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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 先般ここで書いたように,通勤時間に前の夜のWBSを見ております。
 従前は,ワンセグのウォークマンで見ていたので,随分画質はアップです。ただし,その場で,ストリーミング再生をすると,無茶苦茶容量を取りますので,朝,LANで持ち出すようにしているわけですね。

 で,水曜のWBSにちょっとこれは・・・というサービスが紹介されておりましたので,その話です。

 見た人は分かると思いますが,給料の日払いに関する話です。

 アベノミクスか何か知りませんが(本日2万円突破ですね。),好景気であることは間違いなく,人不足がどこの業界も顕著です。
 で,そういうときに給料の日払い対応をすると,アルバイトが凄く集まるらしいのですね。WBSでは3倍とか言ってましたかな。

 まあそれはそうだろうし,色んな働き方に対応して,色んな支払い方法もあればいいわけで,そこまでは特段文句のある話ではありません。

 ところが,その日払い対応のためのサービス(アプリで対応するようです。)の話を聞いて,私はこれは・・・と思ったわけです。

 スキームは,こうです。
 アプリで日払い金額を申請するとそのお金を振り込んでもらえるということです。それはそうだし,ここまではいいのですが,問題はその後です。

 このビジネスモデルはどこでマネタイズしているかというと,支払いを受けるアルバイトや従業員からアプリ使用料名目で金をとっているわけです。
 その額は,何と固定で700円。額が多額になれば,さらに%で金をとるような説明もしていました。

 他方,給料を支払う側の企業からは金を取らないようです。つまり,このビジネスモデルは,従業員側にリスクを被せているわけです。

2 どうですか?労働問題や消費者問題の弁護士の先生の皆さん,看過できる話ですかね。

 まあ私は金権・悪徳弁護士。長いものには巻かれろ,寄らば大樹の陰,正義も人権も大嫌い,野球は巨人,車はトヨタ,政党は自民党,という生粋の御用弁護士でございます。

 でもねえ,インチキは嫌いなんだよねえ。

 まず,問題になりそうなのが,労働基準法24条ですよ。
(賃金の支払)
第二十四条  賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。ただし、法令若しくは労働協約に別段の定めがある場合又は厚生労働省令で定める賃金について確実な支払の方法で厚生労働省令で定めるものによる場合においては、通貨以外のもので支払い、また、法令に別段の定めがある場合又は当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定がある場合においては、賃金の一部を控除して支払うことができる。
2  賃金は、毎月一回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない。ただし、臨時に支払われる賃金、賞与その他これに準ずるもので厚生労働省令で定める賃金(第八十九条において「臨時の賃金等」という。)については、この限りでない。

 1項に直接労働者に全額を,と書かれております。700円の控除って許されるのでしょうか?
 例えば,振込の場合,振込手数料を控除してもいいのでしょうか?これはダメですよね。

 なので,このアプリを通しての,例えば,10000円の給与に対して,700円を控除して9300円の支払いということになると(WBSはこのような例でした。),労働基準法24条違反のような気がします。

 これねえ,罰則があるのですよ。労働基準法120条1号,30万円以下の罰金ですけど,逮捕・勾留も当然できるものです。

3 とこんなことを書くと,いやいやいやいや,給与の支払いじゃないですよ。あくまで,アプリのサービス業者と従業員の話で,会社は関係ない~♪ってなるかもしれません。

 でもね。そうすると今度はさらにことは重大です。

 じゃあ,なんでこのアプリ・サービス業者は,700円控除してはいるものの9300円もの金を振り込むのかってことです。伊達や酔狂でやっているわけではありません。
 仮にどこからも支払いが無ければ9300円の持ち出しです。

 だとすると,後で会社からアプリのサービス業者に,10000円振り込まれるわけですよ。

 そうすると,これは何ですか?信用供与ですわ。
 早い話,給与債権を担保にしての金貸しと変わらないわけです。まあ別に資本主義の世の中,頭の良いやつがうまいアイデアで金を儲けるのは悪いことではありません。

 でもね,金貸しなら,貸金業法の規制があり,少なくとも都道府県知事の登録を受けないといけないわけです(3条)。

 さらに,利息制限法という法律もあります。10000円だとこの利息制限法の制限では年20%が限界です。

 そして,みなし利息という規定もあります。

(みなし利息)
第三条  前二条の規定の適用については、金銭を目的とする消費貸借に関し債権者の受ける元本以外の金銭は、礼金、割引金、手数料、調査料その他いかなる名義をもってするかを問わず、利息とみなす。ただし、契約の締結及び債務の弁済の費用は、この限りでない。

