忍者ブログ
知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 今日は昨日と打って変わって,朝から良い天気の東京です。気温も上がるでしょうね。
 
 さて,本日は,こんな本の紹介で行きましょう。
 これは,私の所属している第一東京弁護士会の会報です。
 最新号は4月号の筈ですけど,多少前の号です。実に面白い特集が載っておりましたので,それですね。

 で,その特集の記事というのは,「米山隆一新潟県知事インタビュー」です。
 あれ?何だか昨日今日とマスコミを賑わせているような・・・まタマタマでしょうね。
 何故一弁に新潟県の知事のインタビューが?と皆さん思うでしょうし,最初見た私もそう思いました。でも,おいおいその説明は・・・って所です。

2 中身に入りましょう。

 この方,弁護士と医者,両方のライセンスを持っているということで有名でしたが,その経緯です。

僕は昭和 42 年(1967 年)に新潟県魚沼市で生まれ、中学までは新潟にいました。その後、灘高校、 東大医学部に行った後、経済学の大学院に行き、更に医学部の大学院に行くというモラトリアムな人生を歩みつつ、医学部の大学院のときに、独学で司法試験に受かっています。

 噂によると,司法修習の40期台の後半か,50期台の初め,くらいじゃないかという話でしたが,司法試験に合格したのは確かにその辺りのようですね。
 だから,旧司法試験合格のようですね。しかも灘→東大理Ⅲのようで,頭の良さは超絶絶後と言って良いでしょう。

 じゃあ司法修習の期は?ということになります。

「・・・2005 年の衆議院選挙に出ました。そこから 4 年間、自民党で政治活動を行い、その後に司法修習を受けて弁護士資格を取得して、医師・弁護士をやりながら政治活動を行っていました。最終的には 2016 年に、何と国政に4回落選した後、知事選に当選したという経歴の持ち主です。

 自民党に居たんだ?!2005年の4年後ということは,私よりも期が下だなあ。

インタビューアー●    まあ、それは話の種ですね。そういう感じで司法修習を終わって、64 期で第一東京弁護士会に入会してきたのですね。
 米山●    はい。だから、期としては若いです。

 ここで謎が解けました~。
 期は64期だそうで,それはそれでいいのですが,一弁に登録しているわけです。つまり,事務所が東京にあるのです。ちょっと調べてみると・・・,おお新宿ですねえ。何か不思議な名前の事務所だ~。
 
 ということで,何故,新潟県の知事を一弁の会報でインタビューしているのかというと,こういう答えだったわけです。

 ですが,しかし,知事時代やりあってた橋下ちゃんは,弁護士から知事になった先輩と言えますが,当然大阪弁護士会に登録しております。
 ところがこの方,なぜかずっと一弁のまま・・・。この辺はインタビューアーも疑問に思ったらしく,ツッコミが入っております。

インタビューアー●    なぜ第一東京弁護士会に入会されているのですか。新潟県弁護士会ではなく。
米山●    新潟に移らないのかという話ですね。まず、最初に第一東京でやったのは、それはビジネスとしてやっているときは、新潟県では基本的に難しかったという理由です。医療訴訟は新潟県ではそんなには件数が来ません。当選した後は移れという話もありましたが、もう事務所を東京に作ってしまってあるので。それから、余り近くなり過ぎるのも距離感が難しく、むしろ両立しにくいです。訴訟の場で新潟県弁護士会の方と対峙するのはいかがなものかと。東京の方と対峙するなら、相手方の弁護士も、別に新潟県知事なんて俺たち知らねえよと、思ってくれるでしょうから。

 何か理由になっているようで,全然なっていない~感じが非常に強いです。今となっては別の理由があったんじゃねえの~と勘ぐりたい所です。
 やはり,こういう所がどうもねえっ~て感じで,橋下ちゃんとは大違いです。そもそも骨を埋めるつもりなどサラサラ無かったのでしょう。みんな50男の自分探しの旅に巻き込まれただけ~ですわ。

 ま,インタビューの引用はこの辺にしましょう。
 一弁の会報は東京の3つの弁護士会の会報で唯一一般に販売してないものですけど,弁護士会とか行けば,見れる人はみんな見れますしね。

3 ま,私はクソサヨクが大嫌いです。リベラルなんて反吐が出そうです~本当。
 ですが,バランスも大事,そして何より自由が大事とは思っております。

 独身の50男が若いオネエチャンとエッチしたい~別に非難されるようなことじゃありません。それが原則です。私だって,ねえ~っちゅう感じです。

 それに,日経の朝刊に,現在掲載されている連載小説「愉楽にて」,最近はエロシーンは少ないですけど,基本,これエロ小説ですよ。つまり,日経の読者にそういう需要はたくさんあるってわけです。
 日経読んでいるハイソな紳士も一皮むけば~です。でも悪いことじゃありません。

