忍者ブログ
知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 首記は,本日の日経法務面の特集です。昨年の結果は,こういう感じです。
 去年も知財部門はありませんでしたが,今年もありません。
 去年は,その代わりに入ったのが税務関係だったのですが,今年は危機管理部門になっております。
 要するに,今年は,危機管理関係が法務系の中で話題だったということなんでしょうね。

 他方,コンスタントに毎年毎年やっている企業法務部門の1位は,いつもの先生です。例のNBL問題で話題となったみずほ証券VS東証の事件の,東証側代理人として有名ですね。本当,コンスタントにずーっと一位ですので,本当に信頼に足る先生なのでしょう。実に見ならいたいと思います。

 ということで,去年に引き続き,知財がないので,私の興味も半減というか,半減の10乗くらい減です。私が載るなんてそんなアホなことは思いませんが,下衆の極みの私としては,知り合いが載るとか知財村で誰が注目だとかが実に気になりますからね~。

 ですので,結果に興味のある方はどこか他で見てください。ムフフフ。

2 で,それだけで終わるのは勿体無い。去年も,同じ日経の記事からネタを取り上げましたので,今年もそうしましょう。

 地域総合面に,「「ゆるキャラ」巡るトラブル続発」という記事が載っておりました。
 要するに,著作権については契約,商標権については調査と出願という,こういう知財でデフォーの知財管理が甘く,トラブルを引き起こしているっていう内容です。

 まあ,それはそうなのですが,一点すごく重要なことが抜けているように思います。それは,何か?
「ゆるキャラ」自体,商標登録されているってことです。この標章に関する商標権は,「有限会社みうらじゅん事務所」に帰属しています(一部共有のものあるらしいですが。)

 例えば標準文字の「ゆるキャラ」の第5655248号を見てみましょう。
 【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】    
 35    広告,経営の診断又は経営に関する助言,市場調査,商品の販売に関する情報の提供,ホテルの事業の管理,競売の運営,輸出入に関する事務の代理又は代行,建築物における来訪者の受付及び案内,広告用具の貸与,求人情報の提供
 です。

 最も古いやつは,平成16年(2004)4月26日 が出願日となっております。

 まあということで,こういうブログや新聞の記事に使う分には,商標的使用でないため,侵害となることはありませんが,勝手にゆるキャラグランプリとか~ゆるキャラコンテストなんてやって,広告に使ったりすると(その告知自体も広告かもしれません。),それこそみうらじゅん氏から怒られることは確実です(他の指定商品のやつもありますので,ご注意)。

 ですので,折角ゆるキャラの商標とか著作権とか言う話に入ったなら,そもそも・・・みたいな話もした方がいいんじゃね~って感じです。

3 さっき一瞬障害があったようですが,書き漏らした話もありましたので,続けます。

 ビジネスロージャーナル誌最新号に,恒例の,「法務のためのブックガイド2015」の特集があります。
 これは毎年毎年この2月号ですかね,やっているやつで,法務系のブックガイドとしてはかなり定評のあるものです。
 で,その特集のページの何と2箇所に,私の書いた「知財実務のセオリー」が載っておりました。いやいやありがたいし,非常に嬉しいですね。

 まあ,出版社が一緒なもんで,ポジショントークの部類なのかもしれませんが,それはそれ。なかなか載るようもんじゃないですよ。特に,意外と知財関係の本ってたくさん出ていますからね。お陰で,久々アマゾンのランキングも上昇しておりますよ。

 ほんで,マンサバの略称が定着してきたのでしょうか,企業法務マンサバイバルさんのブログでも,上記の特集に絡んで,特許の基本書ということで,ご紹介頂きました。

 でもこれはちょっと恐れ多いですね~♪正直。だって,昨年が高林先生の「標準 特許法」で,それを押し退けてってことですからね。私の本の場合,「いびつな偏り 特許法」ですもん。
 ただ,実は私の本では,特許の基本書は,高林先生の本を推してますし,ついこの間第五版も出た所ですので,スミマセン一年の辛抱ということで,平にご容赦してください。

