忍者ブログ
知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護士の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 首記は昨日,弁護士会のクレオであった,日弁連法務研究財団と第一東京弁護士会総合法律研究所IT法研究部会との共催のセミナーです。

 昨年も同様のセミナーが開催され,それについては,ここでも取り上げました。

 まあ今回,今流行のAIですし,それと法務っていうことは,いわゆるリーガルテックってことで,一応聞きに行ったわけです。
 ですが,まあ去年にも増してダメ~でしたね。

2 ということで,ダメな点から行きましょう。
 まずは,去年あった町村先生の判例回顧がない!去年も掃き溜めに鶴だったのですが,今回も結局掃き溜めばかりだったので,町村先生がいないため,掃き溜めというより,ゴミ溜めでしたわ。

 いやあ何故今年はやらんかったんだろう。理解出来ないなあ。まあ町村先生に愛想をつかされたのかもしれませんね。あーあ。

 つぎは,内容です。弁護士の話す内容はきっとしょうもない話になるだろうと思いましたので,私の興味は技術的な所onlyです。ですが,その技術面を一身に背負ったであろう,マイクロソフトのエンジニアの話がクソしょうもないものでした。

 恐らく,弁護士相手だから,どうせこのくらいでいいだろう~という舐めた内容に終始していたからですね。

 最初はね,現在のAIブームは2012年にグーグルが猫の画像を75%の精度で識別した!これがエポックメイキングとなり,従来の機械学習から深層学習へと進化した,ここがポイントだ!と,ふむふむ,いいねえ~と思ったのです。

 ところが,技術的な話は,ここまで。
 あとはウィキペディアか,広告料目当てのブログかに載っているような話で,わざわざマイクロソフトのバリバリのエンジニアが話すにしてはお粗末なものでしたね。

 何が深層学習のポイントで,従来の機械学習とどこが違うかとか,そういうことを話さないと。
 
 リーガルテックだから,まずは,人工知能とは何かという導入部を,よく分かっているエンジニアにやってもらう,これはいいですよ。人工知能なんて,へ?という人も来ますからね。
 でもねえ,だからと言ってこの内容じゃいかんでしょ。これじゃあ,まだ私の方が,技術的な話をきちんと出来る位のレベルですね。NEW知識0で終わりました。

 で,その次の宣伝に来ていた,カタリストのインハウスの弁護士の話はなかなか良かったです(後述)。

 ところが,その後のクソベテみたいな弁護士の,GWに暇だったから法律相談のチャットボットを作りました~というオナニー話。
 分かった分かった爺さんの頑張った話はいいから,もっとマシな話を聞きたいなあって所で,またまた会場を後にしたわけです。

 去年に引き続き,今年も途中退席~まあこんなもんでしょ。

3 良かった点
 ということで,半分も出席していなかったので,良かった点もクソもないものですが,一応。

 まずは,上のとおり,2番めの演者のインハウスの弁護士~。カタリストということで,アメリカの白人弁護士だったのですが,1990-2000の10年ほど日本に居たということで,日本語での講義でした。
 それも良かったのですが,内容も,結構,具体的な話に言及し,当然技術的な話もありましたので,全く期待していなかったのに予想以上に良かったです。

 ま,内容は,e-ディスカバリに纏わるものでしたので,渉外やってアメリカでの訴訟案件がある弁護士に特化した内容ではあったのですが,よーく分かりましたね。
 そういえば,今月の「偽善と欺罔」(別名,自由と正義)の特集は弁護士の秘匿特権の話だったので,そういう意味からするとタイムリーだったのかもしれません。

 つぎです。
 去年は開会の挨拶が,もう死にそうな爺さんだったのですが,今年は違いました。何と,ピロシでした。
 ピロシと言えば,成仏理論で超有名~♫ですし,おまえら成仏,俺モリハマ~♡という,キャッチーなコピーを残したことでもよく知られております。