 日本人は勘違いしているようですけど,法律等で禁止していなければ何やってもいいはず,それは本人の自由ですよ。
 よく,電車の中で化粧をするのは是か非か~なんて議論がありますけど,是に決まっています。勿論,電車の中で何をしても許されるというのではなく,サッカーや野球はダメでしょう。これは約款で禁止されているでしょうから,謂わば契約違反での違法行為となります。
 
 倫理的にどうだこうだとか言う意見もあるでしょうけど,人によって色々基準や内容の違う倫理なんて持ち出すのは,うっとおしいことこの上ないですわ。りんりりんりとキリギリスかてめえらは~って思いますね。倫理こそ自由の敵です(自由こそ倫理の敵でしょうけど。)。

 なので,若いオネエチャンと金払ってエッチをする自由というのも当然認められるべきです。いいっすねえ~。

 だけど,今回は,知事になってから今までの3万円ではなく4万円にしたってことでしょう,エッチの対価を。
 これって税金から出てるんじゃないですかね。そうすると,新潟県民の税金だけじゃなく,地方交付税交付金とかありますから,私の払った税金だって混じっていますよ。

 いやいやいやエッチの対価は弁護士の事務所の給料からですので,ご心配なく・・・っても,金に色はついてません。つまり,仮に事務所の給料から4万円出してたとしても,その欠けた4万円分は何かで埋め合わせしなきゃいけないのです。そうだとすると,結局同じ出捐です。

 やっぱ,公選で選ばれた公務員だと,さすがに,若いオネエチャンと金払ってエッチをする自由にも,そうじゃない場合と比較して,制約があると思いますよ~。倫理的や政治的ではない法的な制約がね。

 なので,これはイカンでしょ!って話です。
 別に,事務員だろうが,イソ弁だろうが,パートナーだろうが,クライアントだろうが,書記官だろうが,裁判官だろうが,金銭に頼むかそれとも個人的魅力に頼むか知りませんけど,エッチするのは自由ですわ~。だけど,若干制限される場合もあり得るわけで,そこの所ですね。

 あと,この方が懲戒されると一弁が受けることになるのでしょうけど,さあどんな議決をしますかね。それともその前に登録を抹消しちゃうかな~♡

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ大崎ガーデンシティに来ております。

 
 ここは大崎駅の西口の南側,新幹線の高架をくぐってさらなる南側です。長い間工事中だったのですが,漸く先月にオープンしたようです。
 日経によるとセガサミーが本社をここに移すようですね。しかし,オープンしたはずなのに,1Fなどまだ内装工事中で,人もおらずガランとしております。本格的引っ越しはこれからのようですね。

 
 ということで,最後はいつもの山本橋です。多分明日あさってと凄く暑くなるでしょうけど,今日はそれほどではありません。なので,散歩には好適でした。いい季節になってきましたなあ。

 


PR
1 いやあ,昨日の私のしょうもない懲戒請求の話が吹っ飛びましたね~。だから,まさに◯◯砲~♫です。ま,こっちも懲戒系の話ですね。

 昨日,ちょっとログを見ていたら,かなり昔の記事,或る特定の記事(例の同級生関係ですね。)へ,えらく見物人が来ていたのですね。
 で,そんなことは今朝すっかり忘れて,日テレのzipを見ていたら,裁判官ツイートに遺族が抗議,というそんな話が冒頭に。
 もしかして・・・と思ったら,案の定でした。

2 ここであんまり書くことは無かったのですが,実は私,イソ弁の3年間,或る委員会に所属して,非常に熱心に活動していました。

 他の委員会でもよくある合宿などにも積極的に参加し,一弁の会報にも私の書いた文章が2回ほど載ったりもしました。
 しかも,弁護士になって初の一般書籍(つまり普通の書店で買えるもの)に私が著者として載ったのも,この委員会の活動の一環で書いたものです(今は四訂版になっているようで,私が書いた文章が載っている版はこれですね。)。

 勿論,独立した後も積極的にその活動をやろうと思っていたのですが,ここに書いたとおり,ちょっとした出来事があり,やめたのですね。まあ,平たく言えば,幹部の先生とのトラブルです~。
 私は基本的に気弱で小心者なので,そんな内部トラブル的なものって少ないのですけど,無理して続ける価値のあるものもまた少ないなあと日々思っているわけで,つまらないことがあったのでやめたのですね。

 ですが,それ系の活動は別に委員会をやめたからって全くやらなくなったわけではありません。ただ,独立してからは,知財とか企業系の仕事が多いので,絶対数は少ないのですけどね。