 ところで,「知財実務のセオリー」は,定価が3200円で,消費税を入れると3456円と順並びになります。この価格って,実は妖怪ウオッチ(白式もゼロ式も)と同じなのです。値段って本当公平で面白いですよね。つまり,「知財実務のセオリー」の本当のライバルは,何と妖怪ウオッチだったのでーす。

 ですので,もうじきクリスマスですが,送料含まずに3456円より下なら,買いですし,それより上なら様子見でしょうね。大手の量販店にはかなり出回り始めているようですので,きっと大丈夫でしょう(って,誰に向けての話なんだろう。)。

 あ,そうそう妖怪ウオッチといえば,早速妖怪ウオッチ誕生の秘密だニャンを見てきました。結構面白かったですねえ。ただ,この業界におけるジブリの影響のものすごさも感じましたけど。

 あと,私が気になったのは,舞台背景とその季節ですね。
 ケータのパパの実家のあるケマモト村は駅こそありましたが,本当にクソ田舎でした。私で言えば,田染の蕗を彷彿とさせるような所です。もうこんな家ねえだろうって,そんな所でした。
 でも,恐らく,懐かしい昭和な感じがしたのではないでしょうか。
 で,それと同時に気になったのが,季節です。ケータは長袖でしたが,ケイゾウはランニング~田や山の青々とした感じからいうと,夏が舞台じゃないかなあと思った次第です。
 
 ほんで,何故夏かというと,上記のとおりの懐かしい感じを出すには夏が一番じゃないかなあと思ったのですね。

 日本は細長い島国ですので,例えば冬を舞台にすると,各自の懐かしい感じが違い過ぎるわけです。根雪があったりすると,こりゃ北の話となるし,逆に根雪が無ければ西や南の話となってしまいます。その時点で,自分の懐かしい感じと違うとやはり冷めてしまいますよね。

 でも,夏ってどうでしょうか?日本全国大体同じ感じじゃないですかね。田や山の青々とした感じ,虫の飛び交い(鳴き声は場所依存あるのでダメ)などなどです。

 ですので,私は戦略的に今回のような季節にしたのではないかなあと見ております。今が冬なので,余計にそういうことが気になったわけでもあるのですが。

 あと,どうでもいいですが,フユニャンとフニャチンって,何か一瞬見間違いませんかね~。いやあ私も来年50歳なもんだから,アレのほうがムニャムニャって,なんでやねーん,折角いい本を書いたという話で終わると思ったのですがね~ムフフフ。
PR
1 知財の判決のアップはありませんので,こんな話題にしておきます。まあ,こんな年末の時期に期日なんか入れるわけないっすよね。
 とは言え,民事訴訟の判決は,いずれの当事者も代理人も出席する必要はないので,裁判官だけで勝手にやってりゃいいものですけど。

 おっと,また議題から逸れそうですニャ。

 これは日経の2面の記事です。朝,寝ぼけ眼で,日経をめくっていたら,パーっと飛び込んできました。
 要するに,所謂四大渉外事務所の一つであるアンダーソン毛利友常と倒産処理と知財で有名なビンガム坂井三村相澤とが合併するということです。とは言え,大きさが全然違いますので,早い話,アンダーソン毛利の方が,ビンガムを吸収するんでしょうね。

(事務所のからの正式発表も来ました。日経のトバシではないということです。)

 ビンガムが何か経営的にまずいとか言ううわさ話は全然聞こえてきませんでしたので,裏に何があるのかなあと思ったのですが,これもこの日経の記事に書いてました。
 「提携先の米法律事務所ビンガム・マカッチェン・ムラセが米同業大手に吸収されたのを機に」ということです。なかなか裏まで分かるいい記事ですね。

 親会社がM&Aされたので,日本の子会社としてはこりゃあ困った~どうしようって所だったのでしょう。

 他方,アンダーソン毛利の方には何かのメリットが?と思ったらこっちもこっちでありました。
 日経の記事には,日本の法律事務所ランキングがありました。
 1位 西村あさひ        468人
 2位 森・濱田松本       332人
 3位 TMI総合          293人
 4位 長島・大野・常松     292人
 5位 アンダーソン・毛利・友常 289人

