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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 ということで,本日で2月も終わり~早いですねえ。
 さて,今日は首記の本の紹介です。知財関係をやっている弁護士(弁理士ではなく)の人には,あああの本ね,という所かもしれません。

 で,その感想は,いやあ凄えやって所です。
 

2 とは言え,この本,買おうかどうか結構迷いました,買うまでは。それは以下の理由です。

①内容
 私,イソ弁時代から,日弁連の知財系の外回り団体である弁護士知財ネットに入っています。で,去年か一昨年か忘れましたが,そこで農水系のPTを立ち上げるみたいな話が出ました。
 当然,何事にも冷めている私ですから,そんなのね~農水でやったところでね~というわけで,全くの無関心~。

 そんなこんなの,その去年の終わりくらいか今年の初めのある日,そのPTで農水知財のテキストが発行されるので,皆さん是非買って読んで頂戴みたいな話が出てきたのですね。

 それがこの本です。

 なので,また,好事家連中の自己満足のオナニー本じゃねえの,どうせ~♡って思ってたわけなのです。

②出版社
 これは,経済産業調査会から出ています。経済産業調査会って,経産省の外郭団体で,現在の理事長も確か経産省の官僚OBで,所謂役人の天下り先ですね。
 ま,とは言え,そんな団体から出た本でも内容が良ければいいのですが,この経済産業調査会の出す本には酷い本があるのです。

 知財系の弁護士や弁理士の事務所に,この経済産業調査会から,セミナーのお知らせがFAXで届くのではないでしょうか。私の事務所にも届くのです。紙代の無駄なのですけどね。
 でね,問題なのは,この経済産業調査会が主催でやったセミナーのレジメを,自分の所で本にして出すという商法をやっているのですね,ここ。ネットで経済産業調査会の・・・の本が新刊で出ますと~報じられるのを見ると,アレ!これ,ちょい前セミナーの知らせが来たやつじゃん,とこんな寸法です。

 まあ一粒で二度美味しい商法といいますか,安易な企画商法と言いますか,そういう所なわけです。
 
 ということで,そんな所が出す好事家の本,期待する方が無理ってやつですよ。

③値段
 これ,税込みで5,292円もします。
 私の本の2倍以上です。なので,そもそもそんな価値あんのか~これ!ボッタクリじゃねえの~買う気失せるわ~ちゅうわけですね。

3 で,買ってみた感想はもう上記のとおりです。
 いや,本当これ!凄えや!
 ムハハハこれは素晴らしい,こんな本はなかなか出せねえなあというのが正直な感想です。

 勘違いしてましたが,実は,執筆者の過半は現役の官僚バリバリの方々です(農水省,特許庁,内閣府,法務省,国税庁,経産省,財務省,INPIT,農業・食品産業技術総合研究機構など)。
 なので,その道のプロによるきちんとした内容の話なのですね。

 大きく2つに分かれ,前半が総論,後半が各論です。前半の総論の出来も良いですが,後半の各論,これよこれ!というかこういうような感じ,他の分野(例えばITでもいいのですが)でもここまで細かい部分に目が届いた本を私は見たことがないです。

 実に懇切丁寧に,特許は何かとかクレームはどういうのだとか,もちろん,意匠,商標・・・も,です。痒い所に手が届く,そんな書きぶりです。

 さらに,驚くことに,この本,フルカラー!です。
 農水という自然の産物がお題目なので,そうしたのでしょうねえ。白黒じゃ味気ないですもん,美味しそうに見えませんからね。
 なので,値段もしゃあないかなあという感じです。

 というわけで,いやあ正直スマンカッタと佐々木健介風に謝る感じです。

 なら,褒める所だけを書けばいいんじゃね,つう所なのかもしれませんが,それじゃあ私のひねくれ屋のプライドが許しませんわ。ムフフフ。

 兎も角,これあれば十分,もう弁護士も弁理士も要らねえ~みたいになるのはちょっと怖いですけど,その位の出来の良い本ですね。

4 さて,でも私もそうですけど,多くの人がいや今更,農水で知財?と思われるでしょう。

 先週終わったオリンピックですけど,終盤こんな報道がありました。
 「「韓国のイチゴ、お気に入りでした」銅のLS北見が会見」(朝日新聞デジタル)

 中身には,「もぐもぐタイムで一番私が好きなのは、イチゴ。韓国のイチゴはびっくりするぐらいおいしくてお気に入りでした」とありました。

 いやあ別にいいんじゃね,それが何か?と思われる人も多いかもしれません。でも,国や弁護士の連中が農水知財を積極的に守ろうとするのはこういう事例があるからです。

 私は,ネトウヨ,極右弁護士ですので,韓国が大嫌い!だから,バイアスが掛かっているかもしれません。ということで,メジャーの新聞中で比較的中立と思われる,日本経済新聞のリンクをはっておきます。これは去年の夏の記事です。

