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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 首記は日弁連知的財産センター主催で,地裁の知財部の部長に講演をお願いする恒例のものです。
 なお,昨年は岡本部長が講演されたようですが,私はどうやら失念していたと思われ(スケジュールを確認して判明),出席しておりませんでした。
 と,何故,昨年ウンたらカンたらみたいな話をしなければならないかというと,ツイッターの方で,昨年よりは良かったとつぶやいたからですね。出ていないものとは比べようがありません。ですので,この点お詫びして,訂正します(意外と素直でしょ。)。

 つまらなかったのは一昨年でした。

2 2000年に始まり,確か今年で11回だと思います(途中欠番ありと思われます。)。ですので,運営する方も慣れた感じで,更に,これに併せて懇親会的なものも開かれると思われ,有名所の先生がワンサカ見えられておりました。

 内容は,今年も例年と同じですね。統計データを述べた後,各論の論点に入るってやつです。そして,知財の訴訟と言っても,大半が特許ですので,内容も毎年特許のみです。ただ,今年は,大鷹部長曰く,日弁連との例の協議会(判例タイムズの8月号くらいに載るやつです。)が,非常に盛り上がったらしく,それを全国の日弁連の会員の前で行うのはそぐわないということで,一般的な話を中心に,さらに商標の話も加えた,とのことでした。ですので,特許のマニアックな論点は夏まで待った方がよいですね。

 大鷹部長のコメントで特筆すべきは以下のとおりです。
 ・新受件数はH22よりもH23は増えた。特許侵害訴訟が増え,著作権侵害訴訟は減った。
 ・複数の特許,複数の製品を一件の訴状で扱う,重い事件が増えた。
 ・世界的企業による保全事件が増えた。
 ・イ号の特定の派生問題として,型番が従来品と同じで中身が違うもの(特許回避のための設計変更をしたということ。)の扱いをどうするかということがある。
 ・一審で弱気っぽいとして主張しなかった均等侵害について,高裁で主張し認められることもままあるようになったので,一審でも釈明することした。だからと言って均等侵害を認めるとは限らないが。
 ・それに関して,本質的部分かどうかという話は,基本原理から捉える傾向にある。また,改良発明のような場合は,公知技術との対比も必要となる。
 ・化学の発明の場合,進歩性を理由とする無効の抗弁主張時に,顕著な作用効果の有無をめぐって当事者に実験をしてもらい,専門委員に意見を徴することがある。
 ・ダブルトラック関係で,法改正があっても,特段訴訟手続の運用は変えない。今後訂正のタイミングは難しくなりそうだが,現状,無効審決が出ない限り,積極的に訂正はしないようだ。
 ・商標の類比判断は悩ましい。参考にしているのは,牧野利秋先生の2009年のパテントの論文。

 以上です。いずれも私というフィルターを通した私の解釈ですので,大鷹部長こんなことを言ったかなあと思われても困ります。そういうのこそ自分で判断し,決すべきことですからね。
 あと,大鷹部長が知財の事件をやり始めたのは,2005年に知財高裁の陪席になったのがはじめてだそうです。いまだ7年ですよ。巡りあわせか一時期大鷹部長の部ばっかりに事件が集中したことがあり(前の部長が設楽さんだったところです。),そのとき,色々と助けてもらいました。何が言いたいかというと,とても7年のキャリアには思えない,ということです。まあ何年やろうが,ヌケ作はヌケ作のままで,優秀な人はほんの1,2年でちゃんとしますから,さもありなんというただそれだけのことですかね。

3 なお,講演会のあと,10分休憩でその後質疑応答があったのですが,質疑応答には加わらず,とっとと帰りました。
 これ,毎年思うのですが,組立がよくないですよ。質疑応答を紙でもらって,それを検討する時間が欲しいという理由なのでしょうが,高々10分ですから考えるって言っても大して考えられるわけがないし,1時間半の講演ですからわざわざ休みをとる程,講演者も聴衆も疲れてはおりません。むしろ,講演を聞いた直後の生々しい感覚のまま,質疑応答をした方がよいと思いますがね。10分待たせる必要性を全く感じません。
 知財センターとは言え,頭がカチコチの日弁連の機関ですから,変えるわきゃないと思いますが,一応指摘しておきますね。

