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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 ということで,早11月です。しつこいくらいに言っている,花見が終われば今年も早い~もうそのとおりって感じです。

 さて,いつものように,10月のまとめです。
 
 1位は,10/10の554件です。この日は,母校東工大の学祭である工大祭に行ってきたよ~♡という話でした。意外と人気があったのですね。まあ他に大した話していないからでしょうけど。
 2位は,10/2の522件です。この日は,ノーベル医学生理学賞の紹介をした回ですが,それよりもむしろ,月初めの月曜だったからだと思います。で,MXでやってたウルトラセブンは最終回を迎え,今はウルトラマンレオをやっています。でも,レオって暗いから~あんまり見る気がしないのですねえ。帰ってきたウルトラマンやってくれないかなあ。

 さて,リンク元を見ると,ブックマークとサイト内移動を除くと,やはり,グーグルとヤフーが多いです。しかし,以前ここで書いたように,具体的なワードがさっぱりわかりませんので,まあいいですかね。

 あとは,いつものとおり,IPtopsが多いです。その他,特筆すべきは,ツイッターから結構来ている人が居ますね。これは,NDAの特集をしたBLJのことを書いた回について,つぶやきがあったみたいで,そこから~って所でしょう。

 ブログのまとめはこんな所でしょうか。1ヶ月間で大体1万件くらいの閲覧があるようですが,いい感じに落ち着いてきたという所でしょうか。もう少し落ちるといいのですけどねえ。
 そうすると,後継ブログと統一出来るかなあという感じです。

 私はここで色々書いていますが,何事にも冷めた感じで,消極的で内向的な感じですので,ヒッソリと知る人ぞ知るって感じでやりたいのですねえ。あくまでこれは私の備忘のためがメインですから(営業目的は吹っ飛びました。)。
 なので,閲覧数がもう少し落ちたら,最初のように,判決中心でやれるかなあって所です。ま,実際,二つのブログを管理するって結構面倒くさいわけですからね。

 とは言え,後継ブログの方も,開設してもう2年を経過しました。これも早いもんですねえ。
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1 首記は,昨日,全通霞が関ビルで行われた弁理士会の関東支部主催の研修です。

 2時間という丁度良い長さのものでしたので,弁理士会の隣の隣のビルに行ってきたわけです(弁理士会は霞が関ビルの裏,特許庁の裏でもありますね。)。
 
 で,内容は・・・,なかなか良かったですよ。

2 進歩性というのは,特許実務の基本中の基本ですね。そして,基本であるとともに,難しい応用問題でもあります。
 ここで何度も書いておりますが,釣りはフナに始まりフナに終わるというのと同じくらい,特許は進歩性に始まり進歩性に終わるのです。

 このブログは,最近あんまりこの進歩性に関し,真正面から取り上げることはないため,私の興味も散逸したか~と思われるかもしれません。しかし,そんなことはないのですね。やはり進歩性は気になります。
 後継ブログが見れる方は,まあそこそこ取り上げてるよね~♫という所でしょうか。

 あとは,化学・バイオ分野ということで,確かに私がよくやっている仕事の系列とは若干違う所もないこともないです。しかし,今は審判者実務者研究会と呼ばれている検討会の,化学分野のメンバーだったのですよ,この私。知ってました~?

 あれはもう7~8年も前になりますねえ。なので,まるっきり素人っちゅうわけではありませんので,ね。

3 つーことで漸く中身に行きましょう。前置きが長いのはこのブログの特徴です~♡

 進歩性の基礎に始まって,論点毎に具体的な裁判例を引いて解説していたのは非常に良かったですね。特に私は弁護士ですので,どうしても知財高裁の判決を重視し,そちらの方はよく見ているのですが,逆に特許庁の審査・審判には隙ができます。
 この特許庁と裁判所との対比~こんな視点が理解を深めてくれます。
 