 まあ,ということなので,今回の件はそりゃそうだろ~と思います。
 昨年の件は,誰にも迷惑をかけていない,本当お笑いネタでした。しかし,今回の件はねえ,フォローもできないし,庇うこともできません。
 仮に弁護士だったとしたら,少なくとも懲戒委員会にはかけられるのではないかなと思います。

 ツイッターなんてやめりゃあいいのになあと思うのですけどね。まあ色々こだわりがあるんでしょ。
1 さてさて,首記のとおり,何と弁護士になって11年,初めて今般懲戒請求されたようです,私。

 いやあついに懲戒請求されましたか~岩永センセ,口は災いの元ですね~そうなると思ったんだよなあ,あれでしょ,あれだもん~♪って所でしょうか。
 
 ま,ベテランの先生に言わせると懲戒請求されて一人前だそうなので,まあこういうこともありますよ。

 ただ,誰からどういう理由で懲戒請求されたかはよくわからないのですね。

 は?どういうこと?と聞きたいのは私の方で,懲戒請求されたというのは,マスコミ等を通じて知ったからなのですね。別に何か弁駁書を出せとか送られてきたわけではありません。

 私の所属は一弁ですので,一弁はこんな感じです。ハハハ,飛んだクリスマスプレゼントですわ~。

2 まああれですよ。これはある声明を出した弁護士会を狙っているのですね。
 それは,「朝鮮学校に対する補助金停止に反対する会長声明」を出した弁護士会に対してです。

 私はここで何度も言っているとおり,差別主義者のレイシストでもあり,しかも金権エロ弁護士でもあります。
 なので,個人的な意見としては,朝鮮学校に対する補助金停止に賛成です。つーことで,今回の懲戒を請求した方寄りの意見なわけです。

 でも,だからと言って,ハハハざまあみろクソサヨクどもめとか,何で俺までやられんのよ~とは思いません。
 世の中何事もバランスが大事,自分と違う意見だからと言って,それを封殺しようとは思いませんのよ,私って。そこがクソサヨクの皆様とは違う所。
 それに弱い者いじめって好きじゃないのですね~。

 だから,今回の件では,請求した方にも,請求された弁護士会のどっちにも付きたくないって感じですね。とは言え,こういうこともあるし,早く任意加入にしてほしいなあとは思いますけどね。

3 で,そんなことより私が気になったのは,今回のはまあネタというかギャグで済みましたが,逆の場合だとどうなんだ?って所です。

 つまり,私が今回懲戒請求をしたような団体等の弁護(民事でもいいと思います。)をした場合,クソサヨク団体から,レイシストの弁護をするなんてけしからん!,人権を蔑ろにする輩の弁護なんて言語道断!ってな具合で,私に対して懲戒請求された場合,「懲戒請求として受理しないことといたしました」としてくれますかねえ~?

 おそらく,東弁と二弁はどうぞどうぞ~♪として私のクビを差し出すと思いますよ。気に入らない言説封殺系ですからね。
 でも一弁なら,多少庇ってくれるかもしれません。最後は結局差し出されるとしても。

 東京は弁護士会が3会あって,弁護士会を選べるのは東京だけです。北海道も複数の弁護士会がありますが,地域を分割しているだけで選べませんからね。
 私が何故一弁を選んだか,それは本当に人権と正義が何かってことを,分かってそうな所だったからですね~。

 人権って難しいですよ。決して自分の気に入っている方を優遇するものではありません。肉食はダメだが草食はOKだとか(草や木に知能がないってどうして分かる?,ましてや命あるものなのに。),お布施の量だとかで決まるものでもありません。
 正義もそうです。正義の反対は悪ではありません。正義の反対は,別の正義,です。

 所詮この世は,誰かのでっち上げた物語(それはお金だとか宗教だとか法制度etcetcだとか言われています。)の出来を競う,賞レースに過ぎません。なので,適当~♪でいいのです~。そそ,だから上に書いたようにバランスが大事なのですね。
1 首記は,昨日,六本木の東京ミッドタウンにあるリッツ・カールトンの大きなホールで行われたカンファレンスです。

 主題は上記の通りリーガルテックってやつです。

 ま,リーガルテックってご存じですかね。個人的にはいまだバズワード(最近流行りの他のバズワードナンバーワンは,エコシステム~♫)だと思うのですが,リーガル+テクノロジーで,ファイナンス+テクノロジーでフィンテックと似たようなものです。

 とはいえ,日本の場合,何もかも遅れ気味です。
 
 リーガルの領域での近時の一番大きなリーガルテックと言えば,恐らくワープロじゃないですかね。和文タイプからワープロへの変更ほどデカいものは無かったのではないかと思います。今や弁護士にしろ裁判官にしろ一人一台以上のワープロ(現実にはPC+ソフトですけどね。)を占有している時代です(分かりにくいかもしれませんが,これ,壮大な皮肉ですからね。)。

