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理系弁護土の何でもノート

知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。

「国策有機ELなお多難 JOLED、世界初製法で量産へ」

1 今日もイマイチな天気の東京です。要するに,雨で寒い!というわけです。
 この前のチコちゃんでもやってましたけど,太陽に当たらなくなるので,インフルエンザは冬に流行るらしい~ですね。ああ太陽が恋しい。でもまあ見てて,何か別の理由の方が大きいような気もしましたが・・・。

 ということで,今日は久々,私がエンジニア時代にやっていた技術,ディスプレイ関係の話で行きましょう。

2 ま,首記は,日経の今朝の記事です。
 JOLEDは,悪名高いJDIの,兄弟みたいな会社ですね(JDIの子会社ですが。)。要するにソニーとパナソニックの有機EL事業を引き継いた会社です。
 とは言え,この記事にもあるとおり,本当苦戦しています。
 
 有機ELのテレビはこの記事にもあるとおり,ソニーが世界で最初に売り出したのですね。
 まあでも有機ELって本質的に焼き付きが酷く(過去のこの辺参照。),その後結局尻すぼみになってしまいました。

 ですけど,そのときの有機ELのトップだったUさんは鼻高々だったそうですね。あ,このUさん,私の直接の上司だったことはないのですが,同じLCD部の中に居ましたので,よく知っています。
 私が居た頃は,Uさんは,HHさんのライバル(歳はUさんの方が一個上だったような),みたいな感じで,プロセス系以外の所は全部見ていたって感じでしたね。
 ほんで,昔の記事を見直したら,HHさんが亡くなられてもう5年ですか~早いですね。

 あ,話を戻しますか。
 ま,ポイントはこの記事のとおり,漸く印刷プロセスの入った量産ラインが完成した,これから期待しててちょ~ま,無理っしょ~という話です。

 この辺は,JDIに絡めて私もよくここで書いたのですが,ま,本当遅いですね。周回遅れもいいところ!
 こういうのを何と言うか,知っていますか?DOAです。Dead On Arrivalってやつですわ。到着時死亡!残念~です。

 悪いけど,韓国勢が相当先に行っています(LGがテレビ用,サムソンがスマホ用)。また,中国勢が豊富なリソースに物を言わせて,大規模投資の真っ最中です。
 日本のこのJOLEDに入る隙なんてないと思いますけどね。

3 なので,私がこれなら行けると踏んだのは,モノリシックの無機ELディスプレイですよ。
 やはり,上記のとおり,有機ELって有機物を使っているので,寿命等に限りがあり,信頼性がイマイチです。

 この辺,エンジニア的な勘で素性の良くないものって結構経験上あると思うのですね。
 例えば,銀を使わないとかね(銀は意外とマイグレーションを起こしやすいので,貴金属でありながら,あまり電気系,化学系では使われないのです。)。

 なので,有機物はそれ使わないとどうしようもないとき以外は,本当使いたくないですよね(プラスチックでできた古いスキーブーツがパカッとだとか,スニーカーのソール部分がゴッソリだとか,有機物特有の話ですね。)。

 ですので,あの中村修二さんが開発した青色LEDみたいなものを,一つの大きな基板上に一度にたくさん作ることができれば,それでディスプレイになる!もちろん,LED照明同様,光が強くしかも長寿命(自分の出した光で劣化するなんてバカなことも起きない。)~,いいことだらけですよ。
 これがマイクロLEDディスプレイと呼ばれているものです。

 だけど,だからこそ作るのは難しい。なので,今あるマイクロLEDディスプレイは一つの大きな基板上ではなく,通常のLED照明用みたいなやつを組み立てて作っているわけです(ま,レゴブロックみたいなもんです。ここでも紹介した,エンジニア時代の後輩が技術のトップをやっているCLEDISもそうです。)。

 だけど,これまた日経の記事ですが,今週の初めに「阪大、同一基板で3色LED 次世代表示技術 コスト10分の1に」ということで,サファイア基板上にGaNを成長させ,そこに三原色のLEDを作ることに成功したようですね。
 これまでのTFTって結局薄いSi膜を作ることにポイントがあったのですが(液晶も有機ELも),今後は,GaNなどの薄膜を作成し,そこでLEDを作る,そんなことを初めにやった所がブレイクスルーするのではないかと思います(プラスチック上にエピのGaNなんてできるわけねえだろう!なんて思っているようじゃ中国・韓国に勝てませんぜ,旦那。)。

4 JDIの話があったので,その流れで。
 今日の日経は色んな記事がありました。「「JDIで不適切会計」 着服の元幹部「経営陣指示」と主張」らしいです。

 まあどこまで本当かわかりませんが,あり得る話だと思います。

 だって,中小企業(信金の行かず後家が男に貢ぐパターン)や田舎の役場(アニータのパターン)じゃあるまいし,経理が実質一人だとか,全部私だけで見ていますってわけないですよね。一部上場企業ですよ,苟も。
 だったら,経理の人も結構居るわけで,その中でインチキするのは限度があります。

 なので,その上に居る人に言われて裏金を作ってた⇒どうせ裏金だからバレねえし,バレても怒られないだろう⇒ちょっとくらいムフフフに使ってもいいだろう,こんな所でしょうかね。

 もしこれが本当だとすると,個人の横領に留まらず,痛い話ですわ。要するに,税金に集る内部のハイエナってわけですからね。

 いやあまあ,補助金はね,百歩譲ってしょうがない所はあります。
 私は結構市場万能主義者だから,基本ほっとけって感じですが,でもどうしてもそこから漏れる所や,神の見えざる手だけでは行き届かない所もありますからね。
 だけど,政府ファンドは要らんよ!官製ファンドは要りません。こういうのは民間に任せるべきで,民間が手を出さないなら,もう潰れればいいのですよ。
 ゾンビはトキだけで十分,会社や事業までゾンビにしてどうする~♡死ぬに任せればいいのです。