 本件のスキームだと,1日分の10000円で700円ですから,日率7%という物凄い暴利です。年に直すと2500%という闇金も真っ青な金利なわけです。

 ちなみに,暴利行為には,出資法の罰則があります。

(高金利の処罰)
第五条  金銭の貸付けを行う者が、年百九・五パーセント(二月二十九日を含む一年については年百九・八パーセントとし、一日当たりについては〇・三パーセントとする。)を超える割合による利息(債務の不履行について予定される賠償額を含む。以下同じ。)の契約をしたときは、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。
2  前項の規定にかかわらず、金銭の貸付けを行う者が業として金銭の貸付けを行う場合において、年二十パーセントを超える割合による利息の契約をしたときは、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。その貸付けに関し、当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。
3  前二項の規定にかかわらず、金銭の貸付けを行う者が業として金銭の貸付けを行う場合において、年百九・五パーセント(二月二十九日を含む一年については年百九・八パーセントとし、一日当たりについては〇・三パーセントとする。)を超える割合による利息の契約をしたときは、十年以下の懲役若しくは三千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。その貸付けに関し、当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。

 これが保証料だとしても,同様の規定があります。

 つまり,給与の支払いじゃないとなると,単なる金貸しってことになり,貸金業法や利息制限法に抵触するのではないかということが問題になります。

 さらにこう書くといやいやいやいや,金貸しじゃないですよ~だって9300円の支払いなんかバイトの人に求めるわけないですよ,あくまで会社に求めるだけですわ~となるかもしれません。

 しかし,じゃあその会社がデフォルトになったら?
 沢山日払いに応じたため,資金繰りが悪化して,月末のアプリのサービス業者に払えなくなりました~ってなったら?そのアプリのサービス業者は誰に支払えって言いますかね。

 そりゃ,従業員の人でしょ。

 ね,給与ならば,返せって言えません。ところが実質的に貸金だったりすると,こういうときに返せってなるのです。

4 色々書きましたが,このアプリのサービスは,従業員からマネタイズしている時点で筋悪です。

 これは会社の方の手間暇を省くのですから,会社の方からマネタイズしないといけないスキームですよ。あとは広告費とかそういうのでマネタイズするというそういうことにしておかないといけません。

 何かねえ,今やITに詳しい弁護士も沢山居るわけで,そんな弁護士にちょっと尋ねてやってるはずです。にもかかわらず,ちょっと考えただけで,上に書いたようなリーガルリスクがあるのです。

 いやあ今からでも遅くないので,どこかのIT弁護士に頼んだ方がいいのではないでしょうか。
 あ,私?私はITはITでもInTikiのITですから,力不足ですニャー。

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1 今日は,散歩のコーナーの特別編ということでまいりましょう。

 要するに中目黒に出来るビジネスコートの話です。

 ここでももう3年前ですかね,取り上げました。
 その後,しばらく音無しだったのですが,まあ知財の弁護士の人なら大体知っていますかね~。東京高裁の事務局から,東京の各弁護士会へ,こんな感じで設計とか決まったからよろしく~って連絡が来たのですね。

 今のところ,鉄筋5Fで,破産・商事・地裁知財・高裁知財が入り,平成33年度(2021年)オープンは変わらずらしいです。

 私が気になったのは,印紙と郵券を買う所があるのかどうかですが,売店の予定は無いらしいのです,今のところ。
 仮に無いとすると非常に困りますね。まさか,霞が関の本庁じゃないと,訴状や控訴状の受付しないってことじゃないでしょうから,ビジネスコートでもOKな筈です。
 ところが,近くに,郵券や高額の印紙を売っている場所はありませんからね。霞が関なら忘れても地下1Fに行けばいいだけですが,今度のビジネスコートだと,どこに買いに行けばいいのでしょうか。やはり,ビジネスコート内にちょっとした売店は必要ですね。

 あと,食堂ですが,まあこれは無くても仕方ないでしょう。裁判所での日豊庵の鴨せいろが楽しみだったのですが,既に潰れてしまいましたからね。どこに行っても鴨せいろはもう食えないってことです。

 ちなみに,やはり霞が関近くの弁護士の間では引っ越しへの評判は悪いようです。そりゃそうですね。

 私の事務所からだと,電車だと恵比寿で降りて歩くか,バスで行くほうが更に便利良いかなあって所です。歩いても30分少しなので,特段苦痛にはなりません。ま,とは言え,雨のときや荷物が重いとき(弁準を重ねると・・・)はそうも言ってられないので,まあバスの厄介になるのかなあって感じですね。

 それでも霞が関の本庁に行くよりははるかに近いので,私はあまり文句がありません。ただし,裁判所に行くついでというか弁理士会に行くついでというか,そういうことは出来なくなりますね。

 ま,そんな私と違い,知財の弁護士はブル弁が多いから,自分の事務所からタクシーで行けば問題ないでしょう。ムハハーン。

2 前置きが長くなりましたが,漸く散歩の本編です。
 目黒区中目黒2-4-14の国有地の現況です。
 
 正面はこんな感じになっており,工事の人が出入りしておりました。スケジュールによると,内装の解体のようです。右側の書類を大写しにします。
 
 解体工事は今年の8月一杯までで,発注者が最高裁であることがわかります。

 ということで,漸く具体的に動き出したということになりますね。特段問題がなければ,恐らく2021年のオープンは間違いないでしょう。さて,知財関係と倒産関係の事務所の東京西部移転が始まりますかなあ。
1 ということで,本日も小ネタ集です。ああ,小ネタ集というと,桂小枝くんを思い出しますねえ。ナイトスクープの小ネタ集は小枝くんなき後も続いておりますが。

 さて,今日は4題。知財中心ですが,知財じゃない話もあるので,カテゴリーは企業法務としております。

2 まずは,人事です。知財高裁の所長が代わりました~!!誰でしょうね?

