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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
 そう、短答試験ですね(旧司法試験です。)。

  法務省によれば、いまだに16,088人の出願があるそうです。もちろん、この中の全員が受験するわけではありませんが、結構な数です。ちなみに、今年の新司法試験の受験予定者は、11,127人です(本年2/3の段階で)。

  そう考えると、旧司法試験は、相当な人数が受験していることになります。そして、短答の合格者は、この中の1,000人ちょいでしょう。つまり、15,000人は論文試験を受けられずに不合格ということですね。
 それから、論文試験の合格者は、数十人ですから、1,000人程度は、最後に涙を飲むということになります。何故最後か、それは、旧司法試験の短答と論文は、今年で最後だからです。
 戦後すぐに始まったいわゆる司法試験は、今年で最後になるのです。かわりにロースクール経由の新司法試験が、数年前から始まっており、今後はこれに一本化されることになります。その是非を論じるのは、私の役目とも思えませんので、ここは飛ばします。

  私は、短答試験を4回受けました。勝率は2勝2敗ですので、そんなに悪くはないのですが、苦手でした。最初に受けたときには、既に35歳をこえておりましたので、どうもパズル問題とか、そういう頭が柔らかくないと解けない問題が短答試験に多く、既におっさんの私は対応にひどく苦労しました。
 弁理士試験も短答試験はあるのですが、全く傾向もちがいましたし。短答に落ちたときは、しばらく落ち込みましたが、まあ今ではいい思い出ですね。終わったあとのお酒も美味しいですし、イチかバチかの戦い自体、麻薬のような魅力があるのは確かです。
  今年の受験生は、後悔のないよう死力を尽くしていただきたいと思います。

  さてさて、そんな日本一難しい試験が今年で終わるのは残念な限りです。これで、日本一の称号は、公認会計士試験になるのでしょうか、それとも東大入試、それとも国Ⅰ?まあもはやどうでもよい話です。


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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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