5 さらに日経の今日の紙面,面白い記事がありました。これは1面です。
 「ネット閲覧情報の第三者提供 利用者の同意義務化

 ま,何のことかというと,ブラウザのクッキーの第三者提供の話ですね。

 ここでも何度か書きましたが,このブログ,クッキーは使わせてもらっています,皆さんのですよ。

 なので,普通にボーッとこのブログ見ていると,見ているブラウザにまつわる情報(訪問時間,ipアドレス,ディスプレイの解像度,使用ブラウザ,使用OS,言語,プロバイダ・・・),そういうのは丸わかりです。
 勿論,私はそういう情報を分析的体系的に網羅しているわけではないので,個人の特定はできませんが(でもオリジナルのDNSサーバーを使っている場合,ipアドレスで大体わかりますけどね。),もっと閲覧数の多い所だとやろうと思えばできるでしょうね(あとは他のサイトの情報等を合わせれば)。

 なので,クッキーも個人情報保護法の「個人情報」にする,という話なわけです。

 だけどねえ,私は反対ですな。

 そんなことを言うと,個人情報保護法バカの弁護士連中から,ヨーロッパではもう進んでるんですよ,そういうことも人権に含めて考えるのがこれからのデフォーですよ,センセは理系のくせに随分遅れてますねえ,それでも弁護士ですか~なーんて言われるわけです。

 うるせー,バーカ,バーカ,ハゲ,アホ~わしゃおまえと同じ弁護士なんて思ったことねーわ,このブログだってタイトルよく見ろよ,「弁護士」じゃねえぞ,「弁護土」だから,な,今頃気づいたか,このウスラトンカチのアンポンタンめ~って感じです。

 あ,タイトルはマジですよ。別にこの記事のために変えたわけじゃないですよ。いつから土になったのかは私は当然知っていますが,結構前ですよ!ムフフフ。

 いやあ本当弁護士のポジショントークには参ります。
 個人情報保護法の弁護士は,個人情報どのように扱うか,企業にとってこれは一大事です,といい,
 知財の弁護士は,スタートアップでも大企業でも守りと攻めの知財をどう構築するか,企業にとってこれは一大事です,といい,
 コーポレートの弁護士は,ガバナンスとコンプライアンス,また会社法も改正しますよね,企業にとってこれは一大事です,といい,
 ・・・以下同文。

 だけど,実際の担当者からすると,ここで書かれている本音に加えて,何でそんな必死なん?そんな仕事ないの?って思われていること請け合いです。

 ヨーロッパの後追が本当に日本の発展,国益に資すかなんて一義的に答えが出るわけじゃないでしょ。

 それにね,別にクッキーって取得できないようにするの簡単ですからね(本当)。
 私の使っているのはfirefoxですが,そこのオプションに「プライバシーとセキュリティ」って所があり,そこの「Cookie とサイトデータ」って所を一番厳しくすればいいだけです。

 勿論こうするとパスワードのリセットだとか,前見た途中から見れなくなるとか,不便なことはありますよ。
 だけど,他の個人情報と違って,サービスを使うためにはしょうがないものではなく(名前や住所やらの入力はeコマースの場合しょうがないじゃないですか),それを使わなくても(クッキーを無効にしても)サービスは享受できるわけですから,企業側にリスクを負わせるというのは,些か筋違いと思いますけどねえ。

 ということで,ヨーロッパの猿真似,格好悪いぞ~頭使ってないの丸わかりだぞ~って所でオシマイです。あ,タイトルは暫くそのままの予定です。

6 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 天気が悪いと写真写りの良い,目黒川の紅葉です。
 だけど,雨だと散歩のコースが限られてきますので,そろそろ飽きてきましたね。

 大体大崎駅を抜けてソニー大崎テックの裏辺りまで行って戻ってくる~というものです。
 あ,そうそう最近の散歩のBGMはSEKAI NO OWARIですね。日経の夕刊(火曜だったかな)に,このバンドのピアノの担当者の藤崎彩織さんのエッセーが載っています。なので,ちょっと聞いてみようかなあということですね(その上,このバンドは皆私が現在住んでいる所の近く出身ということもありますが。)。

 大沢在昌さんの本は読みませんが,SEKAI NO OWARIは聞くのです~♪
 そうそう,私,保守的で差別主義者でネトウヨなのですけど,新しいものにはそんなにハードルがありません。
 例えば,最近楽しみにしているのは,今週コンビニに置いていたジャンプの表紙にあった呪術廻戦 アニメ化!というものですね。

 ヒロアカの例をとるまでもなく,ジャンプ連載のアニメ化は間違いなく面白いだろう(鬼滅の刃はボーッとしててスルーしてしまいましたが。)と思いますので,ね。とは言え,漫画の原作は読みませんよ,私本読まないもんで。ムフフフ。

 で,SEKAI NO OWARIの話に戻りますと,今のお気に入りは,LIPの最初の曲であるYOKOHAMA bluesですね。
 横浜って元カノを思うにはいいのですかねえ。山崎まさよしの有名なOne more time,One more chanceも,歌詞に桜木町が出てきますし,このSEKAI NO OWARIもタイトルからして横浜です。
 なので,このYOKOHAMA bluesも元カノのことを歌う,何とも切ない感じ(メロディの方もいいのですが。)で,非常に良いですね。

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こういう所はアップルの執念を感じるね

1 日経の夕刊一面です。
「アップル、インテルとスマホ半導体買収交渉 米紙報」
 何か法曹からすると,再伝聞証拠だねえ~♪って感じですけど,私にはアップルの執念を感じます。

 ちょっと前にネットでこういう記事を見つけました。
 「インテル、モデム関連特許の売却先が決定か。買い手はアップル?

 この記事にいうiamって,こういうやつです。確かに知財ビジネスに詳しいと思いますよ。
 何故って?私の論文も載ったことがあるからです。とは言え,もはやウェイバックマシンじゃないと見れないのが辛いところですけどね。おおあれからもう10年以上だ!

