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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 私が所属している弁護士会は第一東京弁護士会です。

 東京には3つ弁護士会がありまして,所属の弁護士会を選ぶことができるのは,全国で,ここ東京だけです。

 で,他士業のことはあまりよくわかりませんが,弁理士会となら比べることができます。

 弁理士会との大きな違いは,弁理士会が日本弁理士会というのが中央に一つあるのに対し,弁護士会の場合は,中央にあるのは日本弁護士連合会というのであって,所属の弁護士会は,またそれとは別だということです。

 つまり,二重構造になっているわけです。それ故,弁護士会費も,日弁連の会費と弁護士会の会費の2つを納めないといけないってわけです。

 で,一番の問題は,法律上(弁護士法),弁護士として活動をするためには,日弁連に所属し,どっかの弁護士会に必ず所属しないといけないってことです。
 所謂強制加入制度です。

 さらに問題なのが,このとき,上記のとおり会費(日弁連と弁護士会の)を取られるということです。私の場合で,月44,800円です。

 こういう前提があることをまずは頭に入れておいてください。

2 で,その私の所属している一弁の会報の最新号(ichiben bulletin H28/9)に,面白い記事が載っていました。
 「座談会 行政の立場から見た弁護士・弁護士会」です。

 まあ一弁の会報って,東弁や二弁の会報と異なり,唯一一般に販売していない会報です(多分誰も買わない,つーか買う価値のある情報は載ってませんので。)。
 なので,通常はどうでもいい内容しか載っていないのですが,今回の記事は面白かったです。

 何が面白いかというと,行政で結構な地位にあった高級官僚の皆さん,つまり退官後弁護士登録した方を呼んできて(恐らく,司法試験と公務員試験の両方受かって公務員を選んだ方々),話を聞くってやつなのですね。

 その記事にこんな話が載っています。
それからもう1 点は、弁護士会というか日弁連としていろいろな声明なり方向性を政治的な形で出されていますが、果たして、その内容はともかく、ああいうものを出す必要性というか弁護士会の拠って来るところとしてあるのか。私の考えとは違うけれども冗談っぽく言えば、私に何の相談もなく、多分正式な手続を経てどこかで決まっているんでしょうけれども(笑)、ただ、もう少し幅広く議論をしていただいてもいいのかなと。別に手続に問題があるとは言いません。ちゃんと日弁連なりそれぞれの弁護士会の正規な手続を経て決まっていることだろうと思いますが、それはちょっと思います。弁護士会は自治じゃないですか。要するに懲戒も全部自分たちでやっている。ほかの士業は法務大臣とか専門の人たちがやるけれども。そういうものを守るときに政治的に一方に偏ってしまうと、それはどうなの、どっちを重んじるのかと。これはやはり政治的なバランスだと思います。
 これは,元防衛省防衛事務次官の増田好平先生ですね。

 さらに,こんなことも載っています。
私も先ほど増田さんが言われた 2 点目ですね。弁護士になって、弁護士会に加入しないと弁護士活動はできないという強制加入の団体が、何ゆえ、意見の分かれる政治的な問題についていろいろな声明等を出しているんだろうなと。これは本当に弁護士会に入ってみてすごく疑問に思って、今日はこれを言おうと思って来たんです(笑)。まぁ、ある問題について何か言わなければいかんというのは事実なんでしょうが、もし出すのであれば、その議論のプロセスですね。どういう弁護士が参加して、どんな議論をして、最終的に、もちろん組織ですから民主的な手続をとって会長声明なり決議になるんでしょうが、そのプロセスで何人の弁護士が参加してどんな議論があって、というのを明らかにして、それ以外の、違う意見を持っている弁護士は実は入っていなかった、というふうな工夫が要るんじゃないかと思います。そうしないと、弁護士会が決議したと言っても「ああ、一部の人たちが熱心にやって決議したんじゃないの」として、取扱いもさほど尊重されない、お互いに何のためにやっているかがよくわからないことになってしまう可能性があると思います。
 これは元財務省財務事務次官の真砂靖先生ですね。

 行政というかなり中立を重んじる立場で,相当な地位まで出世した方々の意見ですので,結構重いのではないかと思いますよ。クソサヨクの皆さん~聞いてますか~♡。あと日弁連の執行部の皆さん方も。

 ま,人の意見は色々あって,それ自体は別に悪くはありません。クソサヨクだろうとネトウヨだろうと,意見を意見として言う,悪くはありません。
 でもねえ,それは自分達だけでやってもらえんかなあという所です。