 問題意識は本当,私と同様です(私の考えは,こちらの本などを見てもらえればいい話です。)。

 ただ,時間が無くて惜しむらくは,ここはちょっと深く聞きたかったなあという所がさらっとだけという所がありました。例えば,設計変更の所です。実質的にはスライドが1枚きりだったので,おおもう終わり??って感じでした。
 そういう所がちょっと残念でしたね。

 主催者によると去年やって好評だったということで,今年もやることにしたらしいです。それは分かります。

 講師は関西が地場の先生ということで,東京で講師をする機会があまりないのですね。そういうこともあり,実に良い研修というわけでした。
 おおー私にしては珍しく殆ど褒めてばかりでしたねえ。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 ちょっとどんよりの天気もさることながら,桜の葉っぱに注目です。もう紅葉って言ってよいのではないかと思いますね。
 秋深し~♫ですね。今日で10月も終わりですし。

 あ,8月9月のまとめと異なり,10月のまとめはきちんとその月が終わったあとにやりますので。

 ちなみに,一週間前の10/23,台風一過での同じ場所はこんな感じでした。
 
 空の色が違うので,かなりそれに引きずられてしまいますけど,葉っぱの色はまだまだ青いです。それがこの1週間で,上記のとおりです。
 季節というのはデジタルに変わるのだなあというのがよくわかりますねえ。

1 概要
 本件は,本訴請求と反訴請求の2つあります。
 まず,本訴請求は,原告は,被告が別紙5(被告広告1)及び6(被告広告2)の各広告を頒布する行為が,別紙1の広告(原告広告)について原告が有する著作権(複製権)及び著作者人格権(同一性保持権)を侵害し,又は原告に対する一般不法行為に該当すると主張して,被告に対し,複製権侵害又は一般不法行為に基づく財産的損害に係る損害賠償金5万円,同一性保持権侵害又は一般不法行為に基づく精神的損害に係る損害賠償金30万円及びこれらに対する不法行為後の日である平成28年4月26日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める請求がメインのものです。

 次に,反訴請求は,被告は,原告が本件原告ファイルの記載された宣伝広告チラシを作成・頒布する行為が,別紙3の表(以下「本件被告ファイル」という。)についての被告の著作権(複製権又は翻案権及び譲渡権)又は著作者人格権(同一性保持権)を侵害すると主張して,原告に対し,著作権法112条1項,2項に基づき,本件被告ファイルの複製又は頒布の各差止め並びに本件原告ファイルが記載された宣伝広告チラシの頒布の差止め及び廃棄を求めるとともに,同一性保持権侵害に基づく精神的損害に係る損害賠償金33万円及びこれに対する不法行為後の日である平成28年7月11日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるという請求のものです。

 まあ,こう書くと何やら難しい,高尚な感じがしますが,その実態は大したものじゃありません。

 ここではもう原則として,お笑い判決しか紹介しないと書きましたが,今回は超大笑い判決と言ってよいでしょう。でも,弁護士としては身につまされ,背筋も凍るって所の事件だと思います。

 ちなみに,一審(東京地裁平成28(ワ)12608 , 平成29年2月28日 判決。47部の沖中さんの合議体ですね。)もこの控訴審と同様です。
 つまり,本訴も反訴も理由なしで請求棄却です。

2 問題点
 問題点は,上記のとおり,広告チラシやそれに付随するファイルの頒布がそれぞれの著作権侵害になるかならないかというものです。広告自体は,一審の別紙が詳しいので,そちらを見てください。

 しかし,この問題点は本質的ではありません。

 本質的な問題点はただ一つ,それは困窮する士業~♫です。

 どういうことかというと,近時,ある大手の法律事務所が業務停止をくらったという話はご存知だと思います。ここでも若干紹介しました。

 そういう大手は自分の所で広告宣伝をやれるのですが,そうじゃない普通の小規模事務所(うちの事務所もそうですが。)は,同じことはやれません。

 なので,これもここで書いたように,無料相談会というのをチラシを配ってやるわけです。東京だと滅多にそんなチラシは入りませんが,地方に行くと,地元の弁護士じゃない弁護士の,そんなチラシが結構入ってくるようです。