 さてアップルの話に戻りますが,現時点で5G用のモデム半導体を実質的に出せるのって,もはやクオルコムしかないわけです。
 だからこそこの前,FTCとの係争の判決でカリフォルニア州サンノゼの地裁は反トラスト法違反だとしたわけです。

  で,ご存知のようにアップルとクオルコムも係争中だったのですが,このサンノゼ地裁判決が出る直前に和解をして,いやあアップルも運がないねえ~なんて知ったかぶりの識者に思わせたものでした。

 だけど,何ちゅうか,アップルもよく分かっています。弁護士や会計士なんかじゃイノベーションを起こせないってことを。

2 アップルとちょっとした取引をやったことのある会社は先刻ご承知ですが,あそこは2社購買に非常にこだわります。ま,アセンブリ系のメーカーなら当たり前ですけどね。
 だって,ある部品が特定の1社からしか買えないとなると,その1社に首根っこを抑えられたようなもんじゃないですか。私が昔居た会社もそうでした。

 例えばステッパーならニコンとキャノン,イオンインプラなら日新と東京エレクトロンが商社をやってたバリアン,だとかね。消費財も,レジストならJSRと東京応化だとかね。

 あ,もともと,デバイス・プロセス系なので,その辺の会社が出るのはご容赦を。

 だから,クオルコム一社にモデムのところを抑えられるのは我慢できないと思いますよ。
 なので,インテルにやらせたのだけど,まあクオルコムの技術力とそして寝技について行けず脱落~♪したがって,もう自分でやる!っていうことで,今般の日経等の報道になったわけです。

 いやあそれに比べて日本企業~私がエンジニアやってたころは沢山会社がありました。その中でソニーの半導体なんて,セットありきだよね,セットにおんぶにだっこだよね(セットとはコンシューマ向けの最終製品のこと。テレビだとかビデオね。),みたいな感じで言われてたのですが・・・。ニッチな画像センサとは言え,数少ない生き残り組になっております。うーん,諸行無常。

 だから,今回のアップル向け5Gモデムチップの開発なんて,どこか日本の企業が手を上げてもいいんじゃないかなあと思うのですけどねえ。
 まあアップルiphoneとアンドロイドスマホはちょっとアーキテクチャが違うとは言え,5G部分はそんな変わりようもないので,うまくやればクオルコム程度の事業規模が行けると思うのですけどねえ~。

 今回の報道を目にしていろいろ考えちゃいましたよ~。日本にもまだまだソフトウェアではなく,ハードウェアの設計で冴えている人は居るんじゃないかなと思う次第です。

3 ということで,明日くらいから本格的に暑くなるらしく,陽菜の体も透明度が増しそうです。
 あ,そうそう,帆高が陽菜のために,新宿のルミネかどっかで指輪を買ったとき,その店員さんが三葉だって気づきました?
 私は何でこんな店員さんをフューチャーする演出するんだろう?とは思ったのですが,それが三葉(君の名はのヒロインね。)だとまでは気づきませんでした・・・。いやあニワカだ。

 で,毎度おなじみ,流浪の弁護士の散歩のコーナーです。
 本日は,目黒新橋からのアマゾン日本本社方面です。
 
 雨こそ降ってませんが,どんより~ですね。セミを捕まえるべくこの方面に来たのですが,声はちらほらしましたが,捕まえるまでは至りませんでした。残念。
 明日に期待です。
 

 
 
 

大雨とわかっちゃいるけどとWindows10

1 今日は本当に大雨だった東京です。
 朝から断続的に激しかったのですけど,まあお昼過ぎが一番ひどかったのではないでしょうか。
 なので,さすがに,今日の散歩のコーナーはお休みですね(後述の用もあったもんで。)。
 
 今はもう小降りになっています。あと1時間も経たずにやむでしょうね。

 とは言え,この梅雨前の5月でこれですよ。各地後々見ると結構被害あると思いますね。温暖化防止,うーん,本気で考えないとマズイかもしれません。

2 で,次はわかっちゃいるけど~の話です。
 これは今朝の日経の経済教室ですね。
 「JDI頓挫と電機の未来(上)  利益無視の技術神話見直せ」というものです。早稲田の先生によるものですね。

 まあここではジャパンディスプレイのことは色々書いています。知り合いも多いし,20年と少し前のビジネスモデル特許ブームが無ければ,ここ(ジャパンディスプレイ)で働いてた確率は結構高いと思いますのでね。
 なので,ごく最近もこんなことを書いています。

 さて,では今回の日経の記事,何が特筆すべき所かというと,結構辛口な所でしょうか。
有機ELが液晶のコストに近づけば大きく普及するというのは、ある意味ナンセンスである。これはコストの下落を価格の下落に反映させることが前提の議論である。価格とは価値である。有機ELと液晶のパネル価格が同じになるというのは、有機ELにもはや付加価値はないということだ。・・・製品差別化とは、価格が高くとも機能・性能の良さに対価を払ってもらうことであり、価格が下がって売れるというのは、製品差別化ではない。

 いやあもうそのとおりです。他にも,技術的な目配せもあり,かなり分かっています,この先生~。
 やはり,学者も若くないとダメだなあって感じがしますね。私くらいの歳の先生だともうダメですね(私自身ももうダメだと思いますけどね。)。このブログで経済教室に関し,ダメ出しするのは,やはり私世代くらいとそれより上の世代の先生ですな。

 とは言え,これねえ,結構分かっていた人多いのではないかと思うのです。
 だけど,出来なかった~それはおそらくみんな結局他人事だったからじゃないかと思いますね。

 3つの企業(本当はシャープ以外のすべての日本の液晶技術の集約)の寄せ集めで,そもそも責任は3分割~,しかも出資者は政府系の産業なんたら機構~で,これも自分の金じゃない~税金~。
 ほんで,うまく行かないときでも誰も路頭に迷わないし,誰かが居なくなると困るってもんでもない,だから分かっていても,本気で正そうと思わないし,それほどの価値なんかないように見えてしまう・・・。

 で,こうなった,と。

 潰れるときには潰した方がいいですよ。下手に延命処置をすると,サンクコストが増すだけです(何事も損切りが重要)。

 従業員はどうするか~ですって?新しい技術を学び,そこで生きていけばいいのです。新しい学びは楽しいものです。

 近い将来,自動車産業がこの液晶のようになることと思います。そのときに,今回の反省が生きればいいのではないかと思います。
 くれぐれも,潰れそうな自動車会社を5社くらい束ねてジャパンモータービークル!なんてするのはやめてほしいものですよ~。いや本当マジで。