 私は法学部出身じゃないので,有名と言われている法学者の面識はほぼ皆無です。ま,辰巳の日曜答練で出た人は知ってますけど(なので,吉野正三郎が懲戒されたのを聞いたときは色んな意味で衝撃でしたね。),それ以外は活字でしか知りません。

 ところが,今回ノコノコ出てきたので,おおーこれがあの有名なピロシか~結構ガタイがいいなあ~と初めてわかりました。良かったです。ムフフ。

 ま,それのくらいですかね。
 本当,こういうのって,弁理士会の方が遥かにマシですね,当たり前ですが。

3 ほんで,今年も折角なので,いじわるねずみを探しました(いじわるねずみのことは,去年の記事にも書いています。)。やはり居ましたね。

 ということで,これからしばらくもIT法研究部会への参加は見合わせたまま~です。
PR
1 ということで,毎年恒例のこの季節となりました。
 来年の六法どれにする?ってやつです。

 去年の記事はここですね。有斐閣の判例六法professionalでした。
 ちなみに,一昨年はどうしたかというと,有斐閣の判例六法professionalでした。

 さて,今年は,何でしょうか?

 
 じゃーん。やはり,有斐閣の判例六法professionalでした。これで,2013年から5冊連続して,判例六法professionalになりました。

 ま,今日は,とあるシンポジウムが弁護士会のクレオでありまして,そのついでに買ったわけですね。いつものように至誠堂で,です。
 やはり,私のような貧乏弁護士には,至誠堂の1割引はありがたいです。
 定価だと,税込みで5,940円ですかね。これが至誠堂だと,5,350円で買えます。何と,590円もお得です。昼メシ一回分~ですわ。

 いやあ毎年書いてますが,六法好きですよね。さすがタムタムの一番弟子?!
 あ,そうだそうだタムタムで思い出しましたが,タムタム,去年の熱海欠席じゃなかったらしいです。集合写真には間に合わなかったらしいのですが,その後後れて到着~♫したようですね。
 49期の京都の20周年に出ていて,遅れたらしいです(それも教官)。仮病じゃなかったということで,一応訂正しておきました。

 ちなみに,負け組弁護士の私は,当然京都も欠席の予定です。つーか,それまで生きているかどうかも怪しいですわ(生きていても還暦超え~♡)。

2 シンポジウムの話は明日に回しましょうかね。

 今日の日中は,本当ポカポカ陽気でした。上着を着ていると暑いくらいで,ワイシャツの袖捲り~の人を何人も見ました。
 とは言え,もう11月も末も末。明日は雨で寒くなるらしいです。ああ嫌だ嫌だって所です。

3 追伸 12/2
 ところで,ドン荒川が亡くなったそうです。いやあ残念ですね。

 え,ドン荒川知らない?あんたプロレスファンじゃないのね。ま,本来,これで一記事挙げてもいいのですが,去年の六法の話を見ると,永源遥が亡くなったという話を書いておりましたので,ここにしました。

 まあ,ドン荒川というと,力道山ばりの黒タイツで前座を沸かしていたことで有名です。永源もそうですが,新日は変なオッサンばっかだなあと思いながら見ていた記憶があります。

 去年も書きましたが,このブログを始めてからも,ラッシャー木村,星野勘太郎,山本小鉄,ルスカ,永源遥,そしてドン荒川・・・。
 このブログも2010年にスタートしてもう8年目,同じネタの繰り返しも多くなったわけですが,こういうのは繰り返さなくてもいいのです。ですが,こういうことも同じ時期~に重なるようです。

 ところで,ドン荒川が居た新日は一時の低迷から完全に抜け出して再び我が世の春を謳歌しているようです。
 最強を売り物にせず,そういうのから一線を画することが出来たので,格闘技から差別化できたわけです。

 そういうことからすると,ピーターには足を向けて寝られないのではないでしょうか。
 あのピーターの本が謂わばカミングアウト~すべてのプロレスはショーである~これによりニセ格闘技ということから脱却でき,一段の高みに行けたわけです,かなりの荒療治でしたが。

