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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 知財の話ではありません。というときは,基本どうでもいい話ですね~。
 実は,1週間丸々休みをとると,流石に昼行灯の私でもちょびっとだけ忙しかったりします。

 で,漸く宿題的なものが落ち着きましたので・・・という所でしょうか。

 ま,タイトルの前半の単純と女医は似たような話です,実は。

 単純というのは,単純労働について外国人を受け入れるという,これまでの政策が大きく変わる例の話です。

 例えば,一昨日8/21火の日経の朝刊に「単純労働分野で門戸開放 外国人受け入れに新局面 環境整備し人手不足補う」という記事が載っていました。

 ま,これは知ってのとおり,労働集約的な事業者からの突き上げによるものです。このままじゃ人手不足倒産になっちまうぞ!ってわけです。総裁選→参院選がある以上,安倍ちゃん,こういう所を無視できないわけです。

 ですが,私は全く反対ですね。これは将来に禍根を残すでしょう。
 いや,私が国粋主義者だから,だけではありません。もちろん,外国人が嫌いだから反対するという面があることは確かです(そういう所は私は誤魔化さないのですね~♪)。
 でもそれだけじゃないのです。

 これねえ,実に外国人に失礼な政策だと思うからです。

 単純労働の人手不足って,原因ははっきりしています。人が居ないからではありません。待遇が悪いから,ただそれだけです。
 待遇を良くすれば(給料,就業環境など),沢山日本人が来ますよ。いやいやいや地方は人が居ないのですよと言うかもしれません。
 はあ~??ですね。待遇が良いなら,都会からわんさか人,日本人が来ますって。

 でも,待遇を良くしようとはしないわけです。従来とおりやって,安い給料でこき使う人が欲しいだけなのです。
 で,外国人に目をつけた,こんな寸法なわけです。つまり,外国人は牛馬同様の扱いなわけですね。

 普通の日本人じゃやってくれない待遇(給料,就業環境など)で,文句も言わずずーっと働いてくれる,そんなてめえ勝手な需要を満たしてくれよ~安倍ちゃん,というわけです。

 本当おかしな話ですわ。

 単純労働だからって何から何まで人間が全部やる必要はないわけで,色々効率化できることはあるわけです(今,タレントの横澤夏子さんがCMやっているクラウドサービスのやつが本当今の日本の問題を指摘してますわ~「え,コレ全部手で入力するんですか?これ私のやる仕事ですか?私の才能とセンスを活かせるクリエイティブな仕事じゃないと・・・やる気出ません。」)。

 そういう抜本的な問題に目を背けて,牛馬のように輸入してくりゃあいいって,いやもう全部潰れろって思いますね。まじで。

2 で,女医というのは東京医科大学の例の入試の問題です。
 この問題の根が深いのは,実務に入り込めば入り込むほど,東京医科大学のやり方も仕方ないんじゃないの?って意見が多くなることですね。

 現場を知らないくせに,弁護団なんかしゃしゃり出てくんじゃねえよ,どうせカネ目当てのくせに~と思っている忙しい男性医師が数多く居そうですね。ムフフフ。

 でね,これも上の牛馬のように人を扱う問題と同じなわけですよ。

 妊娠してても,短時間勤務でも,上手く行くやり方というのは考えないわけです。そっちをいじるのではなく,人の方に対応させようとするもんだから,対応できるできないで,差異が生じ,それが差別を生むわけです。

 医者ってもっと頭がいいもんだと思ってましたけど,どうやらかなりアホだらけですね~。あ,岩永センセに言わせると自分以外全部バカなだけじゃないんですかと言われそうですけど,うーん,あんた良いところ突いてるね~♡ムフフフ。

 ともかくも,外国人の単純労働の話も,入試で女子を差別する話も,根っこは同じです。
 牛馬のように文句を言わずずーっと働いてくれる人を求めている,ほんで,システムの工夫や変更はしない,ってことです。

 何なんでしょ,この頭の悪さ加減って。ギガントH-bombを落とした方がいいのはアメリカではなく別の所かもしれません。

3 でアホな人たちによるアホな話とは打って変わって,最後は清涼剤ですね。

 今月の日弁連の会報である「偽善と欺罔」(別名自由と正義)に,長島先生の書いたものが載っています。

 長島先生って誰?って所でしょうが,以前このブログも触れました。
 五大事務所の一つである,長島・大野・常松,通称NOTのNの方というわけです。

 で,そのときにも書いたのですが,まあ波瀾万丈です。実に面白い話が沢山です。

 さて,今回の話も面白かったのですが,我が意を得たりということが載っていたので,それを全文載せようと思います。

せっかくの機会なので,戦争についての私の気持ちを申し上げたいと思います。
 一つには,戦争中の日本の将兵による崇高な数々の行為がまったく無視されているということです。私は,これは非常に不公平なことだと思います。国を守る,同僚や部下を助けるために命を投げ出していったことは非常に崇高なことで,こういったことを忘れていくのは,日本民族にとって悲しむべきことだし,恥ずべきことだと思います。
 いま一つは,何かというと不戦の誓いと言います。それはそれで結構なのですが,戦争をしたくないと思うだけで戦争が防げるわけではないと思います。なぜあの戦争が起こったのか,なぜ防げなかったかということについてもっと考えなければならないと思います。

 

 
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