農林水産省は、イチゴ品種が韓国に流出したため5年間で最大220億円の逸失利益があったと推計した。韓国のイチゴ栽培は9割以上が日本品種をもとに開発されたという。栃木県が育成した「とちおとめ」は韓国で交配され、「錦香(クムヒャン)」という品種で出回っている。

 どうして流出したかは各自調べてもらうとして,まあ客観的にこのような状況である,ということですね。

 なので,そりゃおいしいさ~何せ元は日本のもの。つまり,パクったイチゴで大儲け~♪なわけです。
 あ,そうだ,元歌の盗んだバイクで走り出す~♪は,生きてりゃ御年52歳,私と同い年の尾崎豊の有名な曲です。
 で,尾崎豊のお兄さんは実は法曹で,私が修習生だった2005年に,ちょうど横浜で民事裁判の裁判官をされてたのですね(私は横浜修習)。私の配属部は,その尾崎さんの居る部ではなかったのですが,同期の弁護士によると,カラオケで弟の歌を歌い,あのバイクは僕のバイクだったんだよね~とつぶやくのがデフォーだったとか~

 おっと議題が逸れましたなあ。
 ま,私も金さえ儲かりゃいいじゃん派なので,あんまりグダグダ言う気もないのですけど,今回紹介したこの本の冒頭,農水省の知財課長はこう書いています。

開発者がお人よしなのにつけいり,あたかも自分が開発した情報であるかのように装い不当な利益を得るようなこともなく,開発者に素直に感謝するような社会であったから(9p)

 これは日本の農村の美徳を書いた部分です。
 要するに,それじゃあ,生き馬の目を抜き,善意につけこみパクった種苗で大儲け~するような輩から身を守れませんぜ~旦那~と言いたいわけですね(どこの国の輩を黙示に糾弾しているかはご想像にお任せします。)。

 なので,農水知財に国や弁護士が力を入れるのは,こういうことを極力無くしたいということなのだと思いますよ。 
 つーことで,実は,農水知財に力を入れるということは,極めて国粋的な活動であるということで,当然極右の私もあんまり冷めちゃあいけねえなって所です(でも,ありがた迷惑っちゅうこともありますので,ほどほどにしときますわ。)。

5 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここアマゾン日本本社近く,目黒川沿いに来ております。
 
 一昨年まではここに一番早い桜の枝があったのですが,通行に支障があったのか切られて上のような感じです。
 ですが,もう1ヶ月でこのあたりは満開~になるわけですので,季節の移ろいっちゅうのは凄いもんです。

 そして,そのときの人出に間に合わせるように,今は目黒川で浚渫を行っております。
 
 こんな感じです。with ピカチュウです。
 
 目黒川沿いってオシャレなイメージだし,オシャレなマンションがバンバン建っています。
 でも,ちょっと激しい雨が降ったその後!もうたまらない臭さです。川の流れが激しくなると川底などのヘドロが一気に上に上がってくるのでしょうね。もうそのときは,鼻をつまみながら,通るしかありません。
 なので,川沿いのマンション,1Fは当然,2F3F,4Fくらいもかなあ~雨上がりには要注意ですな。

 全然イメージ違うでしょ。臭さはどうしてもね~。

 というわけで漸く浚渫ですわ~。がんばりなはれや・・・ちゅうところで。
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1 おおちょっとこれは~という話もあるのですが,長い時間を取れないもので,取り敢えず,って感じです。
 
 で,取り敢えず,何か?というと,もちろんオリンピックですね。

 反省会というか,事前の予想を振り返るってやつです。とは言え,殆どスポーツ・イラストレイテッドの予想ですけど。
 あ,そういえば,スポーツ・イラストレイテッドでもときどきtitがこんにちは~することもあろうと思うのですが(我が母校,東工大の英文表記は,MITに対抗してTITですからね~。セクハラにならんのかしら~♡),今回本格的にtitがこんにちはしたこともあったみたいですね。
 こういうことって,見た目重視の種目だけではなく,スピード優先の競技でも,布が薄くなるもんだから,今度は,camel toeが気になる~♪みたいになりますねえ。
 だから,特許の専門家としては,1枚着るだけで,titもこんにちはせず,camel toeも現れない,アスリート用のアンダーウエアを開発するとすげえ売れると思いますよ。例えば,透けない看護服,かなり反響があったらしいですもんね。

