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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 Samurai Mastersというのは,昨今特許業界でちょっとだけ話題のAI Samuraiの会社がやるニュービジネスのようです。
 そもそもの情報源は,このですね。なので,どういう話かは,この飛んだところのURLで見てください。

 で,私,元々,AI Samuraiの技術に興味があったのと,このニュービジネスも面白そうだということで,昨日東京駅の近くであったSamurai Mastersの入会説明会に参加してみることにしたのです。

 ですので,目的は,①Samurai Mastersってどんなの?,②AI Samuraiの技術は使えるの?っていうこの2つですね。

2 まずは,①の方からです。
 結論からいうと,これはダメですね。特に私は弁護士でもあるので,全くダメです。
 何がダメかというと,このSamurai Mastersに入るのに,金が要るのです。入会費78万円,月会費6.5万円です。結構な額です。

 このビジネスモデルは,AI Samuraiで手の届かない部分を弁理士に任せ,そこで企業側から弁理士側に金が行くようにしているわけです。まあ,弁護士の業界でいう弁護士ドットコムのビジネスモデルと良く似ています。

 だけど,これ,弁護士法72条の「周旋」に当たる可能性が大です。
 実は,私,さっきの紹介文で読んだとおり,「評価委員」という触れ込みだし,弁護士法の「業とする」という文言への抵触を避けるため,当然費用0円だと思ってました。
 ところが,何とお金をとる!というのです。いやあこれはびっくりでした。

 説明会でCEOの人は,弁護士法違反を避けるため,弁理士としてand出願に限り,ということを規約で強調したので,問題ない,普通の弁理士の人は,特許技術者という昔からの慣例があるので,無資格者からの仕事のあっせんも大丈夫だろう,ただし,弁護士・弁理士の先生はたしかにマズい部分もある,だけど外部の弁護士3人に意見書を依頼し,OKだという見解をもらった,なので大丈夫だと言ってました。

 でもねえ,弁護士ドットコムって無償だったのに,大阪弁護士会から,弁護士法違反じゃないかという文句があって,それなりの対処をしたのですよ,黎明期に。もう覚えている弁護士も少ないとは思いますが。

 にもかかわらず,上記のとおりのお金をとるビジネスモデルが「周旋」に当たらない,という発想そのものが,少なくとも私には理解不能です。

 あと,出願に限り,だから大丈夫という発想も??です。
 例えばお客さんから,出願だからということで相談に乗ったところ,実はよくよく話を聞いたら,ライバル企業から侵害の警告状が届き,その対抗のためこちらも出願するのだ!なんてあり得る話です。でも,これって「事件性」そのものですよね。

 弁理士の人は何か勘違いしている人もいますけど,侵害の警告状の内容証明郵便,あれ,弁理士名義で出したり,弁理士名義で応答したりって,弁護士法違反の可能性,ありますからね。
 ちなみに,弁護士法違反の刑事罰は,「二年以下の懲役又は三百万円以下の罰金」となっております(弁護士法77条3号)。

 話はずれましたが,そういうことで,このビジネスモデルは資格者の方からお金をとる時点でちょっとダメ~ですね。全く乗れないことが分かりました。

3 つぎに,②AI Samuraiの技術の方です。
 これは1時間使えるアカウントでそこそこ試しました。

 感想としては悪くはない~って所だと思います。

 UIはこなれて使いやすい感じです(クラウドでブラウザ上操作する,所謂Saasです。)。入力も直感的に入力できるようになっています。少なくとも面倒くさい,論理式を使わないと検索できないってことはありません。

 でもまあ,肝腎の検索精度が1時間じゃ分からないのですよね,やっぱり。
 解説によると,グラフ理論により自然言語での類似性から類似特許を探すようなアルゴリズムになっているそうです(特許番号のみの場合は,請求項1を元ネタとして,類似特許を探すみたいですね。)。

