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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 カテゴリーはちょっと迷う所です。なんと言っても擬似,ですからね。

 報道はこちらなどです。

 「宗教上の人格権」って何やんねん,秘仏に人格があるんかな~♪

2 昨今インバウンド(この言い方よりも外内という言い方の方がわかりやすいと思うのですがね。)の観光客も多くなってますし,同様な問題はあちこちであると思うのです。

 寺社仏閣での仏像やら文化財の写真撮影の可否という問題ですね。

 ちなみに著作権じゃ制限できません。何故か?そりゃもうとっくの昔にエクスパイアしているのが普通だからです。

 うちの田舎で最も有名で,ばあちゃん家の近くの田染蕗の富貴寺の阿弥陀如来像,作られたのは平安時代末期と言われています。もう800年以上経っています。
 それを納める富貴寺自体も九州最古の木造建築と言われるだけあって,同じくらいの古さです。
 それを管理している人や団体は当然今もありますけど,著作権なんて当然もう消えています。

 でも,撮影禁止という風に書かれている所は多いと思いますね。
  これは寺社等だけではなく,例えば,飲食店などもあり得るでしょう。
 あとは,興行関係ですかね(映画,ライブ等の撮影・録音禁止など)。

 ま,一番最後の映画については,近時立法化されました(No more映画泥棒~ってやつですね。)。映画の盗撮の防止に関する法律です(H19)。だけど,これは著作権法がもとになっております。

 なので,そもそも著作権のないもの(料理)やエクスパイアしたもの(文化財)等について,管理者としてはどうやってその複製物等をコントロールするのか,またそもそもそんなことができるのか問題になるわけです。

3 一番は,契約構成ですね。
 つまり,撮影しないということが契約の内容となっていたのだから,それに反して撮影したということは,契約違反つまりは債務不履行だ!ということです。

 多くの事例はこれでケリがつくと思うのですね。
 撮影しないという約束で境内に入ってもらった,参拝を許した,お店にきてもらった・・・等々です。
 勿論,何故撮影しちゃいけないか,という理由は重要だし様々だとは思うのですが,入場者がそのローカルルールに納得して入ったというのであれば,後でのちゃぶ台返しはなし~ってことです。

 次には,刑法上の住居侵入等罪(刑法130条)もあります。万引き目的でのお店の立ち入りならたとえ万引きをする前でも,これに該当するとかいう議論もありますからね。
 ですが,撮影禁止を破っただけで住居侵入?,うーん,むーにゃ,中国やロシアじゃあるまいし,ちょっと筋が悪いかなということです。

 で,本件の場合,「番組制作のために撮影を許可した秘仏の本尊の写真などを書籍や商品に無断使用した」ということなのですね。
 なので,契約違反と構成しようとすると,じゃあ事前の契約はどうだったんだ?ということがギリギリ争われてちょっと分が悪かったのかもしれません。

 ですが,だからと言って,「宗教上の人格権」じゃあちょっと不明確すぎやしませんか?ってことです。
 原告は寺院等ということですので,本来人格のないと言っても良い,モヤモヤっとした感じのものです。
 にもかかわらず人格権的なものを認めると,当然これは直接の相手方を超えての追及すらできてしまいます(人格権なのだから,転得先の,出版社や放送局等までも差し止めが出来る,ってことになるわけです。)。

 これは強すぎます。
 個人的には,目的外使用ということなんだから,端的に契約違反で良かったのではないか,勿論その場合,差し止めはなかなか認められないけども,お金での決着でも歯止めにもなるし,それで十分じゃないかなあという気がします。

 ま,これでさすがに負けた方も納得はせんでしょう。こういうのこそ本来は知財高裁でやってほしいのですが,四国内だから,高松高裁~~はあ~と思ったら,今の長官は,我らがタムタムでした~♪もう長官は合議体に入らないよね~♪

 兎も角も,判決の全文を早く見てみたいと実に思う,久々の判決でした~。
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1 私は一応知財の専門の弁護士という風になっておりますので(ま,所詮IT=intiki弁護士ではあるのですけどね。),今現在非常に議論のあるこの問題についてもコメントしておいた方がいいと思います。

 やはり,澄まして~金持ちけんかせず~スルーっていうのは性に合わないのですね。

 で,結論から言うと,是!です。正確にいうと,漫画村は,既に消えた可能性がありますので,是だった,ということになりますけどね。

 ま,理由はあってないようなものなのですけど,一応書いておきましょう。

2 憲法上の話?
 今回の件について,何か憲法上のウンタラカンタラっていう議論もあります。勿論,政府がお願い等している以上,憲法にかすってはいるのですけど,メインの話じゃないと思います。

