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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 ということで,今は現地時間の10時くらい,日本時間だと11時だと思います。

 なんだかんだありましたが,無事台湾のホテルに到着しました。

 実は,弁護士になってから初めての海外です。ドメスティックな案件ばかりだとこんなもんだと思いますよ。勿論,旅行好きの弁護士だとまた違うのかもしれませんが。

 ほんで,今回は羽田出発だったのですが,念の為早めに行ったら時間が余ってしょうがなかったですね。

 よく海外に行ってたソニーのエンジニア時代,成田から海外に行こうと思うと,サーフボード積みなので,車で向かい,空港近くの安い駐車場を借り,そこから送迎してもらい,安いツアーなので,集合時間も早め〜の意識が少し残っていたので全く面食らいました。

 ウェブでのチェックインで荷物も預けないとあっという間ですね。出国の手続きもあっという間です。
 おかげで時間つぶしに苦労しましたが,KKRのカードはゴールドカードなので,ラウンジに行くことが出来,そこは良かったです。

2 飛行機もJALだったので,特段何じゃこりゃということも無く,エコノミーでも快適でした。
 本当は,LCCの方が良かったのですが(なんと言っても自腹ですから。),何かいい時間といい飛行場のフライトが取れず,結局JALで羽田ー松山というありがちパターンで落ち着きました。
 
 で,飛行機の行きは,3時間半ですね。こんな時間なので,機内食なんてないと思ったらありました。
 
 ビーフシチューにアイスクリームがついています。うーん,昔の感覚しかないと,エコノミーでも隔世の感があります。

 機内では,ちょい前に話題の「カメラを止めるな!」と見て,非常に楽しめ,またいい暇つぶしになりました。
 最初は,いやこのスプラッターホラー何なんじゃ,失敗したなあと思いましたが(私は意外とホラー系は苦手なのです。),うーん見終わった後は,プロジェクトXって感じでしたね(あ,見てない人すみません。)。

 で,空港で両替して,MRTではなくタクシーで。松山空港からなら,メインのホテル街までそんなにかからないということでしたので,これで正解でしたね。165台湾ドル,600円くらいでしょうか。
 感覚としては,福岡空港みたいな感じです。

 で,ホテルはアンバサダーホテルというところにしております。今回,日弁連のお偉いさんはオークラが多いのですが,私はそこまで出せないので,このくらいです。
 とは言え,こちらも5つ星ホテルなので,そこそこの値段はしますね。まああまり不便な所だと,旅慣れていない私ではやっていけませんのでね。

 ホテルの部屋からの眺めはこんな感じです。
 
 セブンイレブンしか見えません。松山空港の降りるときには,101とか見えて綺麗だったのですが,まあ都心の特段ビューにこだわりにない部屋だとこのくらいでしょう。

 あ,そうそう,シムフリースマホということで,シムは現地のシムに入れ替えて,こちらも超快調です。事前にアマゾンでゲットしてたので,5日分で1000円しない所です。
 wifiのルーターを借りるよりよっぽど楽ちんですね。とは言え,これはシムフリースマホだからこそです。

 初日はこんなものでしょう。

 明日は台湾の特許庁等の見学です。
 

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1 業務連絡的なもので失礼します。

 日弁連知的財産センターと弁護士知財ネットの関係で,毎年ASEAN諸国に調査を行っているらしいのです。
 そして,今年は,近時地方選挙やら住民投票の結果やらが話題になった台湾が調査の対象,ということになりました。

 ということで,昔から行きたかった台湾ということもあり,私も参加することに致しました。

 なので,私の事務所も12/3-5の間はお休みです。
 12/2に台湾に入り,12/6に帰国する予定です。調査はそんなに長くないのですが,まあ折角の機会ですし,多少色々見てみたいということもありますからね。

 ただし,申し込んだのはずっと前で,そのころはいつものとおり,超暇だろうと思ったのですが・・・。ま,このブログの更新のペースをフォローするとよく分かるのですが,ここの所,意外と忙しくなって,うーんという感じも多少します。
 ま,でも飛行機もホテルもとったので,力技でこなして,出張は予定とおりですね。

 あ,あと勘違いされている方のために一応言っておきますが,これ全部自腹ですので。

 勤め人の方は,海外出張というと,会社ないし役所が全部お金を出してくれる~と思うのですね。でもねえ世の中,みんな勤め人じゃないのですよ~。
 自営の人は何をするのも自腹~本来こちらが当たり前で原則だとは思いますが,ま,そういうことです。