 WWEもこういうカミングアウトにより,今の巨大なエンタメスポーツ団体という地位を得たのです。
 WWEの色んな活動,特に慈善活動には頭が下がります。テレビショーの合間にもそういう活動を頻繁にやっている姿が映されるのですが,なかなか出来ることではないと思いますね。

 ここまで書くと,何のことを念頭に壮大な皮肉というか当てこすりをしているか分かりますよね。そう相撲協会です。
 今回の,日馬富士の引退,貴乃花親方との確執,これらは,基本的にカミングアウトしていないからだと思うのですね。

 上場企業なんか今やエスタブリッシュの典型ですが,その昔はいろんな反社集団とズブズブだったわけです。今もガバナンスだとかコンプライアンスだと言われていますが,何の何の,かわいいものです。
 それもこれも不祥事が相次いだため,何とか浄化できたわけですね。

 なので,相撲協会も良いチャンスだと思うのです。私は別にガチンコが素晴らしい,全面的に善だ!なんて言うつもりはありません。私は,ここで,よく,世の中の99%はプロレスだ!と豪語しますが,それは私も含めてのことですからね。

 相撲協会は早めにカミングアウトして,浄化すべき所は浄化した方が良いと思いますね。今までの方法で上手くいったからってこれからもそれで上手くいくとは限りません。
 イノベーションとは破壊と再生なのです。

 
1 昨日が悪口なら,今日は金の話!ということで,金の話で行きましょう。

 本日の日経に,非常に小さく載っていた話です。しかし,金の話と聞いちゃあ,金権&ネトウヨ&エロ弁護士としては,黙っているわけにはいきません。

「平均的なケースで40万円程度かかっていた費用を約20万円に引き下げる方針だ。」ということです。
 
 この夏に出した「エンジニア・知財担当者のための 特許の取り方・守り方・活かし方,あれは技術者向けの本でしたので,お金のことも結構書いております。

 請求項1個だけの出願でも,登録までに最低で142,900円もかかります。ま,請求項1個の出願ってほぼ有りえませんから,平均40万円くらいなのでしょう。
 そして,この他に弁理士の費用がかかりますので,大体100万円~,これが1個の特許に必要なお金です。

 まあでも,これってまだましな方です。中国,韓国が大体同じくらい~アメリカで数倍(下手すると桁が1つ上がるかもしれません。),ヨーロッパの1国で,その間,って所じゃないでしょうか。
 
 まあ特許ってお金がかかるものです。
 でもこれは仕方がありません。このことも上記の本に書いたのですが,特許って金儲けのためのものです。伊達や酔狂で出すものじゃありません。
 より儲けるために,最新の機械を導入し,よく出来る社員を雇う,それと同じです。それなりのコストをかけておかないと,きっちりしたリターンは来ない,単純にそういうことです。

 ですので,特許に金がかけられないってことは,事業拡大出来ないということと同じことですから,まあ市場はそういうものを望んでいないってことです。

 ということですので,特許庁のこの施策も,資本主義の基本からするとどうなのかなあって気はします。

 それに,今回の資料を見てみました。
 そうすると,「※ 審査請求料及び特許料(1~10 年分)、国際出願手数料を 1/2 軽減。」とあるですが,「※ 特許特会を収支相償で運営するため、今般の軽減制度導入と同時に、少なくとも減収見込み額見合いの 料金の引き上げを行う予定。」とあります。

 つまり,中小企業の所を下げて,あとは上げる↑らしいです。え?

 え?でしょ。日経の見出しをそのまま見ると,中小企業以外はそのままで,中小企業向けを下げるってようなイメージです。そういう風にとらえてしまいます。
 でも違うのですよ!