 おやおやいつのまにやらアンダーソン毛利は四大渉外とは言えなくなっていたのです。やはり,こういう大手事務所って,規模のデカさが必要なのですよね。

 民主党みたいな感じになると,新しく入りたいって人もいなくなるし,前から居る人は派閥争いで分裂しやすくなるわけです。
 ところが自民党みたいになると,あそこに入ると色んなメリット多そうだなあと思えるし,前から居る人も割ってどこかに行っても今の利益は享受できないだろうなあと思えるのですね。
 客(有権者)からしても,まああそこならデカいので,何かあっても大丈夫だろうと思えるわけです。

 ということで,親会社を失い,彷徨う運命の法律事務所と,若干下降気味の大手事務所がそれぞれのメリットを見出したって所じゃないですかね。

 でも,何かそういう事情で合併するなら,結局負け組連合に過ぎず,早晩,また分裂しちゃいそうですけどね。ムフフフ。

2 ということで,我が弁理士の業界の(ていうか,我がっていうのは若干変かな。),弁理士数ランキングを行ってみましょう。

 ここでよく引用する暇人弁理士のためのIPIブログさんのデータです。
 1位 パナソニック       133人
 2位 志賀国際特許事務所    113人
 3位 青和特許法律事務所      101人
 4位 創英国際特許法律事務所   96人
 5位 日立製作所         94人

 弁護士の業界に比べて,2点大きな違いがわかります。
 まず,絶対数が少ないです。3から4倍の規模の差があるように見えます。ただ,これは,そもそも弁護士数が3万人ちょいいるのに,弁理士数は1万人程度と,母数に3倍の開きがあるのですね。
 しかも,弁理士の業界は,所謂特許技術者という,法律事務所でいうパラリーガルが弁理士の数と同じかそれ以上所属しており,弁理士の数だけで法律事務所と規模を比べてもあまり意味がないのですね。なぜ,そんな特許技術者の数が多いかっていうと・・・まあ,そりゃ公然の秘密ってやつで,最近少しはマシになりましたけどね。

 まあ私も仕事が欲しいもんで,あんまり弁理士の業界に喧嘩を売るってえのも何だなあって所です。所詮世の中,金と暴力には勝てませんのでね。

 次に特徴的なのが,企業がトップ5に2社も顔を出している点です。
 実は弁理士の業界は,インハウス化が非常に進んでおります。恐らく,日本の士業でトップだと思いますね。そうそう,私もそうだったのですもん(私はソニーのインハウスの弁理士出身です。)。
 その数,ざっと2000人。つまり,弁理士の何と2割はインハウス,つまり会社員の弁理士なのです。
 弁護士の業界でも最近は多くなったって言っても,この弁理士の業界に比べると,全然まだまだですね。

 で,このランキングに出たパナソニックや日立製作所でのインハウスが何をやっているかというと,明細書をひたすら書いているわけです。つまり事務所の弁理士と同じです。パナソニックと日立製作所は明細書を内製していることで有名ですね。

 いやあ偉いと思いますよ。自社のみの出願なので,弁理士の資格なんて本当は要らないわけです。にも関わらずちゃんと弁理士を雇っているわけですのでね。ま,日本を代表する企業が,特許技術者に明細書を書かせて巨大な脱法行為をしているんじゃあ経産省もオカンムリっていうのもあるとは思いますけどね。

3 金曜って,みんな週末ウキウキで,私のような暇つぶしブログに頼ることがないせいか,閲覧数は一番少ないのです。
 でも,今日は,こんな下衆な話題ですので,恐らく閲覧数が増えると思いますよ。さあ,どれだけ下衆な人がいるか,今から楽しみにしておきますよ。
1 知財界隈の下衆な話題を,皮肉たっぷりに伝えるというのがこのブログのメインですので,人事の話題なんかまさにピッタリです。やっぱ金の話とか人の悪口とか,そういう類の話ってたまらないですもんね。