 うちの実家は大分なのですが,東京や千葉,大阪の事務所がわざわざ昭和の町まで出張無料相談をやるわけですね。いやあ地元の弁護士もたまったものじゃないでしょうけどね。

 ちょい前は,過払い金がメインだったのですが,最近ではB型肝炎,あとは本件のような交通事故も良い金づるのようです。
 つまり,地方の情報弱者に広告による営業を掛け,美味しい所をガッサリ持っていくというビジネスモデルです。

 まあ資本主義の世の中だし,司法制度改革というのはこういうことだと思いますし,私も金権弁護士なので,こういうビジネスモデルをヤーヤー言う気はありません。
 ただし,問題が多少あって,このビジネスモデルの裏で糸を引いてるのは,広告代理店や今回のようなNPO法人だったりすることが多く,つまり非弁提携の虞がある,ということです。

 実は,今回の一審の原告は弁護士で,一審の被告は行政書士です(一審判決参照)。
 そして,その両人とも,あるNPO法人と提携して,そこから交通事故の事件の紹介を受けていたようなのですね。
平成23年から平成28年にかけて,1審原告が保険会社との交渉や訴訟等を担当し,1審被告が後遺障害認定申請等を担当し,連携して交通事故の事案を処理した件数が合計95件あり,本件侵害通知がされた時点においても,処理中の案件があった。また,1審原告は,Eや1審被告から,多数の交通事故の案件の紹介を受けていた。(乙16,18,21,41,55,56)
 というような事実認定もあります(Eというのは,NPO法人の代表者です。)。

 なので,今回の争いは身内の仲間割れです。
 じゃあどうしてそんな仲良く金儲けしていたこの人達が仲間割れするようになったか,そこはさすがに判決からではわかりません。

 しかし,一審原告は,一審被告だけではなく,仲間のはずの,他の提携弁護士であるA弁護士やB弁護士にも,警告の通知を送ったようなので,何かあったのでしょうね。

 どうですか。
 お客筋の良い弁理士の方や企業知財部の方からすると,え,もう弁護士の業界ってそんななんだ~と思われ,大笑いできるかもしれませんが,そうなのですよ。
 皆さんは大笑いできるかもしれませんが,私はとてもクスッともできません。なぜなら,明日は我が身,だからです。

3 判旨
「①一審原告広告は,本件NPO法人の地方相談会の広告として作成されたものであること,②1審原告は,1審被告から,本件NPO法人の地方相談会の集客のために,1審原告広告の現物を送付することを求められたこと,③1審原告は,平成25年8月7日,1審被告から,A広告が1審原告広告とほぼ同一内容であることを告げられたこと,以上の事実が認められるから,1審原告は,平成25年8月7日の時点において,A広告が1審原告広告とほぼ同一内容であること,1審原告広告とほぼ同一内容のものが本件NPO法人の地方相談会の集客のために用いられていることを認識していたものと認められる。そして,上記(1)の認定事実からすると,1審原告は,1審原告広告とほぼ同一内容のものが本件NPO法人の地方相談会の集客のために用いられていることを何ら問題とすることなく,かえって,A広告及び1審原告広告が同一の広告文言及び事例の紹介を用いていることを前提に,弁護士会からの指摘を回避するための1審原告広告の具体的表現に関する変更を提案しているものと認められる。また,上記(1)の認定事実からすると,1審原告は,上記の平成25年8月7日から約2年6か月後の平成28年2月5日に至って,1審被告に対して1審原告広告に関する1審原告の著作権の侵害を主張するようになったものと認められる。これらの一連の事実経過に,上記(1)認定のとおり,1審原告は,1審被告と連携して,多数の交通事故の事案を処理し,Eや1審被告から,多数の交通事故の案件の紹介を受けていたこと,すなわち,1審原告は,本件NPO法人と連携することによって利益を得ていたといえることを総合すると,1審原告は,本件NPO法人の地方相談会の広告として,1審原告広告を利用することを包括的に許諾していたものと認めることができる。この許諾は,A弁護士や姫路市の地方相談会に限られるものではない。
⑶  これに対し,1審原告は,本件NPO法人の提携専門家など全く知らない,本件訴訟において1審被告から提出された証拠を見てはじめて1審被告以外の提携専門家らが,1審原告広告を使用していることを知り,その後直ちに侵害行為を止めるよう警告したなどと主張するが,1審原告の主張は,客観的な証拠から認められる上記(1)の事実経過と矛盾するものであって,採用することができない。
・・・
⑹  1審原告は,1審被告による1審原告広告についての著作権の侵害行為として,1審被告広告1及び2について主張しているが,以上の⑴~⑸で述べたところからすると,1審原告広告の著作物性について判断するまでもなく,1審被告が,1審原告広告についての著作権を侵害する行為を行ったと認めることはできない。 」

