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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 いやあ久々に裁判所に行くとびっくりします~。

 この日豊庵というのは,裁判所の地下の蕎麦屋です。昼飯に近い時間で弁準とかがあると,もう昼飯はこの日豊庵で済ませてしまいます。
 お気に入りは,合わせ鴨せいろという,蕎麦に加えてうどんも一緒の鴨せいろのやつでした~。

 過去形なのは何故かというと,3/3で閉店していたからです~ガーン。マジか~って感じでしたよ。
 閉店の告知を見ると,10年間だったようですね。10年というと,ちょうど私が弁護士になった時期と一緒ですよ。イソ弁時代は虎ノ門法曹ビルにあった事務所がすぐだったので,裁判所で昼飯を食うってことは無かったのですが,独立してからは,この日豊庵でよく食べました。

 それが閉店とは・・・実に残念です。

 ちなみに,裁判所の地下のメインの食堂も,何故か3/21-4/7の間,休業しています。つまり,裁判所の地下は今食堂がない!(あ,簡裁の下のやつはやっているかもしれません。)

 何故なんだろうなあと思った今日このごろでした。

2 さて,ということで,毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーです。
 本日はここ日比谷公園に来ております。
 
 裁判所からも弁護士会からも目と鼻の先で,今日の桜はこんな感じでした。1輪だけです。日比谷公園は結構遅いです。

 で,本日もこんなやる気のない感じで終わります。

 勘の良い人は気づいているでしょうね。
 そうです。愛人に中出ししたら,さすがに本妻までは~ってやつ第二弾です。そんな絶倫じゃないですからね,私。

 ああ間に合うといいなあと思いますが,本当仕事が出来なくなってただでさえ少ない仕事と稼ぎがますます少なくなって,実にヤバいですわ。
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1 首記は,本日の日経法務面の特集です。
 昨年の結果は~,ありません。何つっつても粘着君対策でお休み中でしたからね(しつこい?)。ちなみに,一昨年はこういう感じです。

 確か昨年も一昨年も知財部門はありませんでしたが,今年もありません。
 その代わり,今年は一般の企業法務に加え,税務と情報管理分野になっております。

 要するに,今年は,税務と情報管理関係が法務系の中で話題だったということなんでしょうね。
 ま,あれですよ,個人情報保護法関係ですね。

 で,日経の本紙だと,5位くらいまでしか載っていないのですが,電子版だと10位くらいまで見れます。これはいつものことですけどね。
 ほんで,情報管理分野で漸く実際に面識のある先生の名前が拝見できました。この先生はもっと上位でもおかしくないと思いますが,まあ法務関係って保守的な所だからでしょうね。
 私も見習わないといけないにゃ~って感じです。

 他方,コンスタントに毎年毎年やっている企業法務部門の1位は,いつもの先生です。本当,コンスタントにずーっと一位ですので,本当に信頼に足る先生なのでしょう。実に見習いたいと思います。

 ということで,知財がないので,私の興味も半減というか,半減の10乗くらい減です。私が載るなんてそんなアホなことは思いませんが,下衆の極みの私としては,知り合いが載るとか知財村で誰が注目だとかが実に気になりますからね~。

 ですので,結果に興味のある方はどこか他で見てください。ムフフフ。

 っと,ほぼ,昔の記事のコピペでここまで来ました。要するに,何年もやっていると話題が代わり映えしないってことですね。

2 ついでに,やはり同じ日経の記事で行きましょう。

 「江戸崎かぼちゃ/あおもりカシス… ブランドじわり芽吹く」という地域総合の記事です。要するに,GI制度導入から1年で,現場はどうですか~っていう記事です。

 この記事もどこかで見てもらうとして,気になるのは,日経のスタンスですね。この前,このブログでも書いたのですが,明らかにGIに肩入れしていますね。
 他方,地域団体商標制度はdisっております。

 農水省が好きなのか,経産省に何かされたか,実際はようわかりません。ま,でも人間のやることって感情90%ですので,傍からするとどうでもいいしょうもないことによって,こういう肩入れ度合いが違うってことはよくあります。

 私は一応弁理士だし,経産省の省外の委員でもありますからねえ(次官からの人事異動の辞令が来るのには多少ビビりますね。),取り敢えずは経産省の肩を持ちますね。そりゃ当たりまえ,日本人ならレアル・マドリーじゃなく,鹿島アントラーズを応援するようなもんですね(惜しかった~♫)。

 で,内容も少し触れますが,そこそこ上手くいっているようですね。ま,GI登録した数が少なく,今のところは選りすぐりなので,上手くいって当たり前の話ではあるのですけどね。ムフフフ。