 去年の日弁連の意見広告の,いまだに閲覧がちょくちょくあります。結構気になる話なんでしょうね。

 結局ね,どっちかだと思うのですね。強制加入の団体なら,議論のある話のどちらか一方に肩入れしない,肩入れしたけりゃもう任意加入にする,って。

 それこそ人の意見は変えられないわけなのでしょうから,そろそろ後者,つまり弁護士会も日弁連も任意加入にする,って時期じゃないですかね。

 それに弁護士なんて所詮一匹狼なんですから,群れるなんて格好悪いことしねえで,一騎当千ってことで固まらなくてもいいと思うのですね。

 今年の司法試験の合格発表が一昨日だったようで,新しいメンバーも入ってくるわけです。そういう人の力も借りて,任意加入制は是非実現したい所ですニャ~。

 とは言え,今回の記事,一弁の会報だからこそだと思うのです。
 多分,二弁とか東弁の会報だと,こんな意見自体載せてもらえないと思いますよ(両方ともクソサヨクの勢力が強い弁護士会ですのでね。私がどうして一弁を選んだかよくわかるでしょ。まだましってやつです。)。
 次号もこんな記事をよろしくお願いしますよ~♡

3 追伸
 その後のポケモンGOですが,最初のころの熱心さはないものの,未だ続けております。

 ほんで,本日めでたくレベル20を達成し,その上,こつこつと貯めていたコイキングのあめが400個貯まりまして・・・見事ギャラドスに進化しました。いやあ長い苦心の末ですよ~。

 これでジムバトルはなかなか負けないんじゃないですかねえ。ムフフ。
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1 これは昨日の一弁で行われた研修ですね。
 いやあ久々のヒットでしたわ。

 ま,私は弁理士であるとともに,弁護士でもあるのですが,弁護士会のやる研修には滅多に行きません。

 まず,仕事に関係ない研修ばっか。
 例えば,一弁の今月の会報から,研修カレンダーってのを上から順に見てみましょう。

・成年後見初任者研修 5/10
 最近横領事件などが問題になっているやつですね。こういうやつを受けないと名簿に登載してもらえませんので,利権に食い込むには必至です。
・裁判員裁判研修 5/17
 裁判員と栽培員って間違えるなあ。
・渉外セミナー 渉外事業の再構築と撤退の実務 5/18
 中国とかの話ですね。
・交錯する法務と税務 5/25
 これが本件。
・業務妨害を受けないための心得とテクニック 6/1
 ちょっと興味あるかなあ。
・遺言・相続問題研修会 6/3
 裁判官が講師となる,よくあるパターンのやつです。

 これで上から6つで,全体は16個です。
 そして,このうち,現在の仕事と関係のあるやつって,0個です。全体の16個でも,1つしかありません(中小企業の与信リスク関係)。

 基本,弁護士会のやる研修って企業法務系の研修は少ないのです。なので,知財だとか,システムのIT系だとか,そういうのに関係するのは,ほぼ皆無って言ってよいわけです。そういうのはほぼ弁理士会ってことになりますね。

 つぎ,面白そうな研修がない。
 仕事と直接関係なくても面白そうならいいじゃないですか~。ずっと同じような仕事でこのまま行けるわけでもないでしょうし,違う系の領域探索にもなりますしね。
 
 でも,上のを見て下さい。何かやむにやまれず致し方無いっていうような研修ばっかですよね。つまり,これを受けないと利権に入れないとかそういうのが多いのです。
 成年後見のやつは,成年後見人の名簿っていうのがあります。
 裁判員裁判も,それ用の国選弁護人の名簿があります。
 遺言と相続のやつも,弁護士会のそういう専門相談の相談員の要件になっていると思います。

 なので,そういう謂わば黙っていても客(受講者)が来る系の研修に,創意工夫なんてあるわけないじゃないですか。研修に来てずっと寝てても,名簿登載要件を満たすのでOK!ってわけですわ。 
 つーことで,面白くないのは,ある意味当然なのですね。

 3つめ,金を取られる。
 上記のは,無料なのですが,弁護士会の研修は,結構な割合でお金を取られます。最近多いのは,研修の資料のコピー代などと称して500円を頂きますとかいうのですね。
 ここでもつまらない新聞広告のことを書きましたが,そういう所に金を出すなら,資料代くらいタダにしろよってことです。
 ちなみに,今の弁護士会の会費は44,800円です。弁理士会の方は15,000円です。つまり,一ヶ月,みかじめ料で6万円近くも取られているってわけですわ。あー早い所,任意加入にして欲しいニャ~。それかせめて弁理士会ほどにして欲しいもんです。

 そういうことで,私が弁護士会の研修に行くのは足が遠のいてるわけです。

2 で漸く内容に入りますが,メインは,税務コンプライアンスっていう話でした。
 
 これは最近の用語らしいです。勿論,大元はコンプライアンスから来ているのですが(これは法令遵守と訳すのがデフォーでしょうか。),私はどうも昔習った,弾性の話をいまだに思い浮かべてしまいます。

 ただ,どっちも同じことですよね。
 弾性体に外力が加わると,それに応じて弾性体が変形しますが,その変形の度合いがコンプライアンスです。つまり追従性みたいなイメージです。

 他方,企業などのコンプライアンスも,法律(規範)という外力に対し,内部の組織や構成員がどの程度追従していくかってことですので,まさにコンプライアンスでよいわけです。