 って,時間の無いくせ,大幅に議題から逸れましたわ~。ムフフ。

2 取り敢えず,始まる前の予想はこんな感じでした。

 金メダルは,小平(500,1000で2つ),高木美帆(1500)で3つ
 銀メダルは,羽生,高木美帆(1500),チームパシュート,ビッグエア女子鬼塚で4つ
 銅メダルは,宇野,高梨,郷野(500),渡部暁(ラージヒルの方),モーグル男子堀島,スロープスタイル女子岩渕,スロープスタイル男子国武で7つ

 結果はこんな感じです。
 金メダルは,小平(500),高木菜那(マススタート),チームパシュート,羽生で4つ
 銀メダルは,宇野,高木美帆(1500),小平(1000),渡部暁(ノーマルヒルの方),平野で5つ
 銅メダルは,高木美帆(1000),カーリング女子,高梨,モーグル男子原で4つ

 完璧に当たったのは,3つだけですね。まあ予想というのがいかに当てにならないというのが分かります。
 でも,順位の変動は多少あっても,予想に絡んだ人は大体良い成績で終わっています。
 予想に絡んでないのに,結果が出た人は,平野選手,高木菜那選手,カーリング女子,原選手ですね。
 
 女子のスケートは凄く良かったということで,メダルの量産?を期待されていたスノーボード勢はイマイチだったということですかね。

 で,こういう場合によくメダリストだけではなく,それ以外の選手も~ちゅう話もありますが,私は興味ありません。
 スポーツ業界に居るわけでもなく,今回出場した選手に知り合い等義理立てする人が居るわけでもなく,単なる無責任な通りすがり・・・ですのでね。

 金メダル数を基準にしたランキングだと日本は11位ですね。日本より上位の10ヶ国のうち,7つがヨーロッパの国で,それ以外の国は3つしかありません。カナダ,アメリカ,そして開催国の韓国です。

 ま,冬季のオリンピックは,種目の偏りが酷いですから,これで世界情勢とか云々するのはやめておきましょう。

 いやあ,やはりオリンピックというのは実に面白いコンテンツだなあという所でした。なので,選手を人質にとってノイローゼ気味の要求を繰り出すJOCも,ちょっとは寛容の心を示すことができると良いですね~でおしまいです。











1 ちょっと色々あって,間が空きました。
 やることが多少ある上にオリンピックもやっているとなると,こんなどうでもいいブログの書き込みなんて後回しです。まあそりゃそうです。

 ですが,今日は実は横浜の方まで研修に行く予定だったのですが(本来ならこの時間は電車の中です。),何と講師急病で中止!となり,その時間分は暇になりましたので,こうして愚にもつかないことを書いている,とこういうわけです。

 私もときどきセミナーの講師やるので,やはり喉の調子とかは,セミナー数日前になるとそこそこ気にします。
 意外でしょ?いや,そうでもないかな,気が小さく気が弱いときてますので,準備には念には念を入れるということです。

 とは言え,今回のようなことはあり得ますわな。人間ですもん。生きていると事前で予想も出来ないようなことが突然起こったりします。

 今回中止になった研修は弁理士会の関東支部主催の研修だったもので,朝方突然関東支部から電話が来たときにはビックリしましたよ。お客さんとの紛争協議とかクレーム関係かなあとも一瞬頭によぎりましたが,よく考えると揉めるほどそんな出願してなかったわ~てなもんです。

 ま,ということで,講師の先生はお大事に,となるわけです。

2 ついでなので,月曜以来の話ですかね。
 と言ってもオリンピックになるわけですが,個人的に注目していた女子のスノーボード,ビッグエアは惜しい所でした。

 決勝二本目ないし三本目,日本人の3人のうち誰でもよく,着地をビタギメしたら,銅メダルでしたね。
 メダルを取れると取れないとじゃ,あとで人生の変わり具合が相当変わるというのに,そういう所で図太い所を見せられないのが,やっぱ日本人ですねえ。

 同じことが,複合ラージヒルの渡部暁選手にも言えます。
 格好良く,自分の美意識とおりと合致した結果が来りゃあ,そりゃ誰も(もちろん,自分も)文句言わないでしょうね。でも,世の中ってそうじゃなく,結果と美意識が相克する場合がほとんどじゃないですかね。ま,人生甘く無いってわけですよ。

 そんな時にどうするか,恐らく国際的には,結果を重視するのではないでしょうか。
 ビッグエアなら,ビタギメ出来る技にレベルを下げる,クロカンなら下がって風除けを沢山使う,ってね。

 こういうのって,またチャンスが来るなんて悠長なことを思っているか,悔いなきように思っているかどちらかでしょう。
 でもねえ,逃したチャンスは二度と来ないし,何かの拍子に後悔で溢れること必至ですよ~♫これからは図太くいかないとね。