3 更に,同じような話で行きます。
 妖怪ウォッチの映画第3弾,早速見てきました。

 まあまあでしたね。やはり面白さは,最初の一作目が抜群でしたね。
 
 何でもそうなんですが,処女作を越えるって滅多にないですよね。妖怪ウォッチもそうだと思います。しかも,ここに来てライバルのポケモンがまさかの大復活!ですからね。

 レベルファイブとしてはイナズマイレブンのようにフェードアウトさせるのか,それとも第二のポケモンとして末永く続けるのか,恐らくジレンマに陥ってるのではないかと思いますね。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ天王州アイル駅付近に来ております。
 
 首都高と並進して,モノレールも走っております。
 
 京浜運河にかかる橋からの一枚です。

 本日の東京は非常に穏やかで暖かい日でした。早足で散歩していると汗が出て来るほどでした。このくらいだと過ごしやすくていいのですけどね。
 さて,今年も残り,10日くらいとなってきました。このブログのメニューも定番のものを残すだけって所ですね。
1 ということで,10/1となりました。
 今年もあと3ヶ月,そして,今年度も下期に突入です。月日の経つは早いものです。

 そして,2006年10月1日に弁護士登録して以来,今日で丸10周年となったわけです。

 59期の10周年の熱海は,8月に終わりましたが,実は多くの59期の法曹にとって,本当の10周年は今日だと思います(一部年明けの人が居ると思いますけどね。)。

2 私のことをちょっと振り返ると,10年前の2006年の秋は,後期の終わりから事務所で働くまで少し間がありましたので,またハワイに行こうかと思っていたのです。ところが,様々事情がありまして,ハワイはNGに。
 ですので,大人しく最初の出勤日を待つって所でした。

 そうして始まった弁護士生活ですが,特許のことはある程度わかっておりましたので,そこそこ自信はありました。
 でもねえ,誤解を恐れずに言いますと,弁理士とはやっぱり違いましたね。当時のボス弁(うんチャラかんチャラで有名なあの人です。)から,かなり口酸っぱく言われたのは,起案が弁理士チックだということです。
 
 どういうことかというと,くどくて長い(このブログのよう?)って点です。これはかなり指導されたので,よく覚えております。
 当時の私の観点からすると,正確にしないと漏れのないようにしないと,って所なのですが(重要ではあるのですけどね。),そんなんじゃ裁判官が読まないってことでした。
 ま,要するに読む人のことを考えろ!ってことですかな。

 それで,その点は非常に気をつけるようにしましたね(勿論,今も)。なので,その後独立して,弁理士の先生と一緒に仕事するときなどは,今度は私の方がそんなこと言っています。

 ですので,侵害系の訴訟で,相手方に弁理士の先生が共同代理や補佐人に就いてる事件だと,あ,これこっちの弁理士の先生が書いたなあってのはすぐにわかります。まあこれはしょうがないですよ。修習というのは伊達じゃないですからね。

3 イソ弁時代は,失敗をそこそこしました。どういう失敗かはとても言えません。人に言えるような失敗は大したもんじゃないですよ。
 ああ,あんなことも,そういえばそういうこともあったなあって・・・思い出したくねえ~♡ってものです。

 私自身まだまだベテランてわけじゃないですから,新米の人に言えることはそんなありません。それに私そういうの嫌いですからね。
 とは言え,ちょっとだけ言っておきますと,致命傷にならないくらいの失敗をたくさんした方がいいですよ。別に弁護士の仕事には関わらないですけど。

 弁護士で致命傷というと,懲戒とか(それ以前に犯罪とか),あとはもう心がポッキリと折れて・・・みたいなことになると思いますが,それに至らない程度であれば,どんどん失敗,つまりはチャレンジ(東芝での意味じゃないよ。)した方がいいでしょうね。
 そうすると,何がいいって,塩梅がわかるのですよ。あと,度胸もつきますし。

 そして,チャレンジしての成功もそれもまた自信につながりますので,早い話,失敗覚悟で挑戦しろってことですわな。人生なんて当たって砕けろ死んでもともと~~♡ですからね。

4 で,独立してからは,仕事はかなり選り好みしております。イソ弁時代,何が嫌だったって,自分で仕事を選べないことでした。
 勿論飯を食っていかねばいけませんので,何でもかんでも選り好みするってわけにはいきません。でも,金が欲しいからしょうがないか~ってこともそれはそれでアリです。

