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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 今年のノーベル物理学賞は,トポロジカル相転移ということで,ワシントン大学のDavid J. Thouless氏、プリンストン大学のF. Duncan M. Haldane氏、ブラウン大学のJ. Michael Kosterlitz氏に贈られるそうです。

 おめでとうございます。実に羨ましいです。

 今年は物性というか工学系の年(物性と素核・宇宙が交替ですね。)だったので,もっとデバイスぽいやつかと思ったら,結構基礎的な物性理論(だから非常に難しい)が受賞しましたね。

 最初の報道だとトポロジカル絶縁体ということだったので,何のこっちゃと思ったら(これは最新の応用例),しばらく時間が経っての詳細な報道で漸く合点がいきました。

 とは言え,要するに,超流動とか超伝導の理論ですので,きちんと説明せいと言われても,私にはちょっと無理です。何せ,理系っつってもインチキ理系ですからね(だからIT弁護士なのです。InTiki弁護士ってわけです。)。

 まあ習ったことはあるんですよ。液体ヘリウムが容器の壁を登ってどうのこうのとかいうやつの記憶はあるのです。ですが,その程度~♪

2 でもしかし,日本のマスコミって酷いですな。
 日本人が受賞しないとえらい手を抜きますなあ。トポロジカル相転移だとわかるまでに随分時間がかかりましたよ。

 ま,いいですけどね。となると私の受賞の可能性があるのは,再来年になりますねえ。


 さて,一夜明けて,大隅先生の話題は尽きることがないようです。
 ちょっと前の,科研費に関する大隅先生の談話まで話題になっております。

 まあ私は役に立つって自体に実に懐疑的ですから,大隅先生の言わんとするところは大体わかります。
 でもまあリソースは有限なわけです。だとすると,何かの基準で振り分けをしないといけないわけですね。そうなると,オレっちの研究は今は役に立たないけど,そのうち役に立つから,優先的に金を回してくれって,そんなこと将来じゃない今わかるわけがないですよね。

 なので,まあ実に難しい所です。でもこの問題って社会保障についてどの年代やどの層に重きを置くかって問題と同じ所があります。

 とすると,自分で何とかできる所は薄くどうしようもない所には厚くするしかなさそうです。
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自己紹介:
理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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