 それは2部の部長だった清水さんです。

 大穴で高部さんじゃないかという話もあったのですが,あんた,キャリアシステムの典型と言える裁判官の人事で期を越えるってのはありませんよ。
 それは,ミッドウェイ海戦で,南雲大将ではなく期が下の山口中将が指揮をとっていれば・・・というようなものです。75年変わらぬ伝統なわけです。

 おっと議題がずれそうなので,戻しますかね。
 つまりは設楽所長が定年退職したわけですね。

 で,色んなブログの真似をして,現在前後の部長裁判官の生年月日と期を書いておきます。

 設楽隆一 29期 1952.1.27(今日でちょうど65歳)
 清水節  31期 1953.5.5(おお私とおなじ巳年だ。)
 森義之  33期 1956.6.30(清水さんの代わりに入った方です。私が弁護士になったころ知財高裁の右陪席だったような・・・)
 鶴岡稔彦 34期 1956.6.3(変わらず,3部の部長です。)
 高部眞規子33期 1956.9.2(変わらず,4部の部長です。)

 さて,こう見ると清水さん以外の部長は皆1956年(昭和31年)生まれということがわかります。
 ただ,鶴岡さんだけ期が一個下なので,鶴岡さんの所長はないですね。となると次の所長は,高部さんか森さんのどちらかになるでしょう。

3 次は商標です。
 商標の審査基準がまた改訂されます。概要はこちらです。

 注目なのは,以下のとおりです。
・公序良俗違反で,標章自体の胡散臭さだけではなく,背景事情等の胡散臭さも,審査基準に明記されております。なので,特許管理士系がこれに当たることはなお明確になったって感じです。
・他人の氏名云々も,詳しくなりました。ここは揉める割に審査基準の記載が結構プアでしたので,良いことです。
・類否の4条1項11号はかなりリニューアルされております。まあ,例示が結構古かったし,判断基準も結局どこを見りゃあいいんだって感じだったので,これも評価できます。
 あと,日経にも出ていた親子会社での場合の例外も,ここに規定されています。

 とは言え,まだパブコメの段階です。これから2/24まで意見募集して,それから最終決定となるわけです。でもそんな大きく変わらないと思いますよ。
 商標やっている弁理士は当然ですが,知財関係者は多少注目していた方がいいと思いますよ。

4 次は特許です。
「特許権の侵害に関する訴訟における統計」というのが知財高裁のサイトにアップされています。

 で,これは東京地裁と大阪地裁での特許事件の統計です(私が日経の私見卓見で書いたように,特許の民事事件の一審は東京地裁と大阪地裁だけなので,これが日本全国の統計ということでもあります。)。

 これ全部の事件の合計を足すと,悲惨なことがわかります。たった202件です。H26とH27の分なので,一年に直すと100件程度です。

 新件の数ではないですが,裁判所で判断のついた特許の事件の数って1年で100件くらいしかない!ってわけです。マジか!

 確かに最近本当に特許系の事件の依頼って少ないですわ。まあ私だけが特別でこんなブログ書いているせいなのかなああってこともあるのですが,やはりそれ以上に特許の事件は少なくなってるのですね。
 ちなみに,交通事故の訴訟はこの桁が2つ違います。いやあ商売替えした方がよくね。

5 最後は企業法務直球で。

 一昨日(1/25)の日経朝刊の大機小機です。「法は企業実務に優しいか」というタイトルでした。

 ま,その内容を一言で言うと,会社法は使う人に不親切この上ないってことです。

 何ちゅうか,立法者の一人が立法後すぐに大手法律事務所に天下りしたのが典型のように,「法が決めてくれないから外部専門家に頼り、企業統治に詳しいと自称する「にわか専門家」が急増する。買収ルールもなく、大金を払って弁護士から防衛策というルールを買う。」「出来の悪い規制が「相談業」の繁栄を支えているのだ。」てなわけです。

 私は昔から,今の会社法に批判的でした。
 それは私だけではなく,一弁のベテランの知財系の方(知財だけではなく,他の類型の事件もやられる方です。)とちょっと飲み会で話したときもそんな話がでたことを覚えております。

