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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 判決の方のアップは若干あったようですが,うーん,イマイチ。ですので,こういう話にします。

 元ネタは,こちらの報道ですね。現在のところ,実際に弁理士法が改正されるという話になっておりますので,その一環なのでしょう。

 で,この話の論点って2つあるのですね。いや,勿論,そもそも大規模化って~いう話もありますよ。ただ,実際,弁理士が100人前後の大規模化事務所は結構あります。勿論,弁護士の事務所に比べるとちょっと小さい感じはしますが,経営する弁理士にとって選択肢が増えること自体は悪くないと思うのですね。

 ただ,論点が2つあるって言いましたが,その1つの論点はこれと関連するところで,建前は,大規模化でしょうが,本音は別の所でしょうね。この報道の記事でもそれらしいことを書いてますが,分裂つまりは独立の対策なんでしょうね。

2 弁理士法を見てみましょう。
 
(業務を行い得ない事件)
第三十一条  弁理士は、次の各号のいずれかに該当する事件については、その業務を行ってはならない。ただし、第三号に該当する事件については、受任している事件の依頼者が同意した場合は、この限りでない。
一  相手方の協議を受けて賛助し、又はその依頼を承諾した事件
二  相手方の協議を受けた事件で、その協議の程度及び方法が信頼関係に基づくと認められるもの
三  受任している事件の相手方からの依頼による他の事件
四  公務員として職務上取り扱った事件
五  仲裁手続により仲裁人として取り扱った事件
六  社員又は使用人である弁理士として特許業務法人の業務に従事していた期間内に、その特許業務法人が相手方の協議を受けて賛助し、又はその依頼を承諾した事件
七  社員又は使用人である弁理士として特許業務法人の業務に従事していた期間内に、その特許業務法人が相手方の協議を受けた事件で、その協議の程度及び方法が信頼関係に基づくと認められるもの

 ポイントは,6号と7号です。この規定だと,昔の法人事務所で扱っていた事件で,自身が全く関与していないのにも関わらず,一律に禁止されます。自分が取り扱っていた事件(1号,2号)じゃ,そりゃしょうがないですよ。でも,法人事務所で他の弁理士が扱って,自分は全然関与してないのに,そりゃねえじゃんてなりますわな。

 これは実は弁護士法を真似したものなので,弁護士法を見てみましょう。

(職務を行い得ない事件)
第25条 弁護士は、次に掲げる事件については、その職務を行つてはならない。ただし、第3号及び第9号に掲げる事件については、受任している事件の依頼者が同意した場合は、この限りでない。
1.相手方の協議を受けて賛助し、又はその依頼を承諾した事件
2.相手方の協議を受けた事件で、その協議の程度及び方法が信頼関係に基づくと認められるもの
3.受任している事件の相手方からの依頼による他の事件
4.公務員として職務上取り扱つた事件
5.仲裁手続により仲裁人として取り扱つた事件
6.第30条の2第1項に規定する法人の社員又は使用人である弁護士としてその業務に従事していた期間内に、その法人が相手方の協議を受けて賛助し、又はその依頼を承諾した事件であつて、自らこれに関与したもの
7.第30条の2第1項に規定する法人の社員又は使用人である弁護士としてその業務に従事していた期間内に、その法人が相手方の協議を受けた事件で、その協議の程度及び方法が信頼関係に基づくと認められるものであつて、自らこれに関与したもの
8.第30条の2第1項に規定する法人の社員又は使用人である場合に、その法人が相手方から受任している事件
9.第30条の2第1項に規定する法人の社員又は使用人である場合に、その法人が受任している事件(当該弁護士が自ら関与しているものに限る。)の相手方からの依頼による他の事件