 さすが,官僚はタダでは起きないねえ。

2 ついでに,資料を読むと,今度の法改正についての,他の話も載っていました。

1. 証拠収集手続の強化
 2. グレースピリオドの拡充
 3. 中小企業の特許料金の一律半減制度の導入
 4. その他の法改正検討事項
 ・判定における営業秘密の保護
 ・クレジットカードを利用した特許料等及び手数料納付制度の導入

 1は,例の変な第三者に見せるというインカメラの補助の話です。これもここで書きましたが,しょうもない話です。

 2は,新規性喪失の例外の期間を6ヶ月から1年にするという,宗主国のアメリカに合わせるよ~忠実なしもべでしょ~ちゅう話です。

 3は,今日のお題。でも,総額は変わらないから,特許庁にリスク0という詐欺まがいの話です。

 4は,昨日書いた,ADRやめるよ~の話ですが,やめるけど,判定でやるよ~という話です。
 判定は特許法71条にあるものです。これは,技術的範囲についてのものなのですが,それを標準必須特許の認定に使おうっていうわけです。ですので,そのため,判定自体にも少々法改正が必要だ!と,こういう寸法なのですね。

 こういうのを何て言うか知っていますか?そう!焼け太りです!

 刑事裁判のための捜査について可視化を求めた所,何故か可視化のバーターで捜査権限が拡大し,焼け太ったことを覚えている人は多いと思います。さすが,法務官僚!グッドジョブ!でしたね。
 まあ法務省の場合,通常の官庁と違って,国家公務員の試験で受かった人よりも司法試験で受かった人の方が上!みたいな感じがあるようですが(元検事,元裁判官の所謂霞が関組ってやつです。),そういう上!の人達が焼け太りのための権謀術策を色々やっているわけです。

 で,特許庁もそうです。
 特許庁主催のADRは断念したけど,判定で焼け太ってやる!ってわけです。

 素晴らしい!転んでもただでは起きない!大分県人のあとにはぺんぺん草も生えんと言われたものですが(村八分のもさもありなんって所です。),特許庁は大分県人よりもやりますな~!もう所詮は外局だとか,二流官庁だとか,なんぞは呼ばせん,って所ですかな。

 いや,別に悪口でも皮肉でもないですからね。勘違い無きよう,今日はあくまでもお金の話ですからね。ムフフ。
1 このブログの特徴は,人の悪口,金の話,あとは私のプチ自慢~♫という,人の卑しい部分を拡大し,心にさざ波を立たせるというものです。

 中でも,仕事に関係ある,裁判所,特許庁,経産省をdisるというのは,よくあるパターンなのですが,今日は特許庁ですね。

 今年の春,「特許紛争、専門家が裁定 特許庁が新制度創設へ」ということで,日経の記事になりました。このブログでも,単独で取り上げました。
 このときも,JIPACともろかぶり~アホじゃねえの~と書いたわけですが,案の定です。

2 日刊工業新聞のネット記事ですが,早くも諦めたようです。

 まあ,そこには色々やむを得ない~♫みたいなことを書いておりますが,当然,JIPACから文句を言われたことは容易に想像できます。
 で,JIPACって弁理士会と日弁連が共同で作ったやつですから,当然,弁理士会や日弁連からも文句が来たことも容易に想像できます。

 はあ~特許庁,何考えてんだよ,アホか,もうおまえの所のやつには何も協力してやんねえからなあと,弁理士会はあまり言わないかもしれませんが,弁護士会の方は言えますからね。ガハハハ。大笑い~♫

 しかし,こういうアラアラの案を作るときも,こんな制度とか施設とかあるけどどうなんでしょ?とか気づく奴が全く居なかったのですかねえ。
 迂闊というかバカというか,むしろ大丈夫なんでしょうか,心配になりますよ。何なら,長官とか技監とか私が変わってやってもいいですよ~ムフフ。