 台湾でブログ更新の機会があれば,更新したいと思いますので,お楽しみに。

2 業務連絡はこのくらいで,まずは,先週のセミナーから。
 出席された方はお疲れ様でした。ま,でも一番疲れたのは私ですけどね。

 スタンディングand走り回るスタイルなので,終わるとヘトヘトです。
 それでも今日主催者から,受講者のアンケートが届きまして・・・,悪い感じは無かったので,ホッとしました。

 やはり,何事も受け手あってのものですから,こういうのは非常に重要です。次回もしあれば,改善できることもありますからね。

3 続いて最近のデバイス~。
 au iphone6+→sim free iphone7+となりました。
 前回の話はここらへんですかね。

 当時auで最新機種に変更すると,割賦でその分割引くというのをやっていたのですね。なので,新機種が実質0円だったわけです。

 ですが,その原資は通話料ということで,どうも高いなあということが気になってはいたのです。
 とは言え,そういうのって面倒臭く,出来れば簡単に変えられないかなあとも思ってました。

 で,契約期間も4年になりましたので,auの店を回りましたが,いやあもうダメですね。携帯のショップに昼休みでも行こうものなら,待ち時間1時間以上ですよ~。恐らくどこの携帯ショップでもこんなものでしょう。
 で,実際に機種変したり・・・となると,また来なきゃいけなかったり,さらに時間がかかるわけですよ!こういうのって本当クソですね。

 ということで,自分なりに調べた結果,違約金なしの月に今の契約は切って,デバイスはシムフリーのやつにして,シムは格安の会社にするのがベストだなあと思い至りました。

 つーことで上記のとおりになったわけですね。

 iphone7にしたのは,C/Pです。
 iphone8以降のメインのフューチャーはiphone7と変更ないですからね(そりゃ,CPUだとか,ディスプレイだとか,カメラだとかは若干向上しているのかもしれませんが,まあ別に~という感じです。)。

 それに上記のとおり今度台湾に行きますので,シムを抜き差しして,現地のシムに簡単に変えることができるっちゅうのは大きな魅力です(日本でも,今回契約した会社よりもより魅力的なシムの会社が出ればそれに変えればいいわけですし。)。

 フラッシュメモリも結構大きくなりましたので,今の所実に快調です(APNの設定をせずに外に行き,何故ネットに繋がらないのだ!ってこともありましたが,ご愛嬌です。)。

 これで大手のキャリアと契約することはもう無いのかもしれませんねえ,ムフフフ。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。 
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 おニューのiphoneでの初山本橋です。心なしか,やはりキレがあるような気がします。
 解像度は以前と全く同じに圧縮しているのですが,不思議なものです。

 まあしかし,11月の半ばくらいまで結構暖かったのですが,やはり季節相応になってきました。今日初めて朝暖房を入れましたもんね。でも,去年に比べるとずいぶん遅いかなと思います。
 スキー場は雪が遅くて難儀しているようですが,今年はどういう感じですかねえ。
1 弁理士の人は,昨日の夕方ですかね,首記のようなアンケートが会長名のメールで来たと思います。
 今回は,このアンケートが招くミステリーツアーに皆様をご招待しましょう。

 まずは,このアンケート自体の体裁です。
 アンケートの問いは24問です。しかし,小問がありますので,全体では30問近いのではないかと思います。
 で,最初の方に,弁理士試験の制度についての問いがありますが,これはカモフラージュですね。実は,問7以降,ある特定の分野の範囲に的が絞られているのです。それは延々と問21まで続きます。つまり,24問中15問は,その特定の分野の範囲のものなのです!
 で,それは何かと言うと,農林水産分野なのですね。

 つぎに,このアンケートの取りまとめ先です。いや,それは特許庁だろう!とは思います。しかし,それはそうなのですが,こういうのは外部コンサルに丸投げしているわけです。
 で,そのコンサルは,「野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社」です。ここは野村グループの農水系のコンサルです。
 つまり,体裁もそうだし,アンケートの取りまとめ先もそう,すべて農水知財に関わるところがメインだと教えてくれるわけです。

 産業財産権制度問題と言いながら,中身は農水知財のみ~。いやいやいや,特許や商標も農水関係ありまんがな~それが何か?と思うかもしれませんが,それだけだったら,いちいちこんなバイアスかかりまくりのアンケート取る必要ありまっかいな,本丸はそこではありません。
 それがミステリー~♪なのです。

2 もう少しヒントを出しましょう。
 先月のパテントが送られたときに,一緒に封入されていた「弁政連フォーラム」,その巻頭の記事は,「農水知財関係業務に関する情報提供のお願い」というものでした。
 ま,弁政連って知っていますかね。日本弁理士政治連盟のことです。つまりは,弁理士会のロビー団体です。弁護士会にも当然あります(こちらは「弁政連NEWS」)。士業の団体ならどこも当然持っています。強制加入団体が政治活動をすると憲法問題等を生じさせる虞もありますので,別働隊を作ったってことです。