4 検討
 まあ要するに,あんたはとぼけてるけど,あんたら仲間だったんで,あんたの作った広告を皆で使えるよう手配とかしたじゃんね~,それなのに,今更侵害だとか何それ?!って所でしょうか。

 反訴は,まあ売り言葉に買い言葉~で特段の意味はないと思います。

 どうですか。
 また,どうですかと聞かれても困るでしょうが,司法制度改革の成果(弱者を食い尽くしたあげく,ついには共食いを始める。)が如実に現れて,良い判決だと思いますね。

 こんな感じで弁護士一丸となって,金儲けに邁進していくわけです。勿論私もです。その先に何が待っているかは知る由もありませんが,そうなれば,このブログもいよいよ本当の最終回でしょうねえ。ムフフフ。
1 首記は,昨日,六本木の東京ミッドタウンにあるリッツ・カールトンの大きなホールで行われたカンファレンスです。

 主題は上記の通りリーガルテックってやつです。

 ま,リーガルテックってご存じですかね。個人的にはいまだバズワード(最近流行りの他のバズワードナンバーワンは,エコシステム~♫)だと思うのですが,リーガル+テクノロジーで,ファイナンス+テクノロジーでフィンテックと似たようなものです。

 とはいえ,日本の場合,何もかも遅れ気味です。
 
 リーガルの領域での近時の一番大きなリーガルテックと言えば,恐らくワープロじゃないですかね。和文タイプからワープロへの変更ほどデカいものは無かったのではないかと思います。今や弁護士にしろ裁判官にしろ一人一台以上のワープロ(現実にはPC+ソフトですけどね。)を占有している時代です(分かりにくいかもしれませんが,これ,壮大な皮肉ですからね。)。

 そう言えば,私が修習生だったころは裁判所で一太郎がデフォーだったので,修習初めにノートパソコンと併せて一太郎のソフトを買った記憶があります。
 なので,修習が終わり弁護士の事務所で執務を開始したときには,ワード(すでに事務所はワードがデフォーでした。)と一太郎での結構な違いに慣れずに,しばらくアタフタした記憶もありますね。

 で,日本の場合,そのワープロに電子メールが多少加わったくらいのテクノロジー加減でしょう。
 聞く所によると,電子メールはおろか,ワープロすら使えない弁護士もまだ居るらしいですからね(事務方に口述筆記ですわ。)。

2 私の弁護士以外のもう一つの顔,そう弁理士ですね。こちらの業界は圧倒的に進んでおります。

 まず,出願するのに紙なんて要らないです。そして,それ以前の電子データのやり取りも,既にファイリングサービスを導入している事務所が多いようです。お金の支払いも現金や現物は基本要らないことになっています(訴訟の場合,未だに印紙を紙の訴状の表紙に貼り付けますからね~)。