 でもまあ人海戦術でやろうが,AIでやろうが,結果が全て(勿論,費用が少ないならベスト)。となると,ある程度きちんとした対照群との対照実験でもやらないとAI Samuraiの技術がお金を出して導入する価値があるものか,ということが全く分からないわけです。

 とは言え,そこら辺は目をつぶって使いやすいUIなので,選ぶということもアリだとは思います。
 でもまたしかしなのですが,このAI Samurai,最終的に,該当特許が出た場合,どこを参照するかというと,グーグルパテントなのですよ!(商用ライセンスを取得しているとのことでした。)。

 これもまたうーんと思った所です。だって,グーグルパテントも,小難しい論理式を立てないで特許の検索ができるということがメリットです。にもかかわらず,これじゃあ他人の褌で相撲を取っているだけじゃねえかなあという感じを拭いきれません(勿論,グーグルのAIを使っていないとしても。)。
 要するに,だったらグーグルパテントでいいんじゃないの~お金も取らないし,ってことですね。

4 ということで,説明会に行ってよくわかりましたね。
 ①Samurai Mastersのビジネスモデルは,明白に✕。
 ②AI Samuraiの技術は,△。

 まあでも,興味を持っているということは,応援したいということでもあります。
 ベンチャー,スタートアップは試行錯誤の連続ですから,今回はNGでもまた良いアイデアで先に進めばいいと思うのですね。
 特に私が本当に期待しているのは,明細書の自動作成機能です。これが使えるようになれば,特許業界における,マネーフォワードやフリーのような大化けもアリだと思います。
 がんばってね~♪

5 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩中のコーナーでございます。
 本日はセミ特集!まさにいれぐいです。
 
 
 まずは,ミンミンゼミです。多分メスかなあ。
 
 
 続いて,アブラゼミ,これはオスだったような・・・。

 
 ほんでとぼけた感じのアブラゼミです。大崎ブライトタワーの裏あたりです。

 
 ほんでミンミンゼミです。楽勝ですね。

 
 さらにミンミンゼミです。これはオスだったような。生きが良かったです。

 
 これもミンミンゼミですね。ボサッとしていると人に捕まるわけです。

 
 最後はアブラゼミでした。

 ほんで,今日はその後,京浜運河の方まで散歩しました。
 
  今日の朝方はすごい日差しだったのですが,日中は曇りで,しかも風があったので,そう暑くは無かったと思います。
 もう秋の気配がしますねえ。

 ところで,甲子園ももう決勝を残すのみになりました。星稜VS履正社という,横綱対決と言ってよい所でしょう。
 で,私の予想は,やはり星稜!という所じゃないでしょうか。
 だって,今年は準決勝と決勝の間にも休みが1日加わり,奥川投手にはよいコンディションですからね。優勝候補筆頭がそのとおりに勝つ,たまにはこういうのでもいいのではないかと思うわけです。
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1 首記は,最近発売になった特許判例百選の新しい版です。
 外見はこんな感じです。
 
 
 で,中身なのですが,やはり,著作権判例百選第5版の問題があったので,大幅リニューアルって所でしょうか。
 特に目を引くのが,「裁判例の配列を,従来の特許法の条文の体系順から,実際の紛争の類型に応じたものへと思い切って改めた点にある。」という所です。ですので,侵害訴訟の論点が最初に来ております。

 これはねえ,この方がいいかなあという気がします。基本書でもそうなのですが,特許法の順ってそんなに分かりやすくないですよね。まあ条文が少ないからそれでも何とかなるのかもしれませんが,民法など最悪です。
 まあ民法を真剣に勉強した人はわかると思いますが,アレって権利(物権)が出てくる175条の前までは,ずっとわけわからん概念の説明です。物語で言えば,登場人物一人一人の説明が延々と続く・・・のと同じです。ちっともストーリーが前に進まん!花の牡丹を買おうとして,服につけるボタンを買ってしまった~これが錯誤か~いや何か新手の雑学クイズか何か?でしょうか?って感じですよ。
 本当砂を噛むような話って民法174条までですね。

