思います!ってことですね。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ソニー歴史資料館に来ております。
 
 まあ御殿山の本当山の方にあるわけですね。その麓に旧ソニー本社圏があったわけです。
 ですが,大失敗!何と,去年の12/28で閉館してもう入れなくなっておりました~ガーン。

 いや,聞いた話では(去年ね。),今年度一杯ということだったと思ったので,今日行ったのですが,どうやら正確には今年一杯だったようです~確かめておけば良かったなあ。

 ということで,もう一枚。
 
 ということで,ここら辺でソニーの旧本社圏で今も残るのは,この3号館の建物だけですね。昔はこの角度だと,歩道橋があり3号館が丸見えになることも無かったのですが,今はこんな感じです。

 ところで,本日は,これ以外にも新橋の方でちょっとした仕事があり,そちらに行ってきました。まあ知財ばかりじゃなく・・・て所でしょうか。

 で,ちょうど昼時だったので,新橋のランチで有名な,「天茶屋 七蔵」で食べてきました。
 ま,新橋辺に勤めている人なら,誰しも知っている有名な所ですね。稲庭うどんです。
 実はこの店のあるビルには,修習時代の教官の事務所もあり,ちょくちょく行っておりましたが,この店の存在を知ったのは結構最近のことですね。 
 ま,これもある弁護士の方からの紹介ですけど。

 で,写真とかはありません。もう有名な店なので,ググった方が早いからです。
 小さい丼と稲庭うどんを特別な汁で食べるというものです。

 で,それは有名店なので,美味しいことは間違いないのですが,うどんの中盛とそのミニ丼セットで,何と1400円もするのです。これ高いですよね。
 普通のそこら辺の立ち食いそば屋のミニ丼セットは,大体700円前後ですわ。なので,その2倍します。

 うどんは粉物なので,原価は相当低いでしょう。ミニ丼もよくある感じのものです(海鮮系で新鮮ではありますけどね。)。とすると,あとは特別の汁~,しかし,特別なレシピはあろうけど,材料にはそんな高いものを使ってない筈です。

 にもかかわらず,それで市中の蕎麦屋の2倍を取っているということは相当に儲けているってことですわ。うまい商売ですけど,やっぱ高いなあって思いますね。
 ま,高給取りの方には大したことはないとは思いますけど,貧乏負け組弁護士の私には,1400円だとか,1944円だとか,大金ですよ。責任者でてこい~(人生幸朗風)。
 本日は追伸もこんな感じで終わりです。
 1 久々の書籍の紹介ですね。
 ハラリの本を取り上げるのは,これで2回め。前回はざっと1年半前くらいですかね。
 
 こんな感じです。
 これもブックオフでゲットです。ま,金のない貧乏弁護士なもので,中古屋は大助かりです。

 さて,中身ですが,ざっと触れましょうかね。
 前回の本が過去なら,今回の本は現在から未来~って所でしょうか。

 でも,巷にあふれているあらすじってちょっと違いますね。

 ホモデウスのデウスって神のことだから,人間が神になる・・・?という話が書かれているのだ!と読んだ人は多分国語の点は低いでしょうね。

 違いますね~。ハラリはネアンデルタール人とクロマニョン人(現生人類,ホモ・サピエンス)の比較を書いていますから,ね。

 どういうことかというと,猿から人が進化したわけではありません。猿と人との共通の先祖が居て,それから枝分かれして,それぞれ進化したわけです。
 だから同じことを言うと,魚と人との共通の先祖が居て,それから枝分かれして,それぞれ進化したわけです。

 なのに,魚が進化して人になったのだ!というと,そりゃ間違いだって皆さん気づきますよね。ところが,猿が進化して人になったのだ!というと,間違いに気づかないこともある,そういうことです。

 ですので,ハラリが言っているのは,ホモデウスとホモ・サピエンスと共通の先祖が居て,そこから枝分かれしてホモデウスが生まれるということであって,ホモ・サピエンスが進化してホモデウスになるってことではないのですね。