 だって,憲法は誰に向いた法かというと,国家に向けた法で,今回の対象は,民間のISPですからね。ちょっと筋が違うわけです。

 勿論,憲法21条2項には,こうあります。

検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

 この後半ですね。
 で,ちょっと歴史の話になりますけど,通信の秘密って,明治憲法から規定のあったものです。意外でしょ。明治憲法26条です。

日本臣民ハ法律ニ定メタル場合ヲ除ク外信書ノ秘密ヲ侵サルヽコトナシ

 何でもそうですけど,具体的に考えないといけませんよ。抽象論に走っちゃダメですわ。通信でも信書でもいいですけど,要するに,離れた人同士がどうやってコミニュケーションを取るかというと,別に会いに行きゃあいいのですけど,いつもいつもそうはいかないわけです。だから誰かに頼まないといけないわけです。

 で,その誰かは,長きに渡って国だったわけです。例えば,郵便。これってつい最近まで国でしたよね。今は郵政民営化で,日本郵便なんたらかんたらになったようですけど。
 さらに,電話等もです。これも長きに渡り,国でした。電電公社~知りませんか?バブルのころに,これもNTTになりました~♡

 でね,憲法でいう「通信の秘密」って,こういうメインのコミニュケーションの手段が国によってなされていた時代に議論が進んだわけです。

 だから,「通信の秘密」で守らなければならない秘密って,通信内容以外の,差出人,宛名人,日付,場所,住所etcまでその範囲だということになったわけです。暴走しかねない国から守るためには保護範囲は広い方がいいのだ!ってわけです。
 これは一理あります。

 なので,今回問題になっている接続先(ドメインネーム,IP)も,当然「通信の秘密」に含まれる!というのが通説的考えです。

 ですが,よくよく考えてみると,ISPって民間の業者です。そもそも憲法を大上段に振りかざすって??ていう所もあります。その上,郵便と電信電話くらいしかなかった時代の「秘密」の内容を,こんなにインターネットの発達した時代にそのまま持ってきても,って思いますけどねえ~。古臭くって,ゴホンゴホンですわ。

3 緊急避難?
 ということで,今回の話は基本,法律上の話なのですね。
 で,法律です。電気通信事業法です。

(秘密の保護)
第四条 
 電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならない。

2 電気通信事業に従事する者は、在職中電気通信事業者の取扱中に係る通信に関して知り得た他人の秘密を守らなければならない。その職を退いた後においても、同様とする。

 憲法じゃなくて,基本,こっちの法律の問題と思います。ただし,上記のとおり,郵便も電信電話も国がやっていた時代の古臭い解釈論に引きずられて,こっちの「通信の秘密」も,通信内容だけじゃなく,その他モロモロも含むことになっております。あーあ。

 で,今回のブロッキングの正当化の議論について,緊急避難というのがよく出ます。緊急避難は,民法にも規定がありますが(720条です。正当防衛も含んでかなりゴッチャとしてますけど。),今回は刑法上,つまり,刑法37条の話でしょうね。

(緊急避難)
第三十七条 
 自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない。ただし、その程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。


 何故これが問題になるかというと,ISPがお客の接続先を色々見るということは,上記のとおり,通信の秘密の侵害になってしまうのです(通説的解釈だとね。私は当然,この時代に相応しい「秘密」の範囲があって然るべきだと思いますけど,ま,それを言うと議論が錯綜するので,ここではやめておきます。)。

 で,そうすると,電気通信事業法に罰則があり,刑事罰の可能性があるわけです。

第百七十九条 
 電気通信事業者の取扱中に係る通信(第百六十四条第三項に規定する通信を含む。)の秘密を侵した者は、二年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
2 電気通信事業に従事する者が前項の行為をしたときは、三年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。

 うーん,ISPの社内に居る人だと,加重されてしまいますねえ(2項)。 

 なので,そりゃ漫画家さんのアレも分かるし,政府関係者のお願いも分かるけど,下手にDNSブロッキングをやると,この条文に引っかかり,わてらがお縄になっちまいますぜ~。というダブルバインドというかジレンマに陥っているのが実情なのですね。

 で,刑罰を避けるためには,何個か方法があります。
 まずは,刑法35条の正当行為です。死刑執行人とか,尖閣に上陸した人民解放軍の兵士を射殺した自衛隊の人とかですね~♡
 つぎに,よく聞く,正当防衛~。36条です。