 あと,上記の商標の牧野利秋先生の論文はこちらです。弁理士会はこういうところは偉くて,電子化して,それを誰でも見られるようにしているのですね。これは他の機関も見習った方が良いと思います。
 なお,中身を見ると論文というより講義録のようですね。私は,弁理士であり,紙でも持っていますので,再読してみましょ。

4 ところで,本日,朝から東京は結構な雪です。前回の雪は1/24でしたから,約1ヶ月ぶりですが,どんどん降っていますね。
NEC_0458.JPGこの写真は出勤時の五反田駅です。
今年の冬は寒いですね。夏生まれで九州で育った私は,寒いのは本当に苦手です。早い所暖かくならないかなあと,ここしばらくずっと思っています。
 
 
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1 ついに,弁理士会のメールサービスからも正式に連絡が来ました。弁理士会費の暫定的減額です。
 前にこの話題に触れたことがあります。平成23年10月分~平成24年9月分について,20,000円の会費が15,000円になるのです。
すばらしい!(鴻上会長風に)

2 さて,翻って弁護士会ですが,単位会である一弁では,結構そのような話題も議論に上っているようです。実際,若干の減額が最近ありましたし。

 他方,全くそのようなものはどこ吹く風なのが,我らが日弁連です。今の会長は杵築んしですが,それを支える執行部が,色んな意味で松本龍レベルですので,まあさもありなんという所でしょうね。

 例えば,日弁連は,「経済産業大臣による「原子力発電所の再起動について」と題する声明に対する会長声明」や「君が代斉唱時の不起立を理由に戒告処分を受けた都立中学校教諭らの処分取消・国賠請求訴訟の上告棄却判決に対する会長声明」などを出しております。

 人にはそれぞれ意見や考えがありますが,強制加入の団体の長がこんな声明を勝手に出していいんでしょうかね。日弁連て,人権を守るのがうんたらかんたらじゃなかったのでしたっけ?
 私しゃ,経産大臣の声明に賛成だし,最高裁の多数意見にも賛成ですよ。要するに,日弁連の出す声明と同じ考え方なんだな,と思われたくないのです!

 とすると,私の思想・良心の自由は,私の所属している団体の長によるこういうアホ声明によって,確実に侵害されております。すなわち,私という少数者の「思想・良心の自由に対する慎重な配慮」が全くないのですね。
 人権を守るためには,人権を侵害してもいいんじゃ!憲法9条を守るためには,戦争も辞さないぞ!おーっ!ということでしょうね。所詮,松本龍レベルですから~,ホホホ。

 ならば,せめて会費ぐれえ安っしせんかえと言いたくなるのが人情ですよね。会員である弁護士はどんどん増えているのですから,安くできるはずです。

 他方,こう言うと,いや人数が増えるとその分の手間もかかるのです,などともっともらしいアホ反論することもありえます。しかし,人権意識も足りなけりゃ簿記・会計の知識も足りないんですな。

 もしかして,利益(営業利益でも経常利益でもよいのですが。)を2倍にするためには,売上げを2倍にしなくてはいけないと思っているのでしょうか?

 ちょっと考えればわかりますが,売上げが2倍になったからって,費用が2倍になるわけじゃないですよね。売上げの上昇に応じて増やさなければならない費用(変動費)もありますが,そうじゃない費用(固定費)もあります。
 ですので,きちんとした経営をしていると,売上げが2倍になれば,利益は5倍,10倍になる場合だってあるわけです。弁護士の会員数が2倍,3倍になったって,手間が2倍,3倍になるわけではなく,ひいては経費が2倍,3倍になるわけではありませんよね。

 ちなみに弁理士会が会費を安くすることを検討したのは,会員が増え,内部留保が大きくなったためという理由です(奥山会長の挨拶時に聞きました。)。
 ヤル気があればできるぞ,日弁連!人権侵害やる暇あったら,財産権侵害を何とかすることを考えた方がいいんじゃねえんかえ。
1 昨日,倫理研修の集合研修を無事終了し,この5年間の義務研修の全てが終わりました。と言っても,また来年の4/1から新たな5年間が始まり,同様のサイクルを繰り返すことにはなるのですが。

 ややもすれば退屈な倫理研修は,講師の方の工夫で結構時間の進みが早かったと思います。
 しかし,やはり,午後いっぱい(1時から6時半の5時間!)かかりますからね,大変です。その場では古い知り合い(同期合格者)の方に久々お会いすることもあったりと,それなりの意義はありました,とは言うものの,ってやつですね。