 ま,この弁護士法25条の6号,7号と同じです。だから,そのままこうしたのでしょうね。

 でも,こうすると弁理士には相当厳しいのです。これがもう一つの論点で,より本質的な方です。

 弁護士法にいう「事件」って通常の事件です。弁護士が法律相談でやり,訴訟をやり~の対象です。他方,弁理士法にいう「事件」も勿論そのようなものも含みますが,実は弁理士特有の特許出願等もこの「事件」に含まれるとされているのです(例えば,経済産業調査会の発行している,弁理士法コンメンタールなど)。

 弁護士の場合,事件は狭いです。A社とB社で半導体の製造プロセスの特許をめぐり,侵害訴訟が繰り広げられたとします。そうすると,同じA社とB社間で,通信装置のソフトウェアの特許が問題になったとしても,全く事件は違います。そりゃそうですね。技術分野も違うし,特許も違うし,発明者も違うだろうし,兎に角合っているのは当事者だけ,ですからね。

 勿論,弁理士の場合でも,半導体の製造プロセスと通信装置のソフトウェアでは,事件が違うと思いますよ。ただ,問題なのは,同じ弁理士が,なかなか半導体の製造プロセスと通信装置のソフトウェアの両方の明細書を書くことができないということです。言っている意味わかりますか?

 つまり,昔A特許法人で,B社のCプロセスとDプロセスを扱っていたとしましょう。今般独立したE弁理士は,Dプロセスの出願を担当していたところ,やはりB社としては,継続してE弁理士に頼みたいですよね。ところが,今までの規定だと,プロセス案件ということで,同じ事件と扱われ,弁理士法31条に違反するおそれがあったのです。

 ですので,独立したE弁理士としては,B社の事件をやりたければそれこそ不慣れな通信装置のソフトウェアの特許の明細書を書くか(同じ電機の技術と言っても,半導体のプロセスとソフトウェアは天と地ほどの違いがあります。),半導体の製造プロセスの事件をやりたければB社でない別の会社を探さないといけなかったわけです。
 そうすると,後者の場合は,不慣れな営業活動をしないといけないし,更に,通常,情報のコンタミネーションを恐れ,同業他社の仕事をしていた弁理士に頼む会社って少ないのですね~。

 ですので,今般弁理士法を改正して,まったく関与していなかった場合には,形式的に昔の31条に触れるような場合もOKにしようとしたのですね。そう,上の例で言えば,E弁理士が引き続きB社のDプロセスの出願を担当できるようにと。

 ね,弁護士では問題にならないことが,弁理士では問題になり得たわけです。なので,普段,そんなことをやっても無駄無駄~♫とムーミンの登場人物のように言うのが常なのですが,今回は,いやあこの改正でいいんじゃな~い♫って思うわけですね。あ~こりゃこりゃ。
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1 七夕の日は,論文試験の日という方も,このブログをご覧になられている方でいるかもしれません。
 場所は立教大学ということですので,時間配分に気をつけて頑張ってください。
 そう,今度の日曜の7/7は弁理士試験の必須科目の論文試験なのですね。

 ただ,今は,この日曜一日で済んでしまう方が殆どのようですね。実は,選択科目の試験が,今月末の7/28にあるのですが,それを受ける方は,今は少数派で,しかも一科目だけですので,メインは,明後日日曜となるわけです。

 というのは,私のように,修士を出ていたり,他の資格などあると,選択科目は免除になるのです。理系の場合,過半数以上の方は修士を出ており,しかも弁理士受験生の8割は理系なので,選択科目の免除が主流派となるわけです。

 実は,このような試験方式となったのは,2001年,平成13年からです。その時に短答試験も変更され,弁理士試験の難易度は一気に下がりました。

 それまでは,私がここで何回も書いていますが,論文式は,必須が5科目,選択が3科目もあり,必須だけでとても一日で終わる試験じゃなく,7月の後半の1週間くらいを休めるかどうかが,論文式試験の最初の山,というとんでもない試験でした。

