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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 今日は11月11日,1111です。
 思い起こせば,ちょうど20年前(平成11年,1999年),当時の弁理士試験の最終合格が発表された日です(そのときは何と111111!でした。)。

 早いものであれから20年経ちました。その間,私は司法試験に合格し(あ,確か昨日が司法試験の最終合格15周年だったような気がします・・・。),法律事務所として独立し,多少紆余曲折はありますね。

 同期の方も,大手事務所や,あのヨーロッパ系事務所や,AIと言えばこの事務所,の所長になっている方,大学で見事な実績を残している元答練常連優秀者など,多士済々です。

 当時,合格者が初めて200人越えてバブル合格なんて呼ばれたものですが,その後,それ以上に超バブルが来たこともあり,我々平成11年合格者を非優秀層呼ばわりされることはなくなりました。それに,昔の制度(短答8割の合格ライン,論文必須5科目+選択3科目)の合格ですから,今はむしろ優秀層と思われることの方が多いのではないでしょうか。
 それに何より私がその一員ですし。

 やはり,あのときの弁理士試験の合格がなければ,私がここでこうして色々仕事していることも無かったでしょう。実に幸運で面白い出来事でした。

 個人的にも,ソニーの知財部に居て,というか,サラリーマン時代を振り返ってみて,一番幸せなときだったような気がします(私の運勢はこの後急転直下,大凶となるのは,ここで散々書いたとおりです。)。

2 さて,今の弁理士の業界,なかなかに問題が山積のようです。特に,リーマンショック以来,もう10年も経つのに,特許出願数の戻りがありません。特に,電機業界が出願を激選するようになって,弁理士業界の不景気ぶりは底なしって所もあります。

 でも,個人的は,それはそれとして,弁理士業界には,大きな2つの問題があると思うのですね。
 一つは,弁理士じゃなくても弁理士の仕事はできるという問題です。ま,平たく言えば特許技術者の問題ですね。
 もう一つは,弁理士試験を合格しても弁理士の仕事が出来ないこともあるという問題です。こちらは,文系等合格者の問題ですね。

 このブログを始めて,私の中で書こうか書くまいか迷っている(いた)件は,2つありました。
 一つは,上にも出たビギンズナイトの件です。どうして弁理士業界を一旦捨て,司法試験に挑まざるを得なかったか,という件です。ですが,これは何とか書ききることができました。

 もう一つは,弁理士業界のタブー,上記2つの問題の件です。これについては,もう書く覚悟はついてはいるのですが,何せ今は時間がありません。本日は上記の問題点のみ指摘するに留めておきます。また今度~♫ですね。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ京浜運河沿いのTYハーバー近くに来ております。
 
 このTYハーバー辺りは,寺田倉庫の資本のつぎ込みか,非常に綺麗に整備されております。バブル華やかなりしころの,芝浦ウオーターフロントを彷彿させるような佇まいです。
 ま,私も嫌いじゃないですね。

 ほんで最後はここです。
 
 山本橋です。桜は結構紅葉してますね。秋も深まってまいりました~。ノホホホ。

 あと,本日はツイッターからの閲覧者が非常に多くなっております。全体の閲覧数も多く,いつになく珍しい感じです。最近,事務所同様,ここも閑古鳥でしたからね~♫

 理由は一つで,例の「知財実務のセオリー」の話目当てって所です。

 まあでも,そういう反響があるのは,なんだかんだで嬉しいことです。あの本の意義って,色んな意味で通説的なオーソドックスなものを正確に理解して欲しいっていうのがありますからね。

 あとは,謎解きじゃないですが,またあとがきに当たる所に,謎掛けをしておきました。センセ!あの答えは*と@ですね!と正確に答えてくれる人はいないもんですかねえ~。
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1 ということで,本日の午前中,はるばる池袋まで表記の説明会(要するに,今年改正された特許法等の説明会)に行ってきました。

 去年の特許庁のやつは,このですかね。

 まあ何と言いますか,なんだかんだ言って,私知財法が好きなので,こういう説明会があると聞いてはまっ先に駆けつけますね。
 そうすると,面白いこともあったりします。例えば,何故か某法律事務所の宣伝とコミコミだったり(アレ,絶対あとで問題になったと思いますよ。),今や分かりやすい経済学の論者として有名な中野さんが説明者としてやってきたり,様々です。