 税務コンプライアンスもこれと同じです。国税庁の言うことにどれだけ追従できるかということが税務コンプライアンスってわけです。
 国税庁は,しかも企業にA~Dまでのランキングをつけて,Aランキングには税務調査の頻度を減らすなどの優遇措置をとるようです。
 これぞまさに税務コンプライアンス=国税庁に従順~ってわけですわ。

 講師の税理士の方は,結構骨のある方で,こういうのにかなり懐疑的でした。Aランキングになる手間を考えたら,普通に税務調査を受けてた方がまだマシ~ってことでした。

 いやあ税務関係の闇は深そうだわい。

 ところで,法務と知財は親和性はあると思うのですが,法務と税務はかなり遠い感じがします。講師の人も言ってましたが,法務部と経理部は隔たりが大きいそうです。まあ確かにそうかなあって思えますね。

 私は簿記は日商簿記で2級まで持っていますが,税法関係がよくわからないので(自分で確定申告やる程度ですので。),この分野はハードルが高そうです。とはいえ,訴訟になれば,特許の審決取消訴訟と非常に親和性が高く,そんなに苦労しないのではないかと見ています。まあ想像だけですけどね。

 あと,講師の税理士の人は話がうまかったなあ。一緒に講師をしていた弁護士よりもはるかにうまかったけど,実務もできる人かどうかは,ここに書いたとおり,よくわかりません。
1 さて,首記は,法曹,特に弁護士の方なら,何のことやらわかるでしょうね。これねえ,判決の検索データベースのブランドなんですわ。

 他に,判例秘書とか,D1law,TKCローライブラリーとかが有名ドコロじゃないでしょうか。

2 で,これまでは首記のとおり,westlawを使っておりました。
 これは,日本では主として新日本法規出版がやっているデータベースですね。

 ここでも何回か,判例データベースの件は書きました。
 最初はD1law,そして,westlaw,さらに今般,lexis as oneになったのです。

 で,結局westlawの期間は1年のみでしたね。
 まあ,何度も書きますが,本当判例データベースなんてどれでもいいのです。私にとってはね。

 その理由は,これも何度も書いたのですが,もともと仕事の依頼も少ないせいもあるのです。その上,知財の場合,最高裁のデータベースが兎に角早いからです。で,これで結構十分なのですね。

 だって,古い判例は,判例集みたいなものに載っていますし,新しい判例は,上記の最高裁のやつでいいわけです。それ以上に,有料のデータベースで得られる情報って何かありますかね??

 評釈とかありえますが,そんな金払うほどのもんですかねえ。判例時報や判例タイムズの,少なくとも知財に関する評釈なんて,アホみたいのばっかですわ。
 それに,私,最高裁のHPは毎日確認して,知財と最高裁の新判決は全て全文読んでいます。これは弁護士になってからほぼ10年経ちますが,10年間全く変わりません。
 なので,ここ10年の知財の情報は,自分の頭の中に入っているし,さらにここ数年間分は,それに加えて,このブログに書いているし(中断の期間も別ブログに書いています。),知財の判決に関しては,それで十分かなと思います。

 とは言え,知財関係じゃない仕事も受けますので(例えば,システム絡みのやつです。),そういう場合に,有料のデータベースもあった方が多少いいわけです。

 で,いつもここで書いているように,選択の基準は単純に値段です。

3 前使っていたやつはwestlawで,月7,000円でした。そして,営業の人にねじ込んで,自動更新排除の特約を交わしました。

 この自動更新排除の特約はわかりますよね。
 私が廃業したり,どこかの事務所に吸収されたり,はたまたイソ弁やインハウスになったときには,別途の判例データベースなんてものは不要になりますので,そのリスク回避です。

 負け組弁護士には何が起きるかわかりませんからね。

 で,今般westlawの1年の期間が終わり,継続はしなかったわけです。そして,lexis as oneになったわけです。

 これもまた値段です。何と,ついに月0円になりました。
 実は,例の自著,「知財実務のセオリー」の執筆者特典です。まあ何と言っても,印税がめちゃくちゃ少ないので,罪滅ぼしというか補償みたいなものでしょうね。でも,私のような貧乏弁護士には大変助かります。

 ということで,タダで使えるデータベースがあるのに,わざわざ大して使わないものに金は払わん,つーことで現在に至るわけです。

 ところで,通常,データベースを継続しないって言っても多少の営業はかけると思うのですが,期限の経過にあたり,westlawからは何の営業もありませんでした。ま,自動更新排除のねじ込みが相当きつかったのでしょうね。
 私,蛇年なもので,執念深くしつこいのです。ネチネチネチネチしてますし,陰湿ですからね。それで,もうあそこの事務所に営業かけるのは止めようとなったのでしょうね。ムフフフ。


4 で,じゃあlexis as oneの使い心地は?って所ですが,タダで使っている人の感想なんて聞いて意味ありますかね?