3 で,遅れてきたWindows10の話です。

 今,事務所で使っているメインのマシーン,ひどい目に遭い続けています(今は落ち着いています。)。
 で,これは私の将来を見る目のなさなのですが,Windows7なのですね。

 何故かと言うと,3年前に買った時,特許庁の出願ソフトがWindows10対応じゃなかったのです!
 なので,仕方なく7にしたのですが,何と!それから僅か数ヶ月で10対応~♪ムーン,糞!って感じです。

 じゃあ7なら10にアップグレードすればいいって所なのですけど,例の無償アップグレード期間って,確か2015-2016の1年間でこれもNGということなのです。

 なので,もう7で走れるだけ走ってやれと思ったら,来年の1月で7のサポートは終わり!もうあと半年少ししかありません。

 うーん八方塞がり~まあOSを買えばいいだけの話ですけど,何か悔しいし,だったらもうPC自体を新しく買い替えようってことにもなります・・・。
 でも,これもまだ買って3年しか経っていないのに・・・。

 これもまた何だかなあって感じです。

 そういうジレンマ,トリレンマの今日このごろ,ちょっと検索すると,いやいや,まだ正規のアップグレードは無償で出来ますよ,という記事がたくさんヒットしました。
 で,
 https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
 
 このマイクロソフトの正規のダウンロードのページから指示に従うだけで,特段のプロダクトキーの入力なしに出来るということなのです(具体的には,自身の責任ということで,参照のサイト等は示しません。)。 

 まあ私も上記のような状況なので,もう物は試し!やってみっかということで,やってみました(勿論データのバックアップはしましたよ。)。

 そうしたところ,本当に出来ました~(散歩の時間でアップグレードしていたわけです。)。
 事情通によると,正規の7か8のライセンスのあるマシーンで,あとは推奨のハードのレベル(CPUとかメモリのこと)なら,いまだに無償のアップグレードはOK,単純にそういうことらしいです。
 ま,私の場合,結構新しい買い物だったので,Windows 10ライセンスを元にしたWindows 7 / 8.1のダウングレードモデルだった~その可能性もあります。

 まあ兎も角もセキュリティのない状態でパソコンイジるのは避けたかったわけで,勿論余計な出費も避けたかったということからすると,かなり満点に近い結果ですね。

 ということで,私と同様,Windows7のマシンがあるけど,どうしようかという人には,良い話だと思います。 

 で,繰り返しますが,やったけどパソコンがむちゃくちゃになったとか,うまく行かなかったとか,そもそも上記のマイクロソフトのサイトが無くなっている!とか言われても困ります~。
 子供じゃないのだから,ね,ジャパンディスプレイの幹部じゃないのだから,自分で考え自分でリスクを負わないと!そこんところよろしく~。

「官製再建、JDI迷走の7年 台中勢傘下に」

1 今日はやはりこれでしょう。
 日経の1面にもありました(首記は,15面の見出しです。)。
 大きい話です。

 まあある意味分かっていた話ですけどね。とは言え,日経も多少持ち上げてたことがあったのですよ。例えば,こことか。

 ま,私がなぜジャパンディスプレイにこだわるか,それはもういいですよね。このブログでも凄くよく書いています。前回はここですね。
 とは言え,多少頻度は落ちているかなあと思います。それは,致し方ない所です。上記の前回の記事に書いたとおり,かなり親しかった同僚・上司等が結構やめてきているからです。ねーたくちゃんで有名なたくちゃんもいつの間にかやめてますし・・・。

 だけど,私が最初に書いたことは当たりましたね。そして,その際の解決スキームまで当たりました。まあ誰でも分かる,そして誰でも当たる簡単な話だったのではないかと思います。

 これねえしょうがないですよ。本当。マンモスが今は生きていないように,電気屋にフロッピーディスクが売っていないように,盛者必衰の理をあらわす~のです。

 それは我が弁護士の業界も同じだと思います。特に,パソコンの前だけで済むような仕事(企業法務系で多いです。)はAIにとって変わられるでしょうね。
 そうなったら,まっさきに私なんか路頭に迷うことでしょう,マジで。だけど,それも含めて仕方ないと思っています。淘汰されるべきものが淘汰されないくらいなら,まっさきに淘汰されちゃる~(何のこっちゃ)って意気込んでる次第です。

2 さて,日経の記事では有機ELの遅れが痛かったみたいに書いていますけど,そういうことであれば,まだまだ日本企業の復活の目はあります。

 ここで有機ELの根本的弱点も様々書きましたが,そうすると,次の技術で挽回できる可能性もあるわけです。
 それは,モノリシックの無機ELディスプレイですね。ソニーのCLEDIS,ここでも書きましたが,あれはモノリシックじゃありません。あれは,小さいLEDの既成品を凝縮実装しているものです。だから業務系の大画面にならざるを得ません。

 そうじゃなくて,ガラスやプラスチックの表面に,直接,ノーベル賞を取ったLEDを形成して,光を出させるってものです。研究開発はある程度進んでいるようですね。
 でも,モノリシックじゃない単発でも,ごく最近ですからね,ちゃんと光るようになったのは(だからこそ,中村修二さんも天野浩さんも,まだまだ若いです。)。

 そういうのが究極のディスプレイデバイスじゃないかなあって,結構思います。

 私がエンジニアだったらそういう仕事をやりたいかって?いいえ,私は弁護士以上にエンジニアには向いておりません。エンジニアではなくて良かった~,それは本当に実感するところです。

3 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ日比谷公園に来ております。
 
 都心の桜は多少散っているかなあと思いきや,結構満開です。
 
 まあ裁判所に用があったので,この辺に居るってことですね。ちなみに,検察庁の前にはいっぱい報道陣が居ました。ゴーンさんの件ですね。
 
 
 愛宕神社の前ですね。いい感じです。

 
 ということで,更に西に歩きます。これは増上寺の横ですね。東京タワーと桜です。

 
 増上寺の本殿は閉まってました。なので,そこから一枚。

 さらに逆から一枚。
 
 東京タワーに,増上寺に,桜に・・・東京っぽくていいですね。

 
 で,これは桜とは全く関係なのですが,東京っぽくていいなあと思ったので,ね。

 そして,田町まで歩いて五反田方面に戻ります。
 
 都会的な御成橋まで来ました。

 
 ほんでいつもの山本橋です。まだまだキレイです。
 でも,今日は昨日とは違って暖かく,南風が吹いておりました。まあ土曜までは持つと思いますが,日曜は怪しいなあ・・・。
 

