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知財,特に特許を中心とした事件を扱っている理系の弁護土の雑記帳です。知財の判決やトピックについてコメントしたいと思っております。
1 本日も結構暑い東京です。いい天気~昨日は昼くらいからちょいちょい曇ってきたりしましたが,どうなんでしょう?私は当然半袖です(通勤のときも半袖の人を多く見かけましたね,今日は。)。

 ということで,今日はカテゴリが難しいですが,まあ一番分量の多い所をカテゴリにしました。

2 まずは,ITです。
 ITと言っても,私はInTikiのITなのですが,今回は本当のIT,information technologyの方の話です。

 今日の日経の朝刊の一面です。
裁判、デジタル化へ 最高裁、争点整理をネット上で
と出てました。

 勿論,この話は,このブログでも多少扱ってます。仕事にも直結するし,御託はいいから早く始めろってもんです。
 だけど,日経の一面ですからね,多少は,おおー本気だなあという感じもします。

 ですが,それだけならわざわざ取り上げません。
 ちょっと別な話がここに載っていたからです。

打ち合わせには、マイクロソフトのクラウドサービス「オフィス365」に含まれるチャットツール「チームス」を使用。同サービスで文書ファイルも共有し、原告側、被告側が主張を書き込んで争点整理表を作るなどする。

 いやいや,何だここだけ,結構具体的です。

 しかも,「2020年2月から・・・まず東京、大阪など高裁所在地の8地裁と知的財産高裁(東京)の計9裁判所で始め」と書いてますから,おっと,こりゃなかなか具体的な話じゃわい,珍しく~とちょっと鼻ほじりながら,屁をこきながら,テレビに文句をたれる,っちゅう場合でもなくなりました。

 だってチームス?何それ?って感じですからね。

 いや,企業でインハウスやっている人なら,スラックとかね,ああいうチャットのツールは常識かもしれませんよ。よく使うのでしょう。
 だけど,一人事務所の弁護士・・・誰とチャットすんのよ?!って感じです。なので,全然,使ったことはありません。

 とは言え,結構間近に使うってことですから,多少検討しないといけません。
 以降は,その話です。

3 チームスの話
 マイクロソフトのチームスって,まさにスラックの対抗馬。マイクロソフト自体も結構力を入れているもののようです。
 で,じゃあスラックに比べて何が良いかというと,やはり他のマイクロソフトのソフトウェア(要はオフィス)との整合性・連動性ですね。

 裁判所でも,今や一太郎ではなくワードが推奨です(私が修習生のころは,一太郎だったので,面倒だなあと思いつつも買いました。使ってみるとATOKと相俟って非常に使いやすかったのですが,その後弁護士になって数年で裁判所もワード!というお達しが出て,一太郎は使わなくなりましたね。)。

 とすると,チームス内でオフィスを使う事ができる(オフィスのインストールなく)というのが,裁判所の御眼鏡に適った点でしょう。
 とは言え,国粋主義者の私からすると,またここも米国製~かよ~と思いますけどね。
 本当,この前のF35Aの墜落でもわかるとおり,核心部分を他国に依存することの危険っちゅうのに凝りないんだなあと思いますね~。うちの田舎選出の岩屋先生にはきちんと頑張ってもらわないといけません。

 おっと,いつものように話題がソレソレ~♪ですね。

 ということで,私のようにわけわからん人のために,チームスを使うことができるまでをちょっとやっておきます。

 まず,アプリ等のダウンロードは,
 https://products.office.com/ja-jp/microsoft-teams/free
 ここがいいでしょう。
 
 こんな画面の所です。

 ほんで,下の方に行くとこんな画面になります。

 
 プランが選べます。でも,ちょっと試しに使うだけなら,無料プランでいいと思いますよ。
 違いは,ストレージですかね。
 無料だと,2GB,有料だと1TBです。

 なかなかの違いですけど,まあでも裁判所に出す事件のファイルなら2GBあれば十分すぎるような気はします。
 また,あとで有料版にアップグレードも出来るようなので,とりあえずは無料版でいいのではないかと思います。

 そうして,「無料でサインアップ」の所をクリックし,あとは指示とおりにやればいいだけです。
 
 ただ,マイクロソフトアカウントが必要ですので,そこは今回のために作っておかないといけません。
 https://account.microsoft.com/account?lang=ja-jp
 

 この辺ですかね。

 まあでも最新のオフィス使うには,アカウントないといけない場合も多いので(オフィス365),持っている人は多いと思いますよ。
 ただ,秘書とかイソ弁に作らせている場合は,なんかグチャグチャになりそうですけどね。

 で,私の場合は,アプリをダウンロードして(ブラウザ上ではなく),そこで使い始めました。
 
 立ち上げると,こんな画面のアプリです。

 勿論,チャットの相手などいませんので,どこも真っ白けって所です。

 まあでも実際の事件の訴訟のときには,チームを作成したり,又は裁判所の作ったチームに参加したり・・・ということになるのでしょう。

 あ,あと,ごく最近のオフィスには,最初からチームスが入っているやつもあるみたいなので,まずは自分のパソコンで,チームスがインストールされているかどうか確かめることから始めたらどうでしょうね。

 ま,分かっている人には,何だよレベルの低い話だなあという所でしょうけど,みんながみんなあんたみたいなきっついオタクじゃないのよ~ってところで。
 あと,それぞれのURLで変になったとか,インストールがうまくいかないとか,とにかくおかしなことになったってなっても私は知りません。そんなのに責任が取れるわけがないのは当然です。
 自分の責任でやってちょうだい~ね。