 良く書くのが当たり前で,そんなの単なる広告と一緒ですからね,何の参考にもならないでしょう。

 ま,しかし,何かの標識代わり的に,ちょっとだけ書いてみます。

 インターフェイスとかの使い心地は,変わりません。D1lawでもwestlawでもlexis as oneでも大して変わりません。

 ただ,lexis as oneは,日本ではレクシスネクシス・ジャパンがやっているので,ビジネスロージャーナルの記事が検索できます。これはビジネスロージャーナルに興味のある人には良い所でしょう。

 これもここで書きましたが,私昔,ビジネスロージャーナルの定期購読をしていました。しかし,広告か記事かよくわからない巻頭特集みたいなものがあったのを機に,定期購読はやめました。その後は良い特集があれば買うようにしています。
 ですので,私のように,ビジネスロージャーナルをときどき買うかなあって人には一番良いのではないでしょうかね。そのときどき買うっていう出費を抑えられますからね。

 兎に角,おかげ様で,固定費を確実に下げることができ,実に満足しております。出来ればビジネスロージャーナルの記事の反映をもうちょっと早くしてもらえるといいのですが,それは無いものねだりですかね~。

5 追伸
 5/23の東京の最高気温は,30.9度だったということです。
 今季初の真夏日でした。やはり,昼休みに散歩していると汗だく~,データとおりです。

 暑くなるってえのはいいですよね~。気分もいいし,若いねえちゃんも薄着になりますからねえ。
 しかし,こんな良い気候になったのに,湘南はずっとフラットだなあ。
1 本日はGWの中日ということで,お休みの方も多いのではないかと思います。
 朝の,出勤も年末年始ないし盆休みくらいに空いてました。

 で,特段長期旅行をするような金もない私ですので,今日は普通に出勤しております(といってこれといった急ぎの仕事もないというのが,負け組らしくて良い所です〜。)。

 ということで,今日は,先般委嘱状を受けた首記の件を中心というかダシにしての話にいたしましょう。

2 まずは,調停人・仲裁人・判定人候補者ということで,何の話かという所からです。

 これは,日本知的財産仲裁センターの調停人・仲裁人・判定人候補者ということですね。
 その日本知的財産仲裁センターは,日弁連と弁理士会が共同で設立したADRです。私の感覚から言うと,工業所有権仲裁センターって呼ぶ方がしっくりするのですが,今はこういう名称になっています。

 ほんで,ADRですので,調停したり仲裁したりするわけで,そのときの仲介役が,調停人・仲裁人ということで,今回その候補者に選ばれたというわけです。

 だから,基本めでたい話ではあるのですが,そうも言ってられない所もあります。

 まず,この日本知的財産仲裁センターの実情を知っている人は,お分かりのとおり,基本的には閑古鳥が鳴いております。調停で,設立以来130件程度しかありません。1998年設立ですので,年に直すと8件弱の申立しかないわけです。
 まあなんでこんなに少ないかはちょっと考えるとわかると思います。ADRって相手方の同意等が必要なのですね。なので,契約系か一方当事者が物分りのいい系じゃないと実効的じゃありません。

 例えば,渉外の契約で,紛争解決手続として裁判ではなくどこかのADRに委ねるというのはよくある手です。紛争が勃発してからでは当然手遅れなのですが,契約締結時には双方冷静ですので,そこで同意(契約条項)がとれるというわけです。
 あとは,交通事故でのADRも,相手方当事者というか保険会社が従いまっせ〜ということで,これも実効性があるわけです。

 他方,知財系の紛争ってどうなのでしょうか?勿論,契約当事者間での紛争もありますが,メインではありません。通常は,契約関係にない間柄で,真似したのしてないだのという紛争ですので,ADRでやるかおうガッテンだという機会がありません。
 また,実施者としては多少の密行性を望むかもしれませんが,権利者側はまったく望まないと言ってよいでしょう。

 ですので,任意の交渉でうまくいかないときは,もう裁判の方がいい!というのが,少なくとも日本における知財の紛争の実態だと思います。

3 となると,別に調停人・仲裁人・判定人候補者に選ばれたからって,大したことないし,おめでたくもないということになるのですが,そう世の中単純じゃありません。

 上記2で説明しなかったものがあります。判定人です。

 ちょっと前にFRAND特許が話題になったことを覚えてる人は多いと思います。
 で,その前提として,当該FRAND特許が或る規格についての必須特許であることが必要です。じゃないとそもそも問題となったホールドアップ状況になりませんからね。

 で,やっと本題ですが,その特許が必須特許になるかどうかってどうやって決めるんでしょうか?そりゃその規格の団体(パテントプールの場合もあります。)なんじゃなーいのって所ですが,それはそのとおりです。

 さらに,じゃあその規格の団体が具体的にどう決めるかというのは,その団体次第です。
 ですが,通常,特許の専門家と呼ばれる人(必須判定人ですね。)に必須特許を選んでもらうというのがデフォーなわけです。
 それが大手の特許事務所だったり法律事務所だったりするのですね。ただし,日本のそういう必須判定人のマーケット(市場)では或る団体が結構なシェアを占めていたります。