「Jディスプレイ、外部資本受け入れ検討」

1 今日の日経の朝刊一面はジャパンディスプレイでした。
 まあジャパンディスプレイが一面に来るってことはそりゃいい話なわけがなく,会社更生でも申し立てたか~と思いましたが,まあその準備段階ってことですかね。

 企業面にはもっと踏み込んだ記事がありました。

ただ、これまでJDIは固定費削減に手を付けなかったわけではない。16年3月には国内外の工場の一部停止や早期退職の募集も実施した。   しかし思わぬところから「待った」がかかった。雇用拡大を掲げる安倍政権の経済政策への批判を恐れた経済産業省が待ったをかけ、「中途半端なままで終わってしまった」(関係者)という。

 そうなんですよね。私のソニーの同期でジャパンディスプレイに転籍したやつが居たのですが,去年の早期退職の募集で辞めました。

 うーん,別にそれが叶って嬉しいということは全くありませんが,私の予想は当たりつつありますね。ここでジャパンディスプレイを取り上げる頻度がここの所多くなっております(この前はここ)。

 つまり,外部から見ても(日経は当然外部です。),風雲急を告げてることが明らかなのでしょう。

 ジャパンディスプレイは,ソニーと日立と東芝の液晶事業を統合して出来た会社ですが,それに至るまでに色んな紆余曲折がありましたので,この創設メンバーではない,パナソニックや三洋電機やNECなどの,以前は結構液晶に力を入れていた会社の残党?も多く多く含まれています。
 要するに,シャープ以外の全部ってわけです。

 それがまあ早晩立ち行かなくなるわけですね。

 こう考えると,このブログ,そんな若い人は見てないと思いますので,若者世代の父親連中に告げたいのは,目先の流行りって本当当てにならない,特に工学部へ行かせようとする場合は本当要注意だってことです。

2 私は別に大学時代に,液晶だとか固体デバイス(半導体のことね)の研究をやってたわけではありません。そんなものに全く興味はありませんでした。
 大学時代,そして大学院時代は,非平衡統計物理の観点からの宇宙論という,実に役に立たないものをやっていたわけです。

 それから大学院を修了しての,社会人の新人時代,ソニーでの配属先には,それ系(液晶だとか固体デバイス)の同期が多く居ました。まあ中村修二さんの世代が典型だと思うのですが,結構な人がそれ系をやってた時代もあったのですね。
 しかも,私より数年下の世代には,NHKの放送した「電子立国日本の自叙伝」に強く影響されたという人たちも多く(その放送があったころ,私は既にソニーに居て,ほぼ腐ってました。),結構な優秀な人たちがそれ系に挙って進んだっていう時代もあったのですね。

 更に,ソニーに絞れば,弱電の王様,スティーブ・ジョブズさえ憧れた会社ですから,アナログ回路の技術が何年にも渡って流行っていたわけです。

 まあそれ系の技術でも,アナログ回路の技術でもいいのですが,それって今どうですか~?
 全然流行ってない,全くもって話題に上らない,そんな感じじゃないですか。

 今やクールな若者は,コーディングですかね(プログラム,ソフトのことです。)。
 だけど,今そうだからって,それが未来永劫続くかっていうと,これまたそうじゃないでしょう~だから,応用が目先のものに限られる,工学部での志望は非常に気をつけないといけないってことです。

 理学部の人気が安定して高止まりなのも,こういう所に理由があるのかもしれませんね,ムフフフ。

 しかし,早くも中国系からの接触があるようですし,産業革新機構が全株を中国系に売っぱらってエグジット~♫って,絵空事でも何でもなくなってきましたね。ねーたくちゃん。

3 追伸
 いやあ,先程,弁護士会(一弁)からしょうもない電話がかかってきて(内容もしょうもない上,電話してきたやつ(恐らく弁護士~。虎の威を借ると偉くなるんですかなあ。大した虎の威でもねえのに。)もしょうもなかったなあ。ま,こんな感じすかね。),暑い中にさらにメートルが上がっておりますよ~。

 ま,何かどこか履き違えてんでしょうね。

 さて,毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております(本家のタモリ倶楽部は先週も休みでしたね。)
 
 台風の影響は午前の早い時間中心で,昼間はこんな感じの暑い東京でした。

 さて,ということで,甲子園が始まりました。
 個人的に,注目していた第一試合,長崎の波佐見VS滋賀の彦根東,実に良い試合でした。
 最後はギリギリで彦根東が勝ったという所です。

 長崎の波佐見の方は,実は中学時代に日本一になっていた世代が全員地元の高校に進学して掴み取った甲子園という話があったのですね。
 いやあどこかで聞いたようなだ~♫

 実は,波佐見中学が日本一になった前の年の日本一は,私の母校の高田中学だったのです(4年前)。
 なので,波佐見の子達と同様に,ほぼ全員地元の高校に進学したということを聞いて,去年は期待していたということもここで書いたとおりです。

 そのまま順調に甲子園に行った波佐見~(一回戦負けでしたけどね。)と,予選の一回戦で負けた母校~何が違ったんでしょ?彼我の違いにちょっと考える今日このごろですわ。

 で,彦根東っていうのは県立の進学校ですね。藩校の流れを汲むという伝統のあるものです。ま,私も大して良い選手ではありませんでしたが,一応部活と学業の両立をしていたわけで(陸上では県大会の一つ上の北九州ブロックまで行き,学業の方は現役で東工大の一類に受かったわけです。),彦根東の選手たちとはそういう共通点があるわけです。