 やっぱ何事も具体的に考えていかないと使えないし,何よりも面白くない,なのでこれはいいことです。
 あ,ちなみに,こういう特許法の順番を守らない本の魁って,実は私が5年前に出した「知財実務のセオリー」かもしれません~うーん自画自賛。

 それ以外の特徴というと,高裁,つまりは知財高裁なのですけど,そこの判決がすごく多いってことです。まあ特許の審理形態をよく分かっているとそうなるかなあという所です。

2 なので,そんな買う価値のある本なのですが,まあちょっと気に入らない点もあるかなという所です(じゃないとこのブログらしくない!)。

 まず,上記のとおり,高裁の判決が多いということで,割りを食ったのが地裁の判決です。4版に比べて2/3くらいになっています。

 なので,重要だと思われる地裁の判決がないのですね。
 まあ実務やっている人はわかると思うのですが,高裁で結構和解があります。そうすると,地裁の判断しか表に出ないって事件も多いわけです。
 まあもう和解で済んだやつだから~ということかもしれませんが,同じような事件が係属したら同じような判断になる可能性は高いわけですから,高裁以上の判断がなくても(だからこそ),地裁の判決で重要なやつは多いわけです。

 で,二番目。 
 上の話と若干かぶるのですが,最新のスゲー重要判決がありません。
 地裁の最新のやつは,H27のやつです,何と。高裁は,H30の大合議のやつが最新なのですけど,忘れちゃいませんか?って判決があります。

 まずは,地裁レベルでのフリーVSマネーフォワード事件です。この判決は平成29年7月27日判決日なので,入れようと思えば入れることができた筈です。いわゆるフィンテック分野の侵害訴訟で,令和元年特許法改正での査証制度にもつながる話もありますので,非常に重要です。

 つぎに,知財高裁レベルで,マネースクウェアVS外為オンライン事件です。この判決は,平成29年12月21日判決日ですので,やはり入れようと思えば入れられた筈です。
 これは何と言っても,ソフトウェア分野,いやビジネスモデル特許で初めての原告勝訴(しかも確定)という非常に記念すべきものです。
 
 やはりこの2つは抜けちゃだめでしょう,というものです。何ちゅうかなあ,要するに,ソフトウェア分野が少ないのですよ。
 特許要件のところで申し訳無さそうに,2件ほどそれっぽい話がありますが,いずれも行ケの事件なので,ちょっとねえ~♪って感じです。
 特に奥邨先生の評釈では,この二つよりも最新のいきなりステーキ事件のこともちょっと書かれてあったりして(平成30年10月17日判決日),ならば,尚更上記2つの侵害訴訟の事件は正面から採用すべきじゃねえかと思いますね(このいきなりステーキ事件も間に合ったんじゃねえのかなあ。)。

 まああんまりヤーヤー言うと,ほらやっぱり百選の執筆者に選ばれなかったやっかみだ,やーいやーいざまあみろ~と思われるのがなので,この辺にしておきましょう。ムフフフ。

 とは言え,私は今現在,上記の「知財実務のセオリー」改訂版の作業もケツカッチンになってきましたので,他の人の書いたもんにあんまり容喙してる場合じゃないのですね。

3 追伸
 セミの話じゃありません。
 昨日,朝刊だか夕刊だか忘れましたが,日経をボーッと見ていたら,こういう記事に目が留まりました。
 「 国際調停に関する国連条約、46カ国が調印 企業間の紛争解決に選択肢」

 国際調停~??あれ似たような条約なかったっけ?
 ああ,あれだ!国際仲裁のニューヨーク条約だ!