 漸くたどり着きました。その必須判定人のマーケットで大きなシェアを占めているのが,日本知的財産仲裁センターの必須判定人の制度なのですね。
 つーか,以前にも書きましたが,日本知的財産仲裁センターの仕事の中で,閑古鳥が鳴いていない唯一の事業と言ってよいでしょう。そして,何と言っても,この事業の判定を行うと,一特許あたり,かなりのお金を貰えるのです。

 ですので,調停人・仲裁人・判定人候補者に選ばれて,具体的なメリットがあるのは,この必須判定人になった場合だけと言ってよく,その限りでのおめでたさということになります。

4 そうですか,良かったですね〜inagawarawセンセ,とすると,今日はこのブログの三大トピックス(悪口,金の話,プチ自慢)のうち,プチ自慢というわけですね〜,と思ったあなた,早合点し過ぎです。

 ここで話題は悪口へと大きく舵を切ります。
 なぜかというと,今回,調停人・仲裁人・判定人候補者に選ばれたのは,弁理士枠なのですね。上記のとおり,日本知的財産仲裁センターは日弁連と弁理士会の共同運営ですので,調停人・仲裁人・判定人候補者も,弁護士と弁理士の双方から選ばれるわけです。

 とは言え,弁理士枠で選ばれたんでしょ,別にいいじゃないですか~ってことかもしれません。確かに,弁理士会には何のアレもありません。
 なんつっても,今回,弁理士会からは,調停人・仲裁人・判定人候補者を公募するので,応募してください(勿論10年選手とかの,相応の応募資格はあります。)という告知があったのです。

 私としては,弁理士会のこういう役職というかそういうやつが,ある程度派閥の順送りでやっているのを知っていましたから,まあ選ばれるわけがないと思っており,ダメ元で応募したのです。
 ところが豈図らんや,何故か??選ばれたわけです。世の中の99%はプロレスと豪語したのは,この私ですが,今回1%のガチンコ枠だったのかもしれません。

 で,問題なのは,弁護士会の方です。
 実は,弁護士会の方も,誰が選ばれたかわかります。
 私の所属弁護士会は一弁なのですが,その一弁会報の今年の4月号,p20に,
「10 「日弁連/「日本知的財産仲裁センター」調停人・仲裁人・判定人候補者及び同補助者の推薦について
 根拠 仲裁センター運営委員会による人選
 期間 平成28年4月1日〜平成31年3月31日
 **君(12期) ・・・・・・・」
と16人の名前が載っております。まあ見ればわかりますが,錚々たる顔ぶれです。
 しかし,「仲裁センター運営委員会による人選」とありますが,これ全くのブラックボックスです。弁理士会とは異なり,透明性の欠片もありません。ちなみに,この16人中,最も期が新しいのは,46期の先生です。
 
 一言いいですか。バカバカしいでしょ,これ。

5 あとでちょっと触れますが,GWの前半,千葉の方にサーフィンの今年一発目をやってきました。
 その際,幹線道路に,安倍首相と並んでの,元栄さんのポスターをよく見かけました。元栄さんというのは,弁護士でもあるのですが,弁護士ドットコムの創業者のやり手の方です。

 地元が千葉なのでしょうね。今年の夏の参議院選挙で,千葉選挙区から立候補するのだと思います。
 ですので,一つ,こういうことを実現してくれるなら,是非とも応援するよってえのを書いておきます。
 それは,日弁連と単位弁護士会への強制加入制度の撤廃です。

 上記のとおり,年寄り連中で利権を占めるのは別にいいですよ,むかつくけど。そうしたくてそれが許されるんなら,私は別に文句は言いません,ただし,俺の金で色々とするのだけは勘弁願いたいということです。

 去年,相当な費用をかけてクソくだらない意見広告だした時には,心底,幹部連中全員くたばりやがれと思ったものです。
 
 加えて,利権も特定の弁護士だけで占めるというやり方ですわ。
 いや,任意団体が好き勝手にやるのはいいですよ,どうぞ,違憲がどうのこうのとか安全保障がどうのこうのとかいう広告でもデモでも,冊子でも鉢巻でも,好き勝手に作ってやりゃあいいのです。年寄り連中だけで美味しい所だけつまみ食いしたけりゃ勝手にすりゃあいいのです。

 でもさ〜,私こんな団体やめさせてくんねえかな,一緒にされたくねえし,一緒だと思われるのもゴメンなんだよね。
 こういうと,それこそ訴訟すればいいじゃん,南九州税理士会事件のように,って話もあろうと思いますが,無駄ですよ,時間の無駄。

 クソ団体のクソ行為は年に何遍も起きるわけです。そんなのいちいち差し止めだの,損害賠償を起こしてたら,メインの仕事に差し障りますよ。弁護士の団体は嫌いだけど,私弁護士の仕事自体は嫌いじゃないですからね。
 
 あと,弁護士会が任意加入制になったら,インハウスの需要も大きく伸びると思います。
 例えば,今,私の月の弁護士会費は,45000円くらいです。ですので,インハウスを10人雇うと,その会社は月に50万円くらいの余計な出費を考えないといけません。でも,その余計な出費がなければ,もう一人二人,法務部員を雇うことができますよね。
 経団連等からしても非常にメリットが大きいと思いますし,そうすると,供給側のロースクールからしてもメリットのある話じゃないかなと思います。

