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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 今日の日経の朝刊一面はジャパンディスプレイでした。
 まあジャパンディスプレイが一面に来るってことはそりゃいい話なわけがなく,会社更生でも申し立てたか~と思いましたが,まあその準備段階ってことですかね。

 企業面にはもっと踏み込んだ記事がありました。

ただ、これまでJDIは固定費削減に手を付けなかったわけではない。16年3月には国内外の工場の一部停止や早期退職の募集も実施した。   しかし思わぬところから「待った」がかかった。雇用拡大を掲げる安倍政権の経済政策への批判を恐れた経済産業省が待ったをかけ、「中途半端なままで終わってしまった」(関係者)という。

 そうなんですよね。私のソニーの同期でジャパンディスプレイに転籍したやつが居たのですが,去年の早期退職の募集で辞めました。

 うーん,別にそれが叶って嬉しいということは全くありませんが,私の予想は当たりつつありますね。ここでジャパンディスプレイを取り上げる頻度がここの所多くなっております(この前はここ)。

 つまり,外部から見ても(日経は当然外部です。),風雲急を告げてることが明らかなのでしょう。

 ジャパンディスプレイは,ソニーと日立と東芝の液晶事業を統合して出来た会社ですが,それに至るまでに色んな紆余曲折がありましたので,この創設メンバーではない,パナソニックや三洋電機やNECなどの,以前は結構液晶に力を入れていた会社の残党?も多く多く含まれています。
 要するに,シャープ以外の全部ってわけです。

 それがまあ早晩立ち行かなくなるわけですね。

 こう考えると,このブログ,そんな若い人は見てないと思いますので,若者世代の父親連中に告げたいのは,目先の流行りって本当当てにならない,特に工学部へ行かせようとする場合は本当要注意だってことです。

2 私は別に大学時代に,液晶だとか固体デバイス(半導体のことね)の研究をやってたわけではありません。そんなものに全く興味はありませんでした。
 大学時代,そして大学院時代は,非平衡統計物理の観点からの宇宙論という,実に役に立たないものをやっていたわけです。

 それから大学院を修了しての,社会人の新人時代,ソニーでの配属先には,それ系(液晶だとか固体デバイス)の同期が多く居ました。まあ中村修二さんの世代が典型だと思うのですが,結構な人がそれ系をやってた時代もあったのですね。
 しかも,私より数年下の世代には,NHKの放送した「電子立国日本の自叙伝」に強く影響されたという人たちも多く(その放送があったころ,私は既にソニーに居て,ほぼ腐ってました。),結構な優秀な人たちがそれ系に挙って進んだっていう時代もあったのですね。

 更に,ソニーに絞れば,弱電の王様,スティーブ・ジョブズさえ憧れた会社ですから,アナログ回路の技術が何年にも渡って流行っていたわけです。

 まあそれ系の技術でも,アナログ回路の技術でもいいのですが,それって今どうですか~?
 全然流行ってない,全くもって話題に上らない,そんな感じじゃないですか。

 今やクールな若者は,コーディングですかね(プログラム,ソフトのことです。)。
 だけど,今そうだからって,それが未来永劫続くかっていうと,これまたそうじゃないでしょう~だから,応用が目先のものに限られる,工学部での志望は非常に気をつけないといけないってことです。

 理学部の人気が安定して高止まりなのも,こういう所に理由があるのかもしれませんね,ムフフフ。

 しかし,早くも中国系からの接触があるようですし,産業革新機構が全株を中国系に売っぱらってエグジット~♫って,絵空事でも何でもなくなってきましたね。ねーたくちゃん。

3 追伸
 いやあ,先程,弁護士会(一弁)からしょうもない電話がかかってきて(内容もしょうもない上,電話してきたやつ(恐らく弁護士~。虎の威を借ると偉くなるんですかなあ。大した虎の威でもねえのに。)もしょうもなかったなあ。ま,こんな感じすかね。),暑い中にさらにメートルが上がっておりますよ~。

 ま,何かどこか履き違えてんでしょうね。

 さて,毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております(本家のタモリ倶楽部は先週も休みでしたね。)
 
 台風の影響は午前の早い時間中心で,昼間はこんな感じの暑い東京でした。

 さて,ということで,甲子園が始まりました。
 個人的に,注目していた第一試合,長崎の波佐見VS滋賀の彦根東,実に良い試合でした。
 最後はギリギリで彦根東が勝ったという所です。

 長崎の波佐見の方は,実は中学時代に日本一になっていた世代が全員地元の高校に進学して掴み取った甲子園という話があったのですね。
 いやあどこかで聞いたようなだ~♫

 実は,波佐見中学が日本一になった前の年の日本一は,私の母校の高田中学だったのです(4年前)。
 なので,波佐見の子達と同様に,ほぼ全員地元の高校に進学したということを聞いて,去年は期待していたということもここで書いたとおりです。

 そのまま順調に甲子園に行った波佐見~(一回戦負けでしたけどね。)と,予選の一回戦で負けた母校~何が違ったんでしょ?彼我の違いにちょっと考える今日このごろですわ。

 で,彦根東っていうのは県立の進学校ですね。藩校の流れを汲むという伝統のあるものです。ま,私も大して良い選手ではありませんでしたが,一応部活と学業の両立をしていたわけで(陸上では県大会の一つ上の北九州ブロックまで行き,学業の方は現役で東工大の一類に受かったわけです。),彦根東の選手たちとはそういう共通点があるわけです。