 勿論,こういう説明会は,弁理士会の義務研修の必須科目となっておりますので,いつかは受講しないといけないという理由もあるのですが,別にその義務を果たすだけならeラーニングでもいいわけですからね。

 で,ちょっと中身も行きますか。

2 今回の講師は,総務課の制度審議室室長補佐の橋本直樹さん(にも出ました。)と,制度審議室の係長の石川里奈さんでした。ただし,橋本さんは前回と担当が入れ替わり,特許法と商標法のところでしたね。

 で,やはりと言いますか,予想の範囲内と言いますか,前回の弁護士会でやったやつの方が100倍良かったです。
 何故か?それは時間と会場です。

 前回の弁護士会ではまったく同じ内容を2時間でやりました。
 今回の特許庁の説明会では,それが1時間だけです。

 そりゃ駆け足になるし,飛ばすところも多くなるわけですよ。だって半分の時間なんですから。

 これねえ,多分ジレンマがあったと思うのですよ。
 弁理士会の義務研修なもんだから,時間を短くしないといけない~なので1時間内っていうのが必須だったのでしょうね。だけど,内容は結構多いので(意匠法だけでも1時間かかりますよ。),本当は1時間じゃ無理なんだけどなあ~♫と,担当者は思ってたことでしょう。
 私は弁護士会のやつで受けていて本当良かったです。

 つぎ,会場がダメ!
 いや池袋が悪いわけじゃありません。

 結構狭い会場に沢山の椅子を置き,そこにわんさか人が来たせいもあり,何か熱気でムンムンしてました~(この前の弁護士会のクレオのやつはパラパラでしたもん。)。
 やばい~こういう酸欠のときは眠くなる~と,昼飯前の午前中にもかかわらず,やはりちょっと居眠りしてしまいました・・・。

 ほんで,エレベーターも少ないし,講義終わりで帰るときは悲惨でした。
 階段はあるのですが,その説明もないから,あっちこっちで長蛇の列!(行った人分かりますよね。)。私は,いつものとおり,スニーキーなので,こそっと非常階段を探し当て,そこから何とか会場の外に出ることが出来ましたが,エレベーター待ってた人は結構長い時間待ったと思いますよ。

 ということで,義務研修の単位はもらったものの,今回に限っては,eラーニングで良かったかなあと思います。

 あと,この前の弁護士会でのやつと大きく違ったのは,会場の質問の内容ですね。
 今回は,一の願書で複数の意匠の登録出願が可能になるという,意匠法7条に関する質問が多かったですね。

 今日の説明会は,午後も引き続きやっていて,午後は知財調停の話やら模擬口頭審理などの結構面白そうなものもありました。
 だけど,何だかここ暫く貧乏暇無し~になっており,泣く泣く五反田に戻った次第です。ああ,どうせ貧乏なら暇ありがいいですよねえ・・・。

3 追伸
 やっぱ首里城のことも書いておきましょう。
 朝,私は6時前にはいつも起きているのですが,今朝のテレビでの映像に,なかなか状況が把握できませんでしたね。

 前回,4年前に沖縄に行ったときは,無料のところだけ行き,有料の首里城内部には行きませんでした。だって,行ったことありますからね。
 
 私はその昔,守礼の門しかなく,再建された首里城がないころにも行ったことがあります。

 何が原因か知りませんが,あのくらいの施設にスプリンクラーを始めとする防火設備がついていなかったのか,全くの疑問です。 
 ま,上記のとおり,米軍が焼いたあとの再建のものですから,また再建すりゃあいいという話ではあろうと思いますけど,まあ地元の人にはショックでしょうねえ。
1 何かイマイチはっきりしない天候ですねえ。しかも寒々しいし。
 早く夏になんないかなあと思ってしまいますねえ。

 で,首記は,本日行われた研修です。年に一回,この時期にある研修です。 
 昨年は,この辺でしょうか。

 去年と違うのは,午前中しか出席出来なかったってことです。ちょっと残念ですが,致し方ありません。

 あと,今年も客はパラパラですねえ。改正法のことを話すとなりゃ,弁理士会だと押すな押すなの大盛況ですけど,弁護士の世界ですと知財なんかマイナーもいいところなので,こんなものでしょう。
 ただし,顔を知っている関西の大物弁護士,知財高裁元所長の弁護士などなど~そんなこんなの熱心な先生は結構来てましたね。そうそう,一生勉強なんてよく言われますけど,弁護士って,本当そのとおりですからね。