 それが,今のようになったのは色々な理由があります。話すととても長くなりますので,やめておきます。
 兎も角も,司法試験が,ロースクール出の新司法試験となり,難易度が一気に下がったように,弁理士試験も2001年以降は急激に難易度が下がったのです。
 なので,最近,弁護士と弁理士のダブルの資格の先生も増えましたね~。でもよく話を聞くと,弁理士は,2001年以降の合格で,弁護士も新司法試験の合格という,どっちも簡単になってからじゃん~♪という方々ばかりです。

 基本私は学歴と資格くらいしか自慢できるものがない,学歴厨&資格厨ですので,弁理士も弁護士も簡単になる前に合格してんだもん♪一緒にすんじゃねえや~♥と思いますね。

 ま,何はともあれ,目前の目標に最善を尽くしてください。

2 ところで,本日の日経の一面びっくりしましたね。
 特許の管理ファンドなんちゅう,正直インチキそのものの話が一面でしたからね。まあ,そんなインチキ話が一面になったのも,産業革新機構が一枚噛んでいるからですね。

 しかし,産業革新機構は,ジャパンディスプレイといい,今回のファンドといい,もう出資先は何でもいいんですね~。ある意味そっちの方が凄いや。
 普通は,こういうのは民間がやるのが基本だと思うのですが,産業革新機構のマネージャーによっぽど切れ者というか,ハゲタカというか,そういう目利きがいるのでしょうね。

 ま,特許の管理って確かに休眠特許をどうするかって大きな論点なので,最初の打ち上げ花火としてはいいかもしれません。ただ,それもこれも,最終的な権利行使(つまりは裁判)のしやすさが裏付けとなっているわけですので,裁判所というか,立法というか,その辺も同時にきちんとしておいて欲しいと思いますね。例えば,執行法の改正とか,損害賠償の額の増額とかのことですね。
1 まあこのブログも丸3年を経ましたので,毎年恒例のダブリの話題が多くなっております(と言っても,忘れたりして,スルーするときもありますが。)。

 で,首記の話題です。今年の弁理士試験は,いよいよ今週末の日曜日,短答式でスタートします。ほぼ半年に渡る,受験シーズンインですね。

 このブログを見ている人は,事務所やら知財部やら結構居ますので,本当最後の一分まで諦めず,死力を尽くしてください。あと,解いていない問題には,全部3をつけるのをお忘れなく。1個ぐらいは正解となる場合がありますのでね。そして,それが合格と不合格の境目な,こともありますので。

2 私が弁理士試験を受けたのは,幸運にも一回きりでしたので,14年前の1999年だけです。そのときは,早稲田大学でしたね。すごく緊張したのを覚えております。
 
 終わった後,ゼミの人達と高田馬場近くで飲んだのですが,いやあ美味しいビールでしたね~。ほんで確かその日のうちに自己採点すると,合格点ちょうどか+1点くらいで受かっていそうなことがわかって,それも非常に嬉しかったですね。司法試験に最終合格したときよりも嬉しかったかもしれません。
 ですので,上記のとおり,解いてなくてもマークだけはしろ!ってわけです。

 弁理士試験は大人の試験でもありますので,終わったあとのビールを楽しみに,今日明日くらいは,頭をちょっと休める程度のものでよいと思いますよ。今更何をやろうと結果は変わりませんからね。

3 試験ついでに他の試験のことも書きましょう。確か先週だか先々週だか,司法試験もあったのですよね。ほんで,新聞に品川が試験会場って出ていたので,お,どこの大学?慶應はもう港区だもんな~とよく見ると,TOC!五反田じゃん!

 いやあびっくりしました~。司法試験ってTOCでやってんだねえ。模擬試験かと思ったら違うんですな。だってTOCと言えば,大きいユニクロとか赤ちゃん本舗とか入っているショッピングセンターみたいな所で,あとは高島屋とかのお得意様セールの会場で有名な所でっせ。だから,そういうセール会場を試験会場にしたわけなんでしょうね。