 ですので,どっちを応援しようかなあという感じだったのですが,まあ丁度良い勝ち方でしたかね(ということなので,両校とも公立校でした。)。

 ちなみに,次の試合も,福岡の県立の進学校の東筑が出たのですが,こちらは負けてしまいましたね。途中,雨の中断があって,東筑側の勢いが削がれてしまったような感じがしたのが残念でした。ま,とは言え,屋外のスポーツはそういうのも含めての勝敗なので,致し方ありませんが。

 あとの注目は,4日目,山の日ですかね。

4 追伸の追伸 
 先程,日経の夕刊を見ていたら,凄く面白い記事を見つけました。

 「検察職員を利用禁止に 東大の総合運動施設 サッカー大会で深夜騒音」

 皆さん,知ってましたか?
 検察庁,東大の検見川でバカ騒ぎして使えなくなったってやつです。ああバカですねえ。

 まあ検察というのは酷い組織なのですが(詳しくはこんな記事を。),クソな組織はやることもクソ!ニャハハハ。

 で,その場所ですが,東大の検見川で分かる人達には分かりますよね。
 首都圏で,体育会系の部活(サークルじゃなくてね。)やってた人にはお馴染みの所です。
 大体,合宿で使うのですね(外部にも開放されてます。)。

 それは我が東工大陸上部も例外ではなく,私が現役のころの春合宿はいつもここだったのです。
 あそこは元々はゴルフ場か何かなのですかねえ・・・。兎に角だだ広いゴルフ場のような丘陵地と,球技のグランドが用意され,食堂と宿泊施設があるのです。

 この日経の記事によると,「周辺住民に多大な迷惑をかけた」らしいのですが,私が現役の頃,つってももう30年も前か~あ~今度はそっちにクラクラしてきたわ~♪,周辺に住宅なんて無かったすよ。

 で,ここはサッカーのチームがよく使うらしく,私の記憶でも当時日立のサッカーチーム(今のレイソルね。)と日程がダブったこともあります。
 そのとき,今の検察庁の方々のようにバカ騒ぎしていた我々にクレームがあったようで,「トシちゃん,日立の監督にお前らはいつになったら寝るんだと言われてたけど,ガン無視してたねえ。見上げたもんだねえ。」と後で先輩に言われたもんでした。

 おっとこれじゃあ恣意的捜査を旨とするクソ組織の方々と変わらねえや~♡まあ私のは30年前なので,許してちょ。



 
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1 たまには,技術の話でも,ということです。

 まあ,とは言え,理系弁護士なんて言ってますが,所詮はインチキな理系ですからね(まさにIT(InTiki)弁護士)。
 だって,そもそも弁護士なんて典型的な文系の仕事であって,理系なわけがない~♡。
 こういうのも,宣伝ってことですわな。なので,ま,話半分程度で聞いておいた方が良いと思いますよ(あ,もうそんなの百も承知~。こりゃ失礼しました。)。

 で,首記は,今日の日経の1面のトップですね。ポイントは,日本と直接の関係は全くないのにも関わらず,この紙面の取り扱いの大きさ,という所だと思います。

2 主役は,韓国のLGで,生産地が中国ですからね。日本とは無関係です。
 ですが,この有機EL,開発の先行は日本で,上市も日本が先行していたのにも関わらず,まあ無残な状況です。

 有機ELの原理はどこかで見てもらうとして,簡単に言えば,電気をかけると光る物質があり,それを液晶ディスプレイにも使われているTFTの上に乗っけたっていうものです。

 ですので,液晶の技術との親和性は高いわけです。私のソニー時代の知り合いで,液晶から離れ,有機ELの方へ移った人は多く居ました。今どうしてんだろうねえ。
 ということで,日本勢は出遅れたわけです。

 以前の記事でも書いていますが,ちょい前の有機ELって焼き付きが酷かったのですね。
 ですが,中小型のスマホ用のものではサムソン,大型のテレビ用ではLGが,焼き付きを克服したのか,開発・量産に成功しています。
 
 じゃあ焼き付きが無くなったのかというと,本質的にはまだ存在するのではないかと思いますが,両者とも上手く回避したのではないかと思います。

 まず,スマホ用のサムソンの有機ELの方ですが,本質的に焼き付きがあるのではないかと思います。ですが,スマホってそんなに長時間見続けますかね?頻繁には見るけど,同じ絵をずーっと見るってないのではないかと思います。
 私のスマホはiphoneですが,気がつけば,画面がすぐに真っ黒になります。使うときはホームボタンを押して呼び出すわけです。電池の減りを防止する機構です。
 この機構と使い方により,有機ELでも目立つような焼き付きはないのだと思いますね。

 つぎに,テレビ用のLGの方ですが,これは焼き付きが無いようです。以前の記事に書いたように,有機ELの焼き付きって,画素のRGBの各色で寿命が違うということが本質なわけです。ところが,LGの有機ELは画素がRGBに分かれておらず,全部白色です。それをカラーフィルタで分光しているのですね。
 なので,どんなにRGBで寿命がバラバラでも,少なくとも焼き付きはない!ということになります。

 テレビはスマホと異なり,すぐにスリープモードに入るわけには行きません。実質的に誰も見ていなくても1時間2時間平気で点けっぱなしの状況なんてよくあります。そういうときに焼き付きが起こりそうなのですが,白色有機EL+カラーフィルタというのは上手い回避策です。

3 さて我らが日本の会社ですが,本日の日経にはこんな風に書かれています。

「液晶から有機ELへ。ディスプレー産業の構造転換の波に乗れないのが日本勢だ。ジャパンディスプレイは数千億円規模の投資が必要な有機ELのパネル工場を自前で建設する資金力がない。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下のシャープも技術の遅れを挽回するため研究開発を続けている。両社とも技術トレンドを読み誤った代償を数年単位で支払うことになりそうだ。