2 さて中身もちょっぴり行きましょう。

 午前中は,特許法等の改正で,特許庁の人の説明でした。
 講師は,総務課の制度審議室室長補佐の橋本直樹さんと,同室法制専門官の松本健男さんでした。
 
 橋本さんは,経産省プロパーのいわゆるキャリア官僚のようで,デザイン関係で留学したのが自慢のようでした。他方,松本さんは,もともと65期の弁護士だったようですが,今は登録も抹消して,身も心も特許庁一筋らしいです。あ,別にとげはないですからね。むふふふ。

 で,損害賠償関係は知った話だからいいとして,査証の手続きは結構詳しく聞けて,そこは良かったです。しかし,こんないちいちやんないといけない制度だと,当事者の腰も重くなるだろうし,何より裁判所が動いてくれるかなあという所は本当に気になります(ま,動いてくれないに一票ですけどね。)。

 でもねえ,個人的にはもうディスカバリーじゃないとダメだと思いますよ,マジで。
 いやいやいや,すべて今のままでいい,日本からノーベル賞も出ず,ラグビーやサッカーのW杯も出られなくなり,インドネシアやフィリピンの後塵を拝してもいい~というなら別ですけど。

 あと,意匠法の改正についても詳しく聞けました。個人的には,関連意匠で,関連意匠のみに類似する意匠についても登録できるようになったという,気になる話がありました。

 これは,覚えている人いるかなあ,平成10年改正法で,関連意匠が導入されたときに,「類似の無限連鎖を回避するため」関連意匠のみに類似する意匠については登録できないようにしたのです!だから,ここはアレ?と思いました。

 ほんで,商標法も結構重要そうな,公益著名商標にかかる通常使用権の許諾制限の撤廃(商標法31条1項の但し書きの削除!),なんて面白い話も聞けました。

 ということで,この講義の終わり際,質問コーナーがありましたので,上記の関連意匠の無限連鎖の防止の話について質問しました。 
 また,ついでに,例の特許法102条の2項の改正がないについても聞きました。

 さてさて,その答えは・・・勿論,講師のお二方からきちんとした答えを頂きました。
 でも,ここで開陳するのはやめておきましょう。

 講師の方からそんなこと言ってねえ(だって私の解釈が入っているのですもん)というのもあるだろうし,タダでこのブログを見ている,どこの馬の骨かわからんやつに,あんまりメリットを与えてもねえ~っつことです(金にならんやつにはそれなりの対応ってやつですわ。)。むふふふ。

3 で,農水省の日豊庵で昼飯を食って,五反田に戻った次第です。
 色々な所に顔を出しているようですけど,あんた,わしも霞食っているわけじゃないので,仕事もせんとならんのですよ。

 なので,午後からも商標法と不競法の判例概観みたいな面白そうな話もあったのですが,泣く泣く帰途についたわけです。

 夏休みの宿題の1ゲラは出しましたので,しばらくのほほ~んとしたかったのですが,仕事はあるうちが華です。有り難いことですのでね。
1 今日は暑い東京です。気の早い私はもう半袖~しかし,散歩中には汗,汗です。
 東京の最高気温は,27.1℃ということで,当然今季最高でした。あとは蝉~だなあ。