 ですので,どっちを応援しようかなあという感じだったのですが,まあ丁度良い勝ち方でしたかね(ということなので,両校とも公立校でした。)。

 ちなみに,次の試合も,福岡の県立の進学校の東筑が出たのですが,こちらは負けてしまいましたね。途中,雨の中断があって,東筑側の勢いが削がれてしまったような感じがしたのが残念でした。ま,とは言え,屋外のスポーツはそういうのも含めての勝敗なので,致し方ありませんが。

 あとの注目は,4日目,山の日ですかね。

4 追伸の追伸 
 先程,日経の夕刊を見ていたら,凄く面白い記事を見つけました。

 「検察職員を利用禁止に 東大の総合運動施設 サッカー大会で深夜騒音」

 皆さん,知ってましたか?
 検察庁,東大の検見川でバカ騒ぎして使えなくなったってやつです。ああバカですねえ。

 まあ検察というのは酷い組織なのですが(詳しくはこんな記事を。),クソな組織はやることもクソ!ニャハハハ。

 で,その場所ですが,東大の検見川で分かる人達には分かりますよね。
 首都圏で,体育会系の部活(サークルじゃなくてね。)やってた人にはお馴染みの所です。
 大体,合宿で使うのですね(外部にも開放されてます。)。

 それは我が東工大陸上部も例外ではなく,私が現役のころの春合宿はいつもここだったのです。
 あそこは元々はゴルフ場か何かなのですかねえ・・・。兎に角だだ広いゴルフ場のような丘陵地と,球技のグランドが用意され,食堂と宿泊施設があるのです。

 この日経の記事によると,「周辺住民に多大な迷惑をかけた」らしいのですが,私が現役の頃,つってももう30年も前か~あ~今度はそっちにクラクラしてきたわ~♪,周辺に住宅なんて無かったすよ。

 で,ここはサッカーのチームがよく使うらしく,私の記憶でも当時日立のサッカーチーム(今のレイソルね。)と日程がダブったこともあります。
 そのとき,今の検察庁の方々のようにバカ騒ぎしていた我々にクレームがあったようで,「トシちゃん,日立の監督にお前らはいつになったら寝るんだと言われてたけど,ガン無視してたねえ。見上げたもんだねえ。」と後で先輩に言われたもんでした。

 おっとこれじゃあ恣意的捜査を旨とするクソ組織の方々と変わらねえや~♡まあ私のは30年前なので,許してちょ。



 

「LG,有機EL中国生産」

1 たまには,技術の話でも,ということです。

 まあ,とは言え,理系弁護士なんて言ってますが,所詮はインチキな理系ですからね(まさにIT(InTiki)インチキ弁護士)。
 だって,そもそも弁護士なんて典型的な文系の仕事であって,理系なわけがない~♡。
 こういうのも,宣伝ってことですわな。なので,ま,話半分程度で聞いておいた方が良いと思いますよ(あ,もうそんなの百も承知~。こりゃ失礼しました。)。

 で,首記は,今日の日経の1面のトップですね。ポイントは,日本と直接の関係は全くないのにも関わらず,この紙面の取り扱いの大きさ,という所だと思います。

2 主役は,韓国のLGで,生産地が中国ですからね。日本とは無関係です。
 ですが,この有機EL,開発の先行は日本で,上市も日本が先行していたのにも関わらず,まあ無残な状況です。

 有機ELの原理はどこかで見てもらうとして,簡単に言えば,電気をかけると光る物質があり,それを液晶ディスプレイにも使われているTFTの上に乗っけたっていうものです。

 ですので,液晶の技術との親和性は高いわけです。私のソニー時代の知り合いで,液晶から離れ,有機ELの方へ移った人は多く居ました。今どうしてんだろうねえ。
 ということで,日本勢は出遅れたわけです。

 以前の記事でも書いていますが,ちょい前の有機ELって焼き付きが酷かったのですね。
 ですが,中小型のスマホ用のものではサムソン,大型のテレビ用ではLGが,焼き付きを克服したのか,開発・量産に成功しています。
 
 じゃあ焼き付きが無くなったのかというと,本質的にはまだ存在するのではないかと思いますが,両者とも上手く回避したのではないかと思います。

 まず,スマホ用のサムソンの有機ELの方ですが,本質的に焼き付きがあるのではないかと思います。ですが,スマホってそんなに長時間見続けますかね?頻繁には見るけど,同じ絵をずーっと見るってないのではないかと思います。
 私のスマホはiphoneですが,気がつけば,画面がすぐに真っ黒になります。使うときはホームボタンを押して呼び出すわけです。電池の減りを防止する機構です。
 この機構と使い方により,有機ELでも目立つような焼き付きはないのだと思いますね。

 つぎに,テレビ用のLGの方ですが,これは焼き付きが無いようです。以前の記事に書いたように,有機ELの焼き付きって,画素のRGBの各色で寿命が違うということが本質なわけです。ところが,LGの有機ELは画素がRGBに分かれておらず,全部白色です。それをカラーフィルタで分光しているのですね。
 なので,どんなにRGBで寿命がバラバラでも,少なくとも焼き付きはない!ということになります。

 テレビはスマホと異なり,すぐにスリープモードに入るわけには行きません。実質的に誰も見ていなくても1時間2時間平気で点けっぱなしの状況なんてよくあります。そういうときに焼き付きが起こりそうなのですが,白色有機EL+カラーフィルタというのは上手い回避策です。

3 さて我らが日本の会社ですが,本日の日経にはこんな風に書かれています。

「液晶から有機ELへ。ディスプレー産業の構造転換の波に乗れないのが日本勢だ。ジャパンディスプレイは数千億円規模の投資が必要な有機ELのパネル工場を自前で建設する資金力がない。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下のシャープも技術の遅れを挽回するため研究開発を続けている。両社とも技術トレンドを読み誤った代償を数年単位で支払うことになりそうだ。

 ムハハって感じですね。

 日本勢には起死回生の印刷プロセスがあるじゃないか~と,ちょっと物知りの人は思うかもしれません。
 しかし,皆さん,知らないでしょうが,液晶でも印刷プロセスを導入して,製造コストを大幅に下げようという動きがあったのです。