 なので,独立ってのは良いものだなあって思います。

 独立しても失敗は結構ありますが,今の所懲戒されることもなく過ごしてますので,相応の範囲内だったのでしょう。

 ソニーの本社があるということで,五反田で事務所を開いたのですが(昔その理由をこのブログで書いた気がします。),今やソニーの本社は別に行ってしまいました。

 五反田は人によって色んなイメージがあると思いますが,渋谷の再開発が進んだからか,IT系のベンチャーがたくさんあります。飲食店が多く,安くて穴場みたいな所もたくさんありますので,若い人には仕事しやすいのではないかと思います。

5 さて,ではこの10年間の一番の出来事を書いておきますかね。
 仕事関係では,事件のことはなかなか書けません。となると,もう1つですね。
 
 それはやはり自分のを出せたということです。私より優秀な弁護士は一杯いますし(知財の分野に限っても),その中で文章がうまい先生もたくさん居ると思うのです。でも,単独の著作で本が出せるチャンスってそうそうないわけです。
 ですので,本当ラッキーだった思います。

  世に出てもう2年経つのですが,そこそこまだ売れているようです(つい最近もアマゾンで何故か久々部門別1位になったりしました。)。
 ところで,あとがきに謎掛けをしたのですが,今だに答えてくれる人は居ませんね。それは,○と●だ,とピタリと答えてくれる人は現れるのでしょうか。

 つぎに,仕事関係以外だと・・・タバコをやめたってことでしょうか。もう6年もなります。

 今となってはタバコを吸っていたころが本当ウソのようです。事務所のベランダには,その頃の灰皿がそのまま置いてあったりするのですが,不思議なものですね。

6 さて,通常だと今後10年の展望など・・・て話になろうと思います。しかし,何事も流されるままの私なので,特段展望などはありません。
 強いて言えば,現状維持!
 まあでも自分の思うようにならないのが自分の人生であると身にしみておりますので,それもさあ・・・?って所です。

 何が起きても起きなくても,それもまた人生~。適当に面白可笑しく今後の10年も過ごせたらなあと思います。

 それでは皆様今後とも変わらずご贔屓によろしくお願いします。
1 私が所属している弁護士会は第一東京弁護士会です。

 東京には3つ弁護士会がありまして,所属の弁護士会を選ぶことができるのは,全国で,ここ東京だけです。

 で,他士業のことはあまりよくわかりませんが,弁理士会となら比べることができます。

 弁理士会との大きな違いは,弁理士会が日本弁理士会というのが中央に一つあるのに対し,弁護士会の場合は,中央にあるのは日本弁護士連合会というのであって,所属の弁護士会は,またそれとは別だということです。

 つまり,二重構造になっているわけです。それ故,弁護士会費も,日弁連の会費と弁護士会の会費の2つを納めないといけないってわけです。

 で,一番の問題は,法律上(弁護士法),弁護士として活動をするためには,日弁連に所属し,どっかの弁護士会に必ず所属しないといけないってことです。
 所謂強制加入制度です。

 さらに問題なのが,このとき,上記のとおり会費(日弁連と弁護士会の)を取られるということです。私の場合で,月44,800円です。

 こういう前提があることをまずは頭に入れておいてください。

2 で,その私の所属している一弁の会報の最新号(ichiben bulletin H28/9)に,面白い記事が載っていました。
 「座談会 行政の立場から見た弁護士・弁護士会」です。

 まあ一弁の会報って,東弁や二弁の会報と異なり,唯一一般に販売していない会報です(多分誰も買わない,つーか買う価値のある情報は載ってませんので。)。
 なので,通常はどうでもいい内容しか載っていないのですが,今回の記事は面白かったです。

 何が面白いかというと,行政で結構な地位にあった高級官僚の皆さん,つまり退官後弁護士登録した方を呼んできて(恐らく,司法試験と公務員試験の両方受かって公務員を選んだ方々),話を聞くってやつなのですね。

 その記事にこんな話が載っています。
それからもう1 点は、弁護士会というか日弁連としていろいろな声明なり方向性を政治的な形で出されていますが、果たして、その内容はともかく、ああいうものを出す必要性というか弁護士会の拠って来るところとしてあるのか。私の考えとは違うけれども冗談っぽく言えば、私に何の相談もなく、多分正式な手続を経てどこかで決まっているんでしょうけれども(笑)、ただ、もう少し幅広く議論をしていただいてもいいのかなと。別に手続に問題があるとは言いません。ちゃんと日弁連なりそれぞれの弁護士会の正規な手続を経て決まっていることだろうと思いますが、それはちょっと思います。弁護士会は自治じゃないですか。要するに懲戒も全部自分たちでやっている。ほかの士業は法務大臣とか専門の人たちがやるけれども。そういうものを守るときに政治的に一方に偏ってしまうと、それはどうなの、どっちを重んじるのかと。これはやはり政治的なバランスだと思います。
 これは,元防衛省防衛事務次官の増田好平先生ですね。