 なので,出ーたのやら,小人のやら,あながち私の指摘って,根拠のない単なる悪口じゃない~ってわけです(なおさら質が悪いって?)。

1 さてさて,一昨日のセミナーは無事終了しました。

 結構日本全国から来ていただいたという所で(終わりの名刺交換で気づきました。),お疲れ様でした。

 まあ,反省も無いこともなく,やはり内容が些かオーバーフロー気味~という所でしょうか。
 3回目なので,あれも重要,これも重要と,積み重ねた結果,4時間のセミナーで,パワポは,200近いスライド数になっております。
 そうすると,4時間は240分なので,1スライドあたり,1分ちょいという計算です。これではなかなか消化不足と早口にならざるを得ないという所です。

 次あるかどうかわかりませんが,あったらば大胆にカットしていかざるを得ないかなあという感じです。

2 で,セミナー後の飲み会というか打ち上げは,五反田に戻ってから知り合いの弁理士の人とひっそりやりました。

 セミナーをやった日は,アドレナリンが出て夜なかなか寝付けないのですが,今回はいい感じでよく寝れましたね。良かったです。

 あと,今回のセミナーに向けて,結構久々にスーツも新調しました。

 私って,ソニー出身なので,基本スーツ,ネクタイ苦手です。
 勿論,メーカー系でもそういうのに煩い所もあるでしょうが,ソニーはまったくそういうことがありませんでした。

 ソニー時代は,基本,GパンにTシャツ,これが秋冬は,トレーナーとかパーカーになるというがデフォーでした。知財部に異動した後も,ネクタイって月に数回くらいの頻度でした(エンジニア時代は,年に1回あるかないかの頻度でしたね。)。

 それでも出井さんが社長になる前は,標準服というチョッキみたいなものを着るように~ということもあり,私もそれは着ておりました。ですが,出井さんが社長になった後,標準服は着ても着なくてよい,ただし,社員証を首からぶら下げるように~というお達しがあり,ラフスタイル命の私は,率先してそういうスタイルになりました。

 そう,社員証を首からぶら下げるスタイル~あれって90年代の半ばにはソニーではやっておりましたね。今や,新興ベンチャー企業やそれ以外でもよく見るあのスタイル~ですよ。

 さて,自分のことに話を戻すと,その後,修習生,イソ弁時代は,仕方なくスーツにネクタイで過ごしていたものの,独立してからは,ほぼネクタイなく過ごしております。
  ということで,最近,事務所のサイトの写真も,そういういつもの写真で,格好つけてスーツとかじゃないものにしました。靴もスニーカーです。

 ただ,まあ弁護士なんだから締めるときは締める,というときもありますので,そのため,スーツも着ます。

 で,皆さん,スーツはどこで買っていますかね。弁護士の皆さんは,どこぞのテーラーでフルオーダーっていうのも多いのじゃないですかね。そういうのが面倒な人は,デパートでつるし~すかね。

 私は,今は,ユザワヤですね。ユザワヤって,あの手芸だとか生地とかの・・・ですが,それです。
 昔は上記のとおり,スーツにお金をかけていた頃もあったのですが,スーツは所詮作業着~♪あまりお金をかけてもねえ~って所です。貧乏弁護士ですし。
 ですが,あまりに安いものも,足元を見られる~ちゅうことで,生地はある程度良いものを使いたいわけです。

 そういういいくらいのものを探していた所,偶然,ユザワヤでイージーオーダーをやっているということを知り,一度作ってもらいました~。
 そうすると,かなり良い感じ(勿論細かい縫製とかは,上記のテーラー,デパートには及びませんが)だったので,それからはユザワヤですね(別にアフェリエイトとかじゃありません。)。

 2月に一回くらいフェアをやっているので,それに合わせると更に安くできます。要らん情報でしたかな。ムフフフ。

3 さて,本日の未明,ラグビーのフランス戦がありました。
 いやあボロ負けするかと思ったのですが,何と引き分けでした。しかも最後のトライのコンバージョンが入ってたら,勝ってましたね。惜しかった~。