 さて,かねてから予告されていたとおり,飯村さんは定年退官されたようです。で,新しい知財高裁の所長はというと,設樂さんでした~。まあ,順当ですね。
 
 そうすると,空いたところに誰が来たかというと,石井忠雄さんということなのですが,よくわかりません。長らく法務省に出向になっていたようですが,知財の仕事は初めてくらいじゃないでしょうか。中野所長パターンでしょうかね。

 そうすると,今の知財高裁の部長の顔ぶれはこんな感じです。
 1部 設樂所長
 2部 清水部長
 3部 石井部長
 4部 富田部長

 まあだから何なんだっていう話ではあるのですが,人事の話って所詮そんなもんでっせ。

2 ところで,退官された飯村さんは今のところ弁護士の登録はしていないようです。
 まあ,とは言え,そのうち大手渉外事務所のHPの表紙にデデーンと載るんでしょうなあ。
 そうすると,中野さんって偉いなあと思いますね。全く弁護士登録していないですもんね。

 それでは,次回また,下衆なあなたと下衆な私で,人事の話を致しましょう。
1 昨日は,ちょっとした理由で事務所を空けていたのですが,その結果,面白い手紙の話題に乗り遅れてしまったようです。

 法曹関係者のブログで,天下一面白い中村先生のブログにその面白さは如実に現れております。
 ここでその面白さについて語っても,二番煎じになるだけなので,私は,その下らなさについて,語ろうと思います。

2 この手紙は,TMI総合法律事務所の升永英俊弁護士から送られてきたものです。ちなみに,手紙以外にも,上告理由書(骨子)というものが同封されておりました。

 まずは,この上告理由書が,凄い内容です。
 目次はいいのですが,フォントを50ポイント近くに上げたり,妙にカラー文字を使ったり,さらにカラーの背景にしたりという,読みにくさ120%のシロモノです。
 恐らく,本人(升永英俊弁護士)は読みやすくするためにこうしたのだと思いますが,ちょっと周りに聞いた方が良かったですよね,読みやすい?それとも読みにくい?って。

 まあ,ただ,升永英俊弁護士あたりになると,周りにきちんとものを申せる人がいないのだと思うので,しょうがないかもしれません。でも,そういう周りを凍らせる書面を,関係のない人(私とか)に送りつける当たり,もはや,焼きが回っているのかもしれませんね。

 つぎに,この手紙自体もかなりイッちゃってる内容です。
 高裁判決を並べて,
「私は,概ね8000時間を費やし【憲法56条2項,同1条,同前文第一文が,『人口比例選挙』をガチガチに定めていること】を発見しました。
 「一票の格差は,どの程度(例えば,2倍)なら合憲か否か」という憲法14条を巡る【さじ加減の議論】から【文理解釈の議論】への【コペルニクス的転換】です。
 これ,フォントのエラーじゃありません。こんな感じで書いてあったのです。いやあちょっとこれは悪いことは言いませんから,もう引退した方がいいんじゃないですかね。

3 ちなみに,私は,ここでも散々書きましたが,一人一票の度合いって今ぐらい(1:2程度)で良いと思っております。ですので,上記の爺さん達の運動には反対ってわけですね。

 何故か?それは私自身が,憲法14条にいう平等原則を何よりも大事にしたいからです。そう。私も爺さん達も憲法14条にいう平等原則を大事にしているのです。

 でも私は,爺さん達の運動には反対です。というのは,爺さん達の運動によると,1票の格差を1:1まで求めてしまうことになるからです。
 そうすると,どうなるか?簡単ですよね。東京や大阪などの大都会に大きく議席は配分されます。他方,田舎は悲惨ですよね。四国は4県で一議席,我が九州も,肥大化しているのは福岡の博多近辺だけだから,福岡を除いた残りの6県で1議席~♫なーんてなるでしょうね。
 他方,世田谷区は5議席,品川区は3議席~♫みたいになるわけです。

 そんな国会で,富の平等な再配分なんてできるわけないでしょ。都会はより便利に豊かに,田舎はより不便に貧しくなるだけです。平等を志向した結果,結果は見事な不平等が実現されるわけです。