 でも,この2つはちょっと無理そうです。正当行為は,法令で決まっていないとほぼダメです。また,正当防衛は,自分方面に危害が加わっていないとダメです(今回は赤の他人の著作権ですからねえ~。急迫性NGの方かもしれません。)。

 つーことで,緊急避難が俎上に上がってきたというわけです。

 で,喧しいのは,この緊急避難の要件に合う,合わない!ってことなのですね。
 上記のとおりの3つのことを違法性阻却事由と呼ぶこともあります。形式上,刑罰法規の罪の部分に該当しても,客観的に悪くない,よね,っていうものです。
 で,緊急避難は,この3つのうち,一番最後ですから,要件が厳しいのです。何でもかんでも緊急避難になったら,何のための刑罰かわかりませんしね。

 この緊急避難の要件として,①現在の危難,②補充性,③法益権衡などが言われており,今回は特に②と③が議論の分かれ目って感じがします。

 要するに,ブロッキングを認めたくない方は,②ほかに方法があるんじゃないの,警察とかに頼んだの?やることやったの?,③著作権でしょ,財産権でしょ,あとで金で補償できるもんちゃうの?表現の自由にも通じるもんと比べようがないっしょ,とこんな所でしょうかね。

 問題点はわかっていただけたかなと思います。

4 私の考え
 で,ま,一応通説的考えに従い,広い「通信の秘密」説に立っても,今回,緊急避難が認められると思います。

 まず,②の補充性ですけど,やることやって警察とか動いているのに,全く馬耳東風だったわけですよね,漫画村~♪
 それに,民事の裁判なんて糞の役にもたたないっていうのは,みんなもう知っています(にもかかわらず,今般の民事執行法の改正に水をさす向きもあるようで・・・,世も末ですニャー)。

 つぎに③ですけど,言うちゃー悪いけど,財産権たる著作権に何故差し止めがあるかって(著作権法112条),そこの理解が足りねえんじゃねえの~って気がしますよ。
 あとで金払えばって,今の損害が4000億円くらいらしいですけど,決着がついた後に誰が金払うのよ?漫画村の主催者が仮に捕まって,損害賠償請求が確定して,それ相応の額になったとして,そいつらが払えるか!ってわけですよ。想像力がな~っちゅう気がしますな。

 勿論,今回だけ,縛りはかなり厳しくする必要はありますけど,是でいいのではないかと思います。

 ま,とは言え,同じ著作権でも,これが音楽だと,No!No!だったと思いますね。

 やっぱ,音楽だと著作権者がでかい組織ですからね。
 大企業潰れろ!大企業のクソ部長みんなくたばれ!というジョニーロットン的ポリシーの私ですから,という理由もありますけど,やはり本居宣長が日本的なものとして,源氏物語を挙げたように,おそらく日本開闢以来,最も日本的なものが,漫画だから~ですかね。

 つまりは漫画のえこひいきですわ。日本の漫画のコンテンツの威力を皆さん,過小評価し過ぎですわ。
 あ,私,別に漫画それほど読んではいませんからね。私は昔から,小学五年生みたいな~何でもありの雑誌は読んでましたけど,少年ジャンプみたいな漫画だけの雑誌って買わなかったのです。なので,客観的に素晴らしいと思っているからこその,えこひいきなのですね。

 ま,日本とそれ以外の国の違いは,結局手塚治虫が居たかどうかに帰着するとは思いますけど,ともあれ,日本(世界でもあるのですけどね。)の今のコンテンツに陽に陰に与えた影響が凄まじいからこその~です。

 なので,一応弁護士なもんで,上記のとおりの屁理屈を述べましたけど,結局,好悪の問題かもしれません。
 ま,早めに立法されるのがベストだと言って,色々エクスキューズしておきましょ~ムフフフ。
1 何にせよ,振り幅の広いのが,このブログですのでねえ,こんな内容でもよいのではないかと思います。

 首記は,毎年この時期に公開されているドラえもんの映画の最新作です。

 で,この週末に見てきたのですが,いやあびっくりしました~。超面白かったです。

 どんな内容か,一言で言うと,エヴァンゲリオンだったなあって所でしょうか。
 と言ってもエヴァンゲリオンはもはや色々ありますので,そのうちのどれかという話にはなるのですが,「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」ですね。