3 さて,そんな図太さが全くない私ですが,この時期のオリンピックで,20年前を思い出します。

 ちょうど20年前の金曜の夕刻というと,恐らくソニー国分(現ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの鹿児島テクノロジーセンター)で,6号棟4階のクリーンルームから出たくらいか,パネルの解析してた解析室から出たくらいかのタイミングじゃないですかね。

 そのころは週単位でソニー国分に出張してましたので,羽田に6時くらいに着く便で帰る用意をしている時間帯というわけでした。
 何せ8時くらいに相模大野の自宅に戻り,それから山に行くわけですので(金曜の夜遅く宿に入り,土曜の朝一でパウダーを狙う),そういうタイムスケジュールなのでした。

 そのころは20年後にこうして弁護士をやっている,しかも独立してやっているなんてとてもとても微塵も思いませんでした。
 何せ仕事も環境も全く違いますからね。

 いやねえ,次の年もまたその次の年も,ソニー国分と往復しながら,夏はサーフィン,冬はスノーボードをして,出来の悪いエンジニアとして過ごすのだなあと思ってました。本当に。
 意識高い系とは全く真逆で,特段何の希望や何の展望もない,私はまさにそういう感じでした。

 ところが,その年の確か2月の末か3月の初めに,ソニー国分への出向話が来て,それをグジャグジャ嫌がってたら,運良く知財部に異動できたというまさかの事態になったわけです(詳細はこの辺かな。)。

 いやあそんなことってあります?
 世の中って本当思いもよらないことが時々起きます。
 で,それから20年ですから,特許の世界に入って今年で丁度20周年なわけですわ。

 国分に出向したくない~というワガママから始まった私の特許生活という冒険旅行~♪まだまだこれからも冒険は続きそうです。
1 この時期の話題というと,そう,オリンピック!なのですけど,まあそれはおいおい。

 私のような自営業者でこの時期というと,そうアレです,アレ。
 確定申告ですね。

2 いつものようにe-Taxでチョチョイのチョイとやろうと思ったのですが,思わぬ伏兵に足を取られたという失敗談です。
 失敗でも,何でもここでネタにする,それがこのブログの隠れたルール。なので,恥を忍んでか何だかわかりませんが,そういうことです。

 で,何に失敗したかというと,電子証明書です。
 私はマイナンバーカードではなく,住民基本台帳カードを使っていたのです。
 よく知っている人はそれってもう使えないのでは?ということなのですが,更新は出来ないけど,有効期限まではまだまだ使えるのですね(正確には使えた,ですが。)。

 で,まあ記憶力の鈍っている私でもそろそろその期限だけど,まあ今年の分は大丈夫かなあと思っていたら,それが失敗でした。
 何と,2/17,先週の土曜に期限が来ていたのでした~ガーン。

 まあそれはしょうないとして,じゃあ明日区役所に行って,マイナンバーカードに切り替えればいいやと軽く思っていたら,そこも失敗でした。何とマイナンバーカードは申請から1ヶ月,酷いときには2ヶ月以上かかるというのです。
 皆さん,知ってました?

 今から頼んでも確定申告の時期を外れちゃいますよ・・・。
 
 で,こういう状況に陥ったのは,入力を全て済ませて電子的に送信する直前(というか期限切れという表示が出たので,そこで気づいただけなのですけどね。)のため,税務署に資料を持って一からか~!クソ面倒だなあ~とか色々グチャグチャになったのですが,何と,e-Taxだと,印刷して,郵送等のパターンもあるらしく,結局それに落ち着きました。

 なので,これから確定申告やる人も多いと思いますが,その際に注意することは,電子証明書の有効期限に注意ということと,今からマイナンバー頼んでも間に合わないですよ!ということですね(ま,電子証明書は他の会社のサービスもありますけどね。)。

 いやあいつもの年以上に疲れましたね。

 あ,そうそう,確定申告やると昨年の収入(売上のことね,)と所得(経費等を引いた後のものね。)がきっちり分かりますが,いやあ悲惨ですね。

 昔むかし,同期の人と飲んだときに,いやあわしの収入(所得じゃなく)くらい税金払ってんだなあっていう人も居て,こっ恥ずかしい思いをして以来,当然ここでも収入も所得も明らかにはしませんよ。

 ま,去年は本を書いたので,そうすると仕事出来なくてこうなるんだろうなあということは分かっていたのですけど,それにしても・・・ですね。自由主義者の私ですから,淘汰されるに是非は無しとは思いますが,この分じゃ予想よりずっと早そうですニャ。

3 という悲惨な話のあとはパッとめでたい話ですね。
 この土日,金メダルが続きました。

 羽生くんの方は,SPがノーミスだったので,こりゃあフリーもそのままだなあと思ったらやはりそのままでした。
 しかも土曜の昼間という,特に予定がなければ家に居ることもできる時間帯だったので,凄い視聴率だったようですね。