2 この弁理士の義務研修は法律に基づくものです。平成19年に弁理士法が改正され,義務研修が法定されました(同法31条の2)。
 ちなみに,同時に非弁への名義貸しも禁止されました(同法31条の3。この話はまた今度。)。そのため,弁理士は,5年間で70単位(70時間ということ。)の研修を受けることを義務付けられたというわけです(この研修などを運営するのが弁理士会研修所で,私はその運営委員でもあります。)。

 この5年で70単位というのは,1年で言うと14単位ですが,結構厳しいです。1時間の研修というのはあまりありませんから,2時間又は3時間の研修を何度かうけるということになります。
 そうすると,1年に5回から6回受講する必要があるということですね。2月に1度というわけです。そして,せっかく受講するからには自分の興味のある研修を受けようとするでしょうが,いつもいつもタイミング良く受けられるというわけではないでしょう。そうすると,受けることのできる暇な時期には受けたい研修がなく,忙しい時期に受けたい研修があっても欠席せざるを得ないということもあると思います。
 さらにそうすると,この1年に14単位のペースというのは,結構辛いペースだということがわかりますね。この研修は,eラーニングでもOKなのですが,結局自分の時間を潰して受講するわけですし,昨日のように絶対集合研修でないといけないものもあるわけですから,大した緩和策にはなっていません。

 かと言って別にもっと緩和しろというつもりはありません。ちょうど良いくらいの厳しさかなあという気がしております。

3 この義務研修の導入(2008.4.1施行)のころには,弁護士の間で実は一悶着あったのです。

 というのは,私のように,弁護士・弁理士の方は,弁理士でもあるわけですから,当然この義務研修を受講しなければならないからです。
 しかし,上のとおり,結構な負担なわけです。とすると,弁護士からはブーブー文句を垂れる者も出てくるのはわかりますね。

 当時(2008年ころ),私が参加していた知財系弁護士のメーリスでもその辺が話題になりました。

 ある有名弁護士A先生(弁理士登録をしている方)からは,このままでは弁理士登録を抹消せざるを得ない,そんなことはあってはならんだろう,ここは弁護士で一致協力して何とかしよう,というメールが出されました。
 私としては,ふーん,ヘーん,という感じでした。

 そうしたら,間髪入れず,ある著名弁護士K先生(弁理士登録をしていない方)から,別に弁理士登録していなくても弁理士の仕事ができるのにも関わらず,お宅は何らかのメリットがあると思って登録してるはずのくせ,関わりのない者まで巻き込むんじゃない,勝手にやれ!というメールが入りました。
 そして,それ以降,この話題がメーリスに上ることはなくなりました。パチパチパチですね~。

4 弁護士法により,弁護士は当然に弁理士と税理士の仕事ができます。特許出願や確定申告するのに,わざわざ弁理士会や税理士会に登録する必要は全くありません。
 弁護士・弁理士や弁護士・税理士は,それで,法的に仕事が拡張するということは全くないのです(もちろん,事実上の話は別ですよ。)。

 じゃあ,何故弁護士・弁理士や弁護士・税理士がいるのかというと,それは,見テクレの話です。ブランディングというやつですかな。
「・弁理士」があれば,知財に強い弁護士だというのが一目瞭然ですよね。また,「・税理士」も同じです。そのために毎月会費を払っているということになります。まあ,金で肩書きを買っているわけですね。

 とすると,そのような方々に新たな負担を課すと,どうなるかわかりますよね。金だけ出して買っているだけなのに,何でそこまでしないといけないんだよ!ってなりますわな。
 弁護士も人ですからね,人というのは,ゲスなもんですなあ(私も含めてですよ,勿論。)。

 私もゲスなのですが,今こうやって独立して仕事ができているのは,弁理士試験に受かったおかげだと思っております。そうじゃないと腐った大木にいつまでもしがみつくだけのポンコツ知財部員として,ただ年を重ねているだけだったと思います。
 弁理士の資格があったからこそ,会社を辞める決心ができたのです。
 ですので,私には弁理士制度への愛着があるのですね。それは厳しいことも言いますよ(昨日も,利益相反と非弁についての考えが甘甘でしょうがなかったですな~。これは考え方を変えないとそのうち大事になるでしょう。),でもそれは身内と思えばこそですね。

