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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 首記は,本日の日経の1面,しかも1番の見出しです。つまりは超重要と考えいているものだということですね。

 商標が日経の1面に載るっていつ以来だろう,そんな所ですね。

 で,内容なのですけど,何か非常にバイアスのかかった記事という気がしますね。

だが補助金を使って急激に拡大させる中国の手法は競争をゆがめ、企業活動に混乱を招きかねない。   
 商標登録が専門の米ガーベン法律事務所の弁護士ジョシュ・ガーベン氏は「中国の補助金は米国の商標登録制度を傷つける意図がうかがえる」と指摘する。日本の特許庁も中国からの大量出願を警戒している。
 とはあります。

 要するに,ほらまた中国だよ,だろやっぱ中国だろ,みたいな感じがプンプンします。
 アメリカにはちっとも文句言わないくせに~。

2 私は別に中国が好きじゃありません。国粋主義者のレイシストでもありますからね。
 でもねえ,要らんバイアスは不要だし,フェアじゃないのも好きじゃないのですね。

 それに,今や中国製のものの方が日本製よりよっぽど信頼できます,しかも安い!

 こういうのはねえ,大体ブーメランになるのですよ。そう,ブーメラン,ブーメラン,ブーメラン,きっと~♪ですね。

 この特許庁のサイトを見てください。

 「外国出願に要する費用の半額を補助します」ですよ。

 補助金で外国出願を拡大しているのは,日本でもやっているのです!
 ずいぶん昔からですし,サイトの情報は,6/8に更新されていますから,今でも引き続きやっている!ということです。

 その中には商標もあります。
案件ごとの上限額:特許150万円  
 実用新案・意匠・商標60万円  
 冒認対策商標(※):30万円   (※)冒認対策商標:第三者による抜け駆け出願(冒認出願)の対策を目的とした商標出願

 上限,60万円まで出してもらえます。かなり十分と言えます。

 なのに,「だが補助金を使って急激に拡大させる中国の手法は競争をゆがめ、企業活動に混乱を招きかねない。 」らしいです。

 中国のが悪くて日本のが良いのでしょうか?

 こうやって中国のことを批判するなら,日本も補助金で下駄履かせるのはやめた方がいいんじゃねえの~。
 それか負けずにもっと補助金出して,対抗できるようにすりゃあいいんだよ。

 成功者への妬みというか負け犬の遠吠えというか,いつからこんな意地汚い,つまらんことを考えるやつの多い国になっちまったかねえ。あ,昔から,いやそうかもしれませんにゃ。

3 頭が悪いくせに,意地汚さだけは一人前の人たちはおいておいて,ちょっとした箸休めです。
 
 
 
 これはうちの妹の個展の案内ですね。
 妹のことはこのブログでも何回か書いたことがあります。

 で,6/27-7/2に,日本橋三越の本館6Fの美術画廊で,個展を開くということですね。ま,美術好きの人ならよく知られた場所で,今年の春の院展もここでやっていました。

 三越のサイトだとここですね。

 ですので,ご興味のある方はよろしくお願いします。ま,百貨店で行われる個展ですので,絵の販売が目的であることは明白なのですけど,皆さん私と似たり寄ったりの懐具合だと思いますので,冷やかしで十分と思います。

 
 
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーのエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。次は何かな。
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