 ですので,元栄さんがこれ見てたら,ちょっと本格的に考えてもらえないかなと思いますね。

 実に私っぽい話で終わりました,ワイルドだろ〜♪

6 ということで,最後はそのサーフィンの話です。
 

 ポイントは去年と同じ屋形ポイントです。蓮沼公園のあるすぐそばですね。
 で,これは4/29の金曜です。

 写真だと小さく見えますが,これアウトで頭超えてます。当然,今年一発目の私には大きすぎました。
 ただ,海の水の温度は耐えられる範囲に来ていると思います。

 久々で,波もでかいとなかなか乗れませんでしたが,まあシーズン初めですからね。今後,行く頻度も高くなればそのうちうまく乗れるようになるでしょう〜おそらく〜♪
1 今日もホットイシューといきましょう。まずは,司法その1です。

 新聞によっては一面に載っていた司法試験の問題漏洩です。これは読売新聞ですが,もう漏洩した教授も分かったようですね。
「司法試験の考査委員として今年の問題作成に関わった明治大法科大学院(東京都千代田区)の青柳幸一教授(67)が、同大学院を修了した教え子の受験生に問題の一部を漏えいした疑いのあることが7日、関係者の話でわかった。」

 でも,これは致し方無い所はあるのですよね。
 中高に若くして赴任した先生に,生徒と付き合っちゃいかんとか,たくさんの預金を扱っている銀行員に横領しちゃいかんとか,色んな要望を聞く政治家に汚職しちゃいかんとか,それらと同様,何と言いましょうか,則を踏み外すインセンティブ満タンな状況に陥りやすい話ですもんね。

 明治大学の法科大学院も,ケツに火がついていたのでしょう。合格者を増やしたい,そうすると,手っ取り早く合格者を増やすには,問題漏洩が一番効果的ですもんね。あんま責められない気がしますよね。

 ただ,昔の司法試験に比べると今の司法試験は本当簡単です。漢字で名前が書けりゃ受かる程の試験なのに,問題漏洩までアフターサービスをしないとダメだとは,トホホもいいところですね。

 あ,そうそう,昔の司法試験は難し過ぎとか色んなことを言われましたが,試験の難しさって重要ですよ,本当。

 いま,弁護士の同業他社としては司法書士があります。で,この司法書士,かなり弁護士の領域に食い込んでおりますが,それは試験の難易と関係があると思うのですよね。
 一昔前なら,司法書士ごときが,と思われていたのでしょうが,今や難易は逆転です。弁護士ごときが,と思われれば,遠慮なんてしないですよね。

 私の身近だと弁理士という隣接職があります。これも私が弁理士合格したころに比べて難易度は格段に下がっているのですが,司法試験に比べれば,難しいと言って良いと思います。
 以前あるメーカーの知財部の部長さんと話した所,ロースクールに行って弁護士資格を得たインハウス弁護士とのこと。更に聞けば,ずっと企業の知財部で働いてるということでした。なので,それだったら,弁理士の方が近道では?と聞いた所,いやあ弁理士試験は受からんのですわ~,ロースクールに行って弁護士資格を取って,それで弁理士になった方が近道かなあと,てな具合でした。
 
 もう今さら,昔の制度に戻すなんて無理でしょうから,司法試験も廃止して,司法修習も廃止。ロースクール卒業,即法曹資格ゲットでよろしいのではないかと思いますよ。そうすれば,学生も,教授も,ロースクールも,三方良しですからね。国民がどうなるかは・・・さあ~♫

2 ということで,話題の2つ目は,その司法修習です。

 まったく知らなかったのですが,先週の土曜に,私よりも1つ上の修習期である58期の,熱海の10周年記念大会があったらしいです。

 場所は,毎年恒例の後楽園ホテル,会費は33,000円だったようです。私の近くに58期の人は居ませんので,どんな具合だったかは全く知る由もありません。
 ただ,58期がやったということは私の59期もやるのでしょうね。

 で,この10周年大会,私は全く出る気がありません。前にここに書いたとおりです。①嫌な奴に会うかもしれない,②負け組は行きづらい,ということです。あ,③そもそも歳も合いませんしね。
 仮に行った場合どうなるかですが,トイレに行く度に,ああ33,000円をドブに捨てるも同然だった~33,000円あればもっとああしてこうしてできたのに~なんてつまらん~と思うのが関の山です。ですので,勝ち組の人達で存分に楽しめばよいのではないかと思います。

3 で,東京は,昨日に引き続き,雨ザーザーです。
 昨日は小降りや小休止の時間もあったのですが,今日はもうずーっと降りが強いです。気温も低めでイマイチな天気です。

 その上,台風が近づいており,油断なりません。ちょっと波も気になりますが,どうでしょうね。
1 裁判所のHPでの判決のアップはあるのですが,どうもイマイチ面白くないし,他の知財の話もありませんので,こんなどうでもいい系の話でいきましょう。