 そろそろお客さんの方の堪忍袋の緒が切れる頃とちゃいまっか~。会社法はもう一度抜本的な改正をした方がいいですね。


 あ,そうだそうだ,それで思い出しましたが,裁判官等の天下りって,問題ないのですかね。

 今,文科省の役人が早稲田大学の教授に天下りした件が結構な問題になっています。

 ま,これも私がかねてから言っておるとおり,日本の法制度って,びっくりすることに,国民のためにあるものではないのですよ。誰のためかというと,公務員と退職した公務員のためにあるのです。まあ皆さんとっくの昔に知っていたと思いますけどね。

 なので,文科省の件も,いちいち騒ぐなよ,どうせ世の中全部プロレスなんだからさ~と覚めた仕草で熱く見ろ!ってのがデフォーだと思いますが,裁判官はどうなのかってことは興味ありますよね。

 一番上で書いたとおり,設楽所長は辞めてどこに行くのでしょうか?きっと大手の事務所だと思いますが,その事務所が代理人をしている事件が知財高裁にかかっていないわけはないですよね。
 にも関わらず,大手の事務所に入るのって妥当なんすかねえ~。

 私は,辞めた裁判官は,竹田稔先生のようにご自分で事務所を開く,これが筋だと思いますね。
 

 
 

1 首記は先週の金曜,弁護士会のクレオであった,日弁連法務研究財団と第一東京弁護士会総合法律研究所IT法研究部会との共催のセミナーです。

 IT法研究部会のセミナーについては,以前もここで取り上げました。

 そのときは,2つの目的で参加したのですが,今回の目的はほぼ一つです。
 それは久々,北大の町村先生の判例回顧があったからです。

 その昔(というかちょい前)は,日弁連のコンピュータ委員会が毎年毎年シンポジウムを開いておりまして,可能な限り参加しておりました。
 その頃の残っているレジメを見ると,2009で「ISPをめぐる法律問題」ということで,町村先生の判例回顧がやはり一番最初に来ています。

 ところが,日弁連のコンピュータ委員会って2011年ころにお取り潰しになったのです。はあ~??でしょ。いやあビッグデータだとかIOTだとかAIだとか,フィンテックだとかブロックチェーンとか言っているこの時代にですよ~。

 頭が悪すぎますよね。私なんかからすると,憲法委員会とか刑弁委員会とかそっちのを潰せばいいのになあ~♡と思うのですが,まあ所詮文系のアホどもには重要性の強弱をつけるのは難しかったのでしょうね。

 ま,議題から逸れるのでもうやめますが,本当バカ丸出し~こんな団体から早い所抜け出したいですわ~。早く弁護士法を改正してくれ~♫

2 で,その町村先生の判例回顧ですが,久々で実に良かったのですが,非常に残念なのは,時間が30分くらいしかなかったことです。もう駆け足,駆け足。
 この2年分の判決を30分できちんと解説できるわけねえじゃん。本当主催者側もよく考えればいいのになあって所です。そのくせ,主催者の日弁連法務研究財団からの,アクセルとブレーキを間違えそうなじいさんが,10分近くもしょうもない挨拶していて,ウンザリでしたわ。

 まあ,でも町村先生とその次のデータ解析業者のインハウスの先生の話は良かったです。非常に参考になる話でした。
 しかし,その次の,愛知から来た先生の話はけつまらんかったですなあ。Apple v. FBIの話というお題は素晴らしいのにもかかわらず,レジメの棒読み,いや棒読みじゃなくてつっかえつっかえだったので,出来の悪い小学生の発表かと思いましたよ。私も日本語の読み書きはできますので,レジメそのままなら,家でレジメ読みますよ!イエローカードですな。

 で,この後10分休憩でしたので,もうそこで会場を後にしました。残りは調査委員会の話(大企業がクライアントの弁護士向き)とパネルディスカッションだったので,残ってもしゃあねえや~って所でしたので。

 とは言え,せっかくの町村先生の判例回顧もありましたので,これに懲りず毎年続けてほしいですわ(いやこれ本当。)。

3 ところで,前回少し書いたのですが,IT法研究部会の参加は見合わせたままです。
 コンピュータ系のお客さんの割合も多いですし,今年はいわゆるシステム紛争をベンダー側有利に解決できたりもして(大体システム紛争の場合,ユーザー側から損害賠償請求されてベンダー側の持ち出しが結局大きくなることが多いのです。),関係が全くないわけではないのです。

 でもねえ,そのときにも書いたのですが,妙に威張っているやつがいる所なんか参加したくねえですわな。で,会場で見渡した所,やはり最前列に陣取っておりました(意地の悪そうなネズミ顔なのでよく覚えております。)。ああ,入らなくて良かった~って所ですね。