 試合も初めからかなり良い感じで入っていったので,これはもしかして・・・と思わせるに十分でした。

 おお,結構仕上がりが良いなあと思いました。

 ただ,ただ,本番のことを考えるとやはり最後の精度が足りない所があります。しんどくなって相手もしんどくなったときに,余裕があるかないか,ということです。今日も相手のキックは100%入ってましたが,田村は2本外しました。
 練習やフレッシュな状態だと入るのでしょうが,体力も無くなり緊張もするような状態で,さあさあさあ・・・これで入れないといけないわけです。勿論,他のポジションの選手も同じですけどね。

 ま,ともかくもよくやったと思います。今後,スタミナとフィジカルをつければ,フランス程度に負けることは無くなりそうです。
1 よく聞く故事成語です。

 まあ意味はいいですかな。
 一応書いておくと,「つまらない人間が暇でいると,ろくなことをしない」だとか(デジタル大辞泉),「小人物が暇を持て余すと,とかく悪事に走りやすいということ」(故事ことわざ辞典)です。

 いや,別に私のことではないですよ。何故か?小人じゃないですからね,フフフ。

 これ誰のこと言っているかというと,特許庁の暇人どもです。

2 さっきグーグルアラートから来た情報によると,「特許庁、GitHubで「知的財産デュー・デリジェンス」の標準手順書策定を検証」らしいです。ネタ元は,ZD Netですね。

 でね,これを大分弁で言うと,要らんことんじょうすっやつんじょうじゃのう,いね死ねけしね,となります。

 多分,まともな頭の持ち主なら,気持ち悪いなあと思っているはずです。

 問題点は2つあります。
 一つは,民業圧迫,これです。知財DD関係は所謂DD(デューデリジェンス)に付随してやるものです。DDがどんなものかは,この辺見るといいかなあ。

 なので,まあ大手から準大手,中堅くらいまでの法律事務所(人海戦術なので)と会計事務所が組んでやるものです。
 そうすると,当然,メインは,会計のDDで(日本のM&Aで失敗が多いっつうのもここに問題があるわけですね。要するに,安もの・キズモノを高く買ってしまうってことです。ま,日本の大企業は,ブランド好きなので,有名無能な弁護士でもあとで言い訳ができればいいのでしょうね。),知財のDDはオマケです。

 とは言え,あとで偶発債務で突然爆発!なんかされると,安もの・キズモノ買い以上に大ダメージではありますから重要なことは重要なのです。

 だから,そういう知財の部門もある大手だとか,そういう事務所と組んでやる,やはり大手の特許事務所等に結構なノウハウが溜まっていたりします。

 ところが,特許庁がそんなものをOSS的にやると,本来秘匿すべきはずのノウハウが開示されるってことになります。
 今まで実績を積んで来た所は,おいおいおい,冗談じゃねえぞ,クソ特許庁が~,と思っていると思いますよ。

3 もう一つの問題点です。私はこっちの方が深刻だと思いますね。

 それはおまえのやることじゃない!ってことです。

 何かわかりませんが,アレ?,これって特許庁のやることか~と思ってしまうようなことが最近相次ぎます。

 この前も,「標準必須特許のライセンス交渉に関するガイドライン策定に向けた提案募集について」ということで,ライセンス交渉という,純粋,本当に民ー民の話に,何故か首を突っ込もうとする企画のことが大きく報道されたりしました(特許庁の関係サイトは,こちら。)。

 ライセンス交渉って,私的自治,契約自由の原則の下にある話なので,そもそもどういう交渉をやってどういう契約になろうが,そんなの当事者の自由です。
 勿論,大企業と高齢者,みたいなリソース等に非対称性のある場合には,一定の関与が必要ですよ(消費者保護法だとか,特商法だとかね。)。