 本日は7月の2日目なのですが,ちょうど10年前は何をしていたかというと,実務修習が始まったころですね。

 で,その実務修習中の印象に残った話というのが今回のお題です。

2 その話は,民裁修習のときのものです。
 民裁修習は,実務修習でも一番楽しい時期でした。私の全部の今までの人生を振り返ってみても,かなり上位の楽しさの部類に入ると思います(ま,いつもこんな感じで,大して楽しいことなんてないわけで,司法修習の民裁修習なんてものが楽しさ上位に入ってくるのです。)。

 その初めのころ,提出書面の精査なく,合議事件の尋問の傍聴をやったことがありました。
 ま,当事者だったのか証人だったのか忘れましたが,午後からの集中証拠調べということで,本来は眠気との戦いになるのが過半のはず,でもその事件はそんなことにはならなかったのです。

 何と言っても,一方当事者の代理人の,いかにもベテランで仕事できる系の弁護士が,実に舌鋒鋭く,立て板に水とはこのことで,こりゃすげえなあという尋問をしたからなのですね。今でもこうやって覚えているくらいなので,相当のインパクトがあったのだと思います。
 他方,もう一方当事者の代理人はというと,これが若手も若手,しかもボソボソと話し,つっかえつっかえで,頼りないことこのうえなし~いやあこりゃ実力差が明白だなあと思ったわけです。

 で,問題はその後,裁判官室での話です。
 私が多少興奮し,左陪席の方に,今の○○先生凄かったですね~,何か理想の尋問みたいなものを見た気がしますよ~みたいなことを言ったのですが,反応が低い低い~♪
 一緒に尋問に出ていた部長も,うーん,みたいな感じ~。で,言いにくそうに,左陪席が,○○先生は書面が・・・,ま,尋問は兎も角も書面のレベルが低いということなのですね。

 じゃあということで,頼りなげな若手の先生の方は?と聞くと,こちらは書面はバッチリ,ということでした。

 まあ,だって,修習生になってまだ半年くらいの頃でしたから,色んな事情はようわからんのですが,え~そうなの~ってことで,実に印象に残る話でした。

 で,その後の民裁中も,弁護士になってからもそういうことを気にしていたのですが,本当,キッパリ分かれますね。書面の方が得意な人と,口頭の方が得意な人とにです。

3 割合としてはどうなんでしょう。恐らく書面の方が得意な人の方が多いかなあという気がします。

 弁護士って,世間のイメージは色々あると思うのですが,実際には,コミュ障で口八丁手八丁とは真逆の人が多いですね。文系の職種なので,社交的積極的な方ばかりのようなイメージがあると思うのですが,むしろ,少数派じゃないかなあって気がします。

 ま,私は理系なので,当然非社交的消極的で,書面の方が得意です。それでもあんまり困らないのは,そもそもこの業界,コミュ障の人が多いため,それを前提としているような所も多いからだと思うのですね。ですので,私もなんとかなっているわけです。

 ま,漸く本題的な話に来たのですが,そんな書面派の私なので,人と話すのは苦手だし,当然,人前でのプレゼンみたいなものは本当嫌です。もう帰りたくなりますね。

 ですが,弁護士っつう仕事をしているとどうしてもそういうことが避けられない場合もあります。ま,金の力は偉大ですわ。

 ということで,昨日は久々プレゼン的なことをしてきました。特許の世界で人前でのプレゼンというと,アレしかないのですが,そうアレです。
 この前やったのはいつくらいだったろうという位久々だったせいもあってか,実に疲れました。昔のこのブログの記事で,弁理士会での研修の講師をやった次の日,刑事での証人尋問をやったことを書いたものがありましたが,5年前とは言え,もう考えられませんね。

 昨日の程度で,今日は本当使いものにならないくらい疲れているのに・・・,いやあ歳をとるとこんなんですわ。

4 とは言え,今年最大の目標というか,目の上のたんこぶというか,喉に刺さった骨というか,それが漸く終わりましたので,色々新たに手を付けることができそうです。

 その1つが,9月に行われるセミナーです。
 主催者に聞くと,順調に申し込みがあるらしく,こちらも心してかからねばなりません。ほんで,漸く今日からプレゼン資料の作成に取り掛かりました。3時間なので,かなり盛り沢山になると思いますね。ですので,発表資料の作成は,チョビチョビ地道にやっていく必要があるわけです。

 乞うご期待って所で。
1 ここしばらく判決の紹介が続き,うんざりしていたでしょうから,本日もこんな予習の要らない話にしておきます。タイムリーですし。

2 まずは,弁理士試験の方です。
 弁理士試験の方は,いよいよ今週末の日曜,24日に短答試験があります。受験される方は日頃の力を出してくださいね。

 この私,ある意味受験勉強の権現と言えるような者ですが,あんまりそういうことで受験機関などから話が来たことはありません。
 主な受験歴を見ますと・・・
 大学入試(東工大)
 大学院入試(東工大院)
 弁理士試験
 旧司法試験
 簿記3,2級
 基本情報技術者試験
 てな具合です。それなりの実績はあります。