 でも,勿論,ドラえもん的ハッピーエンドですけどね。

2 それ以上の詳しい内容は,まだ公開されて2週目ちょっとなので,やめておきます。ネタバレすると面白くありません。

 ですが,今回,結構な面白い話になった理由を探ると,やはり脚本ですかね。

 今回の脚本は,川村元気さんですね。知っている人は知っていますねえ。
 有名所では,「告白」の企画,そして「君の名は」の企画・プロヂュースとかです。その他,今の邦画のヒットしたほとんどのものにはこの人あり,ってことで外れのない人ですねえ。

 で,今回は,脚本ということで多才ぶりが際立つのですが,本来,本籍地はこっちの方なのかもしれません。いやいや凄いです(実はこれが脚本デビューらしいですけど。)。

 あと,音楽がいいですね。星野源がテーマをやっているのですけど(それも川村さんのご指名らしいです。),これはエンディングにかかるだけです(どどどどどど・・・のやつです。)。
 ですが,その前にやはり星野源の,泣かせる曲がかかり(ここにいないあなたへ),それが良かったかなあという感じです。

 元々,映画のドラえもんって,スキマスイッチのボクノートなど,その時の旬な人に依頼しているので,テーマに良い曲が使われている例が多いのですけど,それにも増して今回は素晴らしいかなあと実に思う所です。

 子供向けだろ~みたいに思う人は多いと思うのですが,何事も制約を自分で設けるのはつまらんつまらん(私はよく設けるのですけど。)~♡見に行って損はないと思いますけどねえ。でもオッサン一人で見に行くのは・・・。

3 ドラえもんはここまで。
 先週R-1があったので,その話を。

 優勝は濱田裕太郎ということで,まあ決勝の3人だとそうでしょうね。
 おぐのネタは予選のに比べて全くちっとも笑えませんでした。だって,女子高生がハゲのオッサンになったら,悲惨で笑えますけど(これが予選のネタ),ハゲのオッサンが女子高生になっても悲惨でもなんでもないので,全然笑えませんわ。
 
 また,ゆりあんレトリィバァって私面白いと思ったことが一度もなく,どうしてアレでテレビに出ているのかさっぱりわかりません。
 
 なので,あの3人だったら,濱田裕太郎で致し方なしって所です。でもねえ,かなりカミカミの決勝だったし,レベルが低かったので,これで優勝って感じでしたなあ,実に。

 個人的に一番面白かったのは,チョコレートプラネット 長田のジェットコースターのネタですわ。あれはバカバカしくて最高でした。
 ディメイティッドって何じゃ~♪あーあ思い出すだけで今も笑えます。

 実は,ゆりあんレトリィバァと同じ組で予選は同点だったのですが,視聴者ポイントの高かったゆりあんレトリィバァの方が決勝に行ったのですね(こういうときに売れていると有利ですわ。)。

 芸人は笑わせてナンボですので,凄えとかよくやったなんか思わせなくて結構,腹を抱えて笑いたいもんです。
 そういう意味からすると,今年のR-1は相当物足りなかったですね。
1 そうだそうだ,ということで,こんな話題です。

 ま,このタイトルだけで何のことか分かるって・・・意外に多いかもしれません。
 分からないあなたは,凄く歳をとったクソジジイかクソババアか,凄く若いかどちらかですね。

 最後の方のドンアルマゲは,何にでも憑依するという設定でしたので,若干持て余し気味かなあと思いました。でも,まあ良かったのではないでしょうか。

 ただ,私からすると,最初のころの,スティンガーの兄とのエピソード,その中でのチャンプの爆死!,2つに別れて過去に行くエピソード,その後の大鷲の健とレッドインパルスの隊長のようなエピソード,これらの方がインパクトあったのではないかと思います。

 まさかの12人の戦隊で,恐らくちびっこ達は付いていくのがやっとじゃないかなと思いましたが,意欲的で冒険的な作品だと思いましたね。
 なぜだかわかりませんが,あまり遊びココロのない最近の仮面ライダーよりも,悪ふざけ満載の戦隊モノの方が面白いなあと感じるのですねえ,私的には。
 ま,私自身の人生のテーマが何時でもどこでも悪ふざけ~♫だからかなあ。

 兎も角も,出演者とスタッフの皆さんは1年間お疲れ様でした。前の週にプリキュアが最終回で,この時期はバトンタッチの時期なのですね。

 さて,ほんで,次の戦隊は,「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」??です。
 本当にこれがタイトルです。つまり,2組の戦隊が主役ってわけです。そうすると,もちろん本当の悪役もいるでしょうから,三つ巴の戦いになるってことです。
 うーん,キュウレンジャー以上にちびっこが付いてこれそうにないですが,大丈夫でしょうか。