 ムハハって感じですね。

 日本勢には起死回生の印刷プロセスがあるじゃないか~と,ちょっと物知りの人は思うかもしれません。
 しかし,皆さん,知らないでしょうが,液晶でも印刷プロセスを導入して,製造コストを大幅に下げようという動きがあったのです。

 それが国プロ,フューチャービジョンでした。詳しくは私の昔の記事を見て下さい。

 ですが,結論から言うと全くダメでした。
 印刷プロセスは確立出来なかった上,印刷プロセスではない通常の真空プロセスでも大幅にコストが下がりましたので(韓国台湾勢の大幅参入ですね。),全く意味なし~になったわけです。
 今,このフューチャービジョンをグーグルで検索しても,2000年代前半の記事か,私の昔の記事くらいしか検索できません。そういうことです。

 今また,起死回生の策として,有機ELでも印刷プロセスがどうのこうの~ていうがあります。
 でもねえ,本当遅いですよ。時機後れですわ~,重大な過失により時機に後れて開発しようとした技術については,これにより投資の無駄となると認めたときは・・・ってやつです。

 でも,却下の判断ができる裁判所と違って,今更の印刷プロセス,誰が判断できるのかなあ。総合電機のシャープはそれをやらないということでもまだ他に注力できるからいいけれど,ジャパンディスプレイはどうすんでしょ。おーこわ。ね~たくちゃん。

 新たなことを考え,それに向かった方がいいのでしょうね。

4 追伸
 本日の東京は珍しく雨です。夕立系じゃなくここまで本格的な雨はいつ以来って感じですかね。

 東京は日曜から天気がイマイチなのですね。今日みたいな雨にこそなりませんでしたが,曇りがちでまさに戻り梅雨って所でしょう。

 で,こういうときに限って,先程まで外出しておりました。まあ猛暑日よりはいいですかね。

 久々の弁護士会への用事で,倫理研修でした。

 弁理士でも弁護士でも大体倫理研修ってmustの研修で,それは一弁でも例外ではないのです。 
 ですが,今回の倫理研修のお題が,複数弁護士が居る事務所での利益相反と,債務整理事件における非弁提携という事例だったので,うーんって感じでした。

 というのは,うちの事務所は弁護士が私しか居ませんので,事務所内で同一事件の原告と被告の代理人が併存する!みたいな状況にはなりようがありません。
 また,ちょっと昔には債務整理事件もやっていたのですが,ここでも過去書いたように,法テラスから足を洗いまして,と同時に弁護士会での法律相談もしなくなりましたので,今は全くやっていないのです。

 なので,あんまり現実味のない事例だったかなあという所です。

 ところで,こういう倫理研修って,登録5年とか10年でやりますので,同期だったり知り合いの弁護士が居たりします。
 で,皆さんそんなときってどうしますか?

 1 こちらから声をかける
 2 ガン無視する
 3 1と2の中間

 私は3ですね。
 凄く親しけりゃ,そりゃ1でしょうが,それよりも同じクラスだとか同じ実務修習地とかでもそこまで親しくないって人の方が断然多いです,私の場合。

 なので,相手から声を掛けられりゃそりゃ答えますが,それ以上に私から声をかけるって無いですね~。
 他方,2も無いです。私そこまで気が強くありませんから。基本,気弱なナイーブな感じですからね,しかも人嫌い,まあ所詮は理系です。
 ということで,終わると同時に一目散に会場を後にしたわけです。話しかけられると怖いですからね。ムフフフ。

 ところで,今回の倫理研修は,ちょっと人が多すぎでしたね。
 2時間の研修で,私の発言回数はたった1回~。
 勿論,いつもの調子での発言だったので,司会の先生に,このバカタレに水を向けるのはもうやめておこうと思われたのかもしれませんが,ちょっと少ないですわ~。

5 追伸2
 先日少し書いた地元の高校野球の結果ですが,結局,明豊が優勝し,甲子園行きが決定しました。
 良かったですね。

 ただし,ちょっと気になることがありました。

 明豊の初戦からの結果です。
 11-2 大分鶴崎
 12-1 佐伯鶴城
 10-1 中津南
 13-3 大分舞鶴
 7-0 大分商(決勝)

 いずれもボロ勝ち,楽勝です。ま,要するに,明豊は大分レベルでは頭一つ二つ抜けているってわけです。

 さあ,そういう状況でも,全国レベルの甲子園ではどうなのでしょうね?
 これで一回戦負けるようなら・・・まああまり考えたくもないですが。それがちょっと気になることってわけです。
 
 
1 先週東工大に行って,色んなものを見ましたので,それに関する話です。
 とは言え,私には難しいことはわかりませんので,小ネタ程度の話ってことで。

 さて,これから何の技術が流行るか?そんな話で行きましょう。でもどんな技術が流行るかって,そりゃ結構難しいですね。

 まあ,東工大に私が居た頃は,理学部だったので,あんまり何の技術が流行る?ってことは意識したことがありませんでした。理学部の人は,自分の興味のあることにしか文字通り興味がありませんからね。

 流行りを意識したのは,その後ソニーに勤めてからです。
 どういうことかというと,私がソニーでエンジニアをしていた頃(1990-98)って,まだまだソニーにも日本企業にも勢いのあったころで,それ故にエンジニアのヒエラルキーみたいなものが現としてあったのですね。