 多少着氷が危ない所もありましたが,レベルの高いことをやってるのはよくわかりました。宇野くんといい,いやあ面白かったです。

 ほんで,昨日は小平さんの500mの金メダルでした。小平さんには同級生の住吉さんの件もあったので,これで金取れないと色々やるせないなあと思ってましたけど,杞憂に終わりました。
 誰もが気が付くことを本当に実際にやる,そんな人は少ないのだなあと思わせてもくれました。

 さてさて,メダルの数は長野に並んだらしいですが,恐らくもう少し取れるかもしれませんね。
 女子のスケートのパシュートは確実ですし,決勝12人のうち,日本人が3人も残った,女子のスノーボードビッグエアは,1人くらいは何かのメダルを取りそうです。
 もう少し,腰の落ち着かない日が続くということで,喜ばしい限りです。

4 さて,毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーです。
 本日は,ここ,白金6丁目の北里大病院前に来ております。

 
 ベトベターも登場ですが,何やら白い布がお店の前にあり,その向こうにコンビニがありますね。しかもこの辺,ガードレールがあるはずなのに,根こそぎどこかに行っております。

 ま,あんまりとぼけてもしょうがありません。
 事件の報道は,こちらからですかね。特捜部長も耄碌すると,アクセルとブレーキを間違えるわけですわ。まあ特捜部長の年がうちの親くらいなので,結構身につまされるのですけどね。

 で,この場所で何でベトベターなのかというと,この辺も私の散歩コースなのですね。
 正面には北里大がありますが,近くには聖心女子大学と幸福の科学の創始者の自宅があり,本当高級住宅街って感じの所です。
 この事故が起きた道路は,バス通りで,恵比寿駅の東口から出て,白金高輪のあたりで国1につながるという都道で,この辺に土地勘のある人は,すぐに分かる所ですね。
1 カテゴリーは産業財産権としましたが,内容はほぼ特許かなあという感じでした。

 これは何かと言いますと,昨日弁理士会の研修所主催の研修がニッショーホールであったのですが(大阪は本日のようです。),それですね。知財の裁判官に色々話してもらうというやつです。

 隔年というか高裁と地裁で1年毎に交替し,話してもらうわけで,去年の東京は地裁29部の部長の嶋末さんでした。
 今年は,高裁の番なので,東京も大阪も知財高裁所長の清水さんに話してもらうっていう感じです。

 で,内容は・・・良かったですねえ,私には。

2 私にはと書いたのは理由がありまして,弁理士の中にはうーん,イマイチだったという意見もあったからです。

 こういう裁判官の話って,本当は弁護士,知財高裁なので,知財をやっている弁護士のお客が一番適当なのだと思いますけど,何せ弁理士会ですので,致し方ありません。

 細かい内容はあまり開示しませんが(行った人のご褒美と,萎縮の防止ですね。),凄い裏話みたいなものは無かったかなあと思います。

 清水さんは立場上こういう所で話す機会も多いですし,平部長の頃から結構講演してましたので,どっかで聞いたことのある話が多かったかなあと思います。とは言え,バージョンアップと再確認の意義はありましたし,そういう所が実は重要だったりしますのでね。

 ただ1個だけ,今度の大合議事件は,4/13に判決があるそうです。そして,その論点は,訴えの利益と進歩性ということでした。
 先月の終わりに私がここで論点予想をしたのですが,やはり大外れでしたね。いやあスンマセン。ともあれ,詳しくは判決見てからですね。

 大阪の人は本日午後からということですので,お楽しみに。

3 で,昨日そのあとは,知り合いの弁理士の人といつものように飲みに行きました。
 びっくりしたのは,最近大手企業からは成功謝金を取れないってことでした。

 ま,弁護士だと着手報酬でお金を取ることが多いと思いますので,イメージしやすいかもしれません。要するに,特許を出願して,無事特許査定となると,それは成功ですので,成功報酬的なお金を貰えるという仕組みなわけです。

 ところが,特許にかける予算を大幅減少というのが,ここのところの知財実務のセオリーですから,出願数を絞り,単価も安く,そして,個々の予算も絞るだけ絞る,ってわけです。

 ま,中間処理のお金は変わらず貰っているらしいですが,世知辛い世の中ではありますね。成功謝金なんて当たり前のスキームと思ってましたから。

 で,こう考えると,弁理士(特許事務所)のビジネスモデルというのはもう破綻寸前(既に破綻?)というのがよく分かります。

 特許事務所のビジネスモデルが何かというと,大手企業(特に大手メーカー)の明細書作成の下請け,なのですね。

 もちろん,法上,下請法の適用は特許事務所にはありません。大手企業が,他の企業に,特許事務所から上がってきた明細書を納入するなんてことはありませんからね。
 しかし,本来知財部でやれそうなことを外注に出しているわけで,構造としては所謂下請けと変わらないわけです。