 こういうドラマは,脚本が命っていうのが分かってきましたので,今回も脚本家に注目です。香村純子さん,らしいです。知らねえ・・・。

 と思ったら,ジュウオウジャーのメインライターだったようで,まあ一定程度のレベルはキープ出来るでしょう。
 でも,望むらくは冒険してほしいですねえ。人生は生きている限り,冒険と挑戦でっせ~♡きっつい一発を来週から期待しますよ~♫
1 ということで,もう何年もブログをやっていると同じような記事になってしまいますが,今日もそんな感じです。

 去年もこの時期ですね。

 今年のレジェンドライダーは,オーズ,フォーゼ,鎧武,ゴーストという所でした。

 で,私が注目していたのは,勿論オーズです。久々のコンビ復活で,どういうシチュエーションで復活するのかわくわくしていたのですが,そう来たか~という所です。財団Xからの援助でニセのオーメダルでニセのアンクが出てくるということがポイントでした。

 ほんで,じゃあどう消えるのか,それとも恒久的になるのかなのですが,やはり・・・。ここはさすがにネタバレせずに行きましょうか。

 兎に角,オーズファンにはたまらない内容と言えると思いますね。泣けるぜ,もう,で分かる人には分かるということで。そのシーンは,映司役の渡部秀さんも涙ぐんでたようでしたな。

 ということなので,ストーリーはいいでしょう。とは言え,まあまとまってた方かなあということで。

 あとは,フォーゼの方も,如月弦太朗と忠太先生と,あとよくわからないチャラいヤツが出ておりまして,結構なサービスでしたね。フォーゼファンにも良かったと思いますけど,フォーゼの場合はヒロイン出家,相棒引退,ですので,ちょっと弦太朗も寂しかったのかもしれません。

 で,それ以外に気づいた点というと,悪役を大槻ケンヂがやっていたのですね。大槻ケンヂというと,実は私と同級生の歳です。いやあ歳くったなあ~と思いながら見ていたのですが,そうすると,私も歳食ってる~のですよね~。致し方なし!

 兎も角も,実に良かったです。

 さて,上記のとおり,劇中財団Xが登場します。となると,W~♫となるのですが,今作への登場はありません。
 来年くらいは単独で絡むような作品が見たいですね。

2 特撮ついでにもう一つ。
 ウルトラマンの方も,ウルトラマンジードがこの前の土曜日,最終回でした。

 前作のオーブがハードボイルド体質だったのに比べてジードは,ちょっぴり軟派な感じのものでした。主役のリクくん役が濱田龍臣くんだったので,まあそういう感じにしたのでしょうね。

 なので,何と,マドンナ役が2人も居るという実に羨ましい展開~。今までのウルトラマンで一番モテモテのウルトラマンじゃなかったかなあと思います。

 これもなかなかおもしろい話でした。

 で,よく考えると上が仮面ライダー,下がウルトラマンと,何か40~50年変わらぬコンテンツという気もします。特撮はお金がかかるので,信頼感のあるキャラクターじゃないと金が出せないという所なのでしょうか。
 日本であとのコンテンツというと,もうスーパー戦隊シリーズで,こちらもシリーズって言っているくらいですから,長年やっています。

 とは言え,アメリカの特撮も,今ちょうどスターウォーズをやっていて,これも私が小学生くらいに始まったもので,やはり40年ものです。

 ということは,なかなか特撮のキャラクターって画期的に新しいものが出ない!そんな分野かもしれませんね。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。

 今日はいい天気でしかも暖かったですね。昨日の深夜から今朝未明にかけて東京は久々の雨でしたが,出勤のころはすっかりやんでおりました。

 ところで,今日はクリスマス,イエス・キリストの生まれた日となっております。 
 しかし,新約聖書には,12/25に生まれたなんてひとつも書いておりません。
 ま,いつものとおり,ある時期にそう決めた,謂わばでっち上げです。まあこの時期ですから,冬至と合わせたという所なんでしょうね。

 冬至は一年でも最も日の短い日ですが,逆のこの冬至を過ぎれば日が長くなります(今年は,先週の金曜12/22が冬至でした。)。イエス・キリストの物語は死と再生の物語でありますので,非常にマッチしたのでしょうね。