 特にソニーはコンシューマ向けの電機会社でしたので,やはり基準は,アナログ回路をどれだけ知っているかってことでしたね。

 私なんか理学部出身でしたし,自分の大学(東工大)の5類(電気電子関係)の人たちがどれ程優秀か分かっておりましたので,そんな人達との勝負を避けるべく,エンジニア配属はやめてくれ~ということを人事に訴えたのですが,全く無駄でした。

 当時,理学部出身者は大体半導体のデバイスプロセス関係に配属されるようで,当然私もそうなりました。でも,半導体のデバイスプロセスって,理学部の中でも,物理系で物性をやっている人達の専門て言えるだけで,理学部の人の全員の専門とバッチグーなわけありません。

 しかも上記のとおり,ソニーのヒエラルキーから言うと,コンシューマ向けのアナログ回路をやっている人達が上(当時だと,トリニトロンのテレビ,パスポートサイズのビデオ,あとはCDやウォークマン関係)で,半導体のデバイスプロセスなんか,回路も知らない上に,部品なんかやっているということで,下の下の地位にあったわけですね。

2 ところが,私が退社するころには,VAIOの売上がテレビの売上を抜いたということもあり,今度はデジタル回路を分かる人が優遇されるような感じになってきました。

 わずか十年くらいでこうも変わるわけです。

 さらに,今はどうでしょうか?
 恐らく,ソフトウエアを分かる人が優遇されているのではないでしょうか。つまりはハード(デジタル回路)からソフトってわけです。コーディングの知識こそ,私がソニーに入社した頃のアナログ回路の知識のようなものになっているのではないでしょうか?

 電機会社でのそういう移り変わりを見ても,これから何の技術が飛び出すかってよくわからないわけですね。

3 そんな私のエンジニア時代の同僚が沢山勤めている会社にJDIがあります。ジャパンディスプレイのことですね。

 ジャパンディスプレイのことはこのブログでもよく取り上げました。

 で,ここ2,3日そのジャパンディスプレイのことを新聞などでよく見かけます。
 まずは,関係会社のJOLEDが,印刷方式での量産を漸く開始するってです。これはそんな悪い話ではありません。まあでも今更の感は否めませんけどね。

 つぎに,人事です。有賀社長退任~で上記のJOLEDの東入來さんが新しく就任する予定だったと思うのですが,何と社長続投です。ようわかりません。

 さらに,今日の日経,17面の決算番付2017です。儲けのデカイ企業が大きく載っていますが,小さく,最終赤字が大きい企業のワースト10も載っています。1位は当然東芝です(個人的には潰れた方がいいし,潰れるべきだと思っております。)。
 そして,我らがジャパンディスプレイは・・・10位にランキングされております。あーあ。

4 上に有機ELがウンタラカンタラって書きましたが,仮に今一番ホットな技術って何かというと,こういうやつですよね。
 グーグルホーム,アマゾンエコーでわかりますかね。所謂スマートスピーカーです。デバイス自体は,スマホに比べてもちゃちなものですが,その広がりは凄いですね。

 グーグルホームは漸く日本語対応するそうなので,日本ではアマゾンエコーを凌駕するかもしれません(アマゾンエコーの日本語対応は未定らしいです。)。

 ところが,ご存知のとおり,日本の企業でこういうのに対応するところは全くありません。真似こそイノベーションなのですが,もうそんな力はないということですかね。

 私の古巣でもあるソニーから発売されたエクスペリアタッチ,これはかなりいい感じがします。しかし,音声認識システムがイマイチのようで,さらに,値段が15万円と高すぎます。アマゾンエコーの廉価版は,50ドルしないはずですからね。

 最近様々,AIに関する技術的な勉強や特許からの勉強で,AIについてかなりわかってきました。
 その肝は,ハードウエアとデータですね。アルゴリズムは大したことはありません。非常に高速で並列処理できる能力の高いコンピュータ(つまりは能力の高い半導体)が実現できたからこそ,もう気の遠くなるようなビッグデータを短時間で処理できるようになったわけです。

 東工大のTSUBAME3.0もハードウエアとしてはそのレベルに達しているらしいですから,ここはいいでしょう。しかし,問題は,ビッグデータの方です。

 今日の日経の1面見ましたか?「IoTデータ売買市場」らしいです。で,実現が2020とのことです。アホか!ですわ。今からまだ3年もかかる!

 アマゾンエコーが何故日本でまだ投入されないのかって言ったら,日本語の音声認識システムのハードルが高いからですね。グーグルの方は,アンドロイドの経由で結構な日本語のデータが集まっているのでしょう。
 しかし,両方とも海外の企業ですから,日本語の音声認識システムなんか日本でやった方がいいものが出来るに決まっています。NTTやNTTドコモやKDDIやソフトバンクが本気でデータを通話から収集すれば,1年もかからないでしょう。

 でもやらない!そんな盗聴みたいなことはできない!ってわけです。はーん,ま,こういうところが今の日本のダメなところだなあって実にそういう気がしますね。

 改正個人情報保護法の施行はいよいよあと1週間にせまってきました(5/30-)。
 匿名加工情報にすれば,データの流通も促進されるなんて,楽天的なことを考えたのは誰でしょうかね。どの程度やれば匿名加工情報になるのかわかりません。なので,何事もキッチリやる日本人はやりすぎるくらいやってしまいます。
 そうすると,大して役に立たないしょうもない情報になってしまいます。その上,多くのコストもかかります。
 
 普通の頭の持ち主なら,こんな無駄なことはやりません。大企業は保守的です(法務部なんて失敗したときの言い訳のために存在しているだけです。だから私への仕事の依頼はありません。私ごときでは言い訳には使えないからです。)。なので,そもそも匿名加工情報なんて使わないってわけです。