 さて,本日,午前中に参議院で成立したようですね。
 通常,グーグルアラートで分かるのですが,今回グーグルアラートが不発でした。

 報道は,この辺でしょうか。

2 世の中的には,この日経の見出しのとおり,査証の制度が要注目なのでしょうかねえ。
 しかし,私としては,やはり102条の改正に注目です。

 ま,どういう改正かは,この昔の記事を見てもらった方がいいと思います。

 あと,大きい改正点は,やはり意匠法でしょう。

 改正条文自体,なかなか横書きのがないので,私が載せます(なお,間違ってても責任はとれませんので。一次資料はこっちです。)。
 メインの定義等の所だけです。

「(定義等)
第二条 この法律で「意匠」とは、物品(物品の部分を含む。以下同じ。)の形状、模様若しくは色彩若しくはこれらの結合(以下「形状等」という。)、建築物(建築物の部分を含む。以下同じ。)の形状等又は画像(機器の操作の用に供されるもの又は機器がその機能を発揮した結果として表示されるものに限り、画像の部分を含む。次条第二項、第三十七条第二項、第三十八条第七号及び第八号、第四十四条の三第二項第六号並びに第五十五条第二項第六号を除き、以下同じ。)であつて、視覚を通じて美感を起こさせるものをいう。
2 この法律で意匠について「実施」とは、次に掲げる行為をいう。
一 意匠に係る物品の製造、使用、譲渡、貸渡し、輸出若しくは輸入又は譲渡若しくは貸渡しの申出(譲渡又は貸渡しのための展示を含む。以下同じ。)をする行為
二 意匠に係る建築物の建築、使用、譲渡若しくは貸渡し又は譲渡若しくは貸渡しの申出をする行為
三 意匠に係る画像(その画像を表示する機能を有するプログラム等(特許法(昭和三十四年法律第百二十一号)第二条第四項に規定するプログラム等をいう。以下同じ。)を含む。以下この号において同じ。)について行う次のいずれかに該当する行為  
 イ 意匠に係る画像の作成、使用又は電気通信回線を通じた提供若しくはその申出(提供のための展示を含む。以下同じ。)をする行為
 ロ 意匠に係る画像を記録した記録媒体又は内蔵する機器(以下「画像記録媒体等」という。)の譲渡、貸渡し、輸出若しくは輸入又は譲渡若しくは貸渡しの申出をする行為

(内装の意匠)
第八条の二  店舗、事務所その他の施設の内部の設備及び装飾(以下「内装」という。)を構成する物品、建築物又は画像に係る意匠は、内装全体として統一的な美感を起こさせるときは、 一意匠として出願をし、意匠登録を受けることができる。」

 やはり定義に建築物と画像が明文で入ったというのは大きいですね。
 実施行為もそのために2条2号と3号が加わったわけです。

 何かちょうど20年前,最初で最後の受験をした弁理士試験の短答の勉強からすると,もう隔世の感がありますけどね~。
 有体物じゃない意匠,建築物の意匠~,引っ掛け問題じゃない誰でも分かる✗の枝って感じですけどね~本当。それが今や○!です。さらに,内装の意匠まで・・・。

 ちなみに,今年の弁理士試験の短答は・・・5/19!あと1週ちょっとです。
 受験される方はまさに書き入れ時!上記の法改正は来年施行なので,今年は関係ありません。混乱せずに勉強を進めてください。Go for broke!

 施行日はまだ明らかではないですが,来年の4/1~でしょうね。
 あとは,改正説明会がいつからか,そこに注目です。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここタイムズ24新本社ビル前に来ております。
 
 再開発の進んでいない五反田,その西五反田で異様を誇るタイムズ24の新本社ビルが漸く完成したようです。
 ちなみに,この新本社ビルを過ぎ,目黒川を渡ると,即積水ハウスが詐欺された,旅館跡があります(鬱蒼とした木と,塀が歪んでいたりして,他の建物とは全然違うので,すぐに分かりますね。)。

 さらに,今日はもうひとつ。
 
 ふれあい橋です。目黒区民センターの所です。
 初夏って感じですねえ。

 待った甲斐がありますよ~,そうです。夏が来ました~。ついに。だって,立夏ですもんね。
1 今朝は,結構寒かったですねえ。令和最初の最低気温10℃未満~らしいです。
 東京で7.9℃ということなので,確かにブルって感じでした。でも,日中は結構気温が上がるという話です(今現在はもう暑いくらいです。)。

 まあ,今年の冬って,凄く寒くなることは無かったものの,雨が全然降らず乾燥し(そのおかげでインフルエンザも蔓延~♫私もダウン~♪でした。),3月になっても4月になっても結構寒い日がある,謂わばロングテールウィンターって所でした。
 そのせいで桜が長く見れたのは良いことかもしれませんけどね。

 で,内容に入ると,首記は,本日の日経の朝刊の5面の小さい記事です。
 これだけだと何のことかさっぱりわかりませんね。何か新制度でも出来たか,特許庁の取り扱いが何か変わったか,そんな感じさえします。

2 このブログに不動文字で示してはおりませんが,クッキーを用いてアクセス解析しております(注意!)。
 会社や事務所がオリジナルのDNSを保有している所は,どのくらいの頻度でいつアクセスしているか,私には丸わかりです。