 なので,大手企業からの発注が少なくなる,なくなるなんてことがあると,特許事務所の生死に関わります。リーマンショック以来の出願数右肩下がりで青息吐息なのは,弁護士の業界以上です。

 じゃあ,ビジネスモデルを見直せばいいわけですね。
 「大手企業(特に大手メーカー)の明細書作成の下請け」
なのですから,前半の,「大手企業」という所を,まずは中小企業に変えるというパターンがあります。
 なので,最近の弁理士会は中小企業がどうのこうのと旗を振っているわけです。ですが,バジェットに限界があるようで,なかなか難しい所です。

 次に,やはり前半の「大手メーカー」という所をそれ以外に変えるというパターンがあります。例えば,フィンテック,その他の何とかテックとか,あとはビジネスモデル関連です。
 これはバジェットが大きいので,結構上手い手だと思うのですが,いかんせん,出願数が伸びないという欠点があります。権利行使が上手くいかないことが多いので,C/Pが悪いのが原因だと思います。

 さらに,後半の「下請け」という所を変える手もあります。所謂下請け企業からの脱却ですので,BtoCに挑むということになるわけです。
 しかし,特許の業界でBtoCというと,なかなか手がありません。考えられるのは,特許事務所自体が特許を取得し,それを権利行使していくというパターンです。
 ですが,これでは特許事務所がパテント・トロールになるということですので,倫理上・経済上イマイチの手かなあという気がします。

 名古屋の事務所で,このようなビジネスモデルを取っているところがあると思いますが,日本の今の訴訟状況では難しいでしょうね。

 なので,さらに,特許+開発や特許+設計ということで,半事業会社化するという手もあるでしょう。前者が半導体エネルギー研究所のビジネスモデルで,後者がクオルコムのビジネスモデルですね。

 しかし,このビジネスモデルの場合,お金が沢山必要です。特許事務所は一般の企業に比べると零細企業も良いところですので,上記のビジネスモデルはなかなか難しく,だからこそ,せいぜいパテント・トロール化するのが関の山ってわけです。

 弁理士会もその辺は気づいており,だからこそコンサルティング業務へ~誘っておるわけです。

 ま,兎も角も,旧来のビジネスモデル「大手企業(特に大手メーカー)の明細書作成の下請け」,はもうダメですので,各々頭を使って生き延びるしかない状況です。

 強いものが生き延びるのではなく,生き延びたやつが強い,これからはそういうことが身にしみる時代ですね。
 で,私はどうかというと,ダラーっとしてますので,当然淘汰されちゃう方でしょうねえ,ああ困った困った~♡。

4 景気が悪い話をしましたので,さらに景気の悪い話を。

 上記の講師をされていた清水さんは今年の5/5が65歳の誕生日なので,上記で書いた大合議判決が花道のようです。

 で,清水さんの講義を聞いていて気づいたのは,ずっと立ちっぱなしだったってことです。
 私もそうですが,セミナー慣れすると,座りませんね。

 スティーブ・ジョブズ系のプレゼンをテレビでも見ると思いますけど,皆さん立ってますよね。

 まあこういうのは退官後の布石なのでしょう。前任の設楽さんもプレゼンは上手かったですが,それ以上です。その前の飯村さんは・・・あまり上手くないですね,正直。

 ということは恐らく大手の法律事務所に天下りというか就職されるでしょうから,その際の売りのポイントになるというわけです。

 で,それがなぜ景気の悪い話に繋がるかというと,知財高裁出身の元判事弁護士っていうくらいじゃもう大して売りにはならないんじゃないのって話です。
 だって,清水さんが弁護士になり,数年後には今度は高部さんも弁護士としてやってくるのでしょう。
 弁理士以上に世知辛い弁護士の業界~その程度の経歴じゃあねえということで,価値のデフレ化も起きてくるのではないかなあということです。早めに辞めた某先生は良かったですねえ,ってことになりそうです。
1 いやあ面白かったですなあ,スノーボード男子ハーフパイプ決勝。
 一人が良い点を出すと,ライバルがまたそれを超えるような滑りをして,またそれを誰かが超えるという・・・。

 1位になったショーン・ホワイトのラストの滑りに文句はないです。それまで全く成功したこともないダブルコーク1440のバックツーバックを成功させて,それ以降の滑りも完璧でしたからね。

 でも私がif・・・で見たかったのは,平野のコケた3本目が完璧だったらなあ~ってことです。一体どんな演技だったのだろう??っていうことです。

 まあでも凄いことですわ~。
 ただし,これでFIS/SAJは金のなる植民地を決して手放すことはないだろうとも思い,少々複雑ではありますけどね。分かりやすく言うと,新疆ウイグルで資源が発見されたようなもんですわ。ムフフフ。