 いつまでこんなやった感を出すためだけのアリバイ作りに時間を費やすのでしょうかね。

5 AIのことを様々勉強していて,これはもしかすると・・と思ったことが一つだけあります。
 
 それは研究者の誰しも,どうして,こんな急に性能がよくなったのか,詳しい理由はわからない,って言ってたことです。

 AIのやり方って単純です。ベクトルの行列演算だけで,それが沢山あるだけです。でもある程度量が出ると,突然よくなったようです。
 人間の脳のニューロンも一個一個は実に単純なことをやっているだけと聞いたことがあります。

 シンギュラリティって意外と早く来るのではないかなあと思います。そのときに,日本の最先端と呼ばれる企業が,いまだにディスプレイデバイスの人手による効率的な生産方法なんて考えてるようだったら,早めに北朝鮮のミサイルを受けた方がいいと思いますよ。ねーたくちゃん。

6 追伸
 本日も暑い東京です。

 さて,今日の散歩・・・のことではなく,東京地裁の地下1Fの日豊庵のあとがまの話です。

 先週久々に裁判所に行ったのですが(いやあ,本当訴訟までいかないですね。このごろ。),日豊庵の跡地は,何と!すき家!になっていました(マジで)。

 まあ別にすき家は悪くないのですが,そんなのどこでもあるし,どこでも食べられると思うのですね。勿論,五反田にもあります。

 なので,よりによって,何故すき家?訳がわかりません。隣のメインの食堂も悪くはないのですが,うーん,社食というか何ちゅうか・・・これからは背に腹は変えられない,飯の時間が近いときは,弁護士会になりますかなあ。致し方なし。
1 私とジャパンディスプレイの縁は色々あり,このブログでもかなり初期のときから,色々書きました。
 一番最近のはこれですかね。

 ほんで,今日の日経の一面に首記の記事が出ていました。こちらも何か技術の話で一面なんて久々って感じがしましたね。ま,夕刊も出ている時間に,朝刊の話で恐縮ですが,今日の夕刊にも裏付けの記事は出ていましたので,ご容赦を。

 で,うまく行ってほしいのは山々ですが,何かねえ,この手の商売ってもはや時機に後れたって感じがプンプンします。

2 日本での液晶の栄華が続かなかった理由,半導体の栄華が続かなかった理由とともに,色々の解析・解説はあります。

 シャープと松下の大規模投資が悉く失敗したのはそのとおりですが,要するに韓国と中国を甘く見ていたってことですね。で,さらに考えるとどうして韓国と中国できちんと作れるようになったかです。

 半導体と液晶って,ともに似たようなデバイスではあるのですが,根本的違いがあります。それは大きさです。
 私がやっていたプロジェクター用のLCDは小さいものであったのですが,その頃,ソニーでもテレビ用の液晶をやるという話もありました(それが今のジャパンディスプレイにつながっているのですが。)。
 で,私が思ったのは,こんな小さいプロジェクター用のLCDで,半導体用のクリーンルームを使っているにも関わらず,歩留まりを上げるのはすごく苦労している,だのに,テレビ用のLCDなんて,歩留まりアップをどうするんだろうなってことでした。

 私はエンジニア時代,デバイスの解析をよくやってました。
 アルミやITOのスパッタから出る細かいゴミ,CVD時のゴミ,フォトリソグラフィでのゴミ(これがあるともうオジャン)・・・そういうのがあれば,もう売り物になりません。
 プロジェクター用LCDのウェーハに1つのゴミがあっても,おじゃんになるのはその1コで,残りの数十個は生きます。ところが,テレビ用サイズのLCDに1つのゴミがあったら,もうその1コが100%ダメになるわけです。

 それを考えると気が遠くなりましたが,その後日本の企業は,液晶テレビをモノにし,短い栄華の時期を迎えたわけです。

 何が言いたいか,それはLCD等の製造の肝は,生産工場にあるってことです。開発でいくら良いものが出来たからって屁のつっぱりにもなりません。現在,有期ELを量産できているのは,スマホ用でサムソン,テレビ用でLGだけです(ともに韓国)。

 でね,その量産を考えると,産業革新機構から引っ張ってきた750億円だと,全く賄い切れないってことです。桁が1つ違います。

 恐らく,今は液晶にかけている中国企業は今後有機ELに注力するでしょう。ほんでその資金は,当然中国ですので(言っている意味わかりますよね。),青天井で日本円で兆円規模でしょう。

 これねえ,土台無理な話です。いや,じゃあ日本も同じくらい1兆円規模の投資を・・・ではないのです。まあ,悲しいことですが,もはや日本で液晶でも有機ELでもないってことです。1兆円の投資するならもっと適材適所の投資先はあります。

 ならば,この750億円は何か?それはアリバイであり,手切れ金なのでしょうね。でも,私はそれすらも不要だと思っております。それは早晩,ジャパンディスプレイも中国資本の傘下に入るでしょうからね。

 いやいや,虎の子の技術が中国資本に渡るなんて・・・もし経産省界隈でそんなこと思っている人が居たら,よっぽどボケているのでしょうね。あのね,そんな中国に渡るのが惜しい技術なんてもうないですよ。iphone7の実機は見ていないのですが,使った人の話によると,シャオミとかオッポとかの画面と,綺麗さはもう変わらないらしいですね(アップルはジャパンディスプレイのお得意さん)。
  世の中は進んでいるのです。むしろ中国資本で雇用が守られるんだったら,それこそ感謝しないといけないと思いますけどね。