 そう言えば,私が修習生だったころは裁判所で一太郎がデフォーだったので,修習初めにノートパソコンと併せて一太郎のソフトを買った記憶があります。
 なので,修習が終わり弁護士の事務所で執務を開始したときには,ワード(すでに事務所はワードがデフォーでした。)と一太郎での結構な違いに慣れずに,しばらくアタフタした記憶もありますね。

 で,日本の場合,そのワープロに電子メールが多少加わったくらいのテクノロジー加減でしょう。
 聞く所によると,電子メールはおろか,ワープロすら使えない弁護士もまだ居るらしいですからね(事務方に口述筆記ですわ。)。

2 私の弁護士以外のもう一つの顔,そう弁理士ですね。こちらの業界は圧倒的に進んでおります。

 まず,出願するのに紙なんて要らないです。そして,それ以前の電子データのやり取りも,既にファイリングサービスを導入している事務所が多いようです。お金の支払いも現金や現物は基本要らないことになっています(訴訟の場合,未だに印紙を紙の訴状の表紙に貼り付けますからね~)。

 なので,いちいち特許庁やら郵便局に足を運ばなくていいというのは非常に良いです。ただ,そんな便利な特許庁関係も,審判になるとたんに裁判所レベルになっちまうので,それはやめて欲しいもんですねえ。

3 おっと前置きが長かったですかね。
 でも,言葉だけ先行して,結局中身は空っぽ~ってものはよくありますので,そこを説明しておかないとねえ。

 で,このリーガルテック展2017は,レクシスネクシス・ジャパンからのダイレクトメールで知ったものです(昔,BLJを定期購読していた関係上,未だにダイレクトメールが来るのですね。)。

 なので,ちょっと行ってみようかなあと思い,昨日,六本木まで行ったわけです。ただ,実は,昨日は弁護士会でちょっとした打ち合わせもあり,そのためついでに寄ったという話でもあるのですけどね(その打ち合わせは非常に残念なものでしたが,機会があればここでも紹介しましょう。)。

 と漸く内容に入ります。
 上記のような実情でしたので,私が聴講できたのは,3つのプログラムだけでした。しかも,そのうち2つがサービスの宣伝でした。一つがファイル共有サービスともう一つが弁護士のマッチングサービス~。
 
 だから,もう失敗した~ついでとは言え,来るんじゃ無かった~と実に思いましたね。
 ただ,聴講できたもう一つが,金融庁でフィンテック!の部署の参事官の講演でしたので,それは参考になりました(主題は,リーガルテックなので,本来は,法務省か最高裁の人が来るべきなんでしょうが,日本の実情は上記のとおりですので,フィンテック方面を入れるのはしょうがないのでしょうね。他にも,フィンテックの議題がありました。)。

 まあ何ちゅうか,一番最初にリーガルテックはいまだバズワードと書いたのですが,それが如実に表れたカンファレンスでしたね(結局の所,凄く聞きたいプログラムがあったわけではありません。)。

4 内容は,上記のとおりお粗末なものでしたが,形式は凄いものでした。この手のカンファレンスでは一番豪華だったと思います。

 パンフもそうですし,受付関係の人のかけ方,そして,会場(リッツ・カールトンですわ。)・・・。
 
 あと,ビックリしたのは,来場者におみやげがあったのです。
 本だとかノベルティグッズとかの販促品は,まあよくあるパターンですが,今回フルボトルのワインが付いてきたのです。
 
 この写真の一番右です。ALAIA2014(スペインのワインのようです。),赤ですね。
 検索した所,1500円程度はするようです。

 いやあ金持ち~♫ですね。まあしかし,来場者全員分は用意していたでしょうから,結構なお金ですよね。

 会場に行って気づいたのですが,主催者であるはずのレクシスネクシス・ジャパンの名前はほぼ見当たりません。このおみやげにもレクシスネクシス・ジャパンの名前は入っておりません。

 ま,要するに,実際仕切っていたのは,もう一つの主催者の,リーガルテックの会社ですね。で,そこが金も出した~と。
 つまり,今回全部,その会社の宣伝だったわけです。メインのお客になるであろう弁護士にはプチブルな趣味の人が多いので,それに合わせたのでしょうねえ。