 さらに,こんなことも載っています。
私も先ほど増田さんが言われた 2 点目ですね。弁護士になって、弁護士会に加入しないと弁護士活動はできないという強制加入の団体が、何ゆえ、意見の分かれる政治的な問題についていろいろな声明等を出しているんだろうなと。これは本当に弁護士会に入ってみてすごく疑問に思って、今日はこれを言おうと思って来たんです(笑)。まぁ、ある問題について何か言わなければいかんというのは事実なんでしょうが、もし出すのであれば、その議論のプロセスですね。どういう弁護士が参加して、どんな議論をして、最終的に、もちろん組織ですから民主的な手続をとって会長声明なり決議になるんでしょうが、そのプロセスで何人の弁護士が参加してどんな議論があって、というのを明らかにして、それ以外の、違う意見を持っている弁護士は実は入っていなかった、というふうな工夫が要るんじゃないかと思います。そうしないと、弁護士会が決議したと言っても「ああ、一部の人たちが熱心にやって決議したんじゃないの」として、取扱いもさほど尊重されない、お互いに何のためにやっているかがよくわからないことになってしまう可能性があると思います。
 これは元財務省財務事務次官の真砂靖先生ですね。

 行政というかなり中立を重んじる立場で,相当な地位まで出世した方々の意見ですので,結構重いのではないかと思いますよ。クソサヨクの皆さん~聞いてますか~♡。あと日弁連の執行部の皆さん方も。

 ま,人の意見は色々あって,それ自体は別に悪くはありません。クソサヨクだろうとネトウヨだろうと,意見を意見として言う,悪くはありません。
 でもねえ,それは自分達だけでやってもらえんかなあという所です。

 去年の日弁連の意見広告の,いまだに閲覧がちょくちょくあります。結構気になる話なんでしょうね。

 結局ね,どっちかだと思うのですね。強制加入の団体なら,議論のある話のどちらか一方に肩入れしない,肩入れしたけりゃもう任意加入にする,って。

 それこそ人の意見は変えられないわけなのでしょうから,そろそろ後者,つまり弁護士会も日弁連も任意加入にする,って時期じゃないですかね。

 それに弁護士なんて所詮一匹狼なんですから,群れるなんて格好悪いことしねえで,一騎当千ってことで固まらなくてもいいと思うのですね。

 今年の司法試験の合格発表が一昨日だったようで,新しいメンバーも入ってくるわけです。そういう人の力も借りて,任意加入制は是非実現したい所ですニャ~。

 とは言え,今回の記事,一弁の会報だからこそだと思うのです。
 多分,二弁とか東弁の会報だと,こんな意見自体載せてもらえないと思いますよ(両方ともクソサヨクの勢力が強い弁護士会ですのでね。私がどうして一弁を選んだかよくわかるでしょ。まだましってやつです。)。
 次号もこんな記事をよろしくお願いしますよ~♡

3 追伸
 その後のポケモンGOですが,最初のころの熱心さはないものの,未だ続けております。

 ほんで,本日めでたくレベル20を達成し,その上,こつこつと貯めていたコイキングのあめが400個貯まりまして・・・見事ギャラドスに進化しました。いやあ長い苦心の末ですよ~。

 これでジムバトルはなかなか負けないんじゃないですかねえ。ムフフ。
1 これは昨日の一弁で行われた研修ですね。
 いやあ久々のヒットでしたわ。

 ま,私は弁理士であるとともに,弁護士でもあるのですが,弁護士会のやる研修には滅多に行きません。

 まず,仕事に関係ない研修ばっか。
 例えば,一弁の今月の会報から,研修カレンダーってのを上から順に見てみましょう。

・成年後見初任者研修 5/10
 最近横領事件などが問題になっているやつですね。こういうやつを受けないと名簿に登載してもらえませんので,利権に食い込むには必至です。
・裁判員裁判研修 5/17
 裁判員と栽培員って間違えるなあ。
・渉外セミナー 渉外事業の再構築と撤退の実務 5/18
 中国とかの話ですね。
・交錯する法務と税務 5/25
 これが本件。
・業務妨害を受けないための心得とテクニック 6/1
 ちょっと興味あるかなあ。
・遺言・相続問題研修会 6/3
 裁判官が講師となる,よくあるパターンのやつです。

 これで上から6つで,全体は16個です。
 そして,このうち,現在の仕事と関係のあるやつって,0個です。全体の16個でも,1つしかありません(中小企業の与信リスク関係)。

 基本,弁護士会のやる研修って企業法務系の研修は少ないのです。なので,知財だとか,システムのIT系だとか,そういうのに関係するのは,ほぼ皆無って言ってよいわけです。そういうのはほぼ弁理士会ってことになりますね。