 さて,パテント同時封入の上記小冊子,こういうのは,読まずに捨てる人が多いと思いますよね~私もいつもは捨てるのですが,ちょっとした引っかかりがあり,取っておいてます。ポイントは,以下のようなところでしょうか。

一方で、特許、実用新案、意匠、商標、著作権、不正競争等と異なり、品種登録出願や特定農林水産物等の登録申請(GIの登録申請)は、弁理士法には規定がありません。・・・・ しかしながら、品種登録出願やGIの登録申請は、特許出願や商標登録出願等との関係も考慮しつつ戦略的に行うべきものであり、特許や商標に関する業務を専門的に広く取り扱っている弁理士が関与してこそ、効果的な運用が可能であると言えます。

 全文は,おっと,こちらにありますね。

 これが2つ目のヒントです。

3 ということで,解いてほしい謎に行きましょうか。謎解きの問題の方がヒントより後に来る~ワイルドだろ~♪

 先般研修所の運営委員を活動終了したと書きましたが,実は,それ以外に今年から農水知財対応委員会に所属しており,6月くらいまで結構熱心にやっていました。ですが,ちょっとここでムカつくことがあったので,7月以降の活動はやめております。
 ま,私は基本的に大人しい子じゃないのでね~,ムフフフ。ま,そのときの話はそのうちまた面白おかしく書こうと思いますが,今回はそこではありません。

 いまだ熱心に活動していたころ,種苗法の関係で農水省を訪ねたとき(6/27ですね)の話です。

 ここでは本来種苗法の話の筈でしたが,種苗法関係者とは別に,食料産業局知的財産課の課長補佐である武部真也さん,そして同課の知的財産調査官の尾崎道さんの出席がありました(あ,ここでは公務員は基本全員実名です。)。

 で,問題は彼らの発した話です。もう衝撃的な話でしたね。
「現在,農水省は・・・・と・・・・については・・・・は・・・・していない。これは先般の・・・・で特許庁の・・・・が・・・・と・・・・・たので,・・・・ということである。まあ・・・・からも・・・・は・・・・と言われているので,農水省としても・・・・と考えている。抜本的に解決するには,早めに・・・・してもらうといいのだけど。」とこんな感じでした。

 いやいやいや,特許庁のその・・・・はおかしいだろうし,ほんで何でそれを農水省が・・・・ということで,私は当然噛み付いたし,同席していた・・・・も昔の・・・・を引っ張り出し,・・・・したのですが,10人近く居た弁理士会側の出席者で文句を言ったのは私とその・・・・の二人だけでした。

 ま,これじゃあ何がなんだか分からんでしょう~。だから問題を後回しにしたわけです。

 この農水省の官僚の話が本当なら,農水知財対応委員会なんて,ただの趣味の世界,勉強会に過ぎなくなります。ということで,上の方から箝口令が敷かれたわけですね。

 今となっては上記のとおり,別にそんなの守る必要もナシ!と思うのですが,だからと言ってここで単に暴露するんじゃ面白くもクソもありません。
 ということで,ヒントを書きましたので,皆様,ぜひ,農水省の官僚がどういう発言をしたか,想像力を働かせて考えてみてください。

 なお,答え合わせはやるつもりですが,結構先になるのではないかなあと思います。
 さあ頑張ってください~。
 たった一つの真実見抜く,見た目はおっさん,頭脳は小2,おへその下は18歳。その名は,名探偵トシちゃん!からの挑戦状ですよ~♡

4 追伸
 先週の金曜の研修の講師の件も少し書いておきましょう。出席された方はお疲れ様でした。
 とりあえず,無事に終わって良かったです。

 ただし,ちょっと後悔がありますね。
 実は,会場が弁理士会の地下で,設備がイマイチだったのです。ポイントは液晶プロジェクタの輝度も解像度もイマイチだったってことですね。

 輝度がイマイチなもんだから,会場を一部暗くしないといけない→そこは眠くなる
 解像度がイマイチなもんだから,画面見ても分からない→レジメ頼りになり,ライブ感が損なわれる

 その辺が慚愧に堪えない所です。

 なので,本音を言わせてもらうと,もっと少人数でやりたかったなあという気がします。そうすると,イマイチの液晶プロジェクタでも拡大しなくても良いので,多少は見やすくなるでしょうからね。
 私は,30人から40人くらいと言ったのですが,何故か蓋を開けてみると,80人近くに倍増~会場も若干大きくなっておりました。