 そうそう,渉外系の契約を作るとき,裁判の管轄で揉め,もうそんなのが面倒なのと,裁判以上の執行力もあるっつんで,国際仲裁でトラブルの決着をつける条項にするってのは結構あります。個人的には,日本法で東京地裁の管轄が良いなあとは思いますが,契約は自分一人で決められるものではないので・・・。

 で,じゃあ何故,国際仲裁がいいかというと,このニューヨーク条約に,日本も中国も加盟しているということに尽きます。日本と中国の間には裁判の執行に関する条約等は今は無いと思いますので(近々に締結されることはないでしょう。色々問題ありますから。),言って聞かない場合のトラブル処理は国際仲裁しかないのです。

 ほんで,そのメニューに今後国際調停も加わりそうだということです(通称,シンガポール条約と言うらしいです。)。

 あ,仲裁と調停って何が違うんだ?という話がありますが,それは抜けられるか抜けられないかという所です。仲裁も調停も相手方とのニギリが必要なのですが,仲裁は一旦ニギると途中で抜けられません。この点では裁判に近いわけです。
 他方,調停は,一旦ニギっても途中で抜けられます。これが一番大きな違いです。

 え?そんな弱い効力の国際調停じゃそんなのができても意味ねえんじゃねえの,と思われるかもしれません。だけど,逆にそんな制度だからこそ,相手方も応じやすいってこともあろうと思うのですね。
 特に,裁判管轄や仲裁の件って,東京だ,北京だ,ロスアンゼルスだ,シンガポールだ~って上記のとおり揉めます。その結果,もう裁判管轄等の条項はナシにしようってこともあり得ます。
 でも,そんなときに限ってトラブルが勃発するわけです。なので,そんなときに,緩いけど,ちゃんと執行力のある制度があると良かったりするんじゃないですかね。

 日本は,国内法との調整が必要で調印を見送ったらしいですけど,そんなヘタレなこと言わないで,早めに効力発生できるようにして欲しい所です。
1 本日のセミナー,無事終了しました。
 ご出席して頂いた方はありがとうございます。
 早速終わりのアンケートを見せて頂いたのですが,結構評判が良くてホッとしています。
 特に,今回6回目の同ネタだったのですが,リピーターの人も参加してもらえたらしく,それは実に嬉しい話ですね。
 だって,概ね骨子は同じですからね,個別の内容が違ったとしても。なので,よっぽどのことがないとそりゃ受けませんよ。自分だったら~と考えてもらったらわかる話です。

 大変ありがたいと思います。

 この分じゃ少なくとももう1回くらいはあるでしょうね。
 出席そびれた方はまた次回に。

 あ,勿論,同業者の方も大歓迎です。今回も弁理士の方,おそらく複数人いらしたかなと思います。

2 とはいえ,もう歳ですねえ。正直。
 半日しゃべり終わるともう抜け殻です。声が途中で枯れて,なかなか聞きにくかったとも思いますが,いやあ持ちませんね。
 4月に大物の準備書面等があったのですが(ばね指の原因になったやつです。もう治りましたけど。),そのときもああ歳だなあと思いました。

 で,そういう大物の準備書面を何日に渡ってとりかかるという謂わば長距離走的な話に対して,今回は数時間集中してしゃべり続けるという短距離走的な話ですよね。
 ほんで両方とも,本当いやあ死ぬわ~というような事後です。

 まあこれ読んでいる皆さんはきっと私より若い人が多いと思うので,全くピンと来ないとは思いますが,歳をとるというのは,**が**しなくなるということもありますけど(まさかの下ネタ!),普通のこと,いつも何も考えずにできたようなことがしんどくなるってことなんだと思いますね。

 あ,会場の都合上,本日久々,渋谷で東横線(正確には副都心線)から山手線に乗り換えたのですが・・・,遠いですね。
 は,隣~と言えたほど近かったのに・・・何か今やあんまり用が無くてどうでもいい渋谷ではあるのですが,色々新しいビルができて,それで本当に魅力的になるのですかねえ~♡
1 昨日から梅雨寒の東京です。
 結局雨がやんだ土曜はサーフィンに行ったのですが,久々困ったコンディションでした。
 ま,要するに,波がデカかったのですね。