 まあ,恐らく,爺さん達の運動には想像力が足りないんでしょうね~。
 今回の手紙の内容もそうですが,受け取った人がどう思うか,そもそもその想像力が足りないわけですよ。一事が万事と言いますが,そんな想像力の無い人達のやる運動ですから,田舎の人達にどういう結果がもたらされるかなんて想像できるわけがありません。正直言ってバカ丸だしです。

 ま,私も今や東京に住み,東京で金を稼いでいるわけですので,あんまり根っからの田舎者ヅラをすると,トシちゃんは,もう違おうわえ,高田んしじゃもうねえんで,しゃあしいことんじょ言わんじょくれ,と言われそうなので,このくらいにしておきます。

 兎も角も,今回の手紙は,恐らく弁護士全員に送りつけているのだと思いますので,愚かな者達の愚かな行為だということが普通の弁護士の人達にも分かってもらえて良かったのかな~と思いますね。

4 ところで,本日,ちょっと用があって,TOCの方へ散歩に行ったのですが,びっくりしたのは変な看板がかかっていたことです。

 「司法試験場

 去年も書きましたが,今や司法試験は,大学でやるもんじゃないのですね。ま,夏休みでもない変な時期にやるもんだから,ショッピングセンターの上層階のイベント広場(日頃は,高島屋のお得意様特売なんかやってます。)しか取れないわけです。

 ま,受けている人に罪は無いとは言え,なんだかなあ~って感じがしますね。

 私には,ロースクールに行っている知り合いも居ないし,母校の東工大にロースクールなんてものはありませんので,全く関係のないことなのですけどね。

1 今日は母の日。そして,時間は午後1時半。

 何か思い出しませんか~♫そう,ある人達にとっては忘れないようにも忘れられない3時間半の始まりの時です。

 今は無くなってしまいましたが,昔の司法試験の短答試験は,毎年毎年この母の日にあったのです。
 そして,私が最後に受けた短答試験からちょうど10年というわけです。

2 それは,確か,後楽園遊園地の裏,中央大学の理工学部で受けたと思います。
 憲法はいつものとおり簡単で,時間とおりに終わったのですが,民法が合っているのか合っていないのかよく分からないまま,これも時間とおりに終わったのを覚えております。
 ほんで刑法には確か1時間40分以上残せたので,余裕と思ったのですが,実は前の年よりも難しく,解き切れてない問題を結構残し,これはやばいかも~と実に思ったことが昨日のことのようです(これは嘘。)。

 終わった後は,同じ教室に知り合いの人が居たので,その人と後楽園近くの店に久々飲みに行きましたね。
 ただ,自分ではあまり出来ていないなあと思っていたので,何かスカッとしないまま,小田急線で相模原の自宅に戻ったわけです。

3 合っているのか合っていないのか分からなかった民法は結局満点で,そのまま論文試験も受かり,今のとおり,弁護士をやっております。

 しかし,不思議な感じもしますね~。弁護士自体を辞めたいと思ったことはないのですが,常日頃弁護士には全く向いていないと豪語しているこの私が弁護士なのですから,ね。本当不思議です。

 ま,これからも,自分で選択できることなどこの世の中にはこれっぽっちもねえ,世の中の99%はプロレスじゃ,と99%諦めながら,細々と暮らしていこうと思います。

 兎も角も,あっという間ではない,色々あって長い10年でしたね。

1 今日は月曜日,ということで,日経の法務面にツッコミを入れる日,ということで,この特集ですね。

 とは言うものの,今日,これを選んだのは,ツッコミだけの理由ではありませんね~。いつものように寝ぼけた眼(つーか老眼で見難いだけか。)でこの記事の載っていた法務面を見ていると,おー,この写真,伊藤さんじゃん,と朝からびっくりの話でした。

 ま,私は自分の事務所のHPなどに,イソ弁時代どこの事務所に居たかと明記はしていないのですが,ちょっと調べりゃわかります。
 書いていないのは,別にトラブって辞めたからではなく,何かあったときに迷惑というか文句というか,そういうのが元居た所に行くというのはちょっと辛いな~という所なのですね。それに,看板は自前で何とかするという風なのが私には合ってますし。