4 追伸
 そうだ,そうだ,著作権判例百選事件について,保全抗告で認可決定が取り消されたそうです。

 これは結構驚きですね。保全異議の決定の全文はこちらです。私も保全異議の認可決定の際にちょっとだけコメントしましたが,読めば読むほど,ああ可哀想な蛇蝎先生~大御所に嫌われるとこんな目に遭うのね~シクシクって感じがしました。

 ま,私は学者の業界には全く縁もゆかりもないのですが(私の妹は学者なのですがね。),所謂村社会であることは容易に想像できます。流れてくる噂だけでも○○先生と××先生は禁足状態なんてのも聞きますしね。

 なので,保全異議の認可決定もさもありなんって気が大いにしたのですが,3部の鶴岡部長の所では,有斐閣の方に分があるとしたわけです。抗告審の全文が見れないのでよくわかりませんが,蛇蝎先生としては取りうる手が少なくなったのは確かです。

 保全抗告に関しては,「更に抗告をすることができない。」(民事保全法41条3項)とありますが,民訴法337条の許可抗告はできるようです(最高裁平成11年3月12日決定)。ですので,これで争うか,出版された後で本案で争うか,又は和解しちゃうか,ってところになるでしょうか。
1 カテゴリーをどうしようか迷う話です。

 今日は午前中,有楽町の東京国際フォーラムにて行われた,首記の日立主催のフォーラムの特別講演を聞きに行ってきました。

 まあ,腰の重くて出不精な私がわざわざ行くというくらいですから,相応の人物の特別講演があったわけです。

 で,その人物とは,ナシム ニコラス タレブさんです。
 あ,知らない?「ブラック・スワン」って聞いたことないですかね。他にもリーマンショックを予測した男だとか言うことで結構話題になったりしました。

 私の方は,「ブラック・スワン」の前に「まぐれ」(ダイヤモンド社)を読み,その思考にいっぺんで惚れましたね。「まぐれ」の話はこのブログでも多少書いたことがあります。

 で,今日は生タレブを見れるということなので(イメージと違い,かなり恰幅のいいおっさんでした。),上記のとおり,雨が降りそうな天気なのに行ってきたわけです(帰りも大丈夫でした。)。

2 その感想は,なかなかやはりためになりましたよ。特に,「ブラック・スワン」とか「まぐれ」で話したようなことではなく(勿論その延長線上にあるのですが。),違う話ばかりで良かったですね。

 で,タレブさんの言いたかったことは私なりにまとめると,めったに起こらないことでも起こることはあり,そのときに,感謝祭を迎えた七面鳥にならないためには,antifragileってことになる,ってわけです。まあアメリカの方で既に出版されているもの(翻訳はまだかな)には詳細に書かれていると思いますけどね。
 
 でも,これは日本人にはなかなか難しいと思いますね。だって,今日聞いてる人の服装がどの人も所謂中年サラリーマン風でしたもん。似たような格好,似たような服装,似たようなカバン~♬講演の終わりに,若い人や女性を探すのさえ難しかったですもん。
 ま,しかし,変動を恐れ,失敗を恐れ,いつまでも安泰~??なんですかね。

 私は,相変わらず,ポケモンGOやってましたが,ポケストップもあり,良い場所でしたわ。
 
 会場はこんな感じでした。

 とは言え,こんなデカい所を抑え,ある意味売れっ子の外国人ライターも呼んできて,日立は金があるんですねえ(今日も無料。)。いやいやそれもびっくりです。

3 追伸
 今日は非常に寒い東京です。実は上記の午前中の講義のあと,午後は,千葉駅近くに行っておりました。千葉は首都圏にある大きな都市の駅ですが,千葉駅で下りたのは,何と生涯で初めてでした。普段用がないとは言え,いかに私が出不精で腰が重いかわかると思います。

 ところで,今日は移動日ですが,日本シリーズは非常に盛り上がっております。私も平日にあった札幌ドームでの日本ハムのホームゲームは結構見ることができました。昨日のサヨナラ満塁ホームランは,まさかのタイミングでした。

 で,私の予想ですが,それでも広島が優勝すると思います。
 理由は2つです。
 まずは,今年の日本シリーズは内弁慶シリーズだということです。広島も日ハムも結局のところ田舎のチームですので,田舎のチームによくあるパターンです。ホームでしか勝てないわけです。あと2試合は広島のホームゲームですので,広島が勝つ!至極当たり前です。

 次に中立的な力です。札幌ドームでの日本ハムはホームゲームであるにも関わらず,非常に苦戦しておりました。サヨナラ勝ちが2試合で,残りの1試合も8回裏に勝ち越しただけです。他方,広島の場合,ホームゲームでは余裕で勝っておりました。
 ですので,中間的な所でやった場合,広島が勝つのでしょう。地力は広島が上ということです。

 ちなみ私,広島のファンではありません。巨人ファンなので,セ・リーグの方を応援?しません,しません。いやあ私ってへそ曲がりでひねくれ者ですので,広島が何か盛り上がってるのを見てると,偶に優勝したくらいで何騒いどんねん,アホちゃうか~と思いますからね。