 確かに,昔の司法試験は,弁理士試験同様,5月の第二日曜に短答をやり,論文試験は大学が夏休みになってからやるので,全部大学で出来たんですよね。ところが,今の司法試験は,大学が講義をやっている今の時期にやるので,大学を試験会場にできないというわけですわ。
 他方,司法試験の予備試験は,昔の司法試験同様の短答→論文→口述もあり?なので,会場は大学でしたね。
 
 何か言いたいわけではありませんが,会場がプレステージを表すということはあるのですかねえ,ムフフ。

4 兎も角も,最後の一分も諦めず,フル回転で頑張ってちょうだい。
1 FRAND特許まだかな~チリンチリン♪ さて,ここ五反田は,品川区です。品川区で一番大きな街と言ってもいいでしょうね。え,品川なんじゃないのって,品川は港区でっせ~♪
 五反田以外の大きな街としては,大井町,武蔵小山,大崎かなあという気がしますが,盛り場もあるし,五反田が品川区一でいいんじゃないでしょうかね。

 で,五反田のイメージって,怪しげな風俗!という感もあるかもしれませんが,実は所謂IT系の企業が非常に多いです。恐らく,山手線の駅の割に家賃が安いのと,飲み食う所が安くて多いので,若い起業家の人達にはベストなんでしょうね。やっぱ仕事って,色々面白く楽しくないとつまんないですからね。

 私のお客さんも,顧問先も含めてこの近くのIT系の企業の人達が非常に多いですね。やはり,歩いて来れるというのが一番なんでしょう。
 霞ヶ関に近い金ピカのビルで,二重の受付をくぐり抜け,約一ヶ月後のこの日に来て下さい,じゃ,ビジネスのスピードとしては最悪ですね。それに,お,弁護士なのに,マックブックエアーで,しかも変なシールつけてますね~しかも東工大卒ですか~,そりゃあいい,ってえのもあります。

2 で,その辺,品川区も気づいたらしく,ものづくり系ではなくIT系の会社にも,知的財産の取得について補助を行なって行くようです。私が見つけたのは,今日の日経の首都圏面ですが,ネットで見ると,先月には決まっていたようですね。

 今回のポイントは特許出願に関する弁理士費用と特許庁費用の補助ということのようです。ですので,特許に限られるということになります。そして,20万円を上限とのことですので,恐らく1件のみですね。

 ということは,非常に戦略的に特許を取得しないといけないわけですが,これをきちんと戦略的にやれるリーズナブルな弁理士ってどれくらいいますかね~。いや,それこそ,私が元いた元品川区に本社のあった会社で使っているような弁理士の方なら,大丈夫だと思います。でもそういう弁理士って,中小企業なんて相手にしませんもんね。

 弁護士になってわかるのは,弁理士の客筋の良さですよね~。
 弁護士で弁理士と同様の客筋があるのって,大手渉外か,一部の特許法律事務所くらいなもんです。
 ですので,弁理士の方に特許出願のご紹介をするときって結構気を使います。だって,私のお客さんってそんな有名大企業ってあんまりないですからね。いやあ,これってありがた迷惑なんじゃないのかなあって思ってしまいます。

 ただ,近時,私と同様,少人数でやっている弁理士の先生とコンタクトを取ることができましたので,気を使わずにご紹介できるようにはなっております。

 ところで,たまーに,私にも特許出願の依頼もあるのですが,やはり,普段やっておりませんし,何かあったときに責任が取れませんので(商標は責任が取れるので,ほそぼそとやっております。),今はお断りしております。非常に心苦しいのですが,ご承知おきください。

 ということで,今回はほぼステマでしたね。話は3掛けくらいでちょうどいいと思います。

1 1つは判決,もう1つは提訴,が話題になっているものです。
 まずは,判決の方から行きましょう。

 ただ,福岡地裁の判決のためか,いまだアップがないのですね。
 
 事案は,商標第5031531号「博多織」(標準文字)の商標権を持つ博多織工業組合が,日本和装の系列会社の使用する証紙「博多帯」によって商標権侵害された等の理由で提訴したものです。