 ですので,次回ジャパンディスプレイが日経の一面に載るときは,身売り話のときであると予想しておきましょう。ねーたくちゃん。

3 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ,目黒川と目黒通りの交わる,目黒新橋に来ております。
 
 遠くにアマゾンジャパンのビルが見えます。これからはこの手のビジネスじゃないとダメだと思いますけどねえ。
 ちなみに,ポケモンGOはクリスマスバージョンになりました。
 
 ピカチュウが大フューチャーです。
1 久々,技術の話で行きましょう。

 実は今年で私がソニーを辞めてから15年になります。もう15年ですからね,早いというか,本当昔というかです。
 ソニーでのサラリーマン生活は11年でしたが,弁護士生活も丸10年になろうとしています。いやあ,結構持っている方?ですかね。

 で,そうすると,私がエンジニアじゃなくなってから,もう18年にもなるのですね~♬いやあ,こうなると本当昔ですわ。歳をとったわけっすよ(やっていることは年甲斐も無いことが多いですけどね。)。

 そんなことはいいのですが,フリーのメルマガにこんな記事があったのです。
「苦節十数年、素子から作ったソニーのLEDディスプレー」
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/090103839/?n_cid=nbptec_neml&rt=nocnt

 お,LEDのディスプレイか~,そういえば,ソニー時代のエンジニアの同僚というか後輩がこんなのやってたような・・・と思って問い合わせると,やはりそのとおりでした。

 結構昔の飲み会のとき,そんな話を聞いたのですが,一般に販売したという話は全然聞かなかったので,漸くですねえ。いやあ良かったですよ。
 
 三原色揃ったLEDならディスプレイデバイスも作れそうじゃん,という発想は誰しも思うことでしょうが,実現するのって難しいんですよね(何でもそうですが。)。

 ま,BtoBのプロ用ということなので,見る機会はあんまり無いと思いますが,機会があったら是非見てみたいと思います。

2 続いて,JDI(ジャパンディスプレイ)の話です。

 私がエンジニア時代に何をやってたかというと,LCDのTFTのデバイスプロセスの開発だったので,仮に18年前の異動がなく,そのままエンジニアやってたと仮定すると,結構可能性が高いと思われるのが,このJDIでのエンジニア勤めってことになります。

 なので,JDIに知り合いもたくさん居ます。

 ところが,ここのところイマイチ冴えません。
 スポンサー筋の産業革新機構に金融支援を打診し(銀行団から断られたようです),ところが,それも筋違いとされ,結局は銀行団から融資を受け,産業革新機構は連帯保証人とかで何とか切り抜けるようです。

 まあしかし,有機ELがうまくいかなかった場合,これはもうシャープと似たような状況に陥ることは目に見えてますね。

 やはり,後手後手に回っていたのがまずかったですねえ。日の丸連合作るなら,フューチャービジョンやALTEDECのにやっておかないと(あの時期液晶関係はイケイケだったので,やっぱ無理かなあ。)。

 とは言え,どんなにITだとかそういうのが発達しようが,最終的なインターフェイス(スピーカーとディスプレイってこと)は,絶対必要ですので,生き延びるデバイスではあるのですね。

 予断を許さない状況ですので,私も注視しておきましょう。ねえ~たくちゃん

3 ということで,マンデブロかだれかの言うところのカオスティック(複雑系)な感じで振り返りました。

 少なくとも,98年当時,同じ部署で似たようなことやってた人達の中で,一人はこうしてブログを書いており・・・じゃなくて弁護士になって,もう一人はソニーにずっと居てLEDディスプレイの開発をやり,さらにもう一人はJDIに移り・・・ってわけです。

 不思議なもんですね。
 これからも何が起きるかは全く予想がつきません。ですが,私は,いつもとおり,ただ流されるのみです。
1 今日は久々,こんな技術の話で行きましょう。
 
 お題は今日(2016/6/3)の日経の11面,企業総合の記事からです。
 医療関係を売り飛ばし,えっ一体何で稼ぐのと思われている東芝ですが,大丈夫か・・・もしれないなあと思わせる事業の一つが半導体です。
 ま,具体的に言えばNAND型のフラッシュメモリですね。

 その数少ない将来性のある事業で,イノベーションを起こすというわけです。

2 イノベーションには,ナノインプリントという技術を使います。このナノインプリントについては,私も昔このブログで書いています。なので,技術的な話とかはそっちを見ていただいた方が早いです。

 要するに,今までの技術でコーター(塗布)→ステッパーwithレチクル(露光)→デベロッパー(現像)だったのを,コーター(塗布)→型押し機withテンプレート(ナノインプリント)→アッシング?か何か
 という感じにしたわけです。

 早くも実用化ということで素晴らしいですね。

 とは言え気になるのが,この開発に携わった面々です。東芝はいいとして,型押し機はキャノンで,テンプレートは大日本印刷のようです。要するに,ステッパー,レチクルからこちらに入れ替わっただけなのですね。

 そうすると,どうなるかというと,キャノンの型押し機を買って,大日本印刷からのテンプレートの供給を受ければ,またEMS系の独壇場になる可能性が極めて高いです(じゃないとキャノンと大日本印刷は開発費を回収できない。)。
 そこら辺の将来はどう考えているのかなあ。多分何も考えていないってことはなくて,小田原評定しているんだと思いますがね。

 まあ何と言っても日本での半導体製造が本当に小さくなりましたからね。
 今,日本の会社で日本で前工程からやっている会社って,東芝のほかは,ソニーのイメージャーとマイコンのルネサスだけかなあって所ですから。