 ということで,上記の伊藤さんは,そのイソ弁時代お世話になった事務所での所謂弟弁だったのですね。まあ,多少なりとも知り合いが出るとびっくりしますね~♫

 その記事にも書いてたとおり,ITを専門分野とするのはそのとおりだと思います。
 私も一応IT弁護士ではあるのですが,私の場合InTikiの略ですからね。伊藤さんは正真正銘Information Technologyの方ですので,信頼できると思います。ブログもやっているようなので,本当に役に立つ話が知りたいときはそちらを見た方が良いと思いますね。

 私のこのブログは,面白いのかもしれませんが,基本金と人の悪口のことしか書いてませんので,実際役に立つかなあといえば疑問??ですもんね。

 あ,そうそう,イソ弁時代と言えば,今も同じビルに居ると思うのですが,虎ノ門法曹ビルという所にあったのですね。都内には弁護士の法律事務所しか店子になれない法曹ビルとか弁護士ビルとか結構あります。
 で,私はイソ弁時代,タバコを吸いにそのビルの脇にある喫煙所でよく仕事をサボってタバコを吸っていたのですが,その喫煙所がビルの駐車場の入り口近くなのですね。ですので,弁護士が出勤に使う車がどんなのか結構わかりました。

 そのうち,今でも覚えているのは,リーマン・ショックの前,結構景気が良かった頃,レクサスのLS460をしょっちゅう見かけたということと,一人フェラーリで通勤しているのが居たということですね。フェラーリはうるさいのですぐにわかりましたね~。

 いやあ人の趣味嗜好なので,何に乗ろうがいいっちゃいいのですが,私は理系だからかもしれません,そういうのって胡散臭いことこの上なしと思いますニャ~。
 他方,理系の良さというのは,生真面目さに私は尽きると思います,バカ真面目と言ってもよいと思いますね。
 ですので,フェラーリで爆音というのは,恐らく,理系の良さとは正反対になるんじゃないかなあって気がします。ま,私はそもそも偏見に満ち満ちた差別主義者なので,そう思うだけかもしれませんけどね。

2 こんな話じゃ悪口が欠けていますね。つーことで,ツッコミを入れておきましょう。この記事のタイトルは何でしたっけ?ビジネス弁護士ですよね。

 そうすると,伊藤さんの記事はいいと思いますが,その後紹介された弁護士,影像撮影で遺言を残すという話と,サイバーエージェントと共同事業を立ち上げたという話,の紹介ですよね。
 でもこの2つってビジネス弁護士なんですかね??
 ビジネス弁護士の定義って何でしたっけ?少なくとも企業法務の話じゃないといけないんじゃないの?弁護士自身が新しいビジネスを立ち上げたって話では普通はビジネス弁護士って言わないんじゃないの~。それじゃあ副業弁護士だべ。

 要は,議題がずれております。ま,ネタ不足が原因なんでしょうね。だって,ビジネス弁護士の類型ってそんな多くないのですもんね。

 ところで,私は,理系だから,いや弁護士だから,かもしれませんが,議題から逸れるというのが非常に気になるし,すぐにわかりますね~。
 歴戦の勇者の中にはわざと議題から逸れた所を注目させるようにし,そこでのドンパチに引きずり込もうという強者も居ますが,まあ通常,相手方にも訴訟ならば裁判所にもバレバレですわな。ですが,結構一般人は,これに気づかないようなのですね。

 恐らく,今回の記事を書いた記者も,ちょっと違うけどまあいいか~と思っていないでしょう(文章中にはそれを示すような所がありません。)。自信満々にテーマに沿って書いていると思っているのでしょう。文章を書くプロの筈の新聞記者でもこの有り様ですので,普段訓練をしていない一般人なら,尚更気づかないと思います。

 やはりこれには,日頃の訓練,すなわち大したことではありません,面倒くさくても,今何の話をしてんだっけ?と適宜振り返るようにするというのが大事です。文章を書く場合でも,演説をぶつ場合でも,です。

 兎も角も,写真入りで載るなんて凄いなあって話でした。
1 こういう話題ですので,相応しい知財の判決はないってことですな。ただ,相応しいのがあったとしても,今日の話題はこれだったかもしれません。