 そんなバカ安くもないワインも貰いましたから,あんま悪口言っても仁義に反しますが,これでリーガルテック~そりゃないんじゃね~つう所ですかね。

 
1 本日も雨の東京です。もう少し天気が良ければ,サーフィンに行く予定だったのですけどねえ・・・。まあこればかりはしょうがない~。

 さて,このブログで,ほそぼそと企画していた,弁護士のための投票行動に資するアンケートの結果の発表です。

 まずは,アンケート自体です。このようなものでした。

当事務所では,弁護士の投票行動に資するため,下記のアンケートを政党各位にお願いしております。

 お忙しいところ恐縮ですが,アンケートは1問だけですので,是非ともご協力のほどお願い致します。また,今回の総選挙のためですので,ご回答は1021日までにお願い致します。

 なお,本回答につきましては,当事務所のブログにて発表する可能性がございます。予めご了承ほどお願い致します。

【アンケート】

Q:現在,弁護士となるには,弁護士会等への加入が義務づけられております(所謂強制加入制度)。
 そのため,弁護士会の会費等として,弁護士は1ヶ月5万円前後からそれ以上の会費を払わなければなりません。
 この費用負担の重さは,企業や地方公共団体で日本の弁護士の採用が進まない一因ではないかと言われることがあります。
 ちなみにアメリカの弁護士には強制加入制度はありません。登録制となっておりますが,一年で100ドル程度の費用のみです(日本での会費を換算すると,1万ドルくらいになります。桁が2つ違うのです。)。

 他方,弁護士の技能等を一定の水準を保つには,強制加入制度も必要だという考えもあります。

 そこで,貴党にご質問です。今後も弁護士の強制加入制度はあった方がいいとお考えですか?

A1
:法改正を行い任意加入制度にしても構わない。
A2
:強制加入制度を維持した方がいいと思うが,会費等を低減するなど,一定の制度改革の余地はある。
A3
:現状の強制加入制度を変える必要はない。
A4
:わからない。不明。
A5:その他(具体的にありましたら,お願いします。)

 A1A5のご回答は,メールアドレス****までお願いします。

 いかがでしょうか。

 私は,ここで散々書いているように弁護士の強制加入制度には反対です。
 しかし,この強制加入制度,法改正しないと任意加入にすることはできません。なので,ジーっとしててもドうにもなんねえ~(特撮ファンならおなじみですね。放送は,本日,土曜です。),つうことで,こういうアンケートを各政党に尋ねたわけです。

 ま,吹けば飛ぶよなチンピラ弁護士の企画ですが,こういう時期なら,多少まともに取り合ってくれるだろうという目論見あっての話です。

2 で,結果を発表します。

 今の時点で,回答があった政党は・・・・残念,でも1つの政党からありました。

 日本共産党・・・・・A3

 他の政党,自民党,公明党,希望の党,日本維新の会,社民党,日本のこころ及び幸福実現党からは全く回答がありません(立憲民主党は問題外,ここが最低です。)。
 
 え?みんな忙しい,それどころじゃないって?いやいや忙しいのは皆さん同じ(私は仕事なくて暇ですけどね。),日本共産党の皆さんもお忙しいと思いますよ。でもご回答を頂きました。

 日本共産党中央委員会アンケート係の皆さん,ありがとうございました。

 私の考えとは違いますが,だからと言って,どうのこうの言うつもりはありません。誠実さに勝るものはなし,ですからね。

 日本共産党さんの考え,特に憲法や安全保障をめぐる考えは私とは180度違うと言って良いでしょう。
 ですが,米軍基地の問題や領土の問題(北方領土,竹島,尖閣諸島など)についての考えは,非常に一貫しており,そこだけをとると,まさに保守,と言って良いでしょう。この2つの問題に関する限り,私の考えも日本共産党さんの考えとほぼ同じです。

 まあ,上記の政党のうち,最古の政党ですから,老舗として生き残った理由も分かると思います。日本へのこだわりがきっとあるのでしょうね。見習わないといけない所です。

 おっと贔屓の引き倒しになるといけませんので,このくらいにしておきます。

3 さて,選挙戦も今日で最後~,五反田は東京3区なのですが,松原さんは見かけます。
 他方,議席を争っているはずの石原さんは見かけません。タイミングですかねえ。私が事務所で執務しているときや外出しているときに限って五反田に来た~ってこと?

 まあいいです。投票は明日ですので,じっくり考えます。

 弁護士の皆さんもじっくり考えての投票をお願いします。

 とは言え,強制加入の問題は弁護士だけではなく,他の士業も同じだと思います。例えば弁理士も強制加入制です。
 
 ですが,弁理士で強制加入制をやめろという話はあまり聞きません。
 弁理士は弁護士と違って監督官庁がありますので(経産省-特許庁),なお強制加入制は不要だと思うのですが,不思議なもんですねえ。

 おそらく,自分の頭で考えてる人が少ないからでしょう。
 今まであったからこれからも続ける・・・ではないのですよ。必要なら続けるし,不要ならやめる~ただこれだけ~です。ですが,実践するのが非常に難しいのは,皆さんの日々の生活で身に染みて感じていることでしょうけどね。