4 で,食い逃げの話です。
 まあ昔はよくオネエチャンに食い逃げされました~。この股間のうずきは・・・って所でしたが,失敗を多数やりゃ中には成功もありますので,成功からせいこうへって所で・・・ムフ♡また議題が逸れそうなので,この辺で。

 で,何かというと,これも日経の話。今日の二面ですね。
 「中小の知財 大手が奪う 製造業以外でも深刻に 手口も巧妙化、改正法成立で提訴しやすく

 この話って,結局上記のオネエチャンの話と同じなわけです。
 中小企業としては,大手と取引出来る・・・お金が儲かると踏んだものの(つまりは下心),相手の方が上手だったということです。

 とは言え,やらずぶったくりにも限度があります。突然怖いニーチャンが出てきて,俺の女に・・・いやいややってもないのに・・・これは犯罪ですね。刑法249条の恐喝罪か,250条の恐喝未遂ですね。

 と,同様,大手の一線超えっていうのが目立つってことでしょう。

 ただ,これねえ,結構昔からありました。
 私がイソ弁になったころも,結構問題になり,それを防ぐにはどうしたらいいんだ?ってわけです。
 
 この話,ものづくり系では昔から多かったのですが,今やソフトウェア系も要注意です。ちょっと作らせてソースコードを開示させ,ほんでバイバイ~。オフショアなどの安い所などに保守・更新させるというパターンです。

 で,対策なんですが,この記事にも,訴訟,公取委・・・って対策も出てましたけど,そんな手間暇かかることって難しいですよね,中小企業には。しかも客先だし。

 なので,基本はねえ,やっぱ契約のところですよ。
 そこをしっかり作る!しっかりチェックする。
 相手方の作った雛形にただハンを押す,こんなんじゃダメ。 
 NDAもそうだし,売買基本契約,委託契約・・・どの契約も最大の注意を払って契約するってことが一番重要です。

 この記事で可愛そうなことになってるA社も特許だけでなく,契約をきちんとしていたら,取引先から裏切られることも無かったと思いますね。

 おー先生,さすが結構知っていますね~と思ったあなた!私が講師するセミナーありますから,ひとつどうですか~。
 申込みはここですよ。そのセミナーでもそんな話しますので,ね。

 おっと,今日は結局ステマ~ってわけでした。

5 追伸
 毎度おなじみ流浪の弁護士,散歩のコーナーでございます。
 本日は,ここ山本橋に来ております。
 
 まさに初夏って感じです。半袖が相応の季節になってまいりました。

 さて,いよいよ明後日は,弁理士試験です。
 受験者の統計などはここですね。

 注目点は,受験者が去年より100人くらいは減っているってことです。4000人のレベルで100人減るって結構な話です。
 そういえば司法試験もこの時期やっているらしく(私のころとは違う試験なので,あんまりねえ・・・),受験者は4466人です。
 で,司法試験の合格者って1500人くらいはいるのですね。ところが,弁理士試験の合格者は200人くらいだと思います。

 正直どう思いますか?同じ4000人レベルの受験者で,200人の合格者の試験と1500人もの合格者が出る試験・・・。

 どっちが難しいかなんて,聞くのもヤボです。もう基本どうでもいい話です~。

 ともかくも,弁理士試験の受験生は最後まで諦めずにマークすること。
 特に,全部の問題なんか出来っこないから,難しいやつは飛ばす飛ばす!ほんで忘れずに3をマークして次に行くこと。
 今日は遅くまで勉強しても,明日はもうほどほどにして,早寝早起きで土→日を過ごすこと。
 試験中挫けそうになったら,終わったあとのビールビールと思って,集中すること。

 これくらいですかね。健闘を祈ります。

 ああ,そうだそうだ,やはり今日の日経の一面のIT化は,この業界の誰しも関心のある所のようですね。
 だけど,私が一番IT化してほしいのは裁判官!ですね。

 最近,人事などをAIに委ねると恣意的になるというような議論があります(あと,AIによる個人のスコアリングだとか,AIによる自律兵器の件だとか。)。
 で,これに関して否定的・消極的な意見が多いと思うのです。

 しかし,私はそうは思いません。どんどんAIを導入し,どんどんAIに判断してほしいなあと思います。
 AIに否定的・消極的な意見というのは,結局人間による判断についての勝者であり,既得権者だと思うのですね。

 つまり,自分は人間による判断によって良い目を見たので,それを継続してほしいという,まさに抵抗勢力~であり,イノベーションのジレンマにおける昨日の勝者であるわけです。

 だって,人間が判断したって,広島や長崎に原爆を落とし,ユダヤ人を最終的解決しようとしたのです。そんなやつらの判断にどうして重きをおき,信頼できるなんて考えるのか,私は,本当に本当に疑問です。

 裁判官も同じです。弁護士になって,特に独立後,よく思うのですが,東京地裁でこれかよ~知財部の裁判官でこれかよ~ってことです。
 AIに代わってくれ~お願いだから~全部の判決等を教師データにすれば,準備書面提出ごとでの勝訴確率(それを1から引けば敗訴確率)が出ますよ~それで良いじゃんねえ~特に民訴は単なる利害調整のゲームに過ぎないんだからさあ~♪ムフフフ。

 

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理論物理学者を目指したのはもう30年以上前のこと。某メーカーでの液晶ディスプレイのエンジニアを経て,弁理土に。今は,弁護土です。次は何かな。
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