 で,公報を見てびっくりしたのが,その指定商品です。
第24類 福岡県博多地域に由来する製法により福岡県福岡市・久留米市・甘木市・小郡市・筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・前原市・筑紫郡那珂川 町・糟屋郡宇美町・糟屋郡志免町・糟屋郡須恵町・糟屋郡粕屋町・福津市・朝倉郡筑前町・糸島郡二丈町・佐賀県唐津市・佐賀郡川副町・佐賀郡久保田町・大分県豊後高田市・杵築市で生産された絹織物
 第25類 福岡県博多地域に由来する製法により福岡県福岡市・久留米市・甘木市・小郡市・筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・前原市・筑紫郡那珂川町・糟屋郡宇美町・糟屋郡志免町・糟屋郡須恵町・糟屋郡粕屋町・福津市・朝倉郡筑前町・糸島郡二丈町・佐 賀県唐津市・佐賀郡川副町・佐賀郡久保田町・大分県豊後高田市・杵築市で生産された絹織物製の和服

 おー,うちの田舎が載っておるぞ~♪ということは,博多織の職人さんか工場みたいなのがあったのかなあ。今度帰省したら聞いてみっか。

 ともかくも,判旨がないので,まだよくわかりませんが,結論は,原告の請求棄却だそうです。普通通り,商標の非類似ということでしょうかね。
 「博多」があまり識別力ないし,「織」もそうでしょうね。とすると,全体として「博多織」自体の識別力も???って思いますが,まああまり推測してもしょうがありませんので。

2 次は,特許です。
 特許権者がセガで,相手方がレベルファイブだそうです。イ号物件は,イナズマイレブンシリーズというのですから,こりゃ穏やかじゃないですね。最近,同業他社を訴えることが多いですね。クワバラクワバラ。

 これも現時点では,特許番号がわかりませんので,何とも言えませんが,IPDLで検索したところ,結構限定した特許が出てきましたね。これじゃあボールゲームしか該当しないじゃん,みたいな。

 出願の代理人は・・・,ほう,法律事務所としてもでかいあそこですか,とすると,侵害訴訟もそのままこの事務所でしょうね。ま,知財やっていればこれだけでどこだかわかりますね。
 
 これについては続報を期待しておきましょう。

3 ところで,この2つ,両方とも,通常は福岡地裁に管轄がある事例なんですよね。
 しかし,特許は,大阪または東京でやるしかないというアホらしさ。
 そして,商標は,次回の控訴を,福岡高裁でやってもいいというバカらしさ。
 
 宗主国のアメリカの真似するなら徹底して真似すりゃいいのに,中途半端に真似すると今みたいなことになってしまうのですね。つまり,特許も福岡地裁でやれるようにして,他方,商標の控訴でも知財高裁の専属管轄にすりゃあいいのです。ま,知財のお偉い弁護士の方々も,金勘定に夢中で,顧客の事を顧みることはなく,管轄なんぞどうでもいいのでしょうね。

4 追伸12/14
 セガの特許訴訟の特許番号がわかったようです。第4258850号と第4807531号らしいです。
1 またまた,この時期のタイミングの話題です。首記のとおり,昔の特許性検討会,更に昔は進歩性検討会の報告書がアップされております。

 そして,私には珍しく,内容は把握できていません。だって,300p近いんですもん。
 一昨年までだったら,少しは把握できていたのですけどね,だって,このメンバーだったのですから。
 その昔の記事にも書いたのですが,一昨年で,御役御免となり,今回のものは外から見物する立場です。

2 内容は把握できていないと書きましたが,今回の特徴は,特許のみに限らないということです。意匠と商標もあります。
 そして,取り上げられた事件を見ると,結構注目していたものもあり,全く知らなかったものもあり,色々ですね。

 そして,外野がここで色々言うよりも見てもらった方が早いでしょう。

 と本日も,大して深掘りもせず,それ故皮肉も当てこすりもない,よくあるタイプのブログ記事で終わっておきます(こういう内容ってつまんないよね~,だって書いている本人が一番つまんないんだもん。)。
1 本日は,弁理士会のプロボノ活動の一環で,研修所の運営委員会に行っておりました。
 ですので,下手な地口(ダジャレではありません。)をかましてみました。