 なので,いちいち特許庁やら郵便局に足を運ばなくていいというのは非常に良いです。ただ,そんな便利な特許庁関係も,審判になるとたんに裁判所レベルになっちまうので,それはやめて欲しいもんですねえ。

3 おっと前置きが長かったですかね。
 でも,言葉だけ先行して,結局中身は空っぽ~ってものはよくありますので,そこを説明しておかないとねえ。

 で,このリーガルテック展2017は,レクシスネクシス・ジャパンからのダイレクトメールで知ったものです(昔,BLJを定期購読していた関係上,未だにダイレクトメールが来るのですね。)。

 なので,ちょっと行ってみようかなあと思い,昨日,六本木まで行ったわけです。ただ,実は,昨日は弁護士会でちょっとした打ち合わせもあり,そのためついでに寄ったという話でもあるのですけどね(その打ち合わせは非常に残念なものでしたが,機会があればここでも紹介しましょう。)。

 と漸く内容に入ります。
 上記のような実情でしたので,私が聴講できたのは,3つのプログラムだけでした。しかも,そのうち2つがサービスの宣伝でした。一つがファイル共有サービスともう一つが弁護士のマッチングサービス~。
 
 だから,もう失敗した~ついでとは言え,来るんじゃ無かった~と実に思いましたね。
 ただ,聴講できたもう一つが,金融庁でフィンテック!の部署の参事官の講演でしたので,それは参考になりました(主題は,リーガルテックなので,本来は,法務省か最高裁の人が来るべきなんでしょうが,日本の実情は上記のとおりですので,フィンテック方面を入れるのはしょうがないのでしょうね。他にも,フィンテックの議題がありました。)。

 まあ何ちゅうか,一番最初にリーガルテックはいまだバズワードと書いたのですが,それが如実に表れたカンファレンスでしたね(結局の所,凄く聞きたいプログラムがあったわけではありません。)。

4 内容は,上記のとおりお粗末なものでしたが,形式は凄いものでした。この手のカンファレンスでは一番豪華だったと思います。

 パンフもそうですし,受付関係の人のかけ方,そして,会場(リッツ・カールトンですわ。)・・・。
 
 あと,ビックリしたのは,来場者におみやげがあったのです。
 本だとかノベルティグッズとかの販促品は,まあよくあるパターンですが,今回フルボトルのワインが付いてきたのです。
 
 この写真の一番右です。ALAIA2014(スペインのワインのようです。),赤ですね。
 検索した所,1500円程度はするようです。

 いやあ金持ち~♫ですね。まあしかし,来場者全員分は用意していたでしょうから,結構なお金ですよね。

 会場に行って気づいたのですが,主催者であるはずのレクシスネクシス・ジャパンの名前はほぼ見当たりません。このおみやげにもレクシスネクシス・ジャパンの名前は入っておりません。

 ま,要するに,実際仕切っていたのは,もう一つの主催者の,リーガルテックの会社ですね。で,そこが金も出した~と。
 つまり,今回全部,その会社の宣伝だったわけです。メインのお客になるであろう弁護士にはプチブルな趣味の人が多いので,それに合わせたのでしょうねえ。

 そんなバカ安くもないワインも貰いましたから,あんま悪口言っても仁義に反しますが,これでリーガルテック~そりゃないんじゃね~つう所ですかね。

 
1 ということで,先日漸くこの映画を見ました~。
 まあまあでしたかね。

 で,原作は東野圭吾さんの有名な小説です。ちなみに,私は原作を読んでおりません。東野圭吾さんと同様,本嫌いですからね。

 じゃあ,特撮映画でもないこの映画,どうして原作のファンでも無い,偏屈なあんたが見に行ったのか~?と疑問を持つ方は多いと思います。
 まあでも私のことをそこそこ知っている人はわかるでしょ。