 でも,この話を聞いて,理系の人なら,こう思わないといけないでしょう。あ,イエス・キリストの物語は,北半球で作られた話なんだと。
 12/25付近が冬至となるのは,北半球です。南半球での冬至は,6/22付近です。イエス・キリストの物語が南半球で作られたなら,クリスマスは,6/22の可能性があったってわけです。

 ま,何時生まれたかさえ諸説あるのですから,生まれた日まで特定できるわけがありません。
 あ,そういえば,元号が変わるときに,もうそういうのをやめて西暦のみにしようや~という話が出ますが(今回も出ております。),それって政教分離に反し違憲だと思いますよ。
 元号はきちんと憲法に規定された天皇制が由来ですが(1条以降),西暦はイエス・キリストが生まれてから何年という基準です。西暦を重視するって,キリスト教を援助,助長,促進するものになりやしませんかねえ(20条3項)。ムフフ。
1 概要
 本件は,本訴請求と反訴請求の2つあります。
 まず,本訴請求は,原告は,被告が別紙5(被告広告1)及び6(被告広告2)の各広告を頒布する行為が,別紙1の広告(原告広告)について原告が有する著作権(複製権)及び著作者人格権(同一性保持権)を侵害し,又は原告に対する一般不法行為に該当すると主張して,被告に対し,複製権侵害又は一般不法行為に基づく財産的損害に係る損害賠償金5万円,同一性保持権侵害又は一般不法行為に基づく精神的損害に係る損害賠償金30万円及びこれらに対する不法行為後の日である平成28年4月26日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める請求がメインのものです。

 次に,反訴請求は,被告は,原告が本件原告ファイルの記載された宣伝広告チラシを作成・頒布する行為が,別紙3の表(以下「本件被告ファイル」という。)についての被告の著作権(複製権又は翻案権及び譲渡権)又は著作者人格権(同一性保持権)を侵害すると主張して,原告に対し,著作権法112条1項,2項に基づき,本件被告ファイルの複製又は頒布の各差止め並びに本件原告ファイルが記載された宣伝広告チラシの頒布の差止め及び廃棄を求めるとともに,同一性保持権侵害に基づく精神的損害に係る損害賠償金33万円及びこれに対する不法行為後の日である平成28年7月11日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるという請求のものです。

 まあ,こう書くと何やら難しい,高尚な感じがしますが,その実態は大したものじゃありません。

 ここではもう原則として,お笑い判決しか紹介しないと書きましたが,今回は超大笑い判決と言ってよいでしょう。でも,弁護士としては身につまされ,背筋も凍るって所の事件だと思います。

 ちなみに,一審(東京地裁平成28(ワ)12608 , 平成29年2月28日 判決。47部の沖中さんの合議体ですね。)もこの控訴審と同様です。
 つまり,本訴も反訴も理由なしで請求棄却です。

2 問題点
 問題点は,上記のとおり,広告チラシやそれに付随するファイルの頒布がそれぞれの著作権侵害になるかならないかというものです。広告自体は,一審の別紙が詳しいので,そちらを見てください。

 しかし,この問題点は本質的ではありません。

 本質的な問題点はただ一つ,それは困窮する士業~♫です。

 どういうことかというと,近時,ある大手の法律事務所が業務停止をくらったという話はご存知だと思います。ここでも若干紹介しました。

 そういう大手は自分の所で広告宣伝をやれるのですが,そうじゃない普通の小規模事務所(うちの事務所もそうですが。)は,同じことはやれません。

 なので,これもここで書いたように,無料相談会というのをチラシを配ってやるわけです。東京だと滅多にそんなチラシは入りませんが,地方に行くと,地元の弁護士じゃない弁護士の,そんなチラシが結構入ってくるようです。

 うちの実家は大分なのですが,東京や千葉,大阪の事務所がわざわざ昭和の町まで出張無料相談をやるわけですね。いやあ地元の弁護士もたまったものじゃないでしょうけどね。

 ちょい前は,過払い金がメインだったのですが,最近ではB型肝炎,あとは本件のような交通事故も良い金づるのようです。
 つまり,地方の情報弱者に広告による営業を掛け,美味しい所をガッサリ持っていくというビジネスモデルです。

 まあ資本主義の世の中だし,司法制度改革というのはこういうことだと思いますし,私も金権弁護士なので,こういうビジネスモデルをヤーヤー言う気はありません。
 ただし,問題が多少あって,このビジネスモデルの裏で糸を引いてるのは,広告代理店や今回のようなNPO法人だったりすることが多く,つまり非弁提携の虞がある,ということです。