 私もそうですが,家に帰ってまでも弁護士のドラマなんて見たくもねえやっていう弁護士が大半だと思います。
 それにそんなの見ても,不良や変わり者を気取ったものの,結局はハートフルだったり人間臭かったりという底浅~♫みたいなものばっかで,時間の無駄なのですよね。

 そこ行くと,このリーガルハイの古美門研介先生は違いますよね。
 黛先生が法テラスに行くって言ったら,そんなドサ回りみたいなことやめろ!って言うし,民事も刑事もバカ高い着手金をふっかけるし,そして,最後まで変わらぬ芸風~今まで弁護士ドラマが陥りがちだった,偽善や茶番で鼻白む感じが一切ありません。素晴らしいですね。

 弁護士の界隈でも私を初めとして見ている人は多いと思いますよ。それは,エキセントリックな描かれ方をしていても,本質を突いていたからでしょうね。

 そういう所は,第一期の絆の回と同様,やはり第二期でも,第9回(前回)に如実に現れていたと思います。

 そんな一週間に一度のお楽しみだったリーガルハイも今日が最終回です。ついに本性を現したゆとり王子改め暗黒王子との戦いの巻ですね。

 どうなるか,本当に楽しみです。

2 ところで,古美門研介先生,描かれ方は新しいのですが,実は非常にクラシックというかコンベンショナルな弁護士スタイルです。

 ボス弁の古美門先生に,イソ弁は一人(黛先生),基本事務員も一人(服部さん)で,よくあるタイプの事務所のスタイルです。しかも事件は,民事も刑事もやりますが,訴訟代理人としての仕事が主です。
 M&Aでデューデリジェンスをやったりしないし,模擬株主総会も開かないし,インハウスでも当然ありません。

 ま,そう考えると,やはり弁護士っていうのは訴訟代理人だとつくづく思うのですね。弁護士会を初めとして,弁護士の業域拡大として,インハウスや行政機関での採用拡大を図っているようですが,そんなのは誤魔化しなんでしょうね。

 いやだってインハウスなんか所詮弁護士資格をもったサラリーマンですし,公務員も弁護士資格を持った木端役人になるだけです。
 弁護士資格を持った兼業農家,弁護士資格を持ったタクシー運転手が増えるのと本質は変わらないのです。

 こんなこと書くと,サラリーマンや木端役人から,法務的な仕事をしている俺らと農家や運転手と一緒にすんなとブーブー言われそうですが,本当ですかね。

 実際調べると,インハウスで弁護士資格を持っていても,実は法務的な仕事(知財部も含めて)をしていない割合って結構多いんじゃないですかね。
 役所でも実はそうじゃないですか。採用されてすぐにゆるキャラのお供をさせられたなんて頻発しているのとちゃいますか~。資格なくてもできるじゃん~♫ムフフフ。

 普通の業界の感覚から言うと,サラリーマンや役人が増えても,その業界が盛り上がっていることにはならないと思いますけどね~。

 ただ,これは仕方がないとは思います。貧乏人のルサンチマンがキリスト教,ひいてはデモクラシーの元だったように,訴訟代理人となれなきゃ,うまい言い訳を作って違う所へ押しやるしかありませんもんね。

 ま,しかし,そんな誤魔化しで若い人をけむにまくのもいつまで通じるかわかりませんねえ。皆さん,そんなバカばっかじゃありませんからね。若手の反乱は,新疆ウイグルと同様すぐそこまで来ているのかもしれませんよ。

3 おっと古美門研介先生の話からエラい所まで来てしまいましたが,マジになるのはらしくねーですな。

 私はよく,inagawaraw先生の話はわかりやくて本当共感する所も多いんだけど,如何せん下品で,それだけは何とかしてくれとよく言われるのですが,古美門研介先生のようにはなかなかなれませんねえ。ウフフフ。
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 
カレンダー
08 2019/09 10
S M T W T F S
3 4 7
9
15 17 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
iwanagalaw
HP:
性別:
男性
職業:
弁護土・弁理土
趣味:
サーフィン&スノーボード
自己紹介:
理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
Admin / Write
忍者ブログ [PR]