 
1-1 昨日のヤフーのトップニュースにも出ていました。今朝は,テレビでも,そして日経にもかなり大きく載っていました。

 何の話か?報道は,ここらですかね。

 そうか~そうきたか~,私の感想はそんな感じです。間違っても,ざまあみろ~とかいい気味だ~とかいうものではありません。大方の弁護士は多かれ少なかれそう思っているとは思いますよ(口に出さなくても心の中で,が多いとは思いますが。)。

 何事も妬みがちで陰湿な私が大方の弁護士のようには思わない,何故でしょうね。
 それは,あそこの事務所がイノベーティブだったからです。

 もっともあのやり方を最初にやり始めたのは,あそこの事務所では無かったようですが,本家よりも商売が上手くて流行るというのは,どの業界でもあり得る所です。

 私が昔居た電機業界でも,私の居たソニーが画期的な新製品を出しても,松下電器(当時)が同じ機能(ほんで痒い所に手が届くような機能を上乗せして)で,ちょっと安いやつを出して,結局そっちの方が売れるというのがよくありました(このころは良かったですね~。今は,アップルとサムソンがそんな関係だと思いますよ。)。

 こういうのを真似されないように,というのが知財権の大きな役割ではあるのですが,ハードウエアとの連携のないビジネスモデルのみを保護するということは,恐らくどんな法的構成をとってもできません。なので,あとは経営者の資質次第になる訳ですね。

 ほんで,そのようなビジネスモデルの群雄割拠から圧倒的に勝ち進んできたのが,あそこの事務所です。これを何故非難する必要があろうかということです。拍手喝采ですよ。

 次の話題とも関係ありますが,多くの新人弁護士にも職を与えました。弁護士を増やす方に舵を切った弁護士の事務所が,彼らの面倒を全く見ず,自由競争じゃ~世の中は厳しいのじゃ~となすがママだったのとは大きな違いです。

 ま,言うなれば,ウーバーとタクシー業界の争い,これが本質なわけです。

 ところがこの有様です(ま,既得権益者をぶった切ってたので,もう少し注意深くやる必要はあったかもしれません。若干隙を見せてしまったわけですね。)。
 これで広告宣伝費を多く使っていた,あそこの事務所は恐らく潰れるでしょうね。仮に潰れなくても,二の矢三の矢が,所謂守旧派から飛んできて,遅かれ早かれ潰れることになるでしょう。

 今般の司法改革について,もっともスマートに対応した事務所をこのような目に遭わせたということは,もうこの業界に明日はないということですよ。

1-2 勿論広告のことは褒められたことではないと思いますが,横領,セクハラ,傷害などの犯罪行為があったわけではありません。

 それでこの業務停止2ヶ月って実に重いですよ。万引きで死刑くらいの罪と罰が不均衡って気がします。

 で,あそこの事務所については,消費者庁から既に処分も出ています。つまり,二重に処罰されているとも言えるわけです。

 何故そうなっているかは強制加入制度だからでしょうね。別に消費者庁から制裁があるのですから,それ以上の制裁は不要と思います。あとは資本主義の世の中なんですから,神の見えざる手に任せればいいのではないかと思います。司法改革ってそういう趣旨だったとも思いますし。

 イノベーティブな人を排除する,まあホリエモン事件でも見た話ではあるのですが,つまらん世の中ですなあ。

2 青田買いに行きましょうか。これは,日経電子版だけの話です。
 日経電子版だけの記事です。「新人弁護士「青田買い」過熱 合格前に内定も」ということです。

 司法試験に受かっても,二回試験に受かっても,就職がない!と言ってたのは,ちょい昔の話で,今はそうでもないらしいです。

「弁護士の就職や採用支援をするジュリスティックス(東京・港)によると、東京都の代表的な大手5事務所の新人採用数は11年から年々増え、昨年の採用数は計156人と11年のほぼ倍になった。」

 そうなんだ~って感じです。私の事務所は私一人で,しかも,私が1/10人くらいでも仕事回りそうなくらい仕事少ないですから,採用なんてとてもとても・・・という感じです。
 さらに,顔も狭いし,弁護士の集まりとかあまり好きじゃなく行かないので,弁護士業界のことに疎いわけです(要するにあまり興味がないってことでしょうか。)。

 おお何か今や私が弁護士になったころの感じに似ているなあって所です(あのころも,リーマンショック前夜で小泉改革からの好景気が続いていたのです。)。

 ですが,ほんの10年近く前ですが,そのリーマンショックで景気は一気に冷え込み,大手企業の事業もシュリンクし(特許業界は未だにその影響を受けております。),大手事務所の採用もシュリンクし,合格者の多くなった司法試験であぶれた者が続出し・・・みたいになったのです。