 そりゃあこの映画のメインのロケ地が私の故郷である豊後高田だったからです。

2 ナミヤ雑貨店の奇蹟のロケのことは若干ここでも書きました。恒例の帰省飲みのときに,突然宮町の駐車場に現れた怪しい建物~これがナミヤ雑貨店だったのですね。

 で,内容はいいですかね~。内容知りたいなら,他に詳しい所が一杯ありますからね。

 私が驚いたのは,ロケはほぼ高田で行われていたということですね。

 悪さをした山田くん達が逃走用の車を停めていたのは,盆踊りの会場で有名な高田の中央公園の駐車場でした。ちなみに,ここは昔高田小学校でしたね(私は桂陽小学校なのであんまり関係ないのですが。)。

 それで驚いたのに続き,法事のシーンでは,妙寿寺の住職がお経を上げておりました。おお何か数ヶ月前によく聞いた声です。
 高田のHPによると,法事のシーン自体も妙寿寺だったらしいですね。

 あとは,上記のとおり,ナミヤ雑貨店自体が宮町(私がよく同級生と飲みに行く所です。)に建てられたオープンセットなのでよく出てきますし,その周りの昭和の町っぽい商店街も,ほんの近くの,中央通りや新町の商店街です(よく出てきた魚屋も)。

 門脇麦さんが歌う歌は,ああ達郎節だなあと思ったらその通りで,そのMVは真玉海岸で撮影されたもののようでした。

 あと,登場人物の皆に関係ある丸光園,古い方(火事で燃える方)も,どこか見覚えのある海っぽいなあと思っていたら,香々地少年自然の家の所の海岸ですね。
 その昔,私がボーイスカウト時代に,キャンプをしたこともありますし,海で遊んだこともある所でした~。

 なので,高田以外のロケというと,魚屋ミュージシャンが東京の行き帰りで利用していた路面電車(これは長崎らしい),新しい方の丸光園(これは高田の隣の国東市らしい),山田くん達が悪さをする前に算段をしていた港(高田の付近にあんなに建物の密集した港はありません。),尾野さんの実家の大きなお屋敷(これは分かりません)くらい~ですかねえ。

 いやあもう高田のオンパレードでしたわ~。
 最後山田くんが児島書店の前を走り,桂橋を渡り(予告編にもありました。),カドヤの所を曲がって同級生の実家のはんこ屋の前を通過し,鴛海産科も通過し,そこを曲がれば中の坂で,わしん実家もすぐじゃ・・・と思った所でシーンがカットになり,残念でした。

 まあでも最後の最後のドローンによる空撮では,私の母校が3つとも映っておりましたので(桂陽小学校,高田中学校,高田高校),私の実家も小さく映っていたことでしょう。

3 全く中身とは関係ない話で,中身の方に興味のある方には大変残念な記事ですが,まあ許してちょうだい。
 興行成績1位になるような映画のロケ地に使われるなんて滅多にないことですからね。
 
 あ,そうだそうだ,若干中身の話を最後に。

 先般,珍しく裁判所に行った際に,法務省にこの映画のポスターが貼ってあったと書きました。

 何故か?
 このナミヤ雑貨店の奇蹟のポスターよりもその隣に貼ってあった,ペンギンの「もどらない。もどさない。」つうことで分かるかなあという所です。

 上記のとおり,この映画のテーマソングは門脇麦さんも歌い,最後に山下達郎も歌う「reborn」なのですが,実は,こういうことにも掛かっているのではないかと思った次第です。

 現時点ではいまだ大きな映画館でロードショー公開中のようですので,ご興味あるなら見に行ってもらえると,高田出身者としては嬉しい限りです。
 とは言え,高田でロケしてない場合でも私が見に行ったかというと,それはないかなあって所です。ムフフフ。
1 東京は早朝まで凄い雨でしたが,今はもう風も雨もなく,ほぼ快晴~天高く馬肥ゆる秋~文字とおり,そんな天気です。