 インサイドでちょうどいい波を・・・と思っていたのですが,いい波なんて来るわけがない!もうむちゃくちゃ巻かれて(しかも何度も),帰ってからは,変なタイミングで鼻から水が出るし(副鼻腔に海水が入るとこうなります。),綿棒での耳の掃除では真っ黒けになるし(砂ですよ~),さんざんな目に遭いました。

 ま,とは言え,今週末は帰省でサーフィンもおやすみですので,良かったのではないでしょうか。

 あ,そうだそうだ,やっている最中にリーシュコードが取れてしまって,結構焦りました。去年買った板についてたやつですが,やっぱりオマケのものはダメですね。
 帰りに,辻堂のブックオフで,安いリーシュコードを買って帰った次第です。

 これで次の機会はバッチリでしょう。

 で,日曜からは梅雨寒~。今日は雨もザンザン降りで結構寒いです。予報によると水曜くらいまで寒いらしいので,風邪とかに気をつけないといけませんね。

2 次は大合議判決の続報ですね。
 先週の金曜,追伸で一報を書きました。

 で,既に読んでレビューも終わりましたが,まあ上の一報でも書いたとおり,私の考えはもういいでしょう。
 それに,知財高裁自身が要旨を掲示してくれてますので,そっちで十分と思います。
 以下のとおりです。
○特許法102条2項所定の侵害行為により侵害者が受けた利益の額とは,原則として,侵害者が得た利益全額であって,このような利益全額について同項による推定が及ぶ。
○特許法102条2項所定の侵害行為により侵害者が受けた利益の額は,侵害者の侵害品の売上高から,侵害者において侵害品を製造販売することによりその製造販売に直接関連して追加的に必要となった経費を控除した限界利益の額であり,その主張立証責任は特許権者側にある。
○特許法102条2項における推定の覆滅については,同条1項ただし書の事情と同様に,侵害者が主張立証責任を負うものであり,侵害者が得た利益と特許権者が受けた損害との相当因果関係を阻害する事情,例えば,①特許権者と侵害者の業務態様等に相違が存在すること(市場の非同一性),②市場における競合品の存在,③侵害者の営業努力(ブランド力,宣伝広告),④侵害品の性能(機能,デザイン等特許発明以外の特徴)などの事情がこれに当たる。
○特許法102条3項による損害は,原則として,侵害品の売上高を基準とし,そこに,実施に対し受けるべき料率を乗じて算定すべきである。
○特許法102条3項による損害を算定する基礎となる実施に対し受けるべき料率は,①当該特許発明の実際の実施許諾契約における実施料率や,それが明らかでない場合には業界における実施料の相場等も考慮に入れつつ,②当該特許発明自体の価値すなわち特許発明の技術内容や重要性,他のものによる代替可能性,③当該特許発明を当該製品に用いた場合の売上げ及び利益への貢献や侵害の態様,④特許権者と侵害者との競業関係や特許権者の営業方針等訴訟に現れた諸事情を総合考慮して,合理的な料率を定めるべきである。

 なんか,4番めの話なんか見ると,JIPACの嘆き節が聞こえてきそうですけどねえ。ムフフフ。136pもの全くの無駄骨~♪って所です。

 改正法の準備って気がするのは私だけでしょうか~。

3 そして最後は訃報です。
 熊殺しウィリー・ウィリアムスが亡くなったそうです。

 ウィリー・ウィリアムスと言えば,猪木との異種格闘技戦が有名です。
 ただし,猪木の数少ないガチンコの試合にはカウントされていないことから,当然これはプロレスの試合でした。

 だけど,ウィリー側のセコンドまでにはそれがきちんと伝わっておらず(まあそりゃそうかなあ),猪木側のセコンドとの対応がマジ対応でどうのこうの~という話がありますね。

 ま,ウィリーは結局猪木と梶原一騎の商売に利用されただけ~って感が実にしますので,何か色々考えてしまいます。

 さて,このブログが始まってからも,ラッシャー木村,星野勘太郎,山本小鉄,ルスカ,永源遥,ドン荒川,ビッグバン・ベイダー,マサ斎藤,ダイナマイトキッド,北尾,そしてウィリー・ウィリアムスと,鬼籍の方々が相次いでおります(マサが亡くなってもう1年ですもんね。)。
 ご冥福を祈るのみです。