 でも,ライセンスを受ける受けないの話をしているそれなりの企業同士で,どうして官が首を挟む必要があるのか!ってことです。

 本件もそうです。知財DDもまさに民ー民の話で,私的自治,契約自由の原則の下にある話です。
 どういうドキュメントを徴して,どういう人にインタビューして,何に着目し,何をポイントに置くかなんて,売り手と買い手が自由に決めれば良いものです。
 それにDDなんだから,官が変な基準を作ったりすると,そのとおりにやっていないとDDを尽くしたことにならない(デューデリジェンス=やるべき努力,ですからね。)→債務不履行で,損害賠償責任~なんてなっちゃいそうで,それも非常に怖いです。

 そもそも特許庁って,国税庁と同じで,民→官での申告(出願)を行うための官署の筈ですわ。
 そうだとすると,国税庁が,企業間の契約のガイドラインを作ったり,DDの標準手順書を作ったりなんかしますかねえ~するわけがない!
 本業で忙しくて,本来そんな要らんことをする暇はない筈です。

4 こういうことをする特許庁の部署は・・・制度審議室(まあ上記のサイトにも表示されています。)ですな。

 しかし,制度審議室の室長は中野さんの筈で,こういう民ー民に首を突っ込むようなことって中野さんが一番嫌うような話なのにおかしいなあと思ったわけです(中野さんの件は,この辺かな。)。

 ところが,中野さん,実は制度審議室を離れて経産省の本庁の方へ戻ったようです(今年の夏,女性初の特許庁長官が誕生したのと同時期のようです。)。

 ははーん,見えましたよ。

 こういうことに口うるさいだろう中野さんは居なくなった,そして新たな室長は,何か大きな花火を上げたい,と。
 
 しかも,現在の特許法等の関係,TPPで棚上げになった法改正はあるものの(法律案は既に策定済み),大きな法改正の予定はない,また特許も商標も審査基準の改訂という大事業を終えたばかり~♫

 つまり,制度審議室はひ・ま!,暇なら何かやらんといかん,最近の公務員の流行り~やった感を出すってやつですね。

 なので,OSSみたくGitHubでやっちゃいましょう,それって新しくね,俺たちっていけてる~凄くね,みたいな感じで出てきたのでしょうねえ。いやあ,小役人のアホ面が目に浮かんで来ます。

 ま,しかし,こういうクソ企画にイチイチ対応しなければならない,特許庁に覚えめでたくしなきゃいけない所は大変ですなあ。
 私はそんなことはありませんので,こうしてクソをぶっかけ放題でございます。
1 しょぼいダジャレをカマしたのは,2つ理由があります。
 
 一つは,このブログの方針,基本何でもありですので,何でも悪ふざけをするということからです。
 人権も正義も,平等も自由も,すべては嘲笑・揶揄の対象というわけです。
 アベノミクスをアホノミクスと言う方も言われる方も,所詮は目くそ鼻くそ,でっち上げの巧拙あるのみ~てな感じです。

 もう一つは,今日は月曜。日経紙の法務面の「ビッグデータ保護の法改正 企業に思わぬ不協和音」という記事に対するものです。

2 現在,ご存知のように,産業構造審議会 知的財産分科会 不正競争防止小委員会の方で,色々検討が進められています。

 で,現在の問題点というのは,そうですね,そこでの資料の,中間取りまとめ案のこちらがよくわかると思います。

 要するに,他の法域や営業秘密で保護されにくい,ビッグデータの,契約関係にない第三者の利用をどうしても差し止めたいという会社と,いやあそうでもねえんじゃねえのって会社でコンセンサスが得られないってわけです。

 で,私の考えを言うと,まあどうでもいいかなあって感じです。どうでもいいってどういうこっちゃ!と思われるかもしれませんが,どうでもいいのはどうでもいい!のです。

 私はビッグデータの生成元でもないし,利用者になることもないでしょう。では,あとは,代理人として仕事が増えるか,この法改正で儲かるか,ってことですが,大して変わらないでしょう。