 ですので,別に,弁護士の資格があれば弁理士の仕事はできるのですから(K先生のように),愛無く金で資格を買った弁護士・弁理士の方には,この際弁理士登録を抹消していただき,退場していただくのが良いかなあと思いますね。そうすれば商売敵も減りますし,一石二鳥ですね~♪。

1 昨日,帰宅後日経の夕刊を見ていたところ,社会面に,うっ!これは何だ?という記事が結構大きく載っておりました。

 ということで,この件について,いつもと同様の「的確な批判」をしようと思ったのですが,非常に的を射たコメントがありますので,私の方はやめておきます。二番煎じじゃ悔しいじゃありませんか~。

 ただ,何故のこの元NECの部長がこういうことをやったかというと,それは儲かるからですね。
 弁理士になるにはそれ相応の時間も金も必要ですし,なった後も弁理士会費の名目の上納金を払わないといけません。
 全く,ヤクザより質が悪い(弁護士会も同様です。こっちは,日弁連の会費もあり,二重に上納金を支払っております。私のような末端のチンピラから掠め取った上納金で何をしているのでしょうかね?)。
 とすると,仮に無資格者が商標出願の代理ができるとしたら,価格競争力で,有資格者がこれに勝てるわけはありませんね。資格や許認可というのは,非常にでかい参入障壁であることがわかります。

 また,今回の被疑者は,発明学会の役員でもあるということですので,往年の弁理士会(弁理士)VS発明学会(特許管理士)の仁義なき戦いを彷彿とさせますね。
 ちなみにこの戦いは,「特許管理士」商標が公序良俗違反で無効とされ(平成10年(行ケ)289号,東京高裁平成11年11月30日判決),さらに商標権者の上告受理申立てが却下され,上告も棄却されたことから,弁理士会側の勝利に終わりました。このような話をすると感慨深い弁理士の先生も多いのではないでしょうか。

 しかし,弁理士会も外の非弁には厳しいのですが,身内の非弁(事務所内の名前貸し)にはとことん甘いので,私のような「普通の常識ある」者からすると,何しよんかようわからんちゅうやっちゃ,ということになります。
 予告とおり,近々この話はまとめてやりたいと思います。

2 脱線ついでにもう一脱線。この「部長」の肩書き,それだけだと非常に偉そうですが,本当にそうなんですかね。
 大手の企業の実情を知っている人には大したことがないということがすぐにわかるのですが,そうでないと,偉い人と勘違いするおそれがあります。

 法曹の間で「部長」というと,裁判所では部統括判事のことであり,検察庁では刑事部や公判部などのまさに部長のことを言います。
 つまり,裁判所でも検察庁でも,その「部」で一番偉い人のことをそう言うわけです。このイメージで大企業の「部長」を捉えると若干誤りが生じます。

 私がかつていたソニーでも「部長」は腐るほどいました。
 他方,その「部」で一番偉い人は,統括部長という人で,これが普通の意味での「部長」ということになります。じゃあそれ以外の腐るほどいる部長は,何かというと,要するに名前だけのポンコツ部長なわけですね。例えば,ナンタラ担当部長,コンタラ担当部長・・・,というのが,それです。
 結局,大企業もキャリア制ですから,全員が全員,統括課長→統括部長というコースを歩むことはできません。かと言って,その他大勢をそのまま平や係長の肩書きにしたままだと,腐りかけている者が本当に腐ってしまいます。
 とすると,部下のいない名前だけのポンコツ部長やポンコツ課長が大氾濫してしまうということになるわけですね。

 そして,知財部の場合,そのような人は定年前に取引先の特許事務所に「天下り」するのが通例だったと思います。
 特許事務所としては,ポンコツ部長が来ても戦力にはならないのですが,コンスタントに出願の仕事が入れば,そんなポンコツ部長の給料分などすぐに賄えますので,いわゆるwin-winの関係(ズブズブと言った方がよいですかな。)を保てて,おいしいわけです。

 ただ,昨今の出願数激減に伴い,そのようなズブズブの関係も各社各事務所とも解消してきているようです。そうすると,ポンコツ部長は行き場を失ってしまうことになります。もしかすると,このような事件は今後も続くかもしれませんね。

3 私がソニーを辞めたのはちょうど10年前でした。
 そのままソニーにいたらどうなっていたか?修習中の同期の方にも,弁護士の方にも裁判官の方にも検察官の方にも,いろんな人からこういう趣旨で聞かれました。
 今,こうやってこのように書くと,しみじみと確信を持って答えられます。せいぜいポンコツ部長が関の山だった,もしかするとポンコツ部長にすらなれなかっただろう,と。