 司会の先生によると,申込みは600人くらい居たそうなので,関東支部側の本音はもっと大きな会場でやってほしかったのかもしれませんね。
 でもねえ,私人嫌い~例えば,虫嫌いの人が虫がウジャウジャいる所を想像するとどうですかね~。とても居られたもんじゃないでしょ。

 次回お呼びがかかるかどうか分かりませんが(もう無いかなあという気がします,何となく。),お呼びがあったときには,会場には一層気を配ろうと思います。

 約3週後のセミナーは,人数が少ないので,さらに伸び伸びやれるでしょう~♪

5 さらに追伸
 本日,11/8に上記のアンケートが紙でも届きました。
 自由欄に,弁理士法7条2号は削除すべきとだけ書いて出しましょうかね~。
1 早い話が小ネタなのですが,まあ話題のものだし,一度取り上げたものなので,その流れってやつです。

 前回マリカーのことを書いたのは,このでしょうか。
 で,漸く判決が公開になったわけです(東京地裁平成29(ワ)6293号,平成30年9月27日判決)。すぐに公開にならなかった理由はお金の計算のところが黒塗りになっていますので,そのためだと思われます。とは言え,大した量じゃないので,ここまで遅くなるのは解せないところです。

 で,まあある程度見ましたが,詳細なコメントはやめておきましょう~ここではマジな判決の紹介はしないのでしたね~。

 北品川の屋形船が沢山係留している辺りに,このマリカーの基地みたいなのがあり,しかも最近はここ東五反田の島津山の方にも基地が出来たみたいで,この辺では結構見かけます。
 上記のとおり,判決は出ましたが,仮に執行できるのはお金のところだけですので,差し止めについては,執行できない状態です。ですので,商売はまだまだ続いていくのでしょうね。

 この件で知り合いの弁理士の人と話したのですが,例えば,お客さんにはドンキかどこかでそれっぽいコスチュームを安く買ってもらい,それを着てもらうと,もはやこの判決の射程外ですね。

 で,意地悪な私はさらに,この件がディズニーのキャラクターだったら,裁判所はどう判断したんだろう,また捜査当局はどう動いたのだろう,と実に思います。
 個人的には,裁判所も捜査当局も無茶苦茶な早さで,色んなことを決めたのではないかと思えてなりませんね。

2 前回の記事で多少心配された方もいるかもしれません。でも私はこうして普段のとおりの呑気な昼行灯~生活を続けております。だって,本当に辞めましたから~。

 やはり何でもそうですけど,辞めることができ,実際に辞めるということは実に素晴らしいことじゃないかと思います。
 ですが,このように書くと,いやいやいやいや辞めることが出来ない,それで苦しむことも多いのですよ~と思われる方は多いと思います。ま,その気持はわかりますけどね。

 でも,本当にそうでしょうか。
 日本人は何事も杓子定規に考えすぎなんじゃないですかね。大体で適当で,結構上手くいくもんですよ。

 私の弁護士生活というか生涯において,自殺というのは非常に大きな課題です。その辺は,一連の1234ビギンズナイトを見てもらうといいと思います。
 どうすれば,こういうことが少なくなるのか(ま,無くすのは無理でしょうから。),端的にそういうことです。

 今日の日経朝刊の社会面にも「小中高いじめ認知、最多41万件 17年度28%増 早期対策、軽微でも 10人が自殺、なお深刻」という記事が載っておりました。

 私が中高生のころは,ヤンキーだとか校内暴力とかそういう今やギャグでしか見られない状況ではありましたが,自殺が大きな問題になってた記憶はありませんね。
 私は学校は嫌いでしたが勉強は好きでしたので,先生と生徒の殴り合いだとかバイクがグランドを走り回ってだとかで,勉強の集中が出来ないのが嫌でしたね~ちょうど先代の貴乃花が来たころの話です。

 で,先程の話に戻りますが,大人でも子供でも追い詰められるというのは,それしかないと思い込むことが非常に大きいのではないかと思います。
 つまり,これをやめたら・・・他に行くところが・・・って思いすぎなんじゃないかと思うわけですね。

 ま,あまり偉そうなことはキャラじゃないので言いたくないのですが,alternativeってやつですかね。
 別に今の会社辞めたって他に行くところは実際沢山ありますよ~。本当本当。辞めるのが嫌なら異動しちゃえばいいし,それも難しいならズル休みしちゃえばいいのです。それだってalternativeだと思いますよ。