 営業秘密と同様,流出経路等を探すのは原告の役目ですから,たまに上手く行くことがあるくらいなもんです。通常は,ようわかりませんなあ~で終わりますね(日本の場合,裁判所のやる気が無いので,仕方がないです。だって,仕事が増えても給料が変わりませんから,新しく何かやろうというインセンティブがありません。)。

 あとは,契約関係にある流出当事者をとっちめることですけど,これは別に法改正にかかわらず,今でも出来ますからね。

 恐らく,頭の冴えた人が多い会社の人は,この手の経産省だとか,役所が音頭をとってやろうって場合,アリバイ作りで表面上へーへー言って調子を合わせているだけで,内実,バーカと思っていることが多いと思いますよ(それに,渉外の漏洩事例なんてどうやって不競法で解決すんでしょうかね。)。
 じゃないと,生き馬の目を抜く,今の企業環境,生き残ってられません(役人みたいな幹部が居て,役所の言うことをよく聞いていると東芝のようになるわけです。)。

 じゃあ頭の冴えた人達は何を考えているかというと,これは一つ,契約書の工夫ですね。
 資本主義の世の中なんです,自由主義の社会なんです。
 契約自由の原則~これを最大限に活かすというのが,法改正だとか裁判所だとか,自分でコントロール出来ない赤の他人に委ねるよりも,100兆倍優れている方法なのは当たり前です。

 所謂オーバーライドってやつですよ。これをきちんとやれている会社は,私と同様,不競法の改正なんかどうでもいい!と思っていると思いますよ(勿論,表面上,アホ役人に調子を合わせているとは思いますけどね。)。

 イノベーションは経産省の会議室で起きているわけではありません。現実の現場の至る所で起きている~のです。

3 そういう意味からすると,この特集よりも,気になったのが,「派遣業、許可の壁高く 法改正、業界の健全化めざす」,こっちの方ですね。

 だって,これは本当,現場の話だからです。

 私は一応IT弁護士ということになっています(ただし,infomation tech.の略ではなく,intikiの略ですけどね。)。
 そうすると,お客さんの企業も,ITの中小零細ベンダーが多いわけです。つまり,自分の会社の居室だけでコーディングをやるってのは仕事の一部で,その仕事の多くは,お客さんのシステムの有る所でやる,ってパターンが多いのですね。

 なので,派遣~の看板は重要になるのですが,この記事にもあるとおり,もうすぐ全部許可制になってしまいます。
 そして,許可のハードルは結構高いのです。

 いやあ,不競法の話はどうでもいい!のに対し,この派遣の話は,現実のおまんまに直結する話なので,非常に重要なわけです。

 タイムリミットは来年の9月です。いやあどうなるかなあ。

4 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日はここ山本橋に来ております。
 
 いやあ本日は本当に寒い。風が吹いて寒いという日はそこそこあったのですが,単純に気温が低い!ほんで寒い!こんな日は今シーズン初めて~かなと思います。

 天気予報では真冬と思ってください,と言っておりましたが,まさにそのとおり。年末年始のころと同様な感触です。なので,手袋初出動でした。

 今月ももう20日です。今年もあと一ヶ月ちょっと,ですね。ま,今年は,毎年毎年面倒臭いなあ~と思っている年賀状を出さなくてもいいので,少し気が楽なのですが(喪中ですので。喪中はがきは既にほぼ出しました。),やはり一年過ぎるのは早いなあと思う次第です。
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 
カレンダー
01 2018/02 03
S M T W T F S
3
4 7 9 10
11 12 16 17
18 20 21 22 24
25 26 27 28
ブログ内検索
プロフィール
HN:
iwanagalaw
HP:
性別:
男性
職業:
弁護士
趣味:
サーフィン&スノーボード
自己紹介:
理論物理学者を志望したのはもう30年近く前のこと。某メーカーのエンジニアを経て,弁理士に。今は,弁護士です。次は何かな。
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
Admin / Write
忍者ブログ [PR]