 で,選挙です。昨日は近くの投票所まで行くのにも一苦労でした。特に昨日は雨が酷かったですね。土日両方とも晴れたのはさて何時くらい~??という日曜でした。
 
 結果の方は,まあご存知のとおりです。与党関係者も想定外の勝ちっぷりでしょうね。弁護士の場合は,自民党支持者は少ないでしょうから(弁政連とかそれでもどうすんですかね。),残念でしたねえ,へへへと言うしかありません。

 私は,ここで昔から書いているとおり,自民党支持ですので,今回の結果自体に文句はありません。憲法改正も粛々と進めてほしいですし,消費税増税もちゃんと進めてほしい所です。

 まあそんなことは私が言わずともいいでしょう。今朝の日経を読んで,気になったのはそこじゃありません。

 3面に無党派層の投票行動が出ていましたが,気になったのはこれです。
 無党派層の比例の投票先です。
 今回,勿論,1位は立憲民主党で,30.9%とのことです。2位は自民党で,21.1%でした。
 意外と,無党派層を自民党が取り込んでるなあ~,でも注目すべきはここでもありません。

 実は,同じ紙面に前回の衆議院選挙(2014年)と前々回の衆議院選挙(2012年)でのシェアも載っています。
 そして,実は,この2つの選挙,同じ所が1位でした~どこだかわかるかなあ~。

 ちょっと考えてもらうために,違う話題に行きましょう。流浪の弁護士です。

2 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーです。
 本日は,ここ目黒川沿いの居木橋近くに来ております。
 
 こんな感じです。おっと中央に何だか最近このブログでDISった所があるような・・・。
 もう少し寄ってみますか~。
 
 こんな感じです。
 
 実は神戸製鋼の東京本社は,目黒川沿い(ここを山方面に登っていくと御殿山で,そこはソニーの旧本社圏です。)で,私の散歩コースなのですね。ま,山手線の品川-大崎間でも,車窓から見えるのではないでしょうかね。

 神戸製鋼と言えば,ラグビーでも有名で,ミスターラグビーと言われた平尾誠二が長く選手や監督をしていた名門ですね。奇しくも,没後ちょうど1年くらいじゃないですかね。
 
 そういう名門も不祥事で一瞬にして無くなることもあります。私はドSなので,神戸製鋼がきちんと潰れるならば,まだまだ日本は捨てたもんじゃないなあと思いますけどね。

 まあしかし,この青空~いいっすね~。

3 さて,どこの党がわかりましたかな。

 正解は,維新,関係ですね。2012年は日本維新の会(23.0%),2014年は維新の党(21.7%)でした。それが,今回2017年は,5位(8.5%)まで落ちております。

 維新は,結局橋下ちゃん人気のものでしたから,政界引退などで求心力が無くなるとこんな風になるということですね。

 個人的には非常に残念ですが,栄枯盛衰は世の習い~致し方ないでしょう。
1 本日も雨の東京です。もう少し天気が良ければ,サーフィンに行く予定だったのですけどねえ・・・。まあこればかりはしょうがない~。

 さて,このブログで,ほそぼそと企画していた,弁護士のための投票行動に資するアンケートの結果の発表です。

 まずは,アンケート自体です。このようなものでした。

当事務所では,弁護士の投票行動に資するため,下記のアンケートを政党各位にお願いしております。

 お忙しいところ恐縮ですが,アンケートは1問だけですので,是非ともご協力のほどお願い致します。また,今回の総選挙のためですので,ご回答は1021日までにお願い致します。

 なお,本回答につきましては,当事務所のブログにて発表する可能性がございます。予めご了承ほどお願い致します。

【アンケート】

Q:現在,弁護士となるには,弁護士会等への加入が義務づけられております(所謂強制加入制度)。
 そのため,弁護士会の会費等として,弁護士は1ヶ月5万円前後からそれ以上の会費を払わなければなりません。
 この費用負担の重さは,企業や地方公共団体で日本の弁護士の採用が進まない一因ではないかと言われることがあります。
 ちなみにアメリカの弁護士には強制加入制度はありません。登録制となっておりますが,一年で100ドル程度の費用のみです(日本での会費を換算すると,1万ドルくらいになります。桁が2つ違うのです。)。

 他方,弁護士の技能等を一定の水準を保つには,強制加入制度も必要だという考えもあります。

 そこで,貴党にご質問です。今後も弁護士の強制加入制度はあった方がいいとお考えですか?