2 あと,ノルディック複合で渡部暁,スピードスケート女子1000mで小平銀,高木美帆銅でしたね。
 これも凄いことです。

 とは言え,金メダルはまたお預け・・・まあこれはこれでいいですかね~。

 さて,今日は実は,弁理士会の研修で知財高裁所長の清水所長の講演を聞きに行ってたのですね。
 それはそれで実に重要な話ではありましたが,それよりもハーフパイプの結果の方が私には大事でしたからね。ムフフフ。
1 1月の下旬に比べれば,随分暖かくなりましたね。日曜(11日)の日中は日差しが暑いくらいでした。

 ということで,平昌五輪が開幕し,案の定テレビ見っぱなしという感じになってますので,見た競技中心の話をここでまとめておきましょうか。

2 開会式
 演出のバラエティを確保しておくためには,もう冬でも夜の開会式がmustですね。
 プロジェクションマッピングと観客席のLEDを連動させ・・・あとは+αをどうするか,という所でしょう。

 ここ最近のオリンピックの開会式だと北京五輪が白眉で,あれを超えるのはなかなか出来ないでしょう。ま,予算が青天井だったものと比べられても酷じゃわいって所でしょうが,見ている客にはそんなこと関係ありませんからね。

 まあでもかなりレベルの高いセレモニーであったことは確かです。
 東京五輪で,アレを超えるのは,意外とシンドイのではないかと思いますね。ムフフフ。

3 スノーボード
(1)男子スロープスタイル
 男子は体重があるので,まだ良かったということですね(風の話)。それでも転倒が多かったです。

 通しで見ているとやはりトップ3くらいの選手と日本の選手には明らかな差がありました。いつものとおりやれば十分な選手と,何らかの奇蹟やベストを期待しないといけない選手との差,でしょうね。

 金メダルは17歳のアメリカ人選手で,この金メダルの演技は凄いものでした。
 仮にこの選手に勝つには・・・と思うと,今回様々な理由で出ることが叶わなかったソチ代表の角野友基選手(噂は色々ありますけど,私にはよくわからない所ですから。)かなあと思いました。

 ま,結局スノーボードって,毎回毎回オリンピックのときに経緯が蒸し返され,そこが問題の根本だと思います(日経もこんな記事があります。電子版を読めるひとは,こちらも秀逸です。)。
 東京五輪でもスケートボードがスノーボードと同様の憂き目に遭うわけで,金のあるところには勝てないなあという所でしょうか。
 私なんか民主主義者なもので,FIS-SAJの帝国主義的侵略を受けたスノーボード共和国の独立がいつ達成されるのか,固唾を呑んで見ているわけです。

(2)女子スロープスタイル
 女子は男子より体重が低いので,エアーが悲惨でしたね。それでも良い成績を残せた選手も居るわけですから,まああんまりの言い訳は出来ないかなあと思います。

 とは言え,主催者としてはもっと風対策をしないといけないのではないのかなとは思います。
 その辺の手抜かりも,やはり(1)で書いたように,スキーヤーがコース設計等をしているからじゃないかと疑ってしまうわけです。
 イスラム信者に豚やアルコールの入った食べ物を出し,何好き嫌い言ってんだよ,つべこべ言わずに食やあいいんだよ!!そんなシチュエーションに似ているなあと思うのは私だけ,ですかね。

 さて,残念だった選手も,ビッグエアがまだ残っていますので,そこで頑張ればいいのです。

(3)女子ハーフパイプ
 男子に比べると評判のあまり良くなかった女子の方ですが,決勝に2人も残りました。意外とやります。
 しかし,決勝ではなかなか上にいくことができませんでした。

 予選では本気の滑りをあまりしない海外勢〜,見ていてすげえレベル低いなあと思ったのですが,今日の午前中あった決勝では一味違いました。

 となると,日本勢はなかなか厳しい所で(ミスをするのを待つしかなくなります。),予選での点を上回ることも難しくなってましたね。

 とは言え,決勝に2人も残ったのは快挙です。今後は男子以上のレベルアップがあるかもしれません。

4 その他
(1)昨日,夜は決勝種目が相次ぎ,チャンネルを変えるのに忙しかったです。

 まずは,モーグルの男子決勝。
 下馬評とおりの金メダルの人はそのとおりでしたが,その人を脅かすと言われていた堀島行真選手,残念でした。

 準決勝のスタート前,表情が大写しになったのですが,もう明らかに緊張してましたね。緊張って全くしないのも駄目だと思うのですが,し過ぎも駄目ですよね。なので,途中でコケたのはさもありなんって所でしょう。