 勿論学校だって,転校しちゃえばいいじゃないですか,それがダメならサボればいい~。別に,働かなくなっても学校なんて行かなくても,そうそう簡単に餓死したりしませんから~。

 特に,女性,大人も子供も,妙なテリトリーを作るのが大好きで(ママ友のアレなんて考えるとよくわかるのでは?),つまりは同調圧力が凄いわけです。ですけど,それで嫌な思いをするのなら,辞めてみてはどうかな~と思いますよ。インスタグラムとかtiktokとか,傍から見るとバカみたい~としか言えませんからね。

 何事も無理して続ける価値のあるもんなんてそうそうあるもんじゃありません。実際に辞めなくても辞めたつもりになるというだけでも,ちょっと違う視点から見ることができますしね。

 あ,別に,こうズラズラ書いたのは,私が辞めたことへの言い訳というか正当化を図っているわけではありませんからね(ちょっとはあるかな~。)。

 ま,とにかく杓子定規に考えない,大体で適当でいい~っつことですね。

3 追伸
 本日散歩の途中に,重要なものを発見しました。
 
 ここはどこかというと,旧ゆうぽうと跡です。
 五反田駅からほど近く,大崎広小路駅(池上線)の隣です。しかし,この写真のとおり,何と駐車場になるようです!
 
 でも確か,壊すくらいのときには別の開発予定だったと思いますけどね~。こんなの何事も早い方が回収できるわけですからね。
 いやいやいや,一定期間駐車場で,その後工事が始まるんですよ~ということかもしれませんが,果たして本当にそうですかね。

 2020年のオリンピック後,東京は相当の景気減速が予想されていますから,今から建てたんじゃ間に合わない~バブル後に完成した色んな施設のように,費用回収できずにパー!ということになるのが嫌なので,しばらく塩漬け~ってえのもあり得るパターンじゃないかと思いますね。
1 首記は,昨日の日弁連主催の研修です。
 大体知財の研修というと,弁理士会のが多いですね。ま,私が未だに弁理士会研修所の運営委員をしているということもあるとは思いますけどね。

 ただ,やはり弁護士会,日弁連の知財の研修って圧倒的に量が少ないです。1年にせいぜい二回程度でしょう。
 で,そんな量の少ない日弁連の研修ですけど,昨日珍しく開催されましたので,行ってきた次第です。

2 場所は,クレオで,かなり広く使っておりましたので,聴衆が沢山来る予定だったのでしょう。しかし,来た人は分かると思いますが,本当ポツポツの出席で,いやあ,知財立国だとか言っている割に,どこもここも不調だというのがよくわかります。

 それでも,顔と名前の一致するよく見る先生の顔も見られました。勉強熱心ですね。

 で,スケジュールは,朝から夕方まで一日中でした。
 午前中に,改正法の解説(著作権法,不正競争防止法),午後は,判例の概観(著作権法,特許法),最後は,債権法改正と知財,こんな感じでした。

 今年は,知財のすべての法域で法改正があるという年ですので,改正法の解説は非常に興味があるところで,しかもそれ以外も判例の概観と債権法改正絡みのことということで,昨日は一日中,クレオに居ました。

 ほんで,それからすると,まあ尻すぼみって感じですね。

 午前中の,改正法の解説は良かったです。
 特に,著作権法改正の解説ってなかなか聞く機会ないのではないですかね。解説者は,NOTから文化庁に出向している65期の澤田将史弁護士でした。
 
 著作権法改正の解説というと,ビジネスロージャーナルの,9月号に結構詳しいものが載っています。これはなかなか秀逸ですね(森濱の池村弁護士の執筆です。)。だけど,これだけ読んでも・・・という所があり,ちょっと聞きたかったのです。
 ですので,これだけでかなり満足でした~。いやあ,一層,二層,三層,よくわかりました。

 で,続いて,不競法改正の解説は,プロパーでちょうど20年前に入省した渡邊佳奈子さんでした。この解説何が良かったって,解説者がワタシ好みの妙齢の美人で,それが実に最高でした~。ムホホ。
 いやああんな美人と・・・ムフフフみたいな妄想をするのは最高~ですね。岩永センセ,ストライクゾーン広いですな~という感じですが,そうです,JKパパ活から妙齢の合コンまで,イケるときはトコトン行きまっせ~♡という所です。

 おっと,脱線が過ぎますかね。時期的に法曹の品位~がまた問題になっても困りますからね,ウシシシ。

 さて,何の話だったかというと,不競法の解説,なんかずいぶんこなれてきたって感じがします。あと,限定提供データはまだまだようわからん,ということが多いみたいなので,ガイドラインを出す予定だそうです。これが出るとかなり理解しやすくなるでしょうね。