 そういう所で最もアクセス数の多いのは・・・当然,特許庁です。

 まあそれはそれでいいのですが,例のソニー知財部御用達事務所の件で分かるとおり,特許・知財クラスタの流行り廃りってえのが,うちのブログのアクセスで分かるのですねえ。いや我ながら,凄えと思いましたよ。
 ま,この記事も,1712本目!,それに始めて丸9年を経過すると色んな話題を書いているわけです。なので,ネットで特許・知財系の話題を検索すると,このブログにぶち当たる!よくあるパターンのようなのですね。

 で,何が言いたいかというと,昨日,急にアクセスが上昇した記事がありました。
 それは一昨年,DDos攻撃か何かを受けて,J-PlatPatがサービス停止したという記事です。

 ははーん,そういうことだと,また停止したか~と思って,J-PlatPatに行ったところ,違いました~。まあアクセス集中で,遅くなってはいるものの,停止ではありませんでした。

 なので,何だよ,そんなことかよ,ってなりそうなのですが,そうではないのです。
 何と,J-PlatPat,またまたバージョンアップしていたのです。

3 そのバージョンアップの期日が,昨日5/7~で,連休明けと相俟って,アクセスが集中していたようなのですね。
 いやあ知らんかった!でもこのブログのアクセスに助けられるとは・・・まあいいか~ムフフフ。

 で,バージョンアップの主なお題目はこんな感じです。

○タイムラグの改善
 原則、特許庁で書類が発出された翌日に審査・審判経過情報が反映されます。
○提供される書類の範囲拡充
 意匠・商標における審査段階の書類の内容を確認することができるようになります。
 また、審判段階の書類についても確認できる書類が増えます。
○検索対象の拡充
 中国公報や韓国公報が検索可能となります。
 また、権利が消滅した商標も検索対象となります。
○機械翻訳の改善
 機械翻訳エンジンを刷新し、ニューラル機械翻訳等による訳質が向上した英語翻訳を提供します。
○使いやすさの改善
・検索結果に付随する情報の内容照会がしやすくなるとともに、その情報を次の検索に利用しやすくなります。
・キーワード、文献番号による、四法(特許・実用新案・意匠・商標)での横断的な検索が可能になります。検索結果が上限を超えた場合は自動絞込を行います。
・検索結果のリスト表示で検索項目毎のソートが可能になります。
・HTML5の機能をご利用いただくことで検索式の再利用が可能になります。

 こんな感じです。一次資料はここですね。

 ということで,漸く,首記の日経の記事とつながりました。
 日経の記事はこのJ-PlatPatのバージョンアップの話,ただそれだけだったのです。法制度や取り扱いの変更,ではないのです。

 とは言え,実務家には実に重要な話です。

 タイムラグについては,昔から言われてたことでそりゃそうだなあって所です。
 ですが,細かい所を見ると,うーん,こうなると,民間のデータベース要らねえなあって感じがします。特に商標,重要なバージョンアップがあります。

 何と,ついに,「また、権利が消滅した商標も検索対象となります。 」とあります。
 まあ,拒絶確定の商標までは無理ということなのかもしれませんが(追加~拒絶確定のやつもOKのようです。ここ。),結構十分な話と思います(タイムラグの件も相俟って)。

 あと,上のメインの所には載ってませんでしたが,なんとCSV出力も出来るようです(初回メールアドレス登録が必要で,100件以下という条件付きですけど。)。
 これもデカイ話です。CSV出力ができないので,お金を取られるけど有料のデータベースや,他国のデータベースを使っていた人も多いと思います~。でもこれからは,そんな必要はない~でしょう。

 なので,中小零細の調査会社には費用を抑えることが出来るとともに,これを契機に,調査内製,いやもう事業部にやってもらうという流れ,ドンドン加速しそうですね。

 私も7月に例のセミナーを予定しています。そこでは調査の実際,ということもそこそこ話しますので,ある程度使えるように習得していくつもりです。

 おっと今日はずいぶんまともな話でしたね。

 いやあこう考えると,同じ官でも行政の特許庁(経産省)は,サービスっちゅうのをよく分かっていますね。昨日disった裁判所,頭の中が前世紀,いや前々世紀ですわ。
 裁判所のHP,全くリニューアルなんかありません。いつになったら,全部の判決を検索出来るようになるんですかね?