A1
:法改正を行い任意加入制度にしても構わない。
A2
:強制加入制度を維持した方がいいと思うが,会費等を低減するなど,一定の制度改革の余地はある。
A3
:現状の強制加入制度を変える必要はない。
A4
:わからない。不明。
A5:その他(具体的にありましたら,お願いします。)

 A1A5のご回答は,メールアドレス****までお願いします。

 いかがでしょうか。

 私は,ここで散々書いているように弁護士の強制加入制度には反対です。
 しかし,この強制加入制度,法改正しないと任意加入にすることはできません。なので,ジーっとしててもドうにもなんねえ~(特撮ファンならおなじみですね。放送は,本日,土曜です。),つうことで,こういうアンケートを各政党に尋ねたわけです。

 ま,吹けば飛ぶよなチンピラ弁護士の企画ですが,こういう時期なら,多少まともに取り合ってくれるだろうという目論見あっての話です。

2 で,結果を発表します。

 今の時点で,回答があった政党は・・・・残念,でも1つの政党からありました。

 日本共産党・・・・・A3

 他の政党,自民党,公明党,希望の党,日本維新の会,社民党,日本のこころ及び幸福実現党からは全く回答がありません(立憲民主党は問題外,ここが最低です。)。
 
 え?みんな忙しい,それどころじゃないって?いやいや忙しいのは皆さん同じ(私は仕事なくて暇ですけどね。),日本共産党の皆さんもお忙しいと思いますよ。でもご回答を頂きました。

 日本共産党中央委員会アンケート係の皆さん,ありがとうございました。

 私の考えとは違いますが,だからと言って,どうのこうの言うつもりはありません。誠実さに勝るものはなし,ですからね。

 日本共産党さんの考え,特に憲法や安全保障をめぐる考えは私とは180度違うと言って良いでしょう。
 ですが,米軍基地の問題や領土の問題(北方領土,竹島,尖閣諸島など)についての考えは,非常に一貫しており,そこだけをとると,まさに保守,と言って良いでしょう。この2つの問題に関する限り,私の考えも日本共産党さんの考えとほぼ同じです。

 まあ,上記の政党のうち,最古の政党ですから,老舗として生き残った理由も分かると思います。日本へのこだわりがきっとあるのでしょうね。見習わないといけない所です。

 おっと贔屓の引き倒しになるといけませんので,このくらいにしておきます。

3 さて,選挙戦も今日で最後~,五反田は東京3区なのですが,松原さんは見かけます。
 他方,議席を争っているはずの石原さんは見かけません。タイミングですかねえ。私が事務所で執務しているときや外出しているときに限って五反田に来た~ってこと?

 まあいいです。投票は明日ですので,じっくり考えます。

 弁護士の皆さんもじっくり考えての投票をお願いします。

 とは言え,強制加入の問題は弁護士だけではなく,他の士業も同じだと思います。例えば弁理士も強制加入制です。
 
 ですが,弁理士で強制加入制をやめろという話はあまり聞きません。
 弁理士は弁護士と違って監督官庁がありますので(経産省-特許庁),なお強制加入制は不要だと思うのですが,不思議なもんですねえ。

 おそらく,自分の頭で考えてる人が少ないからでしょう。
 今まであったからこれからも続ける・・・ではないのですよ。必要なら続けるし,不要ならやめる~ただこれだけ~です。ですが,実践するのが非常に難しいのは,皆さんの日々の生活で身に染みて感じていることでしょうけどね。

 
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理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。
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