 他方,原選手はだれも注目していなかったので,良かったのでしょうね。おめでとうございます。

 ところで,モーグル,メダリスト3人,みんな同じ板を履いていたと思います。炎のようなマークで気になった人も多いと思います。
 ブランド名はIDoneというもので,大阪!のマテリアルスポーツという会社が取り扱っているみたいです。この近くの下町何とかに比べると凄いことですね。

 つぎに,スピードスケート女子1500m。
 ソチの結果を見たときにオランダだよ,オランダ!ってここでも書いたのですが,そんな素人でも分かる強化策を律儀にやった結果だと思いますよ。良かったですね。

 素人でも分かることを本当にやるって難しいですからね。
 いやあ〜そう簡単に言うけど簡単じゃないんだよねえ〜,いやあわかってないなあ〜そのうち君にもわかるよ〜,よく聞きませんか?

 私は会社員時代よく聞きましたけどね。
 今?今も聞かないことはないですが,そんな事言ってる奴には,ちゃんとやらねえと仕事受けねえぞ,とやるだけですから。
 それでもやらないと・・・?いや仕事受けないだけですので。

 ま,兎も角もさらに金メダルに近い種目(500と1000)も目白押しのようですから,無責任に期待しちゃいましょ。

 最後は女子のジャンプノーマルヒルです。
 さすがに1本めを見たあと寝てしまいまして・・・結果を見たのは今朝でした。
 ほんで,実に良かったです。1位の選手は今季絶好調,対する高梨選手は今季絶不調だったわけで,それでも銅メダルっちゅうのは素晴らしい結果ですわ。何か化粧をちゃんとし出したくらいから,アンチが酷いらしいですけど,気にしない気にしない,妬みや僻みは江戸の華〜♪でっせ〜。

(2)ということで,書かずには居られない下町何とか〜。
 私も一昨年まで,大田区産業振興協会で支援協力者というのをやっておりました。そのため,大田区産業プラザPioにもよく行ってましたので,このプロジェクトが一押しなのはよく知っておりました。

 とは言え,リーガルアドバイスをしたことはありませんけどね。そういうのは私のような下々の者ではなく,もっと上の,例えば,五大事務所とかのマターなんだと思います。言い訳しやすいですからね。

 そうそう,大企業等が大手の法律事務所に依頼するのって,別にそこに居る弁護士が優秀だからじゃないですよ。法務が言い訳しやすいから,ただそれだけです。
 何かの会議に,誰だよ,こんなリーガルアドバイスを頼んだやつは?ってなったときに,いやあその道の権威とされる,○○事務所のパートナーの○○先生に無理を言って依頼したのですが,それ以上のアドバイスというのは経験上得られないかなあと思いましたもので・・・となると,お偉いさんも,じゃあしょうがねえなあ〜となるのではないですか〜♡ムフフフ。

 おっと,いつものとおり,議題が逸れましたが,契約書上,損害賠償請求が可能だからと言って,大々的にやる必要は無かったかなと思います。
 何かのプロジェクト,ディール,トランザクション等々がうまく行かない場合ってうまく行かない相応の理由があるのですね。

 消費者系の場合,それが単純に金の無駄使いや横流し,過大な投資等で,早い話がお金が無い!って場合も多いです。だけどそうじゃない場合もありますので,事実関係(勿論客観的なもの)を確定しつつ,臨機応変に対応することが肝腎です。そういった意味からすると,今回の下町何とかは,・・・という所あるかなあと思います。

 あ,あと,もう下町何とかっちゅうネーミングはやめた方がいいのではないかと思いますね。あのが出たのは,結構前ですからね。そう言えば,あの本が出版されたのは私が独立して結構すぐの頃だったなあ〜偶然だよね~おそらく〜。

(3)ということで,本日の午後は男子ハーフパイプの予選が行われます。日本勢は全員明日の決勝に行くでしょうけど,どの程度の点で行くのか実に楽しみです。

 いやあ,三連休は終わりましたが,当分仕事になりませんニャー。

5 追伸
 いやあ男子のハーフパイプの予選見ましたか?圧巻ですね。
 1位 ショーン・ホワイト 98.5
 2位 スコッティジェームズ 96.75
 3位 平野歩夢 95.25

 これで予選ですからね。
 
 なお,スポーツ・イラストレイテッドが銅メダル予想していたソチの金メダリスト,ユーリ・ポドラドチコフは,今回の平昌五輪は欠場しております。

 さて,決勝は明日の午前中から正午にかけてです。

 一体どうなることやら・・・?スポーツ・イラストレイテッドの予想が的中するのか?それとも平野?いやいや既にオッサンのショーン・ホワイト?100点が飛び出すか?興味は尽きないってこのことですな。
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