 これは人の不完全性というのをきちんと認識しているかどうかの差だと思うのです。
 行政の方は,人のやることだから誤りもある,そしてそれを正していき,漸進すればいい,コツコツとね,ということでしょう。世の中がよく分かっていますね,大人です。

 他方,裁判所の方は,俺たちエリートが誤りなんて起こすわけがない,だから,このくらいのHPでもあるだけ有り難いと思え,下々の者!俺たちエリートがお前たちの所まで降りて作ってやったんだから,文句言わず使えばいいんじゃ!っていう感じですね。
 人の意見には耳をかさない,弁護士にもよくあるタイプ(だから日弁連等を任意加入にして欲しいんじゃ,わしは。)~子どもの相手は疲れますね~フーって所です。

 兎も角も,調査系は実践あるのみですから,ドンドン使ってみるといいと思います。
 おっと,肝腎のJ-PlatPatサイトの紹介が無かったですね。ここです。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ林試の森公園に来ております。
 
 結構な都内だというのに,鬱蒼とした森です。目黒区か品川区か分かりませんが(ちょうど間くらい),武蔵小山駅から歩いて10分くらいですね。
 私のデフォルト散歩コースの一つです。
 
 ここでも書きましたが,私は東工大の学部生時代,武蔵小山駅が最寄りの目黒本町に下宿しておりました。そのときは,この林試の森公園というのは無かったのですね。
 そのころは,林業試験場でした。
 ということで,その記念碑を写したというわけです。

 そして,案の定,本当に暑くなってきました。
1 ということで,無事日本に帰国しました。
 一人事務所なので,その間色々あったようですが,誰かが処理してくれるわけではなく,もう右から左へ受け流す~♪っつう所です。

 で,羽田に着いたら,京急蒲田までの各駅停車ばかり。
 まあ朝のNHKのニュース(ホテルではNHKはそのまま見れました。)で,都営浅草線がシッチャカメッチャカになっている報はしてましたが,相互乗り入れの京急線もそのあおりですね。

 しかも寒いや~。報道によると結構暑いという話だったのに,また急に冷え込んだんでしょうね。台湾は,今日28℃になる予定だという話だったのに。

 ま,夢のような話は終わったわけです。でも取り敢えず,振り返りましょう。

2 今日の朝食です。
 朝一の便だったので,迷ったのですが,テイクアウトです。
 例の世界豆漿大王にもう一回ということで,なんだかよくわからない食い物とまた甘い豆乳を頼みました。
 
 よくわからない食い物はよくわからないだけあって,美味しかったですね。

 これももう最後です。
 
 そこの店には看板猫が居ましたので,その猫です。まだ小さいし,ニャーニャー鳴いてましたので,まだ子猫ですね。
 人も動物も小さい頃はよく泣きます。あれは大人へのアピールなんでしょうね。

 行きは,3時間半。帰りは3時間弱の飛行機でした。このくらいでしたら,飛行機嫌いの私も耐えられます。

3 まとめ
 台湾は,色んな事情で今は不景気らしいです。
 視察で各地を回るときに,本来渋滞で結構混むはずが意外と早く着いて時間を潰すのにどうしようかな~ってことが沢山ありました。つまり,車の量が少なくなっているのです。

 ま,台湾はバイクも多いですけどね(新興国でバイクが多い理由はわかりましたよ。多分,北京もソウルもバイクは多くならない理由もね。寒い所でバイクは流行りません。暖かくないと,バイクは乗れません。いかに便利でも。)。それでも渋滞を起こすのは車ですので,その量が減っているのは由々しき事態でしょう。

 本来,助け舟を出すのは日本だと思いますね。

 まあ韓国には一生行くことはないと思いますが,徴用工の判決が出て,これからも沢山出るについて,だ・か・ら,あの国は~ってMAXには思えないのですね(逆いえばある程度は思うということではあります。)。

 要するに,究極的には日本がこの前の戦争の責任をとっていない,これに尽きると思うのです。
 いや,こんなこと言うと,極右ネトウヨ弁護士の名折れのような気がすると思うのですが,違うのですよ。辺野古の話もその延長です。

 客観的に言うと,こうです。
 沖縄 1879年ないし1894年から
 台湾 1894年から
 韓国 1910年から

 こう見ると,それぞれの地域はある時期から日本だったのですが,今も日本であり続けているのは沖縄だけです。
 沖縄はそのまま日本であり続けているために,なかなか被害が確定しません。交通事故をやっている弁護士だとよくわかるでしょう。症状固定してないようなものです。