2 ま,これは可能性としてはアリだと思います。個別の人に寿命があるように,人という種にも寿命があるのです。

 とは言え,そういう風にハラリは世界というものを解釈したという本(話)に過ぎません。勿論,ハラリがそういう風に言っているという話も,今度は私の解釈に過ぎません。

 まあ本の紹介って所詮はそんなもん。それでも参考になる所があれば,いいんじゃないかなと思います。

 前の本ほどではないけれど,なかなか考えさせられることもありました。ただし,前の本を読んでない人は,まずは前の本からの方がいいと思いますね。

3 冒頭に久々と書きましたが,まともに本を紹介したのは,本当1年ぶりくらいです。
 本を読むのが最近遅いですからね。これは老眼のためですね~。

 うーん,年をとっての不便さって言うほどないなあと思っているのですけど,この老眼だけはいけませんニャー。でも,ま,しょうがない。

 これに対して,読んでない本も紹介すると手っ取り早いとは思いますけど,それじゃあ~ね~。

 ここで紹介するのは,自腹で買って,しかも概ね以上読んだものを原則,にしています。

 じゃないと参考にならないでしょ。だって,書評みたいなものを何故参考にするかというと,自腹で買って読む価値があるかってことでしょ。自腹でもない,読んでもない,ってそれじゃあ宣伝・ニュースになっちまいます。

 そういうのは,パテントサロン等見れば分かる話ですからね。そうではなく,懐を痛め,貴重な時間を費やすほどのものか,それが知りたいわけですよ!

 なので,これからもそういう方針で行きます。数が少ないのはご容赦を。
1 ビジネスロージャーナルのことはいいですかね~。どういうものだという紹介はもういいでしょう。そして,私が定期購読的に読める理由もね。
 詳細はこの辺で。

 さて,2月号の特集というと,毎年毎年,同じ特集です。何かというと,「法務のためのブックガイド」ですね。ま,冬休み前に見てもらい,冬休みの間に読む本を選ぶときの参考にしてもらうってやつです。

 

 法務の人たちの間では有名な特集ですから,他の号は買わなくても買うとか他の号は見ないけど立ち読みするとか,そんな人も多いのではないかと思います。
 私も,かなり前,自分の本を出す前からやはり参考にしています。

 とは言え,このブログでこのことを書いたのは・・・自分の本のだなあ~。ま,人間ってそんなもんです~♡。

2 で,やはり,白眉は,「法務担当者5人による購入書籍分野別批評会」ですかね。
 これが結構な辛口で実にいいですね(辛口というと,「企業法務系ブロガーによる辛口法律書レビュー」~なのですけど,今は毎号載っているもんだから,イマイチ迫力不足)。
 
 例えば,GDPRに関し,Bさんの「そもそもGDPRに関しては、一部の「思い入れ」の 強い学者や実務家が過度に解釈を拡張したり、あれこれ余計な脱線をして解説することで、かえって話を難しく見せているところもあるような気がします。」とか,まあそりゃそうなんだろうなあという話があります。

 さらに,Aさんに至っては,「弁護士たちがあまりに「企業」とか「事業」を知らなさすぎるということが、書き方に影響を与えているように思います。民法(債権関係)改正関連の書籍についても感じましたが、弁護士がいかに「契約」とか「企業実務」とかを分からないまま語っているかということを、そろそろ悟るべきじゃないかと思いますね。」とあります。
 大笑いさせてもらいました!

 ま,私は某企業に11年もおり,知財部にも3年居ましたから,色んな先生の話を聞くたびに,何呑気なこと言ってんだろ,このとっつぁん坊やは~♡と思うことは沢山沢山あります。
 でも別に本人に言うわけじゃありません。別に私からのアドバイスを聞いて改善してもらう必要はありませんからね。私にメリットがありません。

 だけど,やはり企業の担当者は,かなり忸怩たる思いというか,うーんうちの事業に全然合ってねえなあとか,何もわかってねえなこの人とか,私以上にすごく思っている人は多いということです。
 日本人は直接あんま言いませんからね。

 そういう企業の担当者のフラストレーションの貯まり具合がよくわかっていい特集だったと思いますよ。
 
 ああ,あと去年知財で良い本は少なかったようですね(たった2冊しか紹介がない)。

 その他,各論的に,企業担当者・弁護士等のオススメ本のコーナーもありますが,これは各自,自分の興味に従って見れば良いところかなあと思います。
 なので,私がクローズアップするのは,ちょっとやめておきますね。

3 ということで,じゃあ私がこの特集を読んでどれだけ本を買ったかというと,今年は1冊のみでした。
 紹介されているうち買っているのが多くてびっくりしました~。でも全部読めたやつってなかなか少ないですけどね(本当,最近積ん読~が多くなって困ります。)。

 何がその1冊かは秘密にしておきましょう。だって,まだ届いてませんから~。


 ところで,昨年のまとめのときに,今年は引きこもりの年の予定だということを書きました。
 これは別に私が好き好んで,また意図的にそうしようということだけではありません。
 
 ま,このブログをよく読んでいる人には,なぜ引きこもるのか,その理由が薄っすら分かるのではないかと思います。例えば,2014年と2017年が引きこもりの年なのですね。ムフフフ。