 で,そういう受験のプロからちょっと言わせてもらうと,この期に及んで何か新しいことをやろうとか,日曜まで詰め込もうとか,そんなことを考えてるようじゃあ記念受験になるのがオチです。

 試験本番は,日頃の力,実力がそのまま出るだけです。ですので,日頃の力を出せばいいだけです。
 とは言え,私のように緊張しいもいるでしょう。模試では高得点でも本番に弱い人もいるでしょう。でもそういうのすらも日頃から訓練できますので,その日頃の力を出せばいいのです。

 今更,日頃どうすればよかったかなんて書いても意味がありませんから,やめておきます。兎に角日曜は日頃の力を出せるようにする,今日そして,明日土曜の過ごし方がポイントです。

 あ,そうそう未だに弁理士の人の集まりに行くと,私のことを弁護士の資格で弁理士にも登録しているニセ弁護士・弁理士だと思っている人がいますが,私は平成11年合格ですので,勘違いなされないように。
 結構な弁理士の人よりもキャリアは長いし,しかも当時は今と違って弁理士試験も難しい上(今は合格率は10%くらいですかね。昔は4%しかありませんでした。),茨の道(今の論文試験は必須の3科目だけで,選択科目はなしの人が殆どでしょう。昔は,必須科目が5科目もあり選択科目も3科目もあったのです。)を通ってきたのです。
 レヴェ~ルが違うんだよ~♫

 ですので,そんな私を吹き飛ばすくらいの新たな合格者を期待しております。あと,終わった後のビールは本当美味しいよ~♡。

3 次に司法試験の方です。
 政府が合格者を絞るという検討案を公表したとかで,色んな報道がされています。

 ま,私は今の試験と違う旧司法試験とは言え,合格者が1500人の時代だったので,何とも言えませんね。
 ただもう皮肉でも冗談でもなく,行き着く所まで行っちゃえばいいのになあと思います。

 どういうことかというと,司法試験も司法修習も廃止すればいいのですよ。
 プロセス重視の良い教育ができるなら,その後の選抜はする必要がありませんし,有為な人材に司法修習なんていう再教育も税金の無駄ですよ。

 こうすれば死にそうなロースクールも息を吹き返すでしょうから大満足,学生諸君も大満足,法曹を増やしたい派のみなさんも大満足ですね。まさにwin-winの関係ってやつですわ。

 とは言え,日経の報道にも出てましたが,訴訟の数はどんどん減っているのですよね。だから,裁判官も検察官も全然増えていないのです。増えるのは弁護士だけなのですね(司法試験は弁護士試験じゃありません。)。

 それに,私はあまり修習生とは馴染みがありませんが,たまに飲みに行ったりすることもあります。
 数年前,横浜修習のときにお世話になった裁判官が異動するというので,そのお別れ会に行ったときのことです。

 数人実務修習中の修習生が来ていたのですが,ヒエラルキーが凄かったですね。
 弁護士志望の人は就職が大変だ~大変だ~ということを話している一方,裁判官志望の人は,あーら皆様大変なのね,私は大凡決まってよオホホホってな感じでしたね~。しかも,出身ローによって更なる階層ができているようで(彼は**ローなので,**起案がどうのこうの,あいつは**ローなので,そりゃ**だみたいな話が飛び交ってましたね。私は実務修習中の同期の出身大学なんて全く知らないし興味もありませんでしたが。),数年でここまで荒むもんかねえと思ったものでした。

 でもね,国民のみなさんが弁護士だけどんどん増やせというのなら,それでよろしいのではないかと思いますよ~。1億総弁護士なんていうのもあり得る所じゃないですか。
 という意味からすると,今回の政府の検討案は,規制強化に向かうものですので,どうかなあと思う所です。繰り返しますが,これは皮肉でも冗談でもありませんからね。
 ただ,バカは死ななきゃ治らないっていうのは本当だなあと思うだけです。

 ま,司法試験の方は,私が受験したころと制度が違ってますので,あんまり興味がないっていうのが本音かもしれませんね。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ武蔵小山商店街に来ております。
 
 武蔵小山というと,今は目黒線,その昔,私が大学のころは目蒲線の駅です。ここで何度か書きましたが,学部時代にここに住んでいたのですね。
 そのころ,一年遅れて某大学に入った某同級生がいっぺんくらい遊びに来たかもしれませんね。
 
 さて,商店街はこんな感じで,賑わいは昔と変わりません。でも学部時代の店とは殆ど入れ替わっていると思います。しかし,中にはそのころと同じ店が同じ位置にあったりします。
 確か,丸清という雑貨屋さんやオリンピックスポーツというのは昔のとおりじゃないですかねえ。いやあ懐かしい~。

 あと,朝は涼しかったのですが,今日の東京もまた暑いですわ。
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弁護土・弁理土
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。
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