 つぎ,面白そうな研修がない。
 仕事と直接関係なくても面白そうならいいじゃないですか~。ずっと同じような仕事でこのまま行けるわけでもないでしょうし,違う系の領域探索にもなりますしね。
 
 でも,上のを見て下さい。何かやむにやまれず致し方無いっていうような研修ばっかですよね。つまり,これを受けないと利権に入れないとかそういうのが多いのです。
 成年後見のやつは,成年後見人の名簿っていうのがあります。
 裁判員裁判も,それ用の国選弁護人の名簿があります。
 遺言と相続のやつも,弁護士会のそういう専門相談の相談員の要件になっていると思います。

 なので,そういう謂わば黙っていても客(受講者)が来る系の研修に,創意工夫なんてあるわけないじゃないですか。研修に来てずっと寝てても,名簿登載要件を満たすのでOK!ってわけですわ。 
 つーことで,面白くないのは,ある意味当然なのですね。

 3つめ,金を取られる。
 上記のは,無料なのですが,弁護士会の研修は,結構な割合でお金を取られます。最近多いのは,研修の資料のコピー代などと称して500円を頂きますとかいうのですね。
 ここでもつまらない新聞広告のことを書きましたが,そういう所に金を出すなら,資料代くらいタダにしろよってことです。
 ちなみに,今の弁護士会の会費は44,800円です。弁理士会の方は15,000円です。つまり,一ヶ月,みかじめ料で6万円近くも取られているってわけですわ。あー早い所,任意加入にして欲しいニャ~。それかせめて弁理士会ほどにして欲しいもんです。

 そういうことで,私が弁護士会の研修に行くのは足が遠のいてるわけです。

2 で漸く内容に入りますが,メインは,税務コンプライアンスっていう話でした。
 
 これは最近の用語らしいです。勿論,大元はコンプライアンスから来ているのですが(これは法令遵守と訳すのがデフォーでしょうか。),私はどうも昔習った,弾性の話をいまだに思い浮かべてしまいます。

 ただ,どっちも同じことですよね。
 弾性体に外力が加わると,それに応じて弾性体が変形しますが,その変形の度合いがコンプライアンスです。つまり追従性みたいなイメージです。

 他方,企業などのコンプライアンスも,法律(規範)という外力に対し,内部の組織や構成員がどの程度追従していくかってことですので,まさにコンプライアンスでよいわけです。

 税務コンプライアンスもこれと同じです。国税庁の言うことにどれだけ追従できるかということが税務コンプライアンスってわけです。
 国税庁は,しかも企業にA~Dまでのランキングをつけて,Aランキングには税務調査の頻度を減らすなどの優遇措置をとるようです。
 これぞまさに税務コンプライアンス=国税庁に従順~ってわけですわ。

 講師の税理士の方は,結構骨のある方で,こういうのにかなり懐疑的でした。Aランキングになる手間を考えたら,普通に税務調査を受けてた方がまだマシ~ってことでした。

 いやあ税務関係の闇は深そうだわい。

 ところで,法務と知財は親和性はあると思うのですが,法務と税務はかなり遠い感じがします。講師の人も言ってましたが,法務部と経理部は隔たりが大きいそうです。まあ確かにそうかなあって思えますね。

 私は簿記は日商簿記で2級まで持っていますが,税法関係がよくわからないので(自分で確定申告やる程度ですので。),この分野はハードルが高そうです。とはいえ,訴訟になれば,特許の審決取消訴訟と非常に親和性が高く,そんなに苦労しないのではないかと見ています。まあ想像だけですけどね。

 あと,講師の税理士の人は話がうまかったなあ。一緒に講師をしていた弁護士よりもはるかにうまかったけど,実務もできる人かどうかは,ここに書いたとおり,よくわかりません。
1 さて,首記は,法曹,特に弁護士の方なら,何のことやらわかるでしょうね。これねえ,判決の検索データベースのブランドなんですわ。

 他に,判例秘書とか,D1law,TKCローライブラリーとかが有名ドコロじゃないでしょうか。

2 で,これまでは首記のとおり,westlawを使っておりました。
 これは,日本では主として新日本法規出版がやっているデータベースですね。

 ここでも何回か,判例データベースの件は書きました。
 最初はD1law,そして,westlaw,さらに今般,lexis as oneになったのです。

 で,結局westlawの期間は1年のみでしたね。
 まあ,何度も書きますが,本当判例データベースなんてどれでもいいのです。私にとってはね。

 その理由は,これも何度も書いたのですが,もともと仕事の依頼も少ないせいもあるのです。その上,知財の場合,最高裁のデータベースが兎に角早いからです。で,これで結構十分なのですね。

 だって,古い判例は,判例集みたいなものに載っていますし,新しい判例は,上記の最高裁のやつでいいわけです。それ以上に,有料のデータベースで得られる情報って何かありますかね??