 で,昼飯食って午後です。
 ここの所,昼飯は,農水省の日豊庵です。裁判所の地下にあってよく使っていた日豊庵が潰れてすき家になったということは,ここでも書きましたが,やはり昼は蕎麦!ということで,よく農水省に行ってます。

 農水省の日豊庵の何がいいって,セキュリティのこっち側にあるので,入館の手続が不要なのです。さくっと普通の蕎麦屋と同じ感覚で入れます。
 ほんで,何を頼むかと言うと,まあよく行っている人は分かると思うのですけど,二食蕎麦ですね。小さい冷たい蕎麦と,日替わりの大きな蕎麦の組み合わせ,です。
 なかなかボリュームがありますが,それで550円ですからね。私のような貧乏負け組弁護士からすると,実に助かるわけです。

 おっと,またまた議題から逸れました~。

 で,戻すと午後は,上記の池村弁護士が解説する著作権法判例の概観からでした。
 ほとんどの判決は知ってましたが,やはりときどき知らないのも出てきて,こういうのは重要だなあと思いましたね。

 さて,昨日の研修で良かったのは,結局ここまででした,結果的に。あとは帰った方が良かった感じでしたね。
 池村弁護士の次は,特許法の判決の概観ということで,結構有名な弁護士が解説したのですが,これがもう酷かったです。

 自分の原稿を下を向いてボソボソ読んでいるだけ!
 何言っているか分からないし,レジメも判決をそのまま引用しているだけなので,何を言いたいかもさっぱり分かりませんでした。

 ま,こう思っていたのは私だけではないようで,しばらくすると,周りの方々も櫓を漕いだり,スマホをいじったりして,超つまらなそうでした。
 私の方も,こんな感じだと,いつもは眠くなるのですが,昨日は眠くなりませんでした。というのは,怒りですね。こいつ,人に説明する気がねえなあ,前向いてハキハキ喋れと,本当野次りそうになったくらいですから。

 まあ書面を書くとまた違うのでしょうけど,色々アレだなあと思った次第です。

 で,その次の債権法絡みの話は多少マシでしたが,今度は内容がアレでした。
 なんか知りませんが,民法の復習みたいな話(改正法と関係ない部分も,ということです。)が沢山で,アレ,今日弁理士会の研修だったかな~と勘違いしたくらいです。

 いや弁理士会の研修なら弁理士相手なんだから,民法って言っても大して分かってない人達相手で詳細に色々説明しないといけないとは思いますよ。でも,弁護士相手の研修で,何でこんな分かりきった話から話すの,アンタ,って感じが実にしました。

 やっぱ具体的にやらないといけないわけです。
 ライセンス契約のこんな条項は,改正法でこうなるからこう変えてた方がいいだろうとかね,あとアプリの約款のこんな所はこうすべきだ!とか,そういうやつですよ。説明すべきは。分かってないねえ~。

 こうして振り返ってみると,何だか官の方の人材の豊富さに比べて,民の方はイマイチだなあと感じます。大丈夫かねえ,弁護士会も・・・~そういう所です。

3 そんな感じでしたが,非常に意味のあるものだとは思います。こういうのを改正があった年は毎年やって欲しいですが,どうなんでしょ?
1 どうも先週の日曜(10/7)に超暑くなって以来,はっきりしない天候の東京です。気温はどんどん下がってますけどね。

 さて,知財もそうですが,色んな分野で,大ネタってものはありません。ま,小ネタというより中ネタくらいなのですけど,それもまた中途半端ですので,こんなタイトルです。

2 まず,今日の日経朝刊から。
 小さく5面に載っていました。「商標審査に民間弁理士 特許庁、報告書作成など委託」という話です。
 
 内容としては,「現在、商標の審査官は約130人。19年度に民間の弁理士や弁護士を委託事業者として認定し、21年度までに約60名の調査部隊をつくる。」に尽きます。
 ま,何故こんなことをするかというと,商標の出願がすごく増えているから,ということです。

 低止まりの特許と異なり,確かに商標は活発かもしれません。
 ここでは仕事の話はしないルールではあるのですが(守秘義務との関係上),一般的な話なら良いでしょう。実は,今,出願の依頼もそこそこありますし,権利行使関係も商標は多いですね(ま,多いっつても私の話ですので,多寡が知れてますけどね。)。

 逆に,特許が低止まりっていうのは非常におかしく思えますね。

 ただ,上記のとおり,調査だけではありますが,外部審査官的なものであり,守秘義務はいいとしても,利益相反的な所はどうなるんだろう??とちょっと思います。

 どういうことかというと,クライアントの出願の調査が回ってきたら,手心を加えるのが人情だし,他方,逆にクライアントのライバル会社のが回ってきたら,厳し目にやるでしょうね。だけど,外の特許庁からはそんなことはわかりませんから!