 ま,とは言え,潰しの効かない元デバイス・プロセスエンジニアとしても,たま~に分かる技術があると書きたくもなるって所でした~♡

3 あ,技術ついでにもう一つ。
 ネット界隈でも結構面白いという評判の日経ビジネスオンラインのソニーOBのインタビュー「オレの愛したソニー」,私も全部見ています。

 ネット界隈だと,大曽根さんの,任天堂との件が面白いという話なのですが,私はその前の伊庭さんのインタビューが面白かったですね。

 こんな記載がありました。
伊庭:大賀さんの本音がどこにあったのかは、本人にしか分からない。だけど大賀さんが過去に失言した通り、「消去法で出井さんに決めた」というのはある意味で真実だと思うよ。   
 これはソニーだけじゃなくて、どんな企業でも起こり得る、経営者による後継者選びの難しさを物語るエピソードだと思う。   
 大賀さんは元々、自分の後継社長には、技術もビジネスも熟知しているある人物を指名するつもりだった。それは技術系のMさんだ、と心の中で決めていたんだ。   
 ところが予想外にMさんがスキャンダルを起こした。こうなると、Mさんがどんなに優秀な技術者で、実際にヒット商品を開発した実績があるとはいえ、社長候補から外さざるを得なくなる。

 このMさんってソニーOBなら誰でも分かりますね。ソニーOBじゃなくても誰でも分かりますかな。森尾稔さんですね。
 いやあ懐かしい。当時人気絶頂の浅野温子をCMに登場させ,パスポートサイズ~で一世を風靡したTR55の責任者だった人ですわ。

 当時,時期が時期だけに(大賀さんの後継者争いの時期),社内でも凄く話題になりましたね。
 私は本社とは遠くの厚木に居たので,第一報は,そのスキャンダルをスッパ抜いた週刊誌の方が先でした。その後,社内報か何かで,釈明みたいなものもあったのではなかったかなあ~。

 ところで,ソニーって基本女性関係にはそんな厳しく無いです(無かった,かな。)。どこの日本企業もそうなのかもしれませんが(そうだったのかもしれませんが,かな。),私はソニーにしかいた事がないもんで。
 なので,下のスキャンダルで首が飛ぶなんてことは基本ありません(でした,かな。)。

 いやだって,今の重役でも厚木出身の人が居ると思いますが,まあそれ系の噂に事欠かない人でしたもんね(仮にTSさんとしておきましょうか。あくまで仮にですよ。)。
 実は,私の居たLCD事業部とそのTSさんの居た所は隣同士で,人事交流は盛んだったし,そのTSさんと飲みに行ったことすらあるのです。
 とは言え,私もその頃はバリバリの不良社員だった頃なので,あまり人のことは言えません。恐らく今の弁護士というシチュエーションだったら,戒告か業務停止まで行ったかもしれんことをやってたりしてますからねえ。ま,その頃は独身だったし,今より若くて元気だったってことで許してちょんまげ。

 それに,このブログは,ここ最近,戦争とエロはイノベーションの母であるという話をしていますが,これは根っこが同じ,つまり人の欲から出ているわけです。あ,正確に言えば,男の欲!ですかね。

 なので,イノベーションが活発なら,エロも戦争も活発になりますよ(アメリカを見れば,まさにそうでしょ。)。それはそれら全部の源が欲という同じものだからです。つまりはジュウオウジャーならぬ,本能覚醒!です。

 だから会社においてもそうだと思いますね。英雄色を好む,ってのはよく言われたことですが,まさにそのとおりです。女好きって活発で元気だし,頭もそりゃあ回りますよ。なので,会社にとってもそんな悪くはないのです。

 じゃあそんなエロに優しいソニーなのに,何故森尾さんが切られたかというと,プライベートに留まらない程度だったってことですわ。
 私やTSさんの話も所詮はプライベート,別に当事者同士が良けりゃあいいじゃんって話です。

 ところが森尾さんの話は,今風で言うとヤリサー系の手口,つまりは同意のないままそういうことに及んだのではないか,ということだったのですね。相手も社内の部下だったようで,こりゃ庇いきれんってわけです。

 そういえば最近似たようなシチュエーションで,バリバリやってた企業法務系の二弁の弁護士の先生が退会処分になったという報道がありましたね。
 やっぱ無理強いは良くないよね。そんな気持ち良いとも思えないし,達成感がないじゃないですか。無理矢理こじ開けるのではなく,向こうから開かせるって方がいいんじゃね~♡おっとエロ方面だと脱線がひどいなあ。ムフフフ。

 まあでも,伊庭さんが言うとおり,スキャンダルなく森尾さんが社長になっていたら,ソニーも変わっていたかもしれませんね。ま,それでも私は辞めていたでしょうけど。
1 ということで,今日はモノ自慢ということでしょうか。と言っても実は全然自慢にならない話でもあるのですけどね。

 で,首記は,事務所で使っているメインのマシーンです。
 2011年の春に購入した首記のデル,インスピロン580s(当時のcore i5でメモリは6G)から,マウスコンピュータの,マウスプロT375へ買い換えたってわけです。

 前のメインのデルの前もデルだったわけで,その買ったときのブログの記事を探したのですが,ありませんね。
 まあ基本気まぐれなので,その際は何か気分が乗らないというか書くことも無かったのでしょう。メインのマシンなので,滞り無くということで,ある意味理想的だったかもしれません。