 評釈とかありえますが,そんな金払うほどのもんですかねえ。判例時報や判例タイムズの,少なくとも知財に関する評釈なんて,アホみたいのばっかですわ。
 それに,私,最高裁のHPは毎日確認して,知財と最高裁の新判決は全て全文読んでいます。これは弁護士になってからほぼ10年経ちますが,10年間全く変わりません。
 なので,ここ10年の知財の情報は,自分の頭の中に入っているし,さらにここ数年間分は,それに加えて,このブログに書いているし(中断の期間も別ブログに書いています。),知財の判決に関しては,それで十分かなと思います。

 とは言え,知財関係じゃない仕事も受けますので(例えば,システム絡みのやつです。),そういう場合に,有料のデータベースもあった方が多少いいわけです。

 で,いつもここで書いているように,選択の基準は単純に値段です。

3 前使っていたやつはwestlawで,月7,000円でした。そして,営業の人にねじ込んで,自動更新排除の特約を交わしました。

 この自動更新排除の特約はわかりますよね。
 私が廃業したり,どこかの事務所に吸収されたり,はたまたイソ弁やインハウスになったときには,別途の判例データベースなんてものは不要になりますので,そのリスク回避です。

 負け組弁護士には何が起きるかわかりませんからね。

 で,今般westlawの1年の期間が終わり,継続はしなかったわけです。そして,lexis as oneになったわけです。

 これもまた値段です。何と,ついに月0円になりました。
 実は,例の自著,「知財実務のセオリー」の執筆者特典です。まあ何と言っても,印税がめちゃくちゃ少ないので,罪滅ぼしというか補償みたいなものでしょうね。でも,私のような貧乏弁護士には大変助かります。

 ということで,タダで使えるデータベースがあるのに,わざわざ大して使わないものに金は払わん,つーことで現在に至るわけです。

 ところで,通常,データベースを継続しないって言っても多少の営業はかけると思うのですが,期限の経過にあたり,westlawからは何の営業もありませんでした。ま,自動更新排除のねじ込みが相当きつかったのでしょうね。
 私,蛇年なもので,執念深くしつこいのです。ネチネチネチネチしてますし,陰湿ですからね。それで,もうあそこの事務所に営業かけるのは止めようとなったのでしょうね。ムフフフ。


4 で,じゃあlexis as oneの使い心地は?って所ですが,タダで使っている人の感想なんて聞いて意味ありますかね?

 良く書くのが当たり前で,そんなの単なる広告と一緒ですからね,何の参考にもならないでしょう。

 ま,しかし,何かの標識代わり的に,ちょっとだけ書いてみます。

 インターフェイスとかの使い心地は,変わりません。D1lawでもwestlawでもlexis as oneでも大して変わりません。

 ただ,lexis as oneは,日本ではレクシスネクシス・ジャパンがやっているので,ビジネスロージャーナルの記事が検索できます。これはビジネスロージャーナルに興味のある人には良い所でしょう。

 これもここで書きましたが,私昔,ビジネスロージャーナルの定期購読をしていました。しかし,広告か記事かよくわからない巻頭特集みたいなものがあったのを機に,定期購読はやめました。その後は良い特集があれば買うようにしています。
 ですので,私のように,ビジネスロージャーナルをときどき買うかなあって人には一番良いのではないでしょうかね。そのときどき買うっていう出費を抑えられますからね。

 兎に角,おかげ様で,固定費を確実に下げることができ,実に満足しております。出来ればビジネスロージャーナルの記事の反映をもうちょっと早くしてもらえるといいのですが,それは無いものねだりですかね~。

5 追伸
 5/23の東京の最高気温は,30.9度だったということです。
 今季初の真夏日でした。やはり,昼休みに散歩していると汗だく~,データとおりです。

 暑くなるってえのはいいですよね~。気分もいいし,若いねえちゃんも薄着になりますからねえ。
 しかし,こんな良い気候になったのに,湘南はずっとフラットだなあ。
1 本日はGWの中日ということで,お休みの方も多いのではないかと思います。
 朝の,出勤も年末年始ないし盆休みくらいに空いてました。