 そのあぶれた者を吸収していたのは,1で書いた事務所やその模倣者達だったわけです。本来,各弁護士会はあそこの事務所に対し足を向けて寝られない筈なんですけどね。

 それがちょっと好景気で,しかも司法試験の合格者も絞ってきたもんだから,大手の事務所も青田買いまでして採用を多くすることになり,そして就職問題が解消になったことで,各弁護士会も不要になった鬼っ子を始末したわけですかな。

 いやあ怖い怖い,既得権益というのが如何に恐ろしいものかというのをまざまざと見せつけられました。

 出る杭は打たれるというよりも,出る杭は引っこ抜かれてピーンっていうわけです。こんなことで本当に有為な若い人が入ってくるとは思えませんけどね。

3 絶望的な話はこれくらいにして,ステルスの話に行きましょう。

 これも日経ですが,ちょっと小さい記事です。ですが,これは破壊的イノベーションの話ですね。
 
 ステルスダイシングって知ってますかね。平たくいうと,レーザーカッターでシリコンのウエア等を切るというやつです。

 で,その技術で,浜松ホトニクスと日亜化学が提携するようです。このポイントなのが,特許も使えるということにあるようですね。

 で,現在主流の技術は何かというと,それは言わずと知れたダイシングです。謂わば電動ノコギリの要領で,薄い砥石でウエハを切っているのです。

 まあそんな話だとそれがレーザーに変わって何かいいことあるのかちゅうと,非常に変わるのです。

 半導体チップの元となるウエハは丸いです。ただ,回転しないように,オリエンテーションフラット(通称,オリフラ)を設けております。なので,半導体チップをどう配列するかというのは,結構ノウハウがあったりします。

 ですが,おなじ面積のウエハから,多く取れれば取れるほどいいですよね。だってウエハ単位で半導体は製造されますので,チップが100個取れようが1000個取れようが,プロセス(工程)は基本変わりません。

 サムソンやインテルやTSMCや,そして東芝が,10nmのプロセス導入~とかそれ以下のプロセス導入や導入したがっているのもそれです!
 同じ大きさのウエハからたくさんチップを作りたい,ただそれだけです。
 nmのプロセスにすれば,1チップの面積が小さくできるのです。100個しか取れなかったのが1000個取れれば,10倍儲かります(ただ,製造装置を特別にしなければいけなかったりしますので,そのコストは結構高かったりします。例えば,ニコンが破れたASMLの装置などです。とは言え,コストの上昇よりも収率の上昇の方が大きいので,採算は取れているようです。じゃねえとしねえ~か。)。

 ということは,チップとチップと間の切り取り線の所も細ければ細いほど良い!というのも当然です。
 ダイシングでやると,薄いと言ってもソー(のこぎり)の幅がある程度取られてしまいます。ところがレーザーなら更に細くできます。12インチ(30cm)のウエハだと数個,いや数十個,チップの取り分が変わってくることでしょう。

 勿論,今メインのメーカーであるディスコや東京精密も,次世代のこのレーザーの技術を開発しているとは思います。しかし,今までの機械メインの技術と異なり,光制御という毛色の違った技術ですから,どうなるかわかりませんよ。

 私はその昔半導体のプロセス屋でもありましたので,こういった所はやはり注目しているわけです。
 LCDでもレーザーダイシングが一時脚光浴びたこともあったのですが(Siと異なり透明なのに光で切れるって不思議でしょ。),あれはどうなったのかなあ。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ明治学院大学の近くに来ております。
 
 ウィズロコンですね。
 しかし,今日は暑いです。29.0の最高気温らしいです。
 昨日はずっと曇っていて結局あまり暑くはならなかったのですが,今日は暑いです。

 ですが,この暑さも今日までらしいですね。ちょっとだけ復活した夏も,またサヨナラ~というわけです。

 ところで,本日のタイトル,「身近」というのをラテン語にしたのが,あそこの事務所の名前らしいので,こんな感じにしたわけです。腑に落ちたでしょうか。

 

1 今朝は寒かったですねえ。季節というのは,徐々にではなくデジタル的に変わるものだとつくづく思います。

 さて,日経電子版か何かの速報で実に興味深い話がありましたので,その件です(本日の夕刊の一面ですね。)。

 「過労自殺、男性は「40代」最も多く 過労死白書

 今日,白書が閣議決定されたので,その中身というわけです。

 ま,私はここで何度か書いていますが,そもそも司法試験を目指すきっかけが,同僚たちの過労自殺でしたので,この手の話は避けて通れません。

 電通の件でやっと世間的にも,過重労働の恐ろしさというのが染み渡ってきたとは思います。でも,あの自由闊達で愉快なる理想工場を謳ったソニーでさえ,こんなもんだったのです。
 ま,この話をすると大幅に話が逸れそうなので,この当たりにしておきますわ。