 で,裁判所だとどうなんだろうと思いましたが,裁判所が外の人材に何かを依頼するときは,一応コンフリクトチェックありますね。

 例えば,典型的なのが,破産管財人です。
 何故か,もう依頼されることは無くなったのですが(不思議~。皮肉ですよ。),何回か破産管財人になったことがあります。
 そのとき,書記官から,破産管財人の打診とコンフリクトの確認はありましたね。毎回毎回確認されたわけじゃないと記憶していますが,あったことはありました。

 ですので,この特許庁の外部調査官制度も,コンフリクトチェックは必須じゃないかと思います~。

 ほんで,私の感想を忘れておりました~。商標は,視覚でわかる要素が大きいのだから,実にAI向きですよ。ですので,全部AIにやらせるべきですね。つまり,人を雇うより,審査用AIの開発に金を使え!これがすべてです。

3 次に書籍ですね。
 
 Business Law Journalの11月号です。ま,最新号ではあるのですが,今週末か来週初めには最新号が販売されると思いますので,結構時機に後れた話ではあります。
 
 ま,ここでも昔書いたのですが,ここで紹介する本は自分のも含めて,全部自腹です。
 なので,時々,献本頂くこともありますが,自分でも買っていないと紹介することはありません,決して。
 だって,自腹で買ってこそ,きちんとした評価ができると思いませんか~。書籍の内容を気にする人は皆さん自腹で買うために(つまりは無駄金遣いをしないため),見ているわけですからね。

 なので,これもここで書きましたが,Business Law Journalの場合は,多少その原則には外れます(現実の出捐はないので。)。ですが,私の「知財実務のセオリー」のギャラの現物払いということで,マアマア~ま,大目に見てちょ,というわけです。あ,前置きが長えな。

 で,今回の特集は,「法務担当者が知っておくべき訴訟の傾向と対策」です。
 なので, 「知的財産訴訟 商標権・著作権」もありました。しかし,読んだ人は分かりますが,これ法務担当者の話~?ですかね。いや,関係ないとは言いませんが,このくらい知っているだろうと思われる,しかも抽象的で一般的な話のオンパレードです。

 うーん,どうもビジネスロージャーナルの知財関係ってイマイチ信用できないんだよなあ。も大嘘が書いてあったりしましたからね~。

 他方,いい記事もありました。
 「システム開発紛争」です。執筆者は,伊藤さんでしたね。伊藤さんと私との関係は,この辺を見てもらうといいでしょうかね。要するに,前の事務所の弟弁,ってことです。

 だからと言って手心を加えるわけではありませんが,法務担当者が知りたいことをちゃんと書いているなあという感じです。上の「知的財産訴訟 商標権・著作権」とは全然違います。
 特に最初の「訴訟による解決はおすすめできない」という所がいいです。よくやっている人の正直な考えだなあと思いますね。

 私もときどき,システム開発紛争に首を突っ込みますが,ドキュメントの量に本当ウンザリします。ほんで,提訴までえらく時間がかかります。そして,提訴の結果は・・・ですね。それもこれも私の要領が悪いからかなあと多少思ったこともありますが,今回の記事を読んで安心しましたね。伊藤さんもそうなんだ~ってことですね。

 ま,今回の記事は不出来な元兄弁を安心させるだけではなく,実際ちょっと揉めかけてるんだよねえ~と思っているベンダーとユーザの担当者,必読じゃないですかね。非常に参考になると思います。
 あとは,マキサカルシトールの判決の論文,経産省からの「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」平成30年改訂のやつの紹介など,かなり参考になる記事が載っていました~。非常に良かったと思います。

 あ,そうだそうだ,ビジネスロージャーナルの紹介というと,川井先生のやられているブログ「弁護士川井信之(東京・銀座)の企業法務(ビジネス・ロー)ノート」に,定期的に載っていたのですが(リンクはあとで問題が起きると嫌なので,貼りません。自分で探してちょ。),最近ありません。よく見てたのに残念です。復活しないかなあ~。

 あ,ところで,伊藤さんとこれまた私の同僚だった松島さんの共著の本は,元々とは違う出版社で出版されたようです。なので,レクシスネクシス・ジャパンはもう本当単行本を出さないようですね。
 私の上記の知財実務のセオリーも,結構古くなった上に絶版ですので,改訂版を出したいと思っているのですけど,どっか物好きな出版社,居ないかなあ~。
1 首記は,昨日,品川駅近くのアレア品川で行われたカンファレンスです。
 主催者は,レクシスネクシス・ジャパンです。