1 昨日,福岡へ出張に行ってきました。地方の出張というと,弁理士会の研修というパターンですが,今回も例にもれず弁理士会の研修です。ただし,今回は講師ではなく,裏方ということでした。
NEC_0305.jpg
会場は,左の写真の博多駅の筑紫口側のホテルでした。

福岡の中心部は,福岡空港から近くてよいですね。我が故郷は,この隣の県ですが,中心部に行くのに,1時間以上かかるのではないでしょうか。しかも福岡のように地下鉄でサクっと行くこともできませんし。私は実家に近くて良いのですけどね。


2 さてさて,今回は,特段聞き役程度で何もすることがなかったのですが,実は講師の先生(弁護士の方です。)が私と同郷ということがわかりました。
 すごい偶然ですね。大体県庁所在地出身者が多くを占めているのが実情にも関わらず,というわけです。これで桂陽小学校出身の法曹は少なくとも3人いることになります(某裁判官,知ってましたか?)。

3 研修後の懇親会では,そんな話や進歩性の話などで,非常に盛り上がりました。先週の金曜は何だったのだろうという感じでしたが。

 ともかくも講師の先生,九州支部の関係者の皆様方,誠にありがとうございました。また何かの企画でお会いできることを楽しみにしております。
1 半年以上にわたって繰り広げられた弁理士試験も,本日の合格発表で,幕を下ろしました。
 特許庁のHPによると,合格者は,756人ということのようです。
 昨年に比べると若干減ったようですね。昨年は,813人でした。

 ともかくも合格者の方はおめでとうございます。

2 私が合格した頃は,特許庁の体育館での証書授与,その後,霞ヶ関ビル内での弁理士会主催の祝賀会,なんてありました。
 また,各予備校の合格祝賀会も,記念品等付きの超豪華バージョンでしたし,会派の合格祝賀会も,帝国ホテルや赤プリなどの有名なホテルの大ホールを借り切ってのやはり超豪華なものでした。

 ですので,かく言う私も,タダ飯を食うため,わざわざ厚木から都心の方によく通ったものです。
 その頃の同期の合格者の方とはいまだに交流がありますから,合格者の方は,なるべく祝賀会などには参加した方がよいでしょうね。ただし,いまだにそういうのがあるならば,という話にはなりますが。

 あれから,もう11年も経ったのですね。

3 今をときめく?菅直人氏を直接見かけたのも,最大会派である春秋会(東工大OBが中心となっている会派)の合格祝賀会の帝国ホテルでした。

 さてさて最近は,自身の経歴の紹介時に,ほら,今の総理と全く同じなんですよ,と言いづらくなってきました。
 これがノーベル賞受賞者と同じ経歴でしたら,隠さず自慢する気にもなるのですが,今の状況では,憚れますね。もちろん,保守派としては,直接の先輩ですから,応援するのは当然ですが,理を貫けば,民主党は,国会からもこの国からも,とっとと出て行っていただきたいというところですね。


1 今回の選挙は,ある時期までは結構な盛り上がりだったのですが,選挙直前の2週間くらいは選挙運動が禁じられているらしく,ちょうど,この前の記事を書いたときくらいから,ひっそりした感じにになりました。

 そして,いつ選挙だったっけ?みたいな感じになっていた先週の金曜に開票されていたようですね。

 当選したのは,奥山尚一さんです。久遠特許事務所の所長さんらしいです。こういう風に書くということは,私は全然面識等がない,ということですね。
 ともかくもおめでとうございます。

2 しかし,グーグルで検索しましたが,全く検索にひっかかりません。 弁理士会からの公表はないのでしょうね。日弁連とはえらい違いです。
 
 確か,公認会計士の統率団体の会長選も日経紙等には記事として載っていた記憶もありますから,弁理士会の会長選に対する世間の注目の低さというのは,ある意味凄いものがあります。

 昔は,この世間からの注目の低さが,かえって弁理士の仕事の「おいしい部分」を保持してきたような面がありました。しかし,弁理士の仕事の「おいしい部分」はほぼなくなってしまった現時点において,注目の低さは,そのまま地盤沈下とつながるだけですね。

 ともかく新会長の下,弁理士は生き延びることができるのか,それとも,このまま朽ち果てるのか。その手腕に注目していきましょう。

 

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弁護土・弁理土
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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。
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