 で,私が着目したのは,この見出しの所ではありません。実は業種も発表されているのです。つまり,過労自殺者の多い仕事は何だ?ということになります。

 皆さん,何だと思いますか?いや,私は意外でした。でもちょっとやっぱり~と思う所もあります。

 日経によると,「過労自殺が多い男性について業種別にみると、従業員100万人当たりの自殺者数は法律事務所や経営コンサルタントといった「学術研究、専門・技術サービス業」が4.7人で最も多く、「情報通信業」の3.9人が続いた。」らしいです。

 法律事務所が過労自殺者1位ですって~♫

2 私は独立するまで3年ほどイソ弁をやっておりました。あるブティック系の事務所です。
 別に隠しているわけではありませんし,仲違いして・・というわけでもありません。自分のブランドで勝負したい,だけです。

 で,そのイソ弁時代に,期が一つ上で,某日本一の法律事務所に勤めていた弁護士が,その日本一の事務所を辞めて,当時私が勤めていた事務所に中途で入ったことがあります。

 何故かと言えば,しんどすぎて持たなかったからですね。わかりますよね,同業者なら。

 で,同僚になってからは,色んな話を聞かせてもらいました。
 逆9to5,ないしは逆セブン・イレブンの勤務時間,つまりは,朝の5時やら7時に事務所を漸く退出して,でもその朝の9時や11時にまた出勤するというものです。

 いつ寝るのか~ってことですが,さすがに朝の3時4時には机に突っ伏して寝てしまうということでした。しかし,それに対するパートナー弁護士の対策がまたイカしてました。

 パートナー弁護士もある程度遅く帰宅するようですが,奴隷たち(後述)ほどではありません。再度早朝に来てサボって居眠りしていないかチェックをするそうなのですね。パートナーによっては奴隷の椅子を蹴飛ばして起こすという荒療治もあったようでした。

 そういうのをクリアして,ご褒美のアメリカロースクール留学に行けるのはほんの一握りで,さらにそれからパートナーになるってえのもほんの一握りになるわけです(留学にかこつけたお払い箱もあるようです。)。

 いやいや,その話を聞いたときは本当ビックリしましたね。ま,ときはリーマンショック前の,M&Aでのデューデリ要員(奴隷)が足りなくて足りなくて~と,所謂4大事務所が年に数十人の新人を取っていた時代,ということもあったようですけどね。

 しかし,普通の人間にそんなの耐えられるわけはありません。

 しかも,弁護士の場合,建前上,個人事業主として,労働法制の規制が効かないというインチキにも見舞われてしまいます。つまり,事務所(パートナー弁護士)とデューデリ要員の弁護士との契約は業務委託契約という風になっており,雇用契約じゃないのですね。

 ま,事務所というかパートナー弁護士側からすると,裁量はある諾否の自由がある,「労働者」じゃない~ってことになりましょうが,寝落ちしたら椅子を蹴られるという待遇(まさに奴隷と奴隷遣い)のどこに裁量や自由があるというのでしょうかね,摩訶不思議~♫

 最近ブラック企業を目の敵にする労働者系の事務所も多くなっていますが,はて,自分の所はどうなんですかね?他人の粗はよく見えますが,自分の粗ってなかなか見えませんからね~。
 企業を責める前に,自分のところの勤務弁護士から責められるんじゃないの~ってパターンは,隠れているだけで,その実凄く多いと思いますよ。

 なので,我が業界が1位になったというのもさもありなんって所じゃないでしょうか。いやあ,本当誰かが声を上げないかぎり,絶対良くならないというのは,私はソニー時代に学びました~♡それでもあまり変わっていない所もあるようです。

 そうなのだから,大手事務所(ま,大手事務所には限りませんが。)のイソ弁くんたち(このブログを見ている人も多いようです。),自分で声を上げて何とかしないと,次に墓場に行くのはあなた達になってしまうかもしれませんよ,マジで。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 結構桜の葉が色づいて,散っております。わかりますかねえ。桜は早いですね。紅葉が話題になるころははげ山状態です。

 さて,上記のとおりですので,今後は士業専門の残業代請求事務所とかやったら流行るのではないかと思います~♡ムフフフ。
1  2  3  4  5  6 
カレンダー
03 2018/04 05
S M T W T F S
7
8 11 12 14
15 17 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
iwanagalaw
HP:
性別:
男性
職業:
弁護士
趣味:
サーフィン&スノーボード
自己紹介:
理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーのエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。次は何かな。
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
Admin / Write
忍者ブログ [PR]