 それが国プロ,フューチャービジョンでした。詳しくは私の昔の記事を見て下さい。

 ですが,結論から言うと全くダメでした。
 印刷プロセスは確立出来なかった上,印刷プロセスではない通常の真空プロセスでも大幅にコストが下がりましたので(韓国台湾勢の大幅参入ですね。),全く意味なし~になったわけです。
 今,このフューチャービジョンをグーグルで検索しても,2000年代前半の記事か,私の昔の記事くらいしか検索できません。そういうことです。

 今また,起死回生の策として,有機ELでも印刷プロセスがどうのこうの~ていうがあります。
 でもねえ,本当遅いですよ。時機後れですわ~,重大な過失により時機に後れて開発しようとした技術については,これにより投資の無駄となると認めたときは・・・ってやつです。

 でも,却下の判断ができる裁判所と違って,今更の印刷プロセス,誰が判断できるのかなあ。総合電機のシャープはそれをやらないということでもまだ他に注力できるからいいけれど,ジャパンディスプレイはどうすんでしょ。おーこわ。ね~たくちゃん。

 新たなことを考え,それに向かった方がいいのでしょうね。

4 追伸
 本日の東京は珍しく雨です。夕立系じゃなくここまで本格的な雨はいつ以来って感じですかね。

 東京は日曜から天気がイマイチなのですね。今日みたいな雨にこそなりませんでしたが,曇りがちでまさに戻り梅雨って所でしょう。

 で,こういうときに限って,先程まで外出しておりました。まあ猛暑日よりはいいですかね。

 久々の弁護士会への用事で,倫理研修でした。

 弁理士でも弁護士でも大体倫理研修ってmustの研修で,それは一弁でも例外ではないのです。 
 ですが,今回の倫理研修のお題が,複数弁護士が居る事務所での利益相反と,債務整理事件における非弁提携という事例だったので,うーんって感じでした。

 というのは,うちの事務所は弁護士が私しか居ませんので,事務所内で同一事件の原告と被告の代理人が併存する!みたいな状況にはなりようがありません。
 また,ちょっと昔には債務整理事件もやっていたのですが,ここでも過去書いたように,法テラスから足を洗いまして,と同時に弁護士会での法律相談もしなくなりましたので,今は全くやっていないのです。

 なので,あんまり現実味のない事例だったかなあという所です。

 ところで,こういう倫理研修って,登録5年とか10年でやりますので,同期だったり知り合いの弁護士が居たりします。
 で,皆さんそんなときってどうしますか?

 1 こちらから声をかける
 2 ガン無視する
 3 1と2の中間

 私は3ですね。
 凄く親しけりゃ,そりゃ1でしょうが,それよりも同じクラスだとか同じ実務修習地とかでもそこまで親しくないって人の方が断然多いです,私の場合。

 なので,相手から声を掛けられりゃそりゃ答えますが,それ以上に私から声をかけるって無いですね~。
 他方,2も無いです。私そこまで気が強くありませんから。基本,気弱なナイーブな感じですからね,しかも人嫌い,まあ所詮は理系です。
 ということで,終わると同時に一目散に会場を後にしたわけです。話しかけられると怖いですからね。ムフフフ。

 ところで,今回の倫理研修は,ちょっと人が多すぎでしたね。
 2時間の研修で,私の発言回数はたった1回~。
 勿論,いつもの調子での発言だったので,司会の先生に,このバカタレに水を向けるのはもうやめておこうと思われたのかもしれませんが,ちょっと少ないですわ~。

5 追伸2
 先日少し書いた地元の高校野球の結果ですが,結局,明豊が優勝し,甲子園行きが決定しました。
 良かったですね。

 ただし,ちょっと気になることがありました。

 明豊の初戦からの結果です。
 11-2 大分鶴崎
 12-1 佐伯鶴城
 10-1 中津南
 13-3 大分舞鶴
 7-0 大分商(決勝)

 いずれもボロ勝ち,楽勝です。ま,要するに,明豊は大分レベルでは頭一つ二つ抜けているってわけです。

 さあ,そういう状況でも,全国レベルの甲子園ではどうなのでしょうね?
 これで一回戦負けるようなら・・・まああまり考えたくもないですが。それがちょっと気になることってわけです。
 

これからの技術って

1 先週東工大に行って,色んなものを見ましたので,それに関する話です。
 とは言え,私には難しいことはわかりませんので,小ネタ程度の話ってことで。

 さて,これから何の技術が流行るか?そんな話で行きましょう。でもどんな技術が流行るかって,そりゃ結構難しいですね。

 まあ,東工大に私が居た頃は,理学部だったので,あんまり何の技術が流行る?ってことは意識したことがありませんでした。理学部の人は,自分の興味のあることにしか文字通り興味がありませんからね。

 流行りを意識したのは,その後ソニーに勤めてからです。
 どういうことかというと,私がソニーでエンジニアをしていた頃(1990-98)って,まだまだソニーにも日本企業にも勢いのあったころで,それ故にエンジニアのヒエラルキーみたいなものが現としてあったのですね。

 特にソニーはコンシューマ向けの電機会社でしたので,やはり基準は,アナログ回路をどれだけ知っているかってことでしたね。

 私なんか理学部出身でしたし,自分の大学(東工大)の5類(電気電子関係)の人たちがどれ程優秀か分かっておりましたので,そんな人達との勝負を避けるべく,エンジニア配属はやめてくれ~ということを人事に訴えたのですが,全く無駄でした。

 当時,理学部出身者は大体半導体のデバイスプロセス関係に配属されるようで,当然私もそうなりました。でも,半導体のデバイスプロセスって,理学部の中でも,物理系で物性をやっている人達の専門て言えるだけで,理学部の人の全員の専門とバッチグーなわけありません。

 しかも上記のとおり,ソニーのヒエラルキーから言うと,コンシューマ向けのアナログ回路をやっている人達が上(当時だと,トリニトロンのテレビ,パスポートサイズのビデオ,あとはCDやウォークマン関係)で,半導体のデバイスプロセスなんか,回路も知らない上に,部品なんかやっているということで,下の下の地位にあったわけですね。

2 ところが,私が退社するころには,VAIOの売上がテレビの売上を抜いたということもあり,今度はデジタル回路を分かる人が優遇されるような感じになってきました。

 わずか十年くらいでこうも変わるわけです。

 さらに,今はどうでしょうか?
 恐らく,ソフトウエアを分かる人が優遇されているのではないでしょうか。つまりはハード(デジタル回路)からソフトってわけです。コーディングの知識こそ,私がソニーに入社した頃のアナログ回路の知識のようなものになっているのではないでしょうか?