 そんな広島負ければいいのにと思っているのに,この予想。だからこその信憑性ってやつですね。

 ま,兎も角週末は面白そうです。
1 今回の記事は,先週の東京の三弁護士会で行われた研修をもとにしたものです。

 ま,アンブッシュマーケティングっていうのは,いいですよね。便乗商法です,特にオリンピックとかサッカーのW杯とかに便乗するもののことです。

 私も東京五輪が決定してすぐに,弁護士ドットコムからの依頼によって,このアンブッシュマーケティングのことを書きました。

 さらに,今年,リオオリンピックにフリーランスと言ってよい某選手が某国の代表として出場するに及んで,多少このアンブッシュマーケティングについてのアドバイスをしたりしました。

 ですので,このアンブッシュマーケティングというものに,非常に関心があり,それを弁護士会の研修でやるというので,勇んで参加したのです。ま,私が弁護士会の研修に参加すること自体,非常に珍しいですからね。

2 で,その研修の内容は非常に分かりやすいものでした。なぜなら,強欲なものが,その強欲さを隠しもしなかったからです。

 ですので,大企業のやることにいちいちケチをつけたい私としても,仮にアンブッシュマーケティング規制法が出来ようとするなら,絶対反対せにゃあいかんなあという結論ですね。

 どういうことかというと,アンブッシュマーケティングを何故規制しないといけないのか,その必要性の有無が問題になるのですが,奇しくも講師(大企業の米資格のインハウス)が述べたように,IOC(FIFAでもいいのですよん)のビジネスモデルの維持,これに尽きるということです。

 現在,IOCの収入源は大きく4つあります。オリンピックそのもののチケット代,テレビの放映料,ライセンス商品からのロイヤリティ,そしてスポンサーからのスポンサー料です。

 そして,アンブッシュマーケティングは,最後のスポンサー料に関係するわけです。

 例えば,多額のスポンサー料を出しているのに,同業他社もオリンピックがどうのこうのってやられたら,スポンサー料の意味がなくなります。減額しろ,じゃなきゃもう降りるってなるわけです。

 そうすると,IOCとしては収入が減りますので,困ります。何とかして,スポンサー以外の奴にはオリンピックの何もかも使わせないようにしたいところです。
 ですので,開催都市と開催契約を結ぶ際に,アンブッシュマーケティングを規制する義務を開催都市に課すような条項を入れているらしいです。勿論,東京も。

 かくして契約違反にならないために,日本もアンブッシュマーケティング規制法を設定するのでありました~めでたしめでたし~♡

 って,これは全部IOCないし所謂オフィシャルスポンサーの論理です。競技会場からちょっと離れた所で,零細のテキ屋が五輪饅頭売ることすらも許容しない,まさに強欲としか言いようのない論理です。

 それに開催都市が,IOCとどういう契約結ぼうが,何故それを関係ない普通の国民の義務にまで昇華できるのかようわかりません(だからこそ立法させるわけですが。)。

 ですので,現時点では,弁護士ドットコムに書いたとおり,商標法や不正競争防止法で取り締まれる範囲は限られております。そして,それ以上に規制する必要は全くありません。
 いや,別に貴族ぶったIOCやクソ大企業の利益にしかならないからという理由だけで反対するわけではありません。

 今回,東京オリンピックの予算って当初7000億円くらいだったのが,この前の見積もりでは3兆円になる可能性があるというのです。しかもそれが分かったというか,明らかになったのはついこの間です。

 とすると,7000億円でも3兆円でもいいのですが,これ一体だれが払うのでしょうね~。所謂オフィシャルスポンサーもIOCさえも出せるわけがありません。
 これは,税金から出すのです。
 そうあなたや私の税金からです。まあこれはオリンピックに来てほしいなあと考えた惚れた弱みと言えなくもありませんけどね。

 とは言え,莫大なお金です。そんなお金を出すのにも関わらず,それに比べれば大したことのないオフィシャルスポンサーなどに気を使って,真のスポンサーである国民の自由を縛るなんて不届き千万!ってわけです。

 いいですか~,私は確かに大企業ってやつが大嫌いで,クソサラリーマンのクソ部長みたいなやつはくたばりゃいいんじゃ!と思っておりますが,今回はそれだけではないのです。

 経済的なものを重視するなら,とことんそれを重視してくれ!ってことです。強欲なら強欲でいい,とことん強欲を追求してくれ!ってことです。

 そうすれば,一番金を出すやつは誰か,そいつが王様なんだから,そいつが良いようにさせりゃあいいじゃんっていう簡単な論理ですわ。

 五輪饅頭くらい好き勝手売らせろよ,バーカ。

 なので,結論は,アンブッシュマーケティング規制法は非!,になると思います。

3 さて,そんな強欲さも分かりやすかった研修ですが,これ言わんとダメじゃんって所がありました。
 
 それは商標の商標的使用のところです。

 講師は,或る最高裁判決を引いておりましたが(この最高裁判決もトンチンカンに思えます。),今や商標法26条1項6号というきちんとした条文がありますので,こっちを紹介すべきだったのでしょうね。