 で,特段長期旅行をするような金もない私ですので,今日は普通に出勤しております(といってこれといった急ぎの仕事もないというのが,負け組らしくて良い所です〜。)。

 ということで,今日は,先般委嘱状を受けた首記の件を中心というかダシにしての話にいたしましょう。

2 まずは,調停人・仲裁人・判定人候補者ということで,何の話かという所からです。

 これは,日本知的財産仲裁センターの調停人・仲裁人・判定人候補者ということですね。
 その日本知的財産仲裁センターは,日弁連と弁理士会が共同で設立したADRです。私の感覚から言うと,工業所有権仲裁センターって呼ぶ方がしっくりするのですが,今はこういう名称になっています。

 ほんで,ADRですので,調停したり仲裁したりするわけで,そのときの仲介役が,調停人・仲裁人ということで,今回その候補者に選ばれたというわけです。

 だから,基本めでたい話ではあるのですが,そうも言ってられない所もあります。

 まず,この日本知的財産仲裁センターの実情を知っている人は,お分かりのとおり,基本的には閑古鳥が鳴いております。調停で,設立以来130件程度しかありません。1998年設立ですので,年に直すと8件弱の申立しかないわけです。
 まあなんでこんなに少ないかはちょっと考えるとわかると思います。ADRって相手方の同意等が必要なのですね。なので,契約系か一方当事者が物分りのいい系じゃないと実効的じゃありません。

 例えば,渉外の契約で,紛争解決手続として裁判ではなくどこかのADRに委ねるというのはよくある手です。紛争が勃発してからでは当然手遅れなのですが,契約締結時には双方冷静ですので,そこで同意(契約条項)がとれるというわけです。
 あとは,交通事故でのADRも,相手方当事者というか保険会社が従いまっせ〜ということで,これも実効性があるわけです。

 他方,知財系の紛争ってどうなのでしょうか?勿論,契約当事者間での紛争もありますが,メインではありません。通常は,契約関係にない間柄で,真似したのしてないだのという紛争ですので,ADRでやるかおうガッテンだという機会がありません。
 また,実施者としては多少の密行性を望むかもしれませんが,権利者側はまったく望まないと言ってよいでしょう。

 ですので,任意の交渉でうまくいかないときは,もう裁判の方がいい!というのが,少なくとも日本における知財の紛争の実態だと思います。

3 となると,別に調停人・仲裁人・判定人候補者に選ばれたからって,大したことないし,おめでたくもないということになるのですが,そう世の中単純じゃありません。

 上記2で説明しなかったものがあります。判定人です。

 ちょっと前にFRAND特許が話題になったことを覚えてる人は多いと思います。
 で,その前提として,当該FRAND特許が或る規格についての必須特許であることが必要です。じゃないとそもそも問題となったホールドアップ状況になりませんからね。

 で,やっと本題ですが,その特許が必須特許になるかどうかってどうやって決めるんでしょうか?そりゃその規格の団体(パテントプールの場合もあります。)なんじゃなーいのって所ですが,それはそのとおりです。

 さらに,じゃあその規格の団体が具体的にどう決めるかというのは,その団体次第です。
 ですが,通常,特許の専門家と呼ばれる人(必須判定人ですね。)に必須特許を選んでもらうというのがデフォーなわけです。
 それが大手の特許事務所だったり法律事務所だったりするのですね。ただし,日本のそういう必須判定人のマーケット(市場)では或る団体が結構なシェアを占めていたります。

 漸くたどり着きました。その必須判定人のマーケットで大きなシェアを占めているのが,日本知的財産仲裁センターの必須判定人の制度なのですね。
 つーか,以前にも書きましたが,日本知的財産仲裁センターの仕事の中で,閑古鳥が鳴いていない唯一の事業と言ってよいでしょう。そして,何と言っても,この事業の判定を行うと,一特許あたり,かなりのお金を貰えるのです。

 ですので,調停人・仲裁人・判定人候補者に選ばれて,具体的なメリットがあるのは,この必須判定人になった場合だけと言ってよく,その限りでのおめでたさということになります。

4 そうですか,良かったですね〜岩永センセ,とすると,今日はこのブログの三大トピックス(悪口,金の話,プチ自慢)のうち,プチ自慢というわけですね〜,と思ったあなた,早合点し過ぎです。

 ここで話題は悪口へと大きく舵を切ります。
 なぜかというと,今回,調停人・仲裁人・判定人候補者に選ばれたのは,弁理士枠なのですね。上記のとおり,日本知的財産仲裁センターは日弁連と弁理士会の共同運営ですので,調停人・仲裁人・判定人候補者も,弁護士と弁理士の双方から選ばれるわけです。

 とは言え,弁理士枠で選ばれたんでしょ,別にいいじゃないですか~ってことかもしれません。確かに,弁理士会には何のアレもありません。
 なんつっても,今回,弁理士会からは,調停人・仲裁人・判定人候補者を公募するので,応募してください(勿論10年選手とかの,相応の応募資格はあります。)という告知があったのです。