 ところで,我らがアントンは,今度の参院選に出馬しないらしいですね。
 理由は歳~,まあ馬場の記念の興行も車椅子で来てたくらいだから,調子の悪いときはなかなか大変なのでしょう。
1 今日は暑かったですね~。上記の研修を受ける部屋が冷房ガンガンだったらどうしよう?と思って一応上着は持っていきましたが,全く不要でしたね。

 さて,首記は,今日,東京の弁理士会館3Fで行われた,特許庁の人が講師の研修です。
 講師は,特許庁の審査基準室の室長代理の齋藤正貴さんでした。

 で,今回のやつは良かったですねえ。

2 まあちょっと声がこもるタイプの話し方の講師で,多少聞きにくい所はあったのですが,内容は非常に良かったです。

 特許庁の人が弁理士会に来て講義やると,もう大体パターンは一緒です。
 パワポの資料の棒読み・・・もうこれです。

 いやあ分かるのですよ,私もでかい組織に居たもんで。
 要らんことを言うとあとでどやされる~わけですよ。特許庁の人があんなことを言ってたよ,だからこれはできるはずだよ~とキッツいしつこい弁理士という名のクレーマーが特許庁の審査官宛に来ると面倒臭いでしょ~それは想像できますよね。

 だから,特許庁の人が講師だと大体資料の棒読みになっちゃうのですよ。まあ勿論,由らしむべし知らしむべからず~っつう考えもあるのだと思うのですけどね。

 だけど今の時代,そういうのって本当ナンセンスですよ~。

 ということで,今回の研修は良かったですね。パワポの棒読みなんて本当要りませんから(日本人なら日本語は読めますよ,ばけすんな。)。

 ほんで,大体私の考えというのは特許庁の考えと大外れも無かった,それも分かって良かったですよ。

 ということで,今日行けた人はラッキーでした。

 あ,中身の具体的紹介はやりませんよ~。そりゃ行った人の特権だし,それこそ講師に萎縮効果が生じると良くないですからね。
 
 とは言え,人数多めということで,7月に第二回目をやるそうです。だから,今日行けなかった人はここに行くといいのではないかと思います。
1 ということで,今日で来月にやるセミナーまでちょうど1ヶ月となりました。

 最小開催人数に達したということはここでも書きましたが,私の感覚としては,いつもくらいの集客になっているようです。
 ま,このセミナー,基本少人数制ですので,ね。

 やっぱ人が多いと私の集中が持たないという所でしょうか。勿論,人嫌いなので,人数が多いと気圧される面はあるのですけど,それよりも,聞いている人に緊張感がないと,演者も集中できないってことが大きいでしょうかね。

 実は前で講義していると聞いている人がどんな感じか,すごくよくわかりますのでね。

 兎も角も,今の所は,資料も含めて順調で良かったです。

 あ,詳細を知りたい人はこちらですね。目次も詳しいので,どういうことを話すか,よくわかると思います。

2 で,業務連絡はこのくらいで。

 いやあ,今日は蒸し暑い東京です。薄曇りなので,刺すような日光,ってことはないのですが,ザ日本の夏!的な湿気です。
 噂では今週末梅雨入りか?ということですので,まあそういう時期なのでしょう。

 ところで,ここでも書いた知財調停の研修の,見事に外れました~!
 いやあそんなもんでしょ~悪い予感がしたのですね~キャンセル待ちですけど,結構な待ち人数なので,恐らく今回は受講できないままでしょう。