 まあ,ここまで言うと過ぎた要求になるかもしれませんね。ムハハハハ。

4 追伸
 昨日今日と非常に寒かった東京です。
 さて,昨日巨人はあと一歩の所まで行ったのですが,今年はこれで終わりですね。まあ終盤DeNAの方が調子良かったですから,広島まで食って欲しいものです。

 しかし,今年の巨人,さっぱりでしたね。

 私は,野球は巨人,車はトヨタ,政党は自民党と,かなりきっぱりした土建系&田舎系嗜好を恥じることもないのですが,今年はもう巨人ファンやめようと,今更思いましたね。
 それはもう例の野球賭博の件です。数日前に,主要人物の刑事事件の判決が出ましたが,ナイスなタイミングでした。

 昔は巨人ファンはたくさん居ました。でも色んなタイミングで愛想を尽かして出て行ったわけですね,皆さん。

 で,この巨人の低迷とともに,日本のプロ野球も低迷しているように思います。確か,20年くらい前はMLBに迫る市場規模だったと思いますが,今やその差は明らかです。ある意味日本そのものの低迷を映しているような気がします。

 今まで成功していたから,うまくいってたからって変えられないってよくあります。日本全体がそうだし,巨人もそうだったのでしょう。ただし,ピンチのときはチャンスでもあります。

 折角落ちる所まで落ちたのですから,変化のチャンスですよね。東京オリンピックも巨人もピンチをチャンスに変えていって欲しいものです,本当に。
1 私が日頃やる仕事は,知財,特に特許が多いのですが,これって企業法務の一環です。ということで,今,企業法務のビッグイシューと言えば,東芝の件ですが,これを無視するわけにはいかないでしょう。

 ということで,ある程度,第三者委員会の調査報告書を読めましたので(誰かの口車に乗るのではなく,必ず一次資料を自分で確かめるべし!です。),メモ代わりに書いておきます。

2 とは言え,まずはいつものように文句からです。

 この第三者委員会の調査報告書,コピペできないようになっております。pdfなので,ソフトのせいかなあと思ったのですが,ソフトを変えてもダメです。
 あのさー何でコピペできないようになってんの?こんなんでコピペできないと手間でしょうがないし,自分で書くのも一々面倒~しかも間違えやすいし~♫

 ま,引用なしなので,全部私の解釈ってことで,誤解を生んでも,上記のとおりコピペできない引用先のせい!ですからね(私得意の他人への責任転嫁です。)。

 ではひとしきり文句も言ったので,中身に移りましょう。

 報道のとおり,大きく4つの原因先があります。
 まずは,工事進行基準案件です。
 これは今回の問題の本質が出ていますね。非常に重要な話です。個別の案件で,P案件というシステムの受注の件があるのですが,59億円で契約しております。
 ところが,この原価総額が69億円なのですね,本当は。しかし,これを低額に,利益が生じるように計上したという問題なわけです。
 この問題,ポイントは2つあります。一つ目は,契約前に,原価割れすることがわかっていたのです。ただ,色んな事情で,原価割れしても受注しなきゃいけないこともあるでしょうね(独禁法の不当廉売の危険はあるでしょうけど。)。
 なので,少なくともそういう原価割れしての工事損失引当金を積んでおかないといけないわけです。しかし,幹部連中は,このことを知ってしかも承認しなかったようなのですね。

 何と言っても,「上司の意向に逆らうことができないという企業風土」らしいですから,幹部の上司に承認してもらわないと,そのまま行くしかないわけです。

 つぎの映像事業については,キャリーオーバーという様々な利益水増し措置が問題になっておりましたが,大した話じゃありませんでした。

 で,3つ目のパソコン事業の問題ですが,これがまた重要な感じです。
 buy-sell取引といって,部品を買ってアジアの設計・製造委託先に,その部品を売って完成品を作ってもらい,その完成品を買うという取引なわけです。パソコン事業って。

 これ自体はパソコンの完成品商売をやっている所は結構やっているようです。法的には買い戻し条件付き取引と言えるようなものです。

 ただ,委託先って他社ですので,こちらの部品はいくらで買ったとか,完成品をいくらで売るとか秘密にしたいわけです(マスキング価格)。なので,委託先の工賃と若干の部品代だけ,表に出るものの,マスキング価格自体はどのようにも調整可能~♫。そこでここをちょっちょいとやれば(委託先に仕掛りをぶっこむ,押し込みというそうです。),利益を嵩上げできるようですね。