 実は,今回の一審の原告は弁護士で,一審の被告は行政書士です(一審判決参照)。
 そして,その両人とも,あるNPO法人と提携して,そこから交通事故の事件の紹介を受けていたようなのですね。
平成23年から平成28年にかけて,1審原告が保険会社との交渉や訴訟等を担当し,1審被告が後遺障害認定申請等を担当し,連携して交通事故の事案を処理した件数が合計95件あり,本件侵害通知がされた時点においても,処理中の案件があった。また,1審原告は,Eや1審被告から,多数の交通事故の案件の紹介を受けていた。(乙16,18,21,41,55,56)
 というような事実認定もあります(Eというのは,NPO法人の代表者です。)。

 なので,今回の争いは身内の仲間割れです。
 じゃあどうしてそんな仲良く金儲けしていたこの人達が仲間割れするようになったか,そこはさすがに判決からではわかりません。

 しかし,一審原告は,一審被告だけではなく,仲間のはずの,他の提携弁護士であるA弁護士やB弁護士にも,警告の通知を送ったようなので,何かあったのでしょうね。

 どうですか。
 お客筋の良い弁理士の方や企業知財部の方からすると,え,もう弁護士の業界ってそんななんだ~と思われ,大笑いできるかもしれませんが,そうなのですよ。
 皆さんは大笑いできるかもしれませんが,私はとてもクスッともできません。なぜなら,明日は我が身,だからです。

3 判旨
「①一審原告広告は,本件NPO法人の地方相談会の広告として作成されたものであること,②1審原告は,1審被告から,本件NPO法人の地方相談会の集客のために,1審原告広告の現物を送付することを求められたこと,③1審原告は,平成25年8月7日,1審被告から,A広告が1審原告広告とほぼ同一内容であることを告げられたこと,以上の事実が認められるから,1審原告は,平成25年8月7日の時点において,A広告が1審原告広告とほぼ同一内容であること,1審原告広告とほぼ同一内容のものが本件NPO法人の地方相談会の集客のために用いられていることを認識していたものと認められる。そして,上記(1)の認定事実からすると,1審原告は,1審原告広告とほぼ同一内容のものが本件NPO法人の地方相談会の集客のために用いられていることを何ら問題とすることなく,かえって,A広告及び1審原告広告が同一の広告文言及び事例の紹介を用いていることを前提に,弁護士会からの指摘を回避するための1審原告広告の具体的表現に関する変更を提案しているものと認められる。また,上記(1)の認定事実からすると,1審原告は,上記の平成25年8月7日から約2年6か月後の平成28年2月5日に至って,1審被告に対して1審原告広告に関する1審原告の著作権の侵害を主張するようになったものと認められる。これらの一連の事実経過に,上記(1)認定のとおり,1審原告は,1審被告と連携して,多数の交通事故の事案を処理し,Eや1審被告から,多数の交通事故の案件の紹介を受けていたこと,すなわち,1審原告は,本件NPO法人と連携することによって利益を得ていたといえることを総合すると,1審原告は,本件NPO法人の地方相談会の広告として,1審原告広告を利用することを包括的に許諾していたものと認めることができる。この許諾は,A弁護士や姫路市の地方相談会に限られるものではない。
⑶  これに対し,1審原告は,本件NPO法人の提携専門家など全く知らない,本件訴訟において1審被告から提出された証拠を見てはじめて1審被告以外の提携専門家らが,1審原告広告を使用していることを知り,その後直ちに侵害行為を止めるよう警告したなどと主張するが,1審原告の主張は,客観的な証拠から認められる上記(1)の事実経過と矛盾するものであって,採用することができない。
・・・
⑹  1審原告は,1審被告による1審原告広告についての著作権の侵害行為として,1審被告広告1及び2について主張しているが,以上の⑴~⑸で述べたところからすると,1審原告広告の著作物性について判断するまでもなく,1審被告が,1審原告広告についての著作権を侵害する行為を行ったと認めることはできない。 」

4 検討
 まあ要するに,あんたはとぼけてるけど,あんたら仲間だったんで,あんたの作った広告を皆で使えるよう手配とかしたじゃんね~,それなのに,今更侵害だとか何それ?!って所でしょうか。

 反訴は,まあ売り言葉に買い言葉~で特段の意味はないと思います。

 どうですか。
 また,どうですかと聞かれても困るでしょうが,司法制度改革の成果(弱者を食い尽くしたあげく,ついには共食いを始める。)が如実に現れて,良い判決だと思いますね。