 こういうリーガルテック系のカンファレンスって,結構開かれています。私も何回か行ったことはあります。で,行く度に思うことは,これってただの宣伝じゃん!お土産以外に何の意味もねえ~ってことですね。

 なので,しょぼいお土産しか期待できない場合にはもう行きません。ですが,今回は,お土産には期待できないのに行きました~。

 まあ,会場がうちの事務所から近い!これは大きいです。
 昨日は台風が来て,関西方面はシッチャカメッチャカになっているようですが,東京も結構風が強かったりしたのです。しかし,このカンファレンスの時は,風も雨もそれほどではありませんでした。
 事務所から歩いて20分くらいですので,全然余裕ですね。

 とは言え,しょうもない出し物だと,いくら近くても行きませんが,ちょっと聞きたい話があったのですね。

2 それはソニーの知財のトップの御供さんの基調講演があったからです。
 
 私がソニーの知財部に居た頃とは組織が全く変わっておりますが(そりゃ当然),ここ数年は,実務のトップが知財のセンター長で,その上に担当役員が居る,こんな組織のようです。

 センター長は長く守屋さんでしたが,定年退職したようで,交替になりました。そして,担当役員も交替になったようで,その交替した担当役員が御供さんなわけです。なので,御供さんはセンター長ではないのですね(ちなみに私は面識は全くありません,と思います。)。

 ま,古巣の知財のトップということもあり,大企業の知財実務の現況を聞きたかった(私のクライアントに大企業は居ませんので。)ということもあって,わざわざ行ったということです。

 内容としては,興味深い話が多少ありました。

 まず,ソニーの知財のタスクは,6つあり,①市場独占,②相手知財へのカウンター,③ライセンス料,④新規事業参入への魁,⑤異業種参入への魁,⑥ベンチャーキャピタル的動き,ということでした。

 ①から③まではコンベンショナルなタスクだということで,講演では省略され,④から⑥を主に説明していました。
 ただし,聞く限り,④から⑥の本質は同じですね。従来にない事業をやる場合,自分でやるか他社でやるか,様々なスキームで攻めるということです。こういうのはやはり大企業じゃないとやれない仕事でしょうね~(そういうのに魅力を感じるかどうかは別問題ですけどね。)。

 むふーんと思ったのは,有望なスタートアップに対し,知財をやれる人・金のリソースがないので,そこを出資し,でかくスケールアップしてエグジットする,というやつですね。まさにこれはベンチャーキャピタルそのもので,知財にまで手が回らないスタートアップが多いと思いますので,これはうまいスキームだと思いましたね。
 ただし,例示したのはアメリカのスタートアップで,日本の企業ではありませんでした。この辺も,日本の特許ってどうなのよ~?ってことがつきまとうのでしょうね。

 あとは,SDGsの話と,高揚してイエーイみたいにやるアメリカと,一党独裁で何でもすぐにやれる中国と,この2強を眼の前にして,日本はどうするんだ!ということを強調しておりました。皆さん,一緒にやりましょう!ということでした。

 概要はこんな感じでした。

3 で,まとめの感想です。

 私が思ったことは,ソニーの幹部連中って,私が居たころもそうでしたが,どうしてこうもインチキコンサルみたいなんだろうなあ~ってことです(ま,要するに,ソニーという看板が無きゃ誰も相手にしねえだろ,という類だということです。知財部時代の私の上司もそんな感じでした。)。
 現在も私はソニーの関係の知り合いが居ますので,ちょっと聞いたところ,必ずしも良い評判の人じゃないようです。とは言えこの辺,サラリーマン社会で出世するときの宿痾みたいなものですので,致し方ないところはあります。

 それ以上に残念だったのは,おーそれはすごいなあってことが全く無かったことですね。どこかで聞いた,そういうことはもうやられている,の話しかありませんでした(そもそもAIとか知財ポートフォリオとか,その類ですけどね。)。
 唯一,食とソニーという,かなり目新しい話があったのですが,何故か時間がないと飛ばされて,そこはよくわからないままでした。でも,こういうのが重要だと思いますけどね。

 ソニーも70年以上の歴史がありますし,知財も300年以上の歴史があります。
 ですがしかし,新しい革袋に新しいぶどう酒を入れる,今はそんな時代じゃないか,と思います。
 私のやっている弁護士つうのも,ソニー以上に古くてすでに腐臭が漂っているものじゃないか,そんなことも実に思いますね。
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