 勿論,こうやっても,きちんと委託先にある在庫やら仕掛品の評価をきちんとやっておけば,利益の嵩上げなんてできるわけないのですが,そこをいい加減にすると,うまくごまかせるようですわ。

 最後は,半導体ですが,ここは,在庫と棚卸し資産の不適切な評価減があったようで(要するに,作りすぎて売れない在庫等の話),まあそんな大きな話じゃないですね。

 ですので,ポイントは,工事進行基準案件とパソコン事業で,両者に共通するのは,「上司の意向に逆らうことができないという企業風土」のようです。

3 しかし,そうすると,問題は厄介ですね。

 マスコミでは,利益至上主義の方がやいのやいの言われているようですが,企業なので,利益至上主義なんて当然ですよ。それは大した話じゃありません。

 問題は,東芝が,本当昔の日本的な会社そのままだったってことですね。いやあその点ではシャープよりも重篤かもしれません。

 シャープってね,僕はバカだよ~バカだから経営できないよ~誰か助けて~キャーってなもんですよ。バカだけど,予測可能性はあります。実にあります。

 ところが東芝って,なりはやる夫みたいにカチッとしているものの,その裏ではインチキし放題やり放題~実に予測可能性がありません。実に怖いです。だからシャープよりも重症かもしれませんね。
 だから,人事で,もう外部の40歳くらいの若手をトップにでも据えるのかなあと思ったのですが,室町さんですわ。

 いや別に室町さんが悪い人っていうつもりはありませんが,1950年生まれの人の時代じゃないと思いますけどね。1970年いや1980年生まれくらいの人をトップに据えるべきです。

 じゃないと,「上司の意向に逆らうことができないという企業風土」は変わんないでしょ。40歳かそこらの人が社長なら,平気で逆らえるんじゃないですかね,保守的な人たちも。
 
4 こう見ると,私の居たソニーってまだましだったんだなあって,しみじみ思いますね。

 だって,ソニーに居た頃の私は,何でこんなバカなやつの言うことを聞かなきゃいけないんだと,思うだけでなく言動でも表していたもんですからね。
 いや,私は変わり者だからアレなんですが,そんな感じの人はソニーに勤めていたころ,結構いましたよね。

 で,ソニーはいいとして,問題は厄介だと書きました。何故厄介か?
 だって,「上司の意向に逆らうことができないという企業風土」は日本のどこにでも見られるものですよ。

 新国立競技場の問題なんかまさにそうでしょ。
 私の今居る業界だと,日弁連とか単位会の組織がこれですもんね。司法試験の合格の期で,会長とか理事とか決まりますもん。ほんで,上司の意向に逆らうことなんて無理でしょうねえ。
 これも60期くらいで,40歳くらいのやつが日弁連の会長になると随分変わると思うのですが。

 そそ,東芝の批判なんて簡単にできますよ。でも自分の居る所も同じじゃねえのかって振り返っておかないと,東芝と同じ轍を踏みます。
 バカな上司のバカな命令に,お前の言っていることはサッパリわからねえ,頭にウジがわいてるんじゃねえのかって,言える自信ってありますかな。

 ちなみに私はありません(ねえのかよ~って話ですが。)。
 ただ,私は自営業なもので,そもそもバカな人(特に無駄に歳を食ったバカな人)と仕事をしなくて済みます。ですので,上のことを言う必要はないのですね。

5 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士散歩のコーナーでございます。
 本日はここ目黒駅近くの田道広場公園そばに来ております。
 
 右手奥の大きな煙突が,目黒の清掃工場です。さらに奥が中目黒方面になるのですが,東京オリンピック後には,ビジネス裁判所(知財と破産)が移る予定の場所辺りです。

 いやあ,実に夏っぽい青空ですよね。そろそろ夏休み中の帰省関係などで,実家の親族やら友人やらに連絡を取っておるのですが,いまだ九州北部は雨ばかりのようです。
 台風12号はかなり西に流されているようなので,被害なく早めに梅雨の明けることを祈っております。

 で,実家で思い出しましたが,この時期といえば,高校野球ですが,高田高校は今年は一回戦負けだったようです。うーん,いつものコースじゃ。中学時代に日本一になったメンバーもチャンスはあと2回~頑張って欲しいものです。
 で,大分の大会自体は,ベスト4の2校が決まり,残りの2校を待っているような状態のようです。で,よく見ると,県立高校の結構な進学校が残っていますね。

 第1シードの杵築高校は既にベスト4を決めておりますが,ここはミズーリ号で降伏文書に調印した重光葵の母校ですね。
 そして,大分の県下一番の進学校である上野丘も残っています。大分出身のインテリ系の有名人は皆ここの出身ですね。
 さらに,県南での有名な進学校である佐伯鶴城高も残っています。キャノンの御手洗会長はここの出身ですね。

 雨で延期が続いているようですので,代表校が決まるのはまちっと先ですが,どこになるのでしょうかねえ。東京の代表校?まったく知りません。
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