 ですので,その話も出来るようになったら,ちょびちょび出していこうと思います。乞うご期待。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ目黒不動尊に来ております。
 
 ま,ちょうど初詣の一環ですね。

 で,目黒不動尊,正式名称は,瀧泉寺つまりお寺です。

 なのに,何かおかしなことに気づきませんか?そう,鳥居がありますね。

 つまりここは神仏習合~なのです。神(日本土着の)でも仏(フランスではなく,天竺発唐経由の舶来品の)でも,何でもいいじゃん~♪といういい感じのものなのですね。

 エイブラハムの一神教,つまり同じ神(エホバだとか,父だとか,godだとか,アラーだとか言われている)を信じているユダヤ教やキリスト教やイスラム教の人たちからは信じられない世界かもしれませんが,そうなのです。

 ま,今は憎み合っているみたいなアラブ人とユダヤ人も,元は同じエイブラハムの息子(異母兄弟である,イシュマエルとイサク)の系譜,つまりは親戚同士~♪日本の神仏習合のように仲良くしたらいいのにニャーと思いますけどね。

 あ,そうそう,神仏習合と言えば,我がふるさと,六郷満山と宇佐神宮が発祥と言われています。つまりは,何でもいいんじゃ~がキーワードなのかもしれません。


 
 ちなみに,昨日はこの写真のとおり,品川神社に初詣に行きました。明日はどこに行きますかなあ。
1 さて,今日は早くも12/20。あと10日ちょっとで今年も終わりです。早いもんですね。
 私,昨日,某方との忘年会ということで多少飲み過ぎまして,昼過ぎくらいまで実に眠かった~です。ま,パイロットじゃない人も飲み過ぎには注意ですね。

 さて,首記は,最新の知財の条文集ですね。
 
 写真はこんな感じです。今回は青,しかしカバーをとると緑ですね。

 ちなみに,となりは一緒に買った,ゴーマニズム宣言2nd seasonの第1巻,最新のものです。

 私は,ゴーマニズム宣言は出始めのころから読んでおりまして(その辺の説明はこの辺かな。),今も読み続けています。
 ま,山尾志桜里議員のことについては明らかにダブスタで,何だかなあと思いますけど,じゃあ読まなくなるかというと,そうではないってことですね。

 だけど,よく見ると今回扶桑社からの出版なんですよ~。
 つまりは,今SPAに連載しているらしいのです。もうSPA見る歳じゃないから知らなかったのですけど,和解したのですねかねえ(私の記憶によると,宅八郎のオウム真理教へのスタンスをめぐり,編集と喧嘩したんじゃなかったっけなあ。ま,オウム真理教の主要メンバーの方々は今年この世から居なくなりましたので,そういうのもあるのかもしれませんね。)。

 ということで,只今,弁理士会の協同組合経由で本を買うと10%引き,しかも送料無料~という超絶サービスがあるので,ついでに買ったのです(これじゃあどっちがついでかわかりませんけど。)。
 
 裁判所の下の至誠堂も10%オフなのですけど,あそこじゃゴーマニズム宣言は売ってませんからね。

2 で,法文集ですが,一応内容等に行きましょう。

 今回,実は買わないで済ませようかなあと思ってました。今年の大きな改正である不競法関係の施行がまだ半年以上先だからです。

 だけど,これは迂闊~,TPP11関係での特許法改正が結構大きく,しかも今月12/30に施行なのですよ。
 おっとこれはマズい~ということで,急遽買うことにしたのです。

 で,知らない人に言いますと,薬以外の延長登録制度が加わります。
 要するに,審査や審判,さらに訴訟なんかやって,権利化までゴチャゴチャして時間がかかった場合,相応の期間について存続期間が伸びる!というわけです。

 どうですか~。これって,確か法改正の説明会でやってないもんなあ,え!そうなの~という人,結構多いと思いますよ。要注意です。

 ところで,実に残念なお知らせがあります。その一番重要な所で,誤植があります!
 持っている人は見てほしいです。p51です。冒頭
第六八条第二項以降を次のように改める。
とあります。

 でも68条って特許権の効力の話で,しかも2項なんてありません。なので,正しくは,
第六七条第二項以降を次のように改める。
ですね。

 惜しい!発明推進協会!
 多分,このTPP関係は12/30が施行~急な話だったので,チェックが不足したのでしょう。

 私の記憶のある限り,発明推進協会の条文集で誤植があったのは初めてかなあという感じです。2刷り目では直ると思います。

 今回,実に,特許オタクっぽい話だったのではないでしょうか。
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