 台湾や韓国は1945年で日本を離れましたから,症状固定しているはずです。だから,損害賠償請求の範囲ももう確定している,そんな風です。

 究極の戦争の責任とは何でしょう?ニーチェ主義を標榜する私にもそんなものはあるのか?興味は尽きないところですが,ニイタカヤマノボレから77年の日ももうじきですので,続きはそこで~。ムフフ。

 あと,使ったプリペイドのSIMですが,遠伝電信のやつにしました。
 アマゾンとかで売っています(私が買ったのは5日間,無制限で900円くらいだったと思います。)。現地で買っても問題ないと思いますが,着いてすぐに使いたいじゃないですか。とは言え,現地のショップが混んでいたり開いてなかったりする可能性もあると思いますね。
 なので,事前に買っておくと便利じゃないでしょうか。

 ホテルにも無料のWIFIがあったのですが,この
遠伝電信の4Gの方が圧倒的に速かったですね(なので,持っていったパソコンはWIFIじゃなく,テザリングでつないでました。)。不思議~。

 海外によく行く人の携帯は,SIMフリーでSIM入れ替えがベストな方法だと思いますね。


4 追伸~追悼・全身これ鋭利な刃物
 さて,上記のように日本に帰ってきて呑気に夕刊を見ていたら,あっという声を上げてしまいました。

 標記のキャッチフレーズは,今やダイダロス社長となった某古舘が,一番輝いていた時代に同様に一番輝いていた人に贈ったものです。

 これで誰のことを言っているか分からないなら,もうあんたはプロレスファンをやめた方がいいですね。

 あと有名なニックネームは,爆弾小僧,カミソリファイター,そうダイナマイトキッドです。

 初代タイガーマスクの最大にして最高のライバルですね~。

 NHKのBSのアナザーストーリーでタイガーマスクの回で特別に久々に出たダイナマイトキッド~。脳卒中で麻痺が残っていたそうで,でも本当凄い年寄りに見えました。私と7つしか違わないというのに。

 色々仕方ないなあと思った次第です(でも当時のキッドは本当に格好良かった~)。

 ここでプロレスの話をするのは,もう訃報のときしかないのかもしれませんね。でも,ワールドプロレスリングは毎週欠かさず見てますよ!(タイガーマスクを見ていたころから,これだけはずっと変わりません。)。

 さらばキッド!,人は皆歳をとる,だからと言って歳をとったときのことばかり考え生きるなんて,あんたを見ていたらそういうことがクソだってよくわかったよ~♡
1 日本の皆さん,こんにちは。東京も結構暖かいようですが,台北も暑いです。今日は多分30度超えましたね。

 ということで,無事三日目を過ぎ,今回の表メインの台湾視察は無事終わりました。
 数回経験した先生によると,何かしら問題が起きるようですが,今回は本当無事に終わったようです。良かったです。

2 本日,まずは,知財裁判所からです。
 
 これは板橋駅の庁舎です。ま,漢字圏だと要素が有限でしかも人間もそんな変わりないので,似たような地名は沢山あります。これもその一つ。でも当然,東京の板橋区とは何の関係もありません。

 これは台北郊外の新北市にある駅舎ですが,その駅ビルに知財裁判所が入っているのです。
 
 そこで或る先生と話したのですが,東京の中目黒にできるビジネスコート,何か変なものが出て遅れているそうですが,やはり大違いですよね。

 中目黒と言っても,恵比寿の駅からも中目黒の駅からも代官山の駅からも遠い!なぜこんな所に!と,いうのは,こういう他国のものと比べるとよくわかりますね。
 裁判所にしてはよくやっていると自分では思っているのかもしれませんが,そう思っているのはおめえだけだべ,アンポンタン!って所です。

 
 この一番下を見てください。
 あるフロアを借りているだけ,というのがよくわかります。

 ま,でもそういうこと言うと,弁護士会とか弁理士会もそうなんだよね。
 別に新橋あたりの安い貸しビルを借りりゃあいいのになあと思うんだけど,見栄を張ってオリジナルのビル,裁判所に近い場所,みたいなことに
拘り,コストが上昇し,しかもアホみたいな主張を撒き散らすのだから,始末に終えません。