 というのは,時間があったため,事務所から,五反田駅ではなく,大崎駅まで歩いていき,目黒川沿いの桜を見ながらだったからです。
NEC_0476.JPG私の事務所は五反田駅から,歩いて5分もかかりませんが,大崎駅からも10分はかかりません。山手線のうちでも五反田-大崎間は,短い区間の一つですからね。

ですので,気が向くと,大崎駅まで歩くのです。特に,東五反田から大崎までは,東京サザンガーデンなどの再開発が進み,これが五反田!っていうくらいの綺麗さで,今や良いお散歩コースです。

  写真は,IMAGICAの付近から,海側を撮ったものです。

NEC_0477.JPG五反田の桜は満開で,若干散りかけですので,非常に私好みとなっております。

再開発後の街並みはこんな感じです。高そうな分譲マンションがあちこちにあります。
年収1億円の某先生なら軽く買えるでしょうが,その数十分の一の年収しかない貧乏金権弁護士の私には遊歩道を通るのが関の山です。

  まあしかし,桜は綺麗なこと。


NEC_0478.JPGで,びっくりしたのが,この写真。花見の遊覧船が目黒川を遡行しております。ちなみに,この1隻ではなく,複数見かけました。確かに,目黒川は花見ポイントですが,遊覧船まで,出るのですね~。いやはやびっくりです。

そのうち,呑川にも出るかな,ってあそこは喫水線が低すぎて,船は行けないですね。

  東京は桜の名所がたくさんありますね。

NEC_0479.JPGここ目黒川も,一昨日の東工大も当然綺麗ですが,やはり東京一は,千鳥ヶ淵でしょうね。あそこの満開の桜はこの世のものとは思えない感じがします。

そこで,一歌。
敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花
これは本居宣長ですね。ネトウヨヘタレとしては外せません。

  意味としては,敷島タバコを吸っていたら,朝日新聞の勧誘が来て五月蝿った,という大体そんな意味です(大ウソ)。

 しかし一番好きなのは,西行の,
願はくは花のもとにて春死なむその如月の望月の頃」ですね。
如月(2月)に桜が咲くかよ~,バカっじゃないのって,これは旧暦の2月なので,今の3月にあたり,しかも当時は染井吉野ではありませんからね~。そういうこともあるのです。

 こういうこと書くと,もっと国語を勉強すべきだったなあって思いますね,さすがの私も。
 何せ,高校時代,国語を家で勉強したことはただの1時間もありませんからね。まあそれでも,田舎の公立校から東工大に現役で合格できるのですから,何とかなるものです(ですので,東大京大は無理なわけですね。)。

 部活で忙しくて,勉強できないくらい疲れていても,数学の復習と英語の予習さえやっていれば,あとの教科は,部活を終えた高3の夏休みで追いつける,とざっとこんな寸法です。でも国語の勉強はしないっと。

2 ところで,初対面の人からブログ見てますよ,と言われるとエライ照れますね(本日のプロボノ後,懇親会もあったのです。)。このブログは,事務所のHPにもリンクしていますので,写真でわかりますからね。
 ただ,こういうのって痛し痒しのところがあり,そういう知り合いが多くなれば,しがらみも多くなり,好き放題書けないということもあるわけです。

 結構好き放題書いているように見えますが,始めたころに比べて,かなりしがらみは多くなっております。
 まあ私が保守的な人間なもので,義理人情のしがらみに非常に弱く,そういうようなことがあると,とたんに書けなくなってしまうというのがあるのですね。
 ですので,今のところ,判決というのは格好の攻撃対象です。裁判官の方には悪いなあと思いつつも,しがらみが常に皆無なのは,ここだけですので,まあ堪忍してちょ,っていうところですね。


 
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弁護土・弁理土
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。
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