 こんな感じで弁護士一丸となって,金儲けに邁進していくわけです。勿論私もです。その先に何が待っているかは知る由もありませんが,そうなれば,このブログもいよいよ本当の最終回でしょうねえ。ムフフフ。
1 ということで,先日漸くこの映画を見ました~。
 まあまあでしたかね。

 で,原作は東野圭吾さんの有名な小説です。ちなみに,私は原作を読んでおりません。東野圭吾さんと同様,本嫌いですからね。

 じゃあ,特撮映画でもないこの映画,どうして原作のファンでも無い,偏屈なあんたが見に行ったのか~?と疑問を持つ方は多いと思います。
 まあでも私のことをそこそこ知っている人はわかるでしょ。

 そりゃあこの映画のメインのロケ地が私の故郷である豊後高田だったからです。

2 ナミヤ雑貨店の奇蹟のロケのことは若干ここでも書きました。恒例の帰省飲みのときに,突然宮町の駐車場に現れた怪しい建物~これがナミヤ雑貨店だったのですね。

 で,内容はいいですかね~。内容知りたいなら,他に詳しい所が一杯ありますからね。

 私が驚いたのは,ロケはほぼ高田で行われていたということですね。

 悪さをした山田くん達が逃走用の車を停めていたのは,盆踊りの会場で有名な高田の中央公園の駐車場でした。ちなみに,ここは昔高田小学校でしたね(私は桂陽小学校なのであんまり関係ないのですが。)。

 それで驚いたのに続き,法事のシーンでは,妙寿寺の住職がお経を上げておりました。おお何か数ヶ月前によく聞いた声です。
 高田のHPによると,法事のシーン自体も妙寿寺だったらしいですね。

 あとは,上記のとおり,ナミヤ雑貨店自体が宮町(私がよく同級生と飲みに行く所です。)に建てられたオープンセットなのでよく出てきますし,その周りの昭和の町っぽい商店街も,ほんの近くの,中央通りや新町の商店街です(よく出てきた魚屋も)。

 門脇麦さんが歌う歌は,ああ達郎節だなあと思ったらその通りで,そのMVは真玉海岸で撮影されたもののようでした。

 あと,登場人物の皆に関係ある丸光園,古い方(火事で燃える方)も,どこか見覚えのある海っぽいなあと思っていたら,香々地少年自然の家の所の海岸ですね。
 その昔,私がボーイスカウト時代に,キャンプをしたこともありますし,海で遊んだこともある所でした~。

 なので,高田以外のロケというと,林遣都さん演じる魚屋ミュージシャンが東京の行き帰りで利用していた路面電車(これは長崎らしい),新しい方の丸光園(これは高田の隣の国東市らしい),山田くん達が悪さをする前に算段をしていた港(高田の付近にあんなに建物の密集した港はありません。),尾野さんの実家の大きなお屋敷(これは分かりません)くらい~ですかねえ。

 いやあもう高田のオンパレードでしたわ~。
 最後山田くんが児島書店の前を走り,桂橋を渡り(予告編にもありました。),カドヤの所を曲がって同級生の実家のはんこ屋の前を通過し,鴛海産科も通過し,そこを曲がれば中の坂で,わしん実家もすぐじゃ・・・と思った所でシーンがカットになり,残念でした。

 まあでも最後の最後のドローンによる空撮では,私の母校が3つとも映っておりましたので(桂陽小学校,高田中学校,高田高校),私の実家も小さく映っていたことでしょう。

3 全く中身とは関係ない話で,中身の方に興味のある方には大変残念な記事ですが,まあ許してちょうだい。
 興行成績1位になるような映画のロケ地に使われるなんて滅多にないことですからね。
 
 あ,そうだそうだ,若干中身の話を最後に。

 先般,珍しく裁判所に行った際に,法務省にこの映画のポスターが貼ってあったと書きました。

 何故か?
 このナミヤ雑貨店の奇蹟のポスターよりもその隣に貼ってあった,ペンギンの「もどらない。もどさない。」つうことで分かるかなあという所です。

 上記のとおり,この映画のテーマソングは門脇麦さんも歌い,最後に山下達郎も歌う「reborn」なのですが,実は,こういうことにも掛かっているのではないかと思った次第です。

 現時点ではいまだ大きな映画館でロードショー公開中のようですので,ご興味あるなら見に行ってもらえると,高田出身者としては嬉しい限りです。
 とは言え,高田でロケしてない場合でも私が見に行ったかというと,それはないかなあって所です。ムフフフ。
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