 おっと議題が逸れましたね。
 もとに戻すと,知財裁判所の視察です。
 
 ご好意で法廷も見学させて頂きました。
 で,このモニターを見て分かるとおり,かなりのIT化が進んでいます。
 オンラインで迅速に,というのが,知財裁判所のスローガンらしいです。どっかの頭でっかちの組織に聞かせてやりたいものです。
 
 知財高裁と地裁知財部もこういうのでいいのではないかと思います。

 あ,そうそう,台湾の知財裁判所は,刑事も扱っているらしいです。
 日本の知財高裁も東京高裁の特別支部であって,東京高裁民事部の特別支部じゃないんだから刑事も扱えばいいのになあと思いますけどね。確か設置法にも制限無いはず。
 
 ということで,これにて視察は終了です。

2 バスの中で解団式をやり,おしまいです。
 
 一路,台北の中心部に戻ります。
 
 私を含めて有志の人は故宮博物院に行きました。
 
 青銅の計量器です。
 ま,故宮博物院は知ってますよね。国共合戦で敗北した蒋介石率いる国民党が,台湾に逃亡にするに当たり,北京の故宮にあっためぼしいお宝を持って逃げたというものです。
 
 これは玉で作られた角煮です。いまいちなぜこんなのがモチーフになったか,しかもなぜこれが有名になったのかよくわかりませんが,取り敢えず。
 ほんで,この相方の白菜の方は,台中かどこかの支部に出稼ぎに行って留守でした。残念。

 でもまあしかし,よくこんなにもシステマチックに運び出したなあって感じです。

 日本は縄文時代であったろう頃から,きちんと銘の入った非常に精巧なモノの数々。ハラリもコメントしていたように,ここ数百年のchinaの停滞って長い歴史の流れからすると実におかしな話なわけですよね。

 今世紀はやっと中国の本気が見られるのかもしれませんね。

3 一緒に故宮博物院を見学していた先生ともお別れです。
 
 松山空港で私もバスを降り,今日日本に戻る先生にお別れを告げ,MRTで都心へ戻ります。目的は台北101です。

 
 そこからの眺めです。まあスカイツリーみたいな感じでしょうか。
 松山空港が見えます。

 他の方向です。
 
 やっぱこういう風景からすると,東京に比べるとやはり汚い感じもします。
 清潔感は東京に叶いませんね。非常にスマートで清廉,清潔,東京のオシってそんな所かもしれません。ハングリーさとかそういうのではもはやアジアの勢いのあるところには敵いませんので,そういうのがいいと思いますよ。

 まあしかし,暑い中,スーツとネクタイでうろうろしたので結構疲れました。
 まあでも裏メインは明日ですし,それはどうなりますことやら。

4 あと,ご飯の話を。
 朝食は泊まっている近くの,世界豆漿大王という所でとりました。実は昨日の朝も行ったのですが,月曜の朝ということもあり,休みでした。
 
 豆乳は当然冷たい,しかも甘いやつです。美味しかったです。

 夕食は,京鼎楼という小籠包の有名な所でとりました。
 
 惜しむらくは,ハーフサイズみたいなものがなく,多品種は食えないという所でしょうか(もう一人ですので。)。それでも良かったです。

 ま,これから台湾に行くという方はご参考に。

5 で,今回,今年は何でも参加してみよう,積極的にやってみよう〜キャンペーンの一貫で,台湾視察に参加したのですが,いやあ参加してよかったなあと実に思いましたね。

 メンバーが良かったのだと思います。中でもバスの手配やら根回し役をやっていただいた,某S先生,この方のご尽力の賜物です。 
 出世するね,この人は,と思いましたね,本当。でも,何といいましょうか,某下町何とか系の人がそりゃ出世するかもしれんが,ホエーって所が残るのに比べて,このS先生は実に素晴らしい方でした。
 今回,この先生と知り合いになれただけでも参加する価値があったってなもんです。何事も褒めることの無い私が滅多に無く褒めているのは伊達じゃありません。
 
 実に楽しく面白い視察でした。本当ありがとうございました。

6 さて,天気の良く暑かった台北も今日までということです。
 台湾の弁護士の先生に聞いたところ,昨日今日の気候はさすがに異常だということでした。
 台湾にも冬はありますよ〜♪っていうことでした。

 だけど,ずっと夏でいいや〜という私からすると,そんなしゃらくせいもんは要りません。
 東京が春秋の気候なら,台湾は夏でいいじゃないですか〜。ムフフフ。

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