 他方,今回,こういう風に書いているということは,それなりの事情があるわけですね。

2 さて,前のデルのマシンは多少遅くなったものの,このままでもいけないことはありませんでした。とは言え,買って5年です。ときどき,思いもかけないエラーが出ることがあり,それを検索すると,HDDに起因したものだったりします。

 ほんで,エラーチェックとかすると,やはりHDD起因が出て,しかも修復できなかったりしたわけです。

 メインのマシンが突然あの世行きになると目も当てられませんので,早めに買い換えたということになりますね。

 で,2回続けてデルなので,今回は違ったメーカーにしようということで,色々検討して,首記のマウスコンピュータの法人向けモデルにしました。
 春先に結構テレビCMを打っていたことで印象に残っており,その上,自作パソコン並に安かったということがポイントです。

 で,遅いと嫌なので,core i7にして,メモリも16Gと大奮発,そして,HDDだと不慮の事故が考えられますので,表題のとおり,SSDのタイプにしました。
 
 兎も角,仕事をする上で十分なスペックにしたわけです。

3 仮にこのままだったなら,きっと前のマシン同様,このブログに書くことも無かったと思います。

 しかし,納入されて,しばらく使っているとおかしな挙動に気づきました。
 ちょっとグラフィックに負荷がかかるような画面になると,途端に黒になり,その後「ディスプレイドライバーの応答停止と回復
ディスプレイドライバー intel hd graphics drivers for windows(r)が応答を停止しましたが,正常に回復しました。」というメッセージとともに回復するという現象です。

 作成中のドキュメント等が失われるわけではありませんが,気は散ります。また,場合によっては,ブラウザが落ちることもあり,そういうときは,このようにブログに折角書いた記事も途中で失われます。

 ネットでも色々調べ,ディスプレイドライバーのドライバーソフトの換装とかもやったのですが,全く改善しません。

 仕方が無いので,マウスコンピュータのサポートセンターに問い合わせたところ,まずはソフト系の指示~。しかし,まあこれじゃあ改善しないことは当然です。

 ほんで,次の指示は,OSの再インストール!まあ仕方が無いか~ということで,これもやりましたが,これでもダメ!
 併せて気になったのが,納入時から「Windows エクスペリエンス インデックスの評価」が全くできなかったことです。
 みなさんのコンピューターでも(勿論ウィンドウズマシンね。),マイコンピュータのプロパティを開くと,スペックやOSの種別とともに,4.8だとか6.5だとかのコンピューターの評価が出るところがあるわけです。

 そこに数字が現れない!何度挑戦しても途中でストップしたのです。こりゃおかしいですよね。

 で,上記のとおり,OSの再インストールでもダメだったことから,結局MousePro-T375X-SSDは,メーカーに差し戻し修理ということになりました。いやあ手間が掛かりますねえ。

 で,修理の担当者からメールが来た所,CPU!に不具合があるとのこと,しかもその影響か,OSも結構まずいってことがわかりました。
 つーことで,CPUは交換で,全体として納入時の状態へ巻き戻って返ってきたわけです。

4 で,今のところは,こう書いているとおり,特段のトラブルも発生しておりません。「Windows エクスペリエンス インデックスの評価」も6.9となっております。

 まあしかし,様々なソフトを3回も入れたり出したりして,えらい苦労しましたなあ。安物買いの銭失いになるかは今後ですかね。

 とは言え,評価できることもありました。
 それはサポートです。自宅のPCでエイサーに散々苦労させられたことはここでも書きました。
 それに比べりゃ,天地の差ですね。

 送料は取られないし,メール以外の連絡手段でもOK,修理で使えない期間も極めて短時間でした。こういうところは日本メーカーならではだなあと思います。

 なので,このまま無事に,勿論,保証期間を過ぎてもつつがなく推移してくれれば,次回の買い換え候補から下ろすことはないと思いますね。

 ま,参考にしてください。一番重要なのは,「ディスプレイドライバーの応答停止と回復
ディスプレイドライバー intel hd graphics drivers for windows(r)が応答を停止しましたが,正常に回復しました。」というメッセージが出た場合,ハードウェアの不具合かもしれないってことです。

5 そうそう,OSは今回も7の64ビットにしました。
 というのも,特許庁の電子出願ソフトが10対応できていないからです。
 じゃあ,8でも~でもって話になるのですが,わざわざ評判の悪い8にしないですよね。

 弁理士の人や特許事務所でのパソコンの買い換えって本当今悩むのじゃないでしょうか。私もそんな多くは出願しないのですが,全くやらないってわけじゃあないですからね。そうすると,致し方ありません。

 あ,そうそう,事務所のHPをよく読むとわかるのですが,こっそり,特許出願の仕事も書いております。実はごく最近のことです。
 以前からここで書いているように,特許出願はなかなかリスクが高くてやらなかったのですが,昨年,どうしても断れないお客さんがあって,特許出願を扱ったわけです。

 ま,そうすると,平等主義というわけではないのですが,断る理由はなくなってしまいましたので,もうエイヤ!ってことでHPにも入れた次第です。とは言え,頻繁に依頼があると,弁護士の業務の方がパンクしてしまいますので,こっそりにしたというわけです。

 私のことですから,パンクするほど来るわけがないと思うのですが,甘い認識でご迷惑をお掛けするとそっちの方がマズイわけです。
 ですので,こうブログに書くのもなんだかなあって気もしますが,以前に比べて随分このブログの閲覧数も下がっておりますので(これは想定とおりです。),恐らく大丈夫と踏んだ次第です。

 ということで,クレームをじっくり時間かけて検討できるような珠玉の発明をお持ちの方はご検討ください。
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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