 まあ必要なときは自習することにしますわ~。残念。

3 ところで,今NBAファイナルをやっておりますが,今年もNHK BSでの放送はなし!ダゾンですね。
 全くもうって感じです。

 しかも,今日は地上波での放送があるからいいのですが,サッカーの代表戦,例のコパアメリカは,地上波での放送が全く無いのです。
 こちらもダゾンです。

 いやあ,ベストメンバーでないとは言え,コパアメリカ~ですよ。だって,近時ヨーロッパとの差が大きくなる一方とは言え,南米選手権~,そんなガチンコの大会に,招待してもらってるっちゅうのにねえ。
 ちなみに,初戦は,6/18で前回優勝のチリが相手です。今からでもどこかでやってもらえないもんかねえ(昨日のU-20の韓国戦は,BSフジで生中継でした。そんな感じで。)。

 やっぱこうなると危惧するのはサーフィンのCTの大会ですね。
 今シーズンの放送は,この前の日曜の夜からNHK BSで始まりました。ですので,今年はいいのです。恐らく来年も。

 だけど,この調子だとCTの中継も,そのうちダゾンとかになりそうだなあという気が実にします。

 もう一ヶ月もするとツール・ド・フランスが始まりますので,これもどの局が中継するか気になる所です。
 

1 ということで,早くも5月最終週となりました。個人的にはぱっとしない令和最初の月~という気がしますけど,良いことがありすぎるのも怖いので,こんなものかもしれません。

 つまりは月曜,となれば日経の法務面にツッコミを入れる・・・ということも多いわけですけどねえ,今日はあんまり惹かれない話だったので,まあいいかなあという所です。

 それよりも,来来月の7月の初め,予定していたセミナーが最小申込み数を突破して,正式に敢行するということになりました。
 ま,いつものことですが,この知らせはやはりホッとしますね。

 ですので,迷っている方はよろしくお願いします。申込みはここで,講師割引もあります。
 
 私はカスミを食っているわけではなく,普通の弁護士の活動でおまんまを食っているわけですので,こういうのは重要です。

 勿論,アウトプットをすることにより,自身の勉強にもつながる,ということはあります。
 ですが,セミナーの講師というのは,広い意味での営業活動ですので(弁護士の場合,営業とか広告とか制限がありますから。),そういう下心は当然あります。私のセミナーで同業者OKとあるのも,その一環です。
 だって,私ってやっぱ一見さんというか,サイト等を通じての仕事のご依頼ってそんなに多くないのですね(あ,別に拒否しているわけではありません。サイト・電話を通じた一見さんからのご依頼も大歓迎です。)。
 それよりも,同業者,弁護士や弁理士の方々からのご依頼(紹介等)が多く,そのため,同業者もOKとした方が,ノウハウの流出のデメリットよりも遥かにメリットが大きいという,いわばそろばんずく~の理由です。

 ま,兎も角も,そういうことですので,開催が決まってホッと一息~って感じです。

 内容は,いつものとおりですけど,新しい話題も入れて(今回はスマホ決済),通常飛ばすような技術的な話にもドンドン入りますので(ブロックチェーンとか),それなりの意義はあるのではないかなあと思います。
 その分,私の消耗は大きいのですけどね,ムフフフ。

2 次は捨てられるの話です。
 現在,トラちゃんが来日しております。ここ五反田は多少都心から離れていますので,そんなに不自由は感じません。ですけど,普段より警官は多いかなあとは思います。
 で,そのことに関し,テレ朝の玉川さんが実に面白い指摘をしております。

 私なんかからすると。いいチャンスなんだから捨てられたっていいじゃない~と思いますけどねえ。
 ま,こういうのが話題になるくらいだから,捨てられる恐怖を抱く人が多いのかなあとは思います。

 だけど,このブログでも何度も書いているとおり,そろそろ,覚悟を決めて自分の国は自分で守る(徴兵制でもいいじゃないですか。それこそ国民主権で民主主義ですよ。),アメリカ兵には出ていってもらう,でいいじゃないですかね。

 この前の丸山議員の件は,さすがに資質の問題とは思いますけど(実は,このブログで書いたこの政治家の方も維新系の人でした。丸山議員ではありませんが。維新系の政治家は,酒癖悪いの多いね~。橋下ちゃん自体はいいんだけど,ちょっとこういうところの見る目は0としか言いようがないですね。),戦争にアレルギー持ちすぎですよ。

 例えば,弁護士の人ならよく分かると思いますけど,裁判はやめてくれ,の前提での交渉事件,どうですかね?
 めっちゃやりにくくないですか?