 電機会社でのそういう移り変わりを見ても,これから何の技術が飛び出すかってよくわからないわけですね。

3 そんな私のエンジニア時代の同僚が沢山勤めている会社にJDIがあります。ジャパンディスプレイのことですね。

 ジャパンディスプレイのことはこのブログでもよく取り上げました。

 で,ここ2,3日そのジャパンディスプレイのことを新聞などでよく見かけます。
 まずは,関係会社のJOLEDが,印刷方式での量産を漸く開始するってです。これはそんな悪い話ではありません。まあでも今更の感は否めませんけどね。

 つぎに,人事です。有賀社長退任~で上記のJOLEDの東入來さんが新しく就任する予定だったと思うのですが,何と社長続投です。ようわかりません。

 さらに,今日の日経,17面の決算番付2017です。儲けのデカイ企業が大きく載っていますが,小さく,最終赤字が大きい企業のワースト10も載っています。1位は当然東芝です(個人的には潰れた方がいいし,潰れるべきだと思っております。)。
 そして,我らがジャパンディスプレイは・・・10位にランキングされております。あーあ。

4 上に有機ELがウンタラカンタラって書きましたが,仮に今一番ホットな技術って何かというと,こういうやつですよね。
 グーグルホーム,アマゾンエコーでわかりますかね。所謂スマートスピーカーです。デバイス自体は,スマホに比べてもちゃちなものですが,その広がりは凄いですね。

 グーグルホームは漸く日本語対応するそうなので,日本ではアマゾンエコーを凌駕するかもしれません(アマゾンエコーの日本語対応は未定らしいです。)。

 ところが,ご存知のとおり,日本の企業でこういうのに対応するところは全くありません。真似こそイノベーションなのですが,もうそんな力はないということですかね。

 私の古巣でもあるソニーから発売されたエクスペリアタッチ,これはかなりいい感じがします。しかし,音声認識システムがイマイチのようで,さらに,値段が15万円と高すぎます。アマゾンエコーの廉価版は,50ドルしないはずですからね。

 最近様々,AIに関する技術的な勉強や特許からの勉強で,AIについてかなりわかってきました。
 その肝は,ハードウエアとデータですね。アルゴリズムは大したことはありません。非常に高速で並列処理できる能力の高いコンピュータ(つまりは能力の高い半導体)が実現できたからこそ,もう気の遠くなるようなビッグデータを短時間で処理できるようになったわけです。

 東工大のTSUBAME3.0もハードウエアとしてはそのレベルに達しているらしいですから,ここはいいでしょう。しかし,問題は,ビッグデータの方です。

 今日の日経の1面見ましたか?「IoTデータ売買市場」らしいです。で,実現が2020とのことです。アホか!ですわ。今からまだ3年もかかる!

 アマゾンエコーが何故日本でまだ投入されないのかって言ったら,日本語の音声認識システムのハードルが高いからですね。グーグルの方は,アンドロイドの経由で結構な日本語のデータが集まっているのでしょう。
 しかし,両方とも海外の企業ですから,日本語の音声認識システムなんか日本でやった方がいいものが出来るに決まっています。NTTやNTTドコモやKDDIやソフトバンクが本気でデータを通話から収集すれば,1年もかからないでしょう。

 でもやらない!そんな盗聴みたいなことはできない!ってわけです。はーん,ま,こういうところが今の日本のダメなところだなあって実にそういう気がしますね。

 改正個人情報保護法の施行はいよいよあと1週間にせまってきました(5/30-)。
 匿名加工情報にすれば,データの流通も促進されるなんて,楽天的なことを考えたのは誰でしょうかね。どの程度やれば匿名加工情報になるのかわかりません。なので,何事もキッチリやる日本人はやりすぎるくらいやってしまいます。
 そうすると,大して役に立たないしょうもない情報になってしまいます。その上,多くのコストもかかります。
 
 普通の頭の持ち主なら,こんな無駄なことはやりません。大企業は保守的です(法務部なんて失敗したときの言い訳のために存在しているだけです。だから私への仕事の依頼はありません。私ごときでは言い訳には使えないからです。)。なので,そもそも匿名加工情報なんて使わないってわけです。

 いつまでこんなやった感を出すためだけのアリバイ作りに時間を費やすのでしょうかね。

5 AIのことを様々勉強していて,これはもしかすると・・と思ったことが一つだけあります。
 
 それは研究者の誰しも,どうして,こんな急に性能がよくなったのか,詳しい理由はわからない,って言ってたことです。

 AIのやり方って単純です。ベクトルの行列演算だけで,それが沢山あるだけです。でもある程度量が出ると,突然よくなったようです。
 人間の脳のニューロンも一個一個は実に単純なことをやっているだけと聞いたことがあります。

 シンギュラリティって意外と早く来るのではないかなあと思います。そのときに,日本の最先端と呼ばれる企業が,いまだにディスプレイデバイスの人手による効率的な生産方法なんて考えてるようだったら,早めに北朝鮮のミサイルを受けた方がいいと思いますよ。ねーたくちゃん。

6 追伸
 本日も暑い東京です。

 さて,今日の散歩・・・のことではなく,東京地裁の地下1Fの日豊庵のあとがまの話です。

 先週久々に裁判所に行ったのですが(いやあ,本当訴訟までいかないですね。このごろ。),日豊庵の跡地は,何と!すき家!になっていました(マジで)。

 まあ別にすき家は悪くないのですが,そんなのどこでもあるし,どこでも食べられると思うのですね。勿論,五反田にもあります。

 なので,よりによって,何故すき家?訳がわかりません。隣のメインの食堂も悪くはないのですが,うーん,社食というか何ちゅうか・・・これからは背に腹は変えられない,飯の時間が近いときは,弁護士会になりますかなあ。致し方なし。

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弁護土・弁理土
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。

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