 私としては,弁理士会のこういう役職というかそういうやつが,ある程度派閥の順送りでやっているのを知っていましたから,まあ選ばれるわけがないと思っており,ダメ元で応募したのです。
 ところが豈図らんや,何故か??選ばれたわけです。世の中の99%はプロレスと豪語したのは,この私ですが,今回1%のガチンコ枠だったのかもしれません。

 で,問題なのは,弁護士会の方です。
 実は,弁護士会の方も,誰が選ばれたかわかります。
 私の所属弁護士会は一弁なのですが,その一弁会報の今年の4月号,p20に,
「10 「日弁連/「日本知的財産仲裁センター」調停人・仲裁人・判定人候補者及び同補助者の推薦について
 根拠 仲裁センター運営委員会による人選
 期間 平成28年4月1日〜平成31年3月31日
 **君(12期) ・・・・・・・」
と16人の名前が載っております。まあ見ればわかりますが,錚々たる顔ぶれです。
 しかし,「仲裁センター運営委員会による人選」とありますが,これ全くのブラックボックスです。弁理士会とは異なり,透明性の欠片もありません。ちなみに,この16人中,最も期が新しいのは,46期の先生です。
 
 一言いいですか。バカバカしいでしょ,これ。

5 あとでちょっと触れますが,GWの前半,千葉の方にサーフィンの今年一発目をやってきました。
 その際,幹線道路に,安倍首相と並んでの,元栄さんのポスターをよく見かけました。元栄さんというのは,弁護士でもあるのですが,弁護士ドットコムの創業者のやり手の方です。

 地元が千葉なのでしょうね。今年の夏の参議院選挙で,千葉選挙区から立候補するのだと思います。
 ですので,一つ,こういうことを実現してくれるなら,是非とも応援するよってえのを書いておきます。
 それは,日弁連と単位弁護士会への強制加入制度の撤廃です。

 上記のとおり,年寄り連中で利権を占めるのは別にいいですよ,むかつくけど。そうしたくてそれが許されるんなら,私は別に文句は言いません,ただし,俺の金で色々とするのだけは勘弁願いたいということです。

 去年,相当な費用をかけてクソくだらない意見広告だした時には,心底,幹部連中全員くたばりやがれと思ったものです。
 
 加えて,利権も特定の弁護士だけで占めるというやり方ですわ。
 いや,任意団体が好き勝手にやるのはいいですよ,どうぞ,違憲がどうのこうのとか安全保障がどうのこうのとかいう広告でもデモでも,冊子でも鉢巻でも,好き勝手に作ってやりゃあいいのです。年寄り連中だけで美味しい所だけつまみ食いしたけりゃ勝手にすりゃあいいのです。

 でもさ〜,私こんな団体やめさせてくんねえかな,一緒にされたくねえし,一緒だと思われるのもゴメンなんだよね。
 こういうと,それこそ訴訟すればいいじゃん,南九州税理士会事件のように,って話もあろうと思いますが,無駄ですよ,時間の無駄。

 クソ団体のクソ行為は年に何遍も起きるわけです。そんなのいちいち差し止めだの,損害賠償を起こしてたら,メインの仕事に差し障りますよ。弁護士の団体は嫌いだけど,私弁護士の仕事自体は嫌いじゃないですからね。
 
 あと,弁護士会が任意加入制になったら,インハウスの需要も大きく伸びると思います。
 例えば,今,私の月の弁護士会費は,45000円くらいです。ですので,インハウスを10人雇うと,その会社は月に50万円くらいの余計な出費を考えないといけません。でも,その余計な出費がなければ,もう一人二人,法務部員を雇うことができますよね。
 経団連等からしても非常にメリットが大きいと思いますし,そうすると,供給側のロースクールからしてもメリットのある話じゃないかなと思います。

 ですので,元栄さんがこれ見てたら,ちょっと本格的に考えてもらえないかなと思いますね。

 実に私っぽい話で終わりました,ワイルドだろ〜♪

6 ということで,最後はそのサーフィンの話です。
 

 ポイントは去年と同じ屋形ポイントです。蓮沼公園のあるすぐそばですね。
 で,これは4/29の金曜です。

 写真だと小さく見えますが,これアウトで頭超えてます。当然,今年一発目の私には大きすぎました。
 ただ,海の水の温度は耐えられる範囲に来ていると思います。

 久々で,波もでかいとなかなか乗れませんでしたが,まあシーズン初めですからね。今後,行く頻度も高くなればそのうちうまく乗れるようになるでしょう〜おそらく〜♪
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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