 まあ弁護士によっては,俺もうそういうやつは受けない,ってポリシーの人も多いと思います。ま,私も基本そうです。事務所のサイトにも原則そう打っています。
 だけどねえ,弁護士あるあるじゃないですが,そういう前提で仕事受けないといけないときもあるのですよ~♡本当,そういう場合はねえ・・・。

 つまりは伝家の宝刀を封じられた場合のやりにくさって,ってやつです。
 勿論,別に何が何でも裁判ってわけではないです。特に知財の案件は,予測可能性が乏しいことが多く,裁判自体が悪手という気がしてしまうので,ね。
 だけど,取りうる手,しかも大きな手が封じられると厳しいなあと思いますね。

 ま,半分愚痴のような話になりましたが,戦争も同じです。取りうる手は色々あった方がいいということです。
 ね,戦争なんて好きでやる人なんているわけがないです。でも,それを取りうる手として持っておくことができる,それは非常に重要なことだと思うのですね。

3 で,今日も暑いです。朝から。
 土曜は,31.9℃,昨日の日曜は32.6℃だったようです。昨晩は本当真夏並に寝苦しかったですわ。

 今日もすでに,30℃を超えたようです(勿論,午前中)。
 こりゃ8月になったら,50℃くらいに行くかもねえ(よくあるギャグ)。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 いやあ今日は暑いです。去年も真夏の散歩はこんな感じだったなあと思い出しました。
 事務所も冷房オンです。

 ただ,蝉がねえ,蝉がいないのが難点ですね。さすがに出てこねえか~。

 そういえば,この散歩のコーナーの本家であるタモリ倶楽部,先週は東工大でしたね。東工大内のロケは初めてじゃないかなあという気がします。緑が丘の土建棟近辺のロケ~でしたね。

 あと,サーフィンのチャンピオンシップツアー,第三戦のバリで,カノア五十嵐が優勝しましたね。おめでとう!

 今日の日経の朝刊にも出てたし,他のテレビでも放送されてました。

 まあ私が若いころからすると,サッカーのワールドカップ出場,日本人のF1レーサー,サーフィンのツアーファイナリスト・・・てのが,スポーツにおける日本人の見果てぬ夢~だったような気がします。

 つまり,ノーベル賞やらビルボードに入って,種目によってはオリンピックで金メダル取れるようになっても,上記3つは永久に無理~♪と思われてた時期もあったと思うのです。
 このうち,まず日本人のF1レーサーは,1987年の中嶋悟,サッカーのワールドカップは,98年のフランス大会で,それぞれ分厚い壁を突破しました。
 しかし,サーフィンの最高峰の舞台に限っては,オージー,ハワイアン,ブラジリアンの本当に厚い壁があり,日本でWCTのツアーが開催されるときなどに,ワイルドカード(要するにおまめ,地方によってはおみそ,かな。)で出場するのが関の山だったのです。
 良い所まで行ったサーファーはこれまでもいました。最近では,大野マーくんとか,古くは糟谷さんとかね。
  だけど,世界のトップ16人に入るというのは並大抵のことではなく,これまでずっと阻まれてました。

 ところが,両親がカリフォルニアに移住してのカノアは,アメリカでの格下のツアーでポイントを重ねてなんか10代ですげえのが居るなあと,そのうちにトップ16にも入ったのです。
 これが2016年。

 ほんで,ついに初優勝です。

 これねえ,the monster 井上や,レッスルマニアのメインを務めた中邑真輔やらに匹敵する大きなことですよ。
 それに,カノアがWCT枠で東京オリンピックに出れば,日本人は少なくとももうひとりは出場できます(男